「ウルフギャング・ステーキハウス」での話。

昨日は「ウルフギャング・ステーキハウス」で熟成肉を食べたいというので、ワイキキにある店舗に行ったところ・・・

信じられないくらいの行列!!!


でも、その日は予約を取っていないと並ばない限りは入店できないってことで、大人しく並ぶことにしました。

で、1時間ちょっと並んで、列の半分くらいを消化したのですが、ここから急激に進み具合が悪化。

明らかにさらに1時間以上は最低でもかかりそうな雰囲気でした。

もともと1時間くらいで入店できる見積もりだったので、これは全員の想定外でしたね。


さらに、この時点でテーブル席ではなくカウンター席しか取れないことが判明。

まあ、8人でカウンターを確保するってマジで奇跡に近い話です。


ですが、ファミリーたちは「せっかく、ここまで並んだんだし・・・」となっていたのですね。

これは、完全に「コンコルド効果」にはまってるな〜と思いました。



コンコルド効果

「埋没費用(sunk cost effect)」の別名であり、
超音速旅客機コンコルドの商業的失敗を由来とし、
ある対象への金銭的・精神的・時間的投資を
しつづけることが損失につながると
わかっているにもかかわらず、
それまでの投資を惜しみ、投資をやめられない状態を指す。





この先並んでも、見込みよりも時間がかかりそうだし、並んでも環境の良くない席での食事になる可能性が大。

さらに言うと人数分の席が、確保できないかもしれないのです。

そうなったら、これまでいくら並ぼうが、全てをゼロベースで考えてジャッジしないと正しい答えは得られないんですよ。


ビジネスでも周りを見てみると、「コンコルド効果」にやられる人は多いです。

私はそこを極めて冷静にジャッジできるように努めています。

私も「せっかく、ここまでやったのに・・・」というのは、もちろんあります。

ですが、傷口を広げてしまったりしたら、本当に意味の無いことですよね。

一番ヤバいのは「時間の無駄」ですし。


メンタークラブ2期生・横山のコンサルで

・3年間運営したブログの削除
・アップした100動画の削除

も、もちろんもったいなかったですよ。


それこそ、「せっかく、ここまでやったのに・・・」の最たるものじゃないですか。

だけど、この先続けても時間と労力が無駄になるので「辞める」のではなく「削除」したんです。

消してしまえば未練もクソもないですから。


メンタークラブ2期生・横山の話は、この動画に詳しく出ていると思います。





「コンコルド効果」にやられている人は、本当にたくさんいるんです。


例えばですが、この前FMC情報交換会で

「今、自分が取り組んでいるビジネスで、もっと稼ぐにはどうしたらいいですか?」

って質問をもらったんですね。


私の答えは、

「それ、止めちゃって別の事をやりましょう。」

でございました。


彼が何に取り組んでいるかというと「パソコン修理転売」です。

それで、月に10万円ちょっとの利益。

これを個人でやっているんですよ。


いや〜、儲からんでしょ。

・仕入れが強烈に安定しない
・新品パソコンの価格が超下落
・修理の見込み時間が読めない

って感じで、美味しいビジネスではない。


このビジネスで拡大を狙うためには、

・直接買取による仕入れの強化
・修理スタッフ雇用による処理力の向上

の2つは最低限必要だと思います。


でも、それをやるとしたら、普通に国内転売の方が圧倒的に簡単に儲かりますよ。

だけど、ここで「せっかくここまでやったし・・・」というのが出てくるんですね。

まあ、気持ちが分からんでもないのですが。


もちろん、「中古パソコンの修理が好き過ぎてこれ以外はやりたくない!」というのであれば話は別ですよ。

完全に茨の道ですけどね。

ですが、単純に利益を追求したいならば、今は美味しいビジネスではありません。


・・・って、言うとね!!

「でも、小玉さん、自分が思うには・・・」みたいに切り返されるんですよ。

かなりの高確率で。


「ちょっと待って。それだったら最初から、アドバイスを求めないでよ・・・」

って、思っちゃいます。


こういうケースはめちゃめちゃ多いんです。

もちろん、アドバイスを聞いた上で実践するかは本人次第。

やらなくても、やってもいいですよ。

ただ、アドバイスを無視して突き進んだ人々は、今のところ殆ど死んでるのが事実。


こっちだって適当言っているんじゃないし、一応かなり勉強して経験して少なくともあなたよりも能力はあると思ってる。

その上でのアドバイスな訳ですよ。


そして「自分が思うには・・・」にも、明確な根拠が無いですしね。

無いっていうか主張が穴だらけなんです。

思い込みで言われてもな〜って感じ。


何か変なプライドやこだわりあって、素直にアドバイスが聞けない。

それで「でも、自分が思うには・・・」って口をついて出てくるです。


ただ、これも結局その根本に、「コンコルド効果」があるわけです。

今まで頑張ってきたから、サッと捨てるなんてできないんです。

その気持ち分かりますよ。

分かるけど、捨てるしかないし、捨てないと前に進めないんですね。



ということで、自分の事を振り返って「コンコルド効果」の鎖に巻かれていないか考えてみてください。

本当に多いから、これ。


ちなみにセールスをかける側は、これを巧妙に使ってセールスできるので手法の1つとして知ってもいいかもですよ。

「せっかくここまで半年間もトレーニングをやって結果も出てきたのですから、あと3ヶ月は継続しないともったいないですよ!」

ジムとかだとこんな感じで使います。

正直、効きます。


いろんなセールスの手法を知っていると、便利な事この上なしです。

セールスされたときにも、「あ、使ってやがる!」って分かるし。笑

Profile

名前:小玉歩
性別:男性

1981年生まれ、秋田県出身。

ネットビジネス界の異端児。一部上場企業で勤めながらも、副業で始めたネットビジネスで年収1億円を稼ぎ、会社をクビになってしまう。

この経験を書籍として出版した『クビでも年収1億円』(KADOKAWA)は処女作にして10万部という異例のヒット作となり、コミック版・実践編とシリーズ累計15万部を記録する。

その後も出版依頼が殺到し『3年で7億稼いだ僕がメールを返信しない理由』(幻冬社)、『仮面社畜のススメ』(徳間書店)、『あなたはまだ本気出してないだけ』(朝日新聞出版)と立て続けにヒット作を生み出す。

現在ではネットビジネス界にとどまらず、某日本No.1口コミサイトの運営から50店舗超の美容室グループの集客コンサルティング、メジャーアーティストのWEBプロデュースや某テレビ番組のDVD販促キャンペーンのプロデュースを手掛けるなど、多岐に渡る事業において事業を展開。

経営者・事業家・マーケター・プロデューサー・コンサルタント・講演家と、決して一つの枠組みで括る事の出来ない存在だが、何より説得力のあるアウトプットとどんな人をも惹き付ける人間力を兼ね揃えた「エンターテイナー」として、日々ビジネスシーンに多大な影響を及ぼしている。

→小玉歩 公式メールマガジンはこちらから

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