やる気が出ない人へ

僕が運営するコミュニティFRONTLINE WORKSで、これまで数え切れないほど受けた質問があります。

それは、

「やる気やモチベーションが続かないのですが、どうすればいいでしょうか?」

というもの。


ここで僕の本音を言わせてもらえば、

「やりたくなかったらやらなきゃいいじゃん」

ってなります。


会社員とかであれば、やりたくないことをやって給料をもらっているわけなんで、それはそれでいいと思います。

でも、自分でビジネスをやっている人、これからやりたいと思っている人ほど「やりたくなかったらやらなきゃいいじゃん」って姿勢でいるべきだと僕は思います。


自分でビジネスをやるってそういうことじゃないですか?

別に誰からも強制されているわけじゃない。

自分で「これをやるぞ!」と覚悟を決めて、自らの意志で始めているわけなんで。

しかも、実際にやればやっただけ返ってくるし、やらなければ返ってこない世界。


普通に考えれば、やりたきゃやればいいし、やりたくなければやらなければいい。

シンプル極まりない話です。


ですが、

「やる気やモチベーションが続かないのですが、どうすればいいでしょうか?」

この質問は、僕がコミュニティを始めてから5年間くらいずっとなくならないのも事実。


そこで、何かヒントになるかなと思って、僕自身のやる気やモチベーションについて話をしたいと思います。


僕の場合、やる気やモチベーションが一定水準に常に保たれている状態で、そこから下がることがありません。

ただ、たまに一定水準を超えて「やる気が出まくるとき」があるんですね。


僕は普段から「読書の重要性」についてお伝えしていますが、実は僕が一番読んでいるジャンルの本は「ビジネス系」ではなく「マンガ」です。

もちろんビジネス系の本も読んでいますが、月に何十冊という自分でも数え切れないくらいのマンガを読んでいます。


では、どんなマンガを読んでいるか?


実は「人が死ぬ漫画」を僕は好き好んで読むんです。

文字だけで見ると、悪趣味、グロいと勘違いされてしまいそうなのですが、実際にはそうではありません。

ストーリーのなかで人が亡くなっていく漫画です。


そうした漫画を読むと僕は

「ヤバい!まだ死にたくない!全然まだやりたいことあるし、今死ぬのはごめんだ」

と感じて、やる気が一気に高まったりするわけです。

これは「誰かの死を見ることで自分の死を意識する」というある種の人間の機能みたいなものだと思うんです。


やる気とかモチベーションは、脳内物質と関係しているといわれていますよね。

ドーパミンやセロトニンだったり、ノルアドレナリンやアドレナリン。

つまり、「誰かの死を見る=身近に危険を感じる」という流れのなかで、それによってノルアドレナリンとアドレナリンが分泌されて、やる気が高まるという感じなのでしょう。


よくよく考えると、原始時代とかって至るところに危険が存在していたわけです。

狩りに出掛けたら、凶暴なマンモスに殺されそうになったり・・・
移住しようと山に登ったら崖から落ちてしまったり・・・
食べるものがなく飢え死にしたり・・・

旧石器時代の寿命は平均15歳といわれてます。

衝撃ですよね、現代は100年時代ですからね。


死の危険が日常にあった時代に比べて、今は身近に危険を機会が少なくなっている。

だから、ノルアドレナリンやアドレナリン不足しやすく、やる気がおきない状態に陥りやすいんだと思うんです。

バンジージャンプとかスカイダイビングなどは、ノルアドレナリンやアドレナリンを欲している現代人特有のもので、死の疑似体験もしくは死に近づく危険を体感しているのでしょう。

このようなものと同じように、おそらく僕は死の疑似体験を漫画を読んでやっているのだと思います。


漫画の世界観やストーリーに没入しているときって、本当に目の前で人が死んでいくような感覚がある。

そして、それがエネルギーを生み出すことにつながっているのかもしれません。

変な話ですけどね。


ちなみに、死の疑似体験に関係した話になるのですが、多くの人が「死ぬ間際に後悔すること」って何なのか知っていますか?

それを理解できる重い本がありまして、それが『死ぬ瞬間の5つの後悔』です。


この本に書かれている後悔とは・・・

後悔1:自分に正直な人生を生きればよかった
後悔2:働きすぎなければよかった
後悔3:思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
後悔4:友人と連絡を取り続ければよかった
後悔5:幸せをあきらめなければよかった

以上の5つです。


ただ、僕がお伝えしたい重要な点はこの5つの内容ではなく、

「人は死ぬ間際に後悔がやってくる」

ということなんです。


僕は『クビでも年収1億円』コミック版のあとがきで「人生の目覚まし時計」という話をしました。

「人生の目覚まし時計」とは、自分の人生について心から真剣に考えさせるもの、もしくはそのきっかけです。


ちょっと目を閉じて想像してみてください。

「恋人や家族の死」

あなたの恋人や家族がいなくなってはじめて「できたはずなのにしていなかったこと」がはっきりと見えてきます。


「ガンの宣告」

あなたは医師から残り数ヶ月の命だと宣告される。

それまでは仕事に人生を捧げ、ビジネスや人脈作り、出世などに忙しくしていたものが、一瞬で無意味なものになってしうかもしれません。


このような突然の危機に直面すると・・・

人は「自分の時間の使い方」と「自分にとって本当に重要なこと」との間にギャップがあることに気づかされる。


こういった予期せぬアクシデントで「人生の目覚まし時計」が鳴ってしまっては、行動しても遅いのです。

失ってはじめてわかることがあり、失う前に「ああしておけばよかったな」という経験は誰にでもあります。

それが後悔で済むレベルであればいいのですが、さきほど想像していただいたレベルだと後悔という言葉で簡単に片付けることはできませんよね。


だからこそ、あなたにとって本当に重要なことは何か・・・

もう一度ゆっくりと時間をとって考えてみてください。

そして、そのことに時間を使えるように、意識し、行動してみてください。

そうすれば、やる気やモチベーションが続かないなんてことには、きっとならないのではないでしょうか。

Profile

名前:小玉歩
性別:男性

1981年生まれ、秋田県出身。

ネットビジネス界の異端児。一部上場企業で勤めながらも、副業で始めたネットビジネスで年収1億円を稼ぎ、会社をクビになってしまう。

この経験を書籍として出版した『クビでも年収1億円』(KADOKAWA)は処女作にして10万部という異例のヒット作となり、コミック版・実践編とシリーズ累計15万部を記録する。

その後も出版依頼が殺到し『3年で7億稼いだ僕がメールを返信しない理由』(幻冬社)、『仮面社畜のススメ』(徳間書店)、『あなたはまだ本気出してないだけ』(朝日新聞出版)と立て続けにヒット作を生み出す。

現在ではネットビジネス界にとどまらず、某日本No.1口コミサイトの運営から50店舗超の美容室グループの集客コンサルティング、メジャーアーティストのWEBプロデュースや某テレビ番組のDVD販促キャンペーンのプロデュースを手掛けるなど、多岐に渡る事業において事業を展開。

経営者・事業家・マーケター・プロデューサー・コンサルタント・講演家と、決して一つの枠組みで括る事の出来ない存在だが、何より説得力のあるアウトプットとどんな人をも惹き付ける人間力を兼ね揃えた「エンターテイナー」として、日々ビジネスシーンに多大な影響を及ぼしている。

→小玉歩 公式メールマガジンはこちらから

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名前:小玉歩
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1981年生まれ、秋田県出身。

ネットビジネス界の異端児。一部上場企業で勤めながらも、副業で始めたネットビジネスで年収1億円を稼ぎ、会社をクビになってしまう。

この経験を書籍として出版した『クビでも年収1億円』(KADOKAWA)は処女作にして10万部という異例のヒット作となり、コミック版・実践編とシリーズ累計15万部を記録する。

その後も出版依頼が殺到し『3年で7億稼いだ僕がメールを返信しない理由』(幻冬社)、『仮面社畜のススメ』(徳間書店)、『あなたはまだ本気出してないだけ』(朝日新聞出版)と立て続けにヒット作を生み出す。

現在ではネットビジネス界にとどまらず、某日本No.1口コミサイトの運営から50店舗超の美容室グループの集客コンサルティング、メジャーアーティストのWEBプロデュースや某テレビ番組のDVD販促キャンペーンのプロデュースを手掛けるなど、多岐に渡る事業において事業を展開。

経営者・事業家・マーケター・プロデューサー・コンサルタント・講演家と、決して一つの枠組みで括る事の出来ない存在だが、何より説得力のあるアウトプットとどんな人をも惹き付ける人間力を兼ね揃えた「エンターテイナー」として、日々ビジネスシーンに多大な影響を及ぼしている。

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