本当に我々の時代がやってきますよ。

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小玉 歩

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今日のテーマ「本当に我々の時代がやってきますよ。」というお話。


我々のやっていることって広い範囲で言うと「インターネットビジネス」です。

だけど世間から見たら、「副業の延長」とか「パソコンでなんか適当に稼いでいる」としか見えません。


社員2名とか言うだけで馬鹿にされますからね。

超有名で社員が何万人の会社が凄くて、我々は凄く無いわけです。


そんな感じに見られる訳なので、今一生懸命インターネットビジネスをやっている人は多かれ少なかれ、何となく「負けた気持ち」や「後ろめたい気持ち」があるかもしれません。

「ネット起業家」の多くがまとまったお金ができたときに、自社のオフィスをテレビで見るような「ザ・オフィス」的に作っていくのは、そういった気持ちの裏返しなのではないかと思っています。


だけど、はっきり言って大企業で働いている人間なんて大した事無い人間が山ほどいますし、そもそも大企業そのもの、特に家電系のメーカーがヤバくなっているのははっきりしています。

本当に時代が変わってきています。


大企業の人間。

一部の優秀な人間を除いて、殆ど勉強をしていません。


正直な話、セールスやマーケティングに関しては、<

インターネットの世界でがんばっている人の方が勉強をしています。

これに関しては理由が2つあります。


1つは彼らが忙しい事。

組織が大きくなりすぎると、色んな事を管理したり管理されたりするために発生する仕事があまりにも多くなります。

すると、本当に「どうでもいい仕事」が大きくなりすぎて、自学のために費やせる時間が殆ど無くなるんですね。


バカバカしく聞こえるかもしれませんが、就業時間の7.5時間とかあったら2時間くらい学習の時間に充ててもいいとまで思っています。

私みたいに要領よく、そして会社のつまらん付き合いを無視できる人間であれば、会社が終わっても勉強する余力はあります。

ですが、普通のサラリーマンであれば、雰囲気残業や無意味な飲み会で、勉強する余力なんて殆ど残っていないのです。


あの頃は「なんでこいつら勉強しないんだ?大丈夫か?」と思っていましたが、それも仕方の無い事なんだなと、最近理解し始めてきました。

当時の私は自分の事で一杯で、周りの「普通の」サラリーマンがどういう状況に置かれているかの理解が少なかったのでしょう。


もう1つは、だまっていても商品が売れていた事。


ここ10年くらいって、家電系は商品の数値化できるスペックがどんどん向上していきました。


デジカメの画素数とかテレビのインチ数とか、そういうわかりやすいスペックです。

明らかに「これが向上すれば欲しくなる」というのがわかり切っていたのでそれをどんどん向上させていけば良かったのです。

そして、スペックを上げた商品をマス広告で「どーん!どーん!」と流せば勝手に売れた。


だけども、こういったスペックが限界値に達しているんですね。


これ以上、画素数が上がってもデジカメ買い替えないでしょう?

これ以上、テレビが大きくなっても買い替えないでしょう?


そうなったときに、彼らはどうやって商品を売っていいのかわからないのです。

何故かと言うと、「売る」という事について深く深く考えてこなかったから。



今テレビが売れなくなってきているじゃないですか。

で、何を打ち出したかと言うと「さらなる高画質化」ですよ。

プロ向けのハイスペック機ならまだしも、


世の中こんな惨状です。

自分はラッキーな事に「沈み行く船」から逃げ出せたと思っています。


何が怖いかって、乗っている人たちが沈んでいっている事に気付いていない事。

そして、降りてみたら想像以上にもの凄いスピードで沈んでいる事に気付いた事。



新卒から「そこそこの会社」で平社員としてはかなり中枢の所まで見て、一方でインターネットビジネスの世界の色んな所まで見ました。

少なくとも私が見れた範囲だけで言えば、インターネットビジネスで成功している人の方が圧倒的に能力が高いです。


私の知らない所に、もっともっと凄い人がいる事を願うばかり。

ただ、某フォトストレージ関連企業で社員の目標管理が「PV数」と言っている時点で、完全に先が暗いとは思っています。

彼らは一体どうやって収益化するつもりだ?大丈夫か?




時代がひっくり返るときは本当にもうすぐだと思います。

セールス&マーケティングのスキルを鬼のように鍛えてきたはず。


先日の、元フォレスト出版編集長の長倉さんのセミナーに参加して「我々の学んで来た事が出版業界でここまで通用するのか!」とかなり嬉しくなりましたから。
(もちろん、知らなかった事や新しく学んだ事もたくさんありました)


個人事業主だったり、社員2人だったとしても私は何ら恥じる事は無いと思っています。

力を死ぬほどつけていけば、大企業のマーケティング担当が頭を下げてお願いにくる日が遅かれ早かれやってくるはずです。


それほど、我々は彼らと比べて進んでいる事をやっているんですよ。

胸を張ってビジネスを楽しみましょう!



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