昨年の5月ごろから気合いを入れて、食事の管理と筋トレをやっていて良い感じの体となっています。
この1年は上半身中心の筋トレばかりをやっていたのですが、2ヶ月くらい前から下半身をしっかり鍛えるようにしました。
まず、片足スクワットをなんとなく初めてみたんですよ。
最初は上手くバランスが取れませんでしたが、今は10キロのダンベルを左右に持ってやっています。
このトレーニングをやってみた結果、面白いことが起こりました。
それは・・・
フットサルが上手くなった!!
俊敏性がアップした!!
私の主宰するコミュニティFMCでは、月に1回フットサルをやっています。
このスクワットをやるようになって、明らかに体が動くようになったんです。
そして上達もしました。
これに気を良くした私は、下半身のトレーニングは大事だぞ!と、ふくらはぎと足指を鍛えるトレーニングも積極的に取り入れるようになりました。
そうしたら、さらに俊敏性が増し、体の安定感も増しました。
ここで、私は気づいたんです。
38歳にして運動能力に、まだ伸び代が残っているぞと。
足も速くなるし、俊敏性も増すし、フットサルも上手くなるぞと。
普通に38歳になってから運動能力の伸び代があるって、凄いことじゃないですか?
私は驚きました。
例えば、高校の時に運動部をバリバリやっていたとしますよ。
そして、大学に行ってから、さらにバリバリとやる。
ここで、プロになったり本当に意識の高い実業団に所属しない限りは、多くの場合でこれ以上は伸びませんよね。
ですので、高校生か大学生で、その競技人としての運動力のピークを迎えると思います。
その後に何となく過ごしていて、いざ38歳からトレーニングを再開したとしても、ピーク時には及ばないでしょう。
もちろん、現状よりは上がりますが、ピーク時からの伸び代という部分では人間の体の都合上難しいはず。
ここが、私はですよ。
根っからの文化部だったので、本気でスポーツに打ち込んだり体を鍛えたことがありません。
バリッバリの運動部が死ぬほど部活に打ち込んで日々体を鍛えまくる間、私は楽器をパッパラ〜と吹いていたわけです。
なので、鍛えられていない真っさらな体が38歳の小玉でした。
みんなが鍛えまくってピークを打つであろう時期に、私は何もやっていないんです。
こうなるとですね、伸び代がありまくるんです。
まだ、ピークを打っていない。
今さら運動能力が上がる。
何もやっていなかったから、やれることがたくさんある。
ここで感じたんですよ。
「伸び代のある人生は最高に楽しい!」と。
もう、何かありがたいなーとまで思ってしまっているんです。
いや、この運動能力だって、スポーツマンからしたら超大したことないですよ。
うんこのうんこ。
フットサルだってへたっぴ。
だけど、そこに伸び代があると感じられた時に、最高にテンションが上がったんですよね。
他人と比べて上手い下手、他人と比べて能力が高い低いじゃないんです。
「ここから伸びる」という実感を得られたことが、嬉しくてたまらなかったんです。
その嬉しさがモチベーションとなり、また日々のトレーニングへと私を駆り立てているとこの頃です。
これまでやってなかったからこそ、その人が持っている伸び代って、かなり面白い存在だと思います。
私らのいるネットビジネスの世界って、良い大学を出たような高学歴の人は、一般的に成功確率が高いです。
勉強ができるって事もあるんですが、勉強の仕方を知っていることだったり、どうしたら何かを身につけられるのか、そして、しんどい勉強の乗り越える心の持ち方を、受験勉強で身につけているんです。
なんせ、ビジネスってものは勉強をしまくらないといけないので。
ですから、その時の貯金があるので、新卒でサラリーマンを数年やって30歳前後からネットビジネス始めて、ビョーンと伸びることが多いです。
では、大学受験を頑張らなかった、学生時代に勉強を頑張らなかったって人が、大人になってダメかというと全くそんなことは無いと思います。
お話しした私の運動能力と同じで「やらなかったからこその伸び代」を、その人は持っていると思うんですね。
例えば、FMCメンバーでメンタークラブメンバーでもある、西原豊明なんかはそうですよ。
転売ビジネスで成果を出したけれども、その先で足踏みをしてしまいました。
マーケティングが全然分からなかったんです。
マーケティング関連の書籍を読んでもチンプンカンプンで。
勉強したことがないから、どうやって勉強したらいいのか全く分からないという感じ。
話に聞いた限りでは学生時代、全く勉強していないですよ、彼は。
それでも、転売と転売の指導で年商1億2億円なんかはいけちゃうのが、この業界だったりします。
ただ、コンセプト作りだったり、集客だったりで色々な人の力を借りなければいけなくなります。
その方面で強い人に気をつかうので、この状況は私は大嫌い。
でも、できないのならば頼るしかないじゃないですか。
彼はその状況を打破したいと思ったのでしょう。
本当の力をつけたいんだと、一念発起したのかもしれません。
そこから、とにかく書籍を読み漁り、勉強に勉強を重ねていきました。
そうしたら、やっぱり伸び代ですよ。
私が、さっき言っていた「やらなかったからこその伸び代」を、彼も持っていたわけですね。
人が持っているコンテンツをプロデュースするというところで、次々に成果を出していきました。
まだまだ力は足りないのですが、そういう所じゃないわけです。
勉強が結果につながっていく。
まだ自分は勉強をすることで、力を伸ばすことができる。
この自覚がモチベーションとなり、活動する上の「ワクワク」となりさらに勉強しちゃうわけですよね。
彼が西原豊明です。
みんな、あると思いますよ。
若い時代にやってこなかったツケが、今回ってきているみたいなこと。
それで、昔を振り返り後悔したり。
でも、実はそれと同時に「やらなかったからこその伸び代」を持っていると思うんですよね。
なので、後悔もする必要はなくて、その伸び代にかけて何でもやること。
成果は他人と比べるのではなくて、自分の成長を自覚して、伸び代があることに喜びを感じること。
これで、色んな可能性が開けますし、人生が最高に楽しくなりますよ。
私もAmazonで足指トレーニングの道具を買っちゃうくらいですし。
トレーニングして鍛えられて、それでどうこうって話じゃないんです。
今さら伸び代があることに、とっても幸せと喜びを感じるんです。
OK?
これまでやってことなかったことを、悔いる必要は全くありません。
そこには、あなたの伸び代がマジで隠れています。
私も、やってこなかったことを後悔することがありました。
でも、もうしません。
「やらなかったからこその伸び代」の存在を知ってしまったからです。
運動能力ですら伸びるのだから、他に伸びないものなんて無いでしょう。
あー、身長は伸びないか。
まあ、別にいいや。
今日の話伝わるかな〜。
私としては衝撃的に自分の中に落とし込めたんですよ。
マジで人生が大きく開けました。
目下のトレーニングの目標は、月末にやる会社のBBQで、相撲で弓削くんを捻り倒すこと。
心身ともに充実した、私より一回り若い彼に勝つことです。
弓削くんも一生懸命ジムに通っていて、背格好も私とほぼ同じなので。
私にとっては良い目標なのです。
若い者には負けんぞ!!
これは去年の会社BBQの模様。
柴くんが超強い・・・
押しても引いても、ビクともしませんでした。
柴くんは強すぎるのでやっぱり目標は弓削くんで。
高すぎる目標も良くないでしょ。笑
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