先週末「ゴールデンマインド合宿」を行いました。
この合宿はかなりハードなので、私も精根尽き果てて死にかけてしまいます。
その養生も兼ねての鎌倉旅行なわけです。
「ゴールデンマインド合宿」が何なのかは、ここでは割愛しまして・・・
ビジネスに取り組んでも、なかなか結果が出ない人っているじゃないですか。
そんな人の「稼げない決定的な理由」が、合宿で分かったのでシェアします。
これまでは、どちらかというと「無駄な恐れが行動を抑制している」という事が、なかなか結果が出ない理由だと思っていました。
もちろん、それも大きな理由ではあります。
今回はそれよりも決定的な理由が分かったんです。
それは、「目標に対する姿勢」です。
合宿を通して「目標設定が曖昧で具体的ではなかった」という反省が多々見られました。
数値などに落とし込んでいないので、何をどれくらいやれば良いのか明確ではなかったという感じですね。
もちろん目標を具体的にするのは大事。
ですが、もっともっと根源的な部分に「本当の理由」がある事に今回気づきました。
これが解決できない限りは、目標設定を具体的にしても無意味です。
人が成長する時って2つあります。
1つは目標を達成した時。
そして、、、もう1つは目標を達成できなかった時。
「何それ?両方じゃん!」と思ったかもしれませんね。
とりあえず、このまま話を聞いてください。
自らに高い目標を課し、それを達成した時には大きく成長できます。
得られた結果そのものも成長の証です。
ただ、それよりも大事なのは、目標を達成した事によって得られる「自信」だと思うんです。
自信がある人って、成功体験が多い人だと思います。
何かを成し遂げるたびに自信がついて、その積み重ねが「大きな自信」を形成します。
自信があると何事にもビビらなくなります。
初めて取り組むという事にも、特に躊躇する事も無くなります。
躊躇が無いので思い切り良く全力が出せて、それが好結果を生み出します。
私は今そんな感じです。
ただ、昔からそうだったかというと決してそんな事はありません。
今では信じられない程小さな事に、いちいちビクビクしていました。
ネットショップの問い合わせに中傷メールが来るだけで、ガクガク震えていたわけですよ。
「もうネットショップやめようか・・・」 なんてなっていました。
でも起業してからの5年間で、たくさんの成功体験を得てきて自信がついたんです。
なので、今あなたに見えている小玉の姿は、後天的に作られたものです。
そして、目標を達成できなかった時、この時にも人は大きく成長します。
まずは、その悔しさから「足りなかった自分の力」をつけるために必死に努力を重ねます。
そして、二度と悔しい思いをしたくないがために、次の目標には死ぬ気で向かっていくのです。
ランキングの争いで負ける。
売上目標に届かずに月を終える。
仕掛けたサービスが信じられないくらいにスベる。
私もたくさんの悔しい思いをしました。
ですが、そういった経験を乗り越えて成長を重ねてきたのです。
ただ、ここで重要になるのが先ほどの「目標に対する姿勢」です。
なかなか稼げない人って、自分で立てた目標が「割とどうでもいい」のです。
目標に対する姿勢・・・というか感度っていうのかな。
それが結果を出す人とは全く違うんですね。
例えば国内転売をやっていたとしましょう。
そこで「今日は利益が出る商品を仕入れるぞ!」と数値も何も無い曖昧な目標を立てるとします。
稼げない人はどうするか?
近所のヤマダ電機に行ったとします。
そこで、1時間商品を探して見つからなかったと。
いや、2時間でも3時間でもいいんですけどね。
すると、その後は「あ〜商品見つからなかったわ〜」と家に帰ってしまいます。
では、稼げる人は?
同じく近所のヤマダ電機に行ったとします。
そこで、1時間商品を探して見つからなかった。
そうなったら、2店舗目に行きます。
2店舗目でも見つからなかったら3店舗目に行きます。
そうこうしているうちに家電量販店の閉店時間になります。
そうなったら、24時間やっているドンキホーテに商品を探しに行きます。
それでも見つからなかったら、その日は悔し過ぎて眠れません。
なぜ見つけられなかったのだろうと、教材を見まくって夜が明けます。
この違いです。
誰かに強制されているわけではありません。
誰かに評価されるわけでもありません。
「今日は利益が出る商品を仕入れるぞ!」と家を出て、何も得られずに帰る事に我慢ならないのです。
そこに理由があるわけではなく、とにかく自分で嫌過ぎるだけの話なのです。
例えば私はサラリーマン時代に副業で深夜3時、4時まで色々とパソコンの前でやっていました。
これは「睡眠時間を削ってストイックにやる」と自分に課していたわけではありません。
ただ、なんとなく「ここまでやろう」と決めた事を終えずに寝るというのが気持ち悪くて仕方ないだけの話なのです。
それも具体的な「何をどこまで」と決めたのではありません。
何となく「ここまでやろう」と適当に決めた事です。
終わっていれば深夜までやらずに、さくっと寝てしまいますよ。
また、話を戻します。
先ほどの2つ。
目標を達成した時。
目標を達成できなかった時。
人はどちらも成長します。
ただし、その目標に対して自分が真剣でなければ成長はありません。
真剣であれば、立てた目標に向かっていくと結果がどうあれ成長するのだと思います。
ですから、重要なのは「目標に対する姿勢」なのだと。
ただ、今の時点でわかったのはここまでです。
どうしたら「目標に対する姿勢」を変える事が出来るのか私の中で明確な答えが出ていません。
「目標に対する姿勢」に関しては、それぞれの性質であるような気がするのです。
目標を達せられなかった時に、「悔しい!」と思うか「まあ、仕方ないかぁ」と思うか。
この「目標に対する姿勢」を変える方法をこれから真剣に追求します。
ひとまずできるのは「姿勢に大きな差がある事を認識してもらう」という事です。
これを認識してもらった時に、その人の行動に変化が訪れるかどうかを見ていきたいと思います。
この部分、何か良いアイディアがあればアドバイス頂けると嬉しいです。
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