最初にお伝えしたいのが、この記事を読むと、人によってはイライラしてしまうかもしれないので、注意してくださいということです。
今日は、結構バシッと真実を書いていきますので、気が短い人はこれから先は読まないほうがいいと思います。
では、前置きはここまでとして・・・
僕は「FRONTLINE WORKS」というビジネスコミュニティを、かれこれもう5年以上やっているのですが、新しく入ってくれた方には必ず自己紹介の投稿をしてもらいます。
そのため、僕はこれまで1000人以上、その自己紹介の投稿をみてきましたし、なんならその後の実績がどうなったかまで、すべて把握しているわけです。
ですから、投稿内容をみただけで「あ~この人は結構厳しいかもな~」とか、わかります。
そんな僕だからこそ発見することができた
「自己紹介で分かる!貧乏から抜け出せない人5つの共通点」
を紹介していきたいと思います。
1.自分のことを下げて、できない布石を打つ
実際にあった自己紹介だとこんな感じです。
「ネットで稼ぐについては、右も左も何もわからない状態で、パソコン操作すらおぼつかないのですが、是非宜しくお願い致します!」
「自分は年齢も若くなく、インターネットやデジタルが苦手なのでご迷惑をおかけするかと思いますが・・・」
ようするに、やる前から言い訳をしているんですよ。
やる前からできない前提で物事を進めようとしている姿勢に問題があるわけです。
たとえば、さっきの年齢の話で言えば、若くないことが問題なのではなく、若くないことを言い訳にしていることが問題なんですよ。
誰だって新しいことをやるときは初心者からスタートするわけですし、できなくて当たり前の世界なわけです。
それなのに、執拗に自分を下げて「自分はできない」アピールをする。
「○○だから失敗します」
「○○なんで迷惑かけます」
「○○でできなかったら申し訳ありません」
こんな感じのことを自己紹介で書く人が意外といるんです。
その時点で「できない布石を打ってるな~」とか僕は思っちゃう。
できない前提で取り組もうとするとやっぱり失敗するわけですよ。
これは「貧乏から抜け出せない人」の共通点として本当に多いです。
2.人のせいにする
自己紹介の投稿で、これまでのプロフィールを書いたりしますよね。
そこでよく見かけるのが
「業務成績は良かったけれども、上司に正当な評価をしてもらえず・・・」
「成果をあげていたにもかかわらず、理不尽な理由でクビになり・・・」
みたいな感じで何かのせいにしているわけです。
もっとひどいのは・・・
「最初の会社では理不尽な理由でクビになり・・・、その後の会社でも理不尽な理由で解雇されまして・・・、最後の会社でも不当な解雇を言い渡されて・・・」
とか書いてあるんですが
「おまえ、それ3回クビになってるって・・・それって理不尽な理由じゃなくて、おまえのほうに問題あるんじゃないの!」
って思っちゃいますよね。
あと多いのが
「過去に○○塾に参加していたのですが・・・そこの指導者に問題があって・・・」
とか、平気で人のせいにするんですよ。
そんで、ちょっと調べてみたら、その塾でそれなりに成果を出している人がいるんです。
これって絶対おかしいですよね?
3.環境のせいにする
環境のせいにする人の自己紹介はこんな感じです。
「転職先がブラック企業で、何のスキルも身に付かない仕事を延々とやらされ・・・」
「過去に所属した塾の人たちのモチベーションが低く、それに飲み込まれ・・・」
じゃあー「そのブラック企業を選んだのは誰ですか?」って話なわけで。
「自分で選んで入った会社だよね?」って。
やっぱり「自分は悪くない。すべて環境が悪いんだ」って自分を正当化しようとする。
「以前勤めていた会社がブラック企業です」という自己紹介は爆弾ワードだと思います。
でも、逆に
「自分はブラック企業に3年間務めたので、そのおかげでマインドはめちゃくちゃ強いです」
みたいな感じで自己紹介を書いている人もいて、本当に捉え方しだいだな~って思います。
4.マイナス面ばかりにフォーカスする
この人たちの特徴は「不幸話を延々とする」ってところですね。
とにかく自己紹介が卑屈なんですよ。
「自分は鬱病を発症して・・・」とか「夫がDVで・・・」とか。
そんなことをそもそも自己紹介に書く必要がないんですね。
「鬱病で・・・」とか書いてあったら、この人にはあんまりガッツリ指導できないな~ってなっちゃいますよね?
そうなったら、せっかくの先人から教えてもらえる機会をみすみす逃してしまう。
だから、これってマイナスしかないわけですよ。
人生ってどこにフォーカスするかが重要なんですね。
悪いところにフォーカスすれば、悪いことばかりの人生になるし・・・
反対に良いところにフォーカスすれば、良いところばかりの人生になるわけです。
僕だって過去を振り返って、悪い出来事だけを並べた「マジこいつの人生やばいな」ってプロフィールは書けますよ。
だからこそ、どこにフォーカスして自己紹介をするかが大事なんです。
もう自分を卑屈にみたり、蔑んだりするのはやめてくださいね。
マイナス面ばかりにフォーカスしてしまう思考癖というのは、本当におそろしいもので、ビジネスに取り組んだときにも、できたことは必ずあるのに、できないことばかりが気になってしまうんです。
新しい挑戦をしたときに、何かにつまずくだってあるわけで、そこで得られたものも絶対にあるはずなのに、失敗したことにしか目がいかないから、どんどんマイナスの負のスパイラルに突入していってしまう。
これほどもったいないことはないと思います。
5.長すぎて何が言いたいか全くわからない
「自己紹介そんなにいる?」みたいなくらいに長い人がいます。
パソコンでずっとスクロールしているけどなかなか終わらない。
それでいて結局何が言いたいのかわからないプロフィール。
こういう人の特徴は、自分は普段から言いたいことばっかり言ってんですけど、人の話はまったく聞いてないんですよ。
あと、こういう人たちにアドバイスすると、たいてい「自分はこう思うんですよ」ってなんか自分流を押し付けるので、相互コミュニケーションが成立しないわけです。
新たに何か学ぼうとしているときに、先人の話を聞かないって、そんなの絶対にうまくいくはずがない。
基本的には僕が主催する「FRONTLINE WORKS」に来る人たちのほとんどが、これから新たにビジネスを始めますっていう人です。
または、どこかでやっていたけど、なかなか芽が出なくて、なんとかしようと思って「FRONTLINE WORKS」に入りましたみたいな人が多い。
そう考えると、長すぎて何が言いたいか全くわからない自己紹介をするタイプの人たちは、自分を押し付けて、人の話を聞かないので、それでうまくいかないの当然だよねってなる。
この「貧乏から抜け出せない人」5つの共通点が全部そろっている人もいたりますからね。
ヤバいですよね?
今日の記事を読んでいて、これらの共通点にあてはまる図星だった人は、イライラしているかと思います。
「FRONTLINE WORKS」にいる人のなかにも、きっとこれらにあてはまる人がいて「何言っているの!小玉コノヤロー!」って感じる人もいるだろうし、「小玉さん、私たちに稼いでもらいたいとか嘘なんですか?」って感じる人もいるかもしれない。
では、なぜ、僕がこんなことを書こうと思ったのか・・・
それはもうズバリ!
気づいてほしいからです!
気づいて変わってほしいからです!
考え方とか性格って変えられるんですね。
性格って遺伝が半分、環境が半分なんですよ。
自分の親が若干ネガティブ思考だとしたら、半分は遺伝しちゃうかもしれませんが、もう半分は自分がどういう人生を歩んできたか、どういう人たちと付き合ってきたか、何を吸収してきたか、これらで変わっていくもの。
つまり、考え方とか性格は固定されるものではなくて、その時々で変わっていくものなんですね。
「生まれ持ってのモノが全てではない」っていうことです。
だからこそ、自分が変わらない限り厳しいんです。
もし、自分の人生をよりよいものにしたいと考えているようであれば、今回お伝えしました「貧乏から抜け出せない人5つの共通点」にあてはまらないように意識して生きていってほしいと願っています。
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