『クビ億』図解・実践編 魂のあとがき

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小玉 歩

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『クビでも年収1億円』図解・実践編の発売日が目前に迫りました!

中身の一部を紹介したい所ですが、ノウハウ全開なのでさすがにこちらは出版社から公開NGが出てしまいました。というわけで、なんとか公開オッケーが出た魂のあとがきを公開させていただきます。

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星5つが25名。星1つが34名。

これ、何だと思いますか?

『クビでも年収1億円』原作に対するAmazonのレビューです。なかなか良い感じに真っ二つに分かれた訳ですが、星1つのレビューはかなり辛辣ですね。

◦内容のない薄っぺらな本だと思います。
◦この本の通り実践したところで、成功するとはとても思えない。
◦一昔前ならわかるが転売をやってもそう簡単に利益は出ない。
◦わざわざこの本を買うよりネットなどに無料の情報としてあるレベル。
◦内容は薄いです。無料メルマガで同じ事が読めますので購入は不要かと。
◦全く必要な情報がないので、読み終わるのに5分とかかりませんでした。
◦ 薄っぺらい商売方法をダラダラと書き連ねて、ただ前職批判をし世の中を馬鹿にしている残念な本です。
◦ この本を出すことで、著者の株が下がると思うのですが、著者は何を考えているんでしょうかっていう本でした。
◦ 具体的なノウハウなどないため役に立ちません。
◦ ノウハウ的なことが一切書いておらず妄想に近い印象でした。きっと1億円というのは、ウソだと思います。

 こんなレビューが並んでいるわけですが、実際に結果を出して報告メールを送ってくれた人もたくさんいるんですよ。さすがに、みんながみんな「年収1億円」という訳にはいきませんが、サラリーマンの月収以上をご自身のビジネスから生み出し、独立を果たした人もいらっしゃいます。

 では、こんなレビューが吹き荒れた中、結果を出せた人は、なぜ結果を出せたのかという話になりますよね?

 ちょっとスピリチュアルな響きがして人によっては嫌がるかもしれませんが……。結局の所、信じて行動に移せたかだけなのです。

 まず「妄想に近い印象でした」というレビューがありますが、これ本当に私がたどってきた道のりです。妄想では決してありません。
 ただ、実際はもう少し泥臭い事をやってたりしました。例えば、ブランド品の転売をやる前は骨董品の転売をやっていたのです。
 神社の境内とかで土日の早朝に行われる骨董市ってありますよね。その骨董市に行って、日本画・掛け軸・木版画などを購入して、それをヤフオクで転売しました。もともと、骨董の知識なんてありませんから、美術年鑑を購入し、作家ごとの評価額を調べて、その額と実際のヤフオクでの落札金額との薄利を算出して仕入れ。3000円で購入した木版画が3万5000円で落札されたりと、かなり利益が出る事もありました。

 中古カメラの転売もやりました。都内の中古カメラ店の相場とヤフオクの中古カメラの相場に差がある機種が結構あり、それらを転売していく。これをやっていた時はちょうど夏で、中野や新宿や目黒を、両手に大量のカメラを持って、身体中、汗をかきながら歩き回ったものです。
 ……と、これ以上転売について書いていてもキリが無いので話を戻します。

 「信じて行動に移せたか」という所の話ですが、「成功するとはとても思えない」とか「転売をやってもそう簡単に利益は出ない」という人は、間違いなく行動に移していないですよね。行動に移さなければ結果は出ないのは当たり前です。

 行動に移すにしても「信じて」というのがかなり重要。
 はっきり言いますが、ビジネスを進めていく中でつまずくことって間違いなくあります。なかなか全てがスムーズに行く事なんてまずありません。
 この、つまずいた時に「信じて」行動をしていたかどうかで、その後に取る行動が全く違ってきます。

 疑心暗鬼で「どうせうまくいかねーだろ」と思って、ビジネスに取り組み始めたとします。すると、つまずいた時にその自分を正当化する情報を集めようとします。
 
 実際に検索すると色々出てきますよ。

 「小玉の手法じゃ稼げない」とか「小玉詐欺」とか、山のように。そういったモノを見て「あーやっぱり稼げないんじゃん」とできない自分を正当化し、放り投げてしまう。そして、そういった人がさらに否定的な事を書き込みます。

 では、「信じて」行動した人はどうなるか。
 「信じて」行動したとしてもつまずく事はあります。ただ、その時の行動は全く違ってきます。何かしら自分のやり方が間違っているのではないかということで、ネットなどで「うまくいくために必要な情報」を探しにいく。「否定的な情報」をわざわざ取りにいく事はせず、どうしたら壁を乗り越えられるかのヒントを探すのです。

 漫画『スラムダンク』(集英社)で、安西先生が「諦めたらそこで試合終了だよ」と言いましたが、疑ったら試合すら始まりません。
 本当に不思議なモノで、「うまくいった話」ってなかなか出てこないんですよ。みんな何も言わずに、うまくやってしまっているケースが非常に多い。だけど、批判っていうのはネットに噴出します。本当に、うまくいった人は「うまく行ったよ~」と声高らかに叫んでいただきたいのですが。

 そんなこともあって、今回は5名の成功者に登場していただきました。
 ちょっと変化形の人もいますが、基本的にはゴールデンルールをたどって成功した方々です。
 ゴールデンルールのスタートとして取り組んでいただきたいのが転売ビジネス。
「今からやっても稼げない」という人がいますが、今や指導者となっている彼らに学ぶ生徒は次から次へと成果を出しています。
 私ひとりで「稼げる、稼げる」と言っても信じられないかもしれないので、彼らの話も聞いてみてください。ちゃんと、みんな今でも稼いでいますから。

 何か色々と言われてしまいましたが、私は本当に純粋に「自ら収入を得てストレス無く毎日を暮らす人がたくさん生まれて欲しい」と思い『クビでも年収1億円』を刊行しました。なんか、こう穿った見方をする人が結構いて少しだけ悲しいです。みなさんが思うより私は純粋ですよ。

 今務めている会社に強い使命を持って日々を生きているならば、それはそれで問題無いと思います。だけども、実際に様々な不条理に納得できずに我慢しながら会社に通い続ける人があまりに多い。ストレスで鬱になる人もいます。彼らは「給料」「収入」という首根っこを会社に掴まれているので、ストレスを抱えながらも我慢を続けるしか無いんです。ですから、自分で稼ぐ術を持って欲しいと思い私は主張しました。

 確かに、前職へのリスペクトが足りないという意見は一理あります。だけども、こういう主張って中途半端に言っても響きません。極論で言って、やっと7割ぐらい伝わるモノだと感じます。だから、あのような多少不躾な発言になりました。

 そこはどうか汲み取っていただければと幸いです。

 『クビでも年収1億円』原作に関して、「ノウハウが薄い」という意見も頂いています。ただ、これにも明確な理由があります。
 私は生き方の一つとして「会社に属さず、自分の手で収入を得るという選択肢がある」という事を最も伝えたかった。その手段としてネットビジネスを提示させていただき、その可能性と魅力をお話しさせていただきました。
 ただ、書籍という関係上ページ数が限られており、メインで伝えたい事にページを割くと、ノウハウ部分がどうしても薄くならざるを得なかったのです。
 そこで、今回は「実践編」ということで、より詳しいノウハウ部分に入っていきました。もしかしたら、多少難しい部分もあるかもしれません。ですが、本書にあるノウハウ・メソッドは「妄想」では無く本当に結果が出る方法です。そう、稼げるんです。

 「信じるか信じないかはアナタ次第」なんて投げやりな事は言いません。せっかくここまで読み進めて頂いたのですから、「信じて」行動してみませんか?
 本書に出てきた5名も私も、本当に何も分からない、何もできない状態から「信じて」行動、実践し続けた結果、今の最高な人生を手にする事ができています。

 だから、あなたにもきっとできるはずです。
 がんばって成果を出していただいて「うまく行ったよ~」と声高らかに叫んでいただければ、本当に著者冥利に尽きます。私もレビューや2ちゃんねるで叩かれまくりながらも、「図解・実践編」を刊行した事が報われます。

 というわけで、この辺で長い長いあとがきを終えさせていただきます。
 ここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

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