第1話で「私も同じです!」という共感メッセージをあれだけいただいたのに、かなり静かな感じになりました。
全く共感を頂けなかったとうことです。涙
そんな第2話は、こちらから。
「お酒飲めない物語」第2話
今回は第3話となります。
それでは、始まり始まり〜。
サラリーマンとして様々なお酒のシーンを、なんとなく乗り越えた小玉歩。
ただ、プライベートでもお酒が飲めないのは、かなりのハンデを背負うこととなります。
例えば・・・
素敵な女性との出会いがあったとしましょう。そして、運良くデートまで、ありつけたとしましょう。
2人で食事に行き、お酒が入り良い感じになり、その雰囲気のまま・・・
キャーーーーー!!
なーんてことは、ありえないのであります。
なぜならば、私のような生き物は、お酒で良い感じどころか、体調的には悪い感じにしかならないからなのであります。
お酒作戦が全く使えないため、お酒好きな相手からは、間違いなくガッカリ君です。
互いにお酒を飲みあって、ショウヘイヘーーーイ♪になれれば、どれだけ良かったことでしょう。
しかし、そんなことは全く私には使えない作戦です。
ただ、それも運命。
結論から言いますと、自分と同じように全く飲めない女性が妻となっているという感じで、世の中はうまく回っていくのです。
ですから、夫婦で晩酌という大人のシーンは小玉家には、全くもって存在しません。
良い感じのディナーに行っても、2人でノンアルコールな訳です。
家庭はそのような感じなのですが、副業がうまく行き出しますと、会社とは別の人間関係ができます。
こちらのみなさま・・・
とってもお酒が好きなような、そんな人々が多いようです。
今は色々あって無くなってしまった「インフォトップ忘年会in河口湖」は、本当に酒飲みの集まりでした。
みなさまの飲み方は驚異的です。
他にもお酒を飲むシーンが、圧倒的に増えて来たわけです。
ただ、このお酒を飲むシーンですが、サラリーマンの飲み会とは、全く異なる状況でありました。
それは、とてつもなく楽しい飲み会ばかりだということ。
嫌々参加していたような飲み会ではなく、前向きでエキサイティングな話しか飛び交わない会ばかりなのです。
そうなってきますと、こんな私でも飲み会に参加したくなります。
「ああ、飲み会ってこんなに素敵なんだ」と心から思えたのが30歳になってから。
そして!!
よく「酒は飲めば鍛えられる」と、そんなことが言われています。
これですね、半分本当で半分嘘です。
私はこれまでジョッキ1杯も必死に飲んで、飲んだら終了という、そんな人生を歩んでいました。
ところがところが、お酒のシーンに参加し、周りのテンションに流されているうちに、飲める量的には昔よりはかなり増えました。
もちろん、人様よりは少ないです。
とはいえ、過去の自分からは考えられないほどに、飲むようになっていたわけです。
ですから、鍛えられるのは鍛えられる。
ただし・・・
量が増えたというのは自分のリミットがもうちょっとだけ上にあった事を知ったのと、リミットを多少超えても何とかなるという事を知っただけの話なんです。
ですから、お酒が少しでも入りますと、これまでと変わらず心臓はバクバクして顔も真っ赤で体調は右肩下がり。
そして、量があまりに過ぎた時には、二日酔いどころか三日酔いというほどまでに体がおかしくなってしまうのです。
「酒は飲めば鍛えられる」
これは、量は入るようになる。
ただし、入れれば入れただけ、体調は最悪になる。
こういった感じでした。
リミットをどう捉えるかの問題だけで、酒最弱は酒最弱のままです。
ちなみにリミットを超過しますと、オールリバース現象が発生し、その場から動けなくなってしまいます。
年に1、2回そのような事があります。
ですから、そんな私なので「やっぱりお酒なんて無くていいのに」という気持ちは変わりませんでした。
学生時代にお酒が飲めない事を知り、
サラリーマンになる事を恐れ、
サラリーマンになった時には、「うんこ、もうあった事件」という歴史に名を刻む事件を経験し、
起業したら楽しい会であるものの、やはり右肩下がりに体調は悪くなる。
ただ、ここまでダメであることを知った後でも、お酒を飲んで愉快になっている人、そして何杯も気持ちよさそうに飲む人を、いつまでたっても羨ましく見てしまいます。
死ぬほど強くなくてもいい。
酒豪というほどに飲めなくていい。
せめて人並みに飲めたら、人生が違ったかもしれないのに。
大げさかもしれませんが、そこまで考えることもあります。
いや、嘘です。
それは言い過ぎでした。
でも、お酒飲める人はいいなーとは、ずっと思っていました。
そんな私、小玉歩に転機が訪れます。
まさかこんなことがあるなんて。
「お酒飲めない物語」第4話へと続く!!!!
「お酒飲めない物語」第4話