副業を始めて稼ぎ始めると基本的には良いことばかりなんですが・・・
「もしかしたら何か悪いことが起こるんじゃないか⁉」
って思っている人もいるかもしれませんよね。
今日は、僕が副業で稼ぎ始めたころに起こった悪いことについて、お伝えしていきます。
ただ、これを読んでいるあなたが副業で稼いでも、こんなふうにはなることはないので、安心してくださいね。
「小玉ってバカだな~」みたいな感じで、このまま読み進めていただければと思います。
僕が副業を始めて、月に200~300万円くらい稼げるようになったとき、実際に僕の身に起きた「5つの悪いこと」・・・
1.副業が本業に、本業が副業みたいになる
人は現金なもので、やっぱりお金になるほうに力が入っちゃうわけですよ。
会社と副業を比べたときに、副業はやればやるほどお金になるし、実際に金額的にも月に200万とか300万ほど稼いでる状況だったわけです。
そうなってくると、副業に精を出してしまい、会社のほうは行けばお金がもらえるアルバイト感覚みたいになってしまったんですね。
それでも会社で最低限の仕事はこなしていましたが、なんかこう、部署の目標達成や会社の新規事業開発とかに向けて、気合入れてめちゃくちゃ頑張っていたかと言われたら、そうではないわけです。
そのため「副業がメインで本業がサブ」みたいな感じになってしまって、当時の会社には本当に申し訳なく思っております。
2.副業にハマりすぎて夜更かしになり、とにかく眠くなる
当時の僕が副業をやっているとき、会社は5時半が定時で、その時間に終わるんですね。
そこからダッシュで帰るとだいたい7時ぐらいに家に着いて、ご飯食べてお風呂に入ったり、家のことをこなして、夜の9時くらいから副業をスタートさせるって流れです。
そもそも副業で月に200~300万円くらい稼いでいるということは、完全に副業にハマっているわけなんで、毎日寝るのが夜中の3時すぎとか、遅いときだと気づいたら朝の4時とかになっていて「ヤバい!早く寝なきゃ!」ってなるんですよ。
でも、会社を休むわけにはいかないので、7時に起きる。
そうすると、もうめちゃくちゃ眠くて、ブラックコーヒーとフリスクが手放せなくなるんですよ。
午前中に会議があると「小玉あいつ、フリスク何箱食べるんだよ」ってくらいむさぼっていました。
そして、仕事中はずっとブラックコーヒーを飲むので、1日4~5杯とか飲んでましたね。
めちゃくちゃ体に悪いわけですよ。
そうなってくると、とにかく毎日体調が悪い状態が続くんです。
当時、本当につらくて、毎日「養命酒」を過ごしていました。
今思い返してみれば、一生懸命飲んでいた「養命酒」はあんま意味なかったように思います・・・
とにかく「人は寝ないとダメになる」ってことがわかりました。
自分の健康に影響が出るまで副業にハマっていたのは、さすがにやりすぎだなと思いますが、一方ではそのときの僕があったから今があるんだな~なんて考えたりします。
3.やたらと気前よくおごってしまう
月に200万円とか稼ぐようになると、不思議と人は気が大きくなってしまうもの。
当時の僕は、後輩とかと飲みに行ったときにおごりまくっていたんですね。
先輩風を吹かせるわけじゃないですけど、まぁカッコつけたかったんだと思います。
あと会社の上司と出張に行ったとき、上司の行きつけの夜のお店があったんですね。
その上司は、健気に東京のお土産を持って、その店の女の子に会いに行くわけです。
そこで僕がシャンパンのボトルを入れて、僕がお会計を出したりしていました。
だから上司から見れば「小玉、大丈夫か⁉」みたいに思っていたかもしれませんね。
4.身に着けるものが華美になる
色々なところで言っているのですが、僕はロレックスとルイ・ヴィトンが大好きです。
昔から好きで、お金が稼げるようになってから最初に自分へのご褒美としてロレックスのデイトナを買ったんですね。
ステンレスのモデルで、それをずっと使っていたんですが、そのうち金色のロレックスがほしいなと思って、本体がゴールドでベルトが黒のデイトナを買って、それをつけて会社に行ってました。
マジでバカですよね。
ヤバくないですか?
今思い返せば、ちょっと頭が狂っていたんだと思います。
金色のデイトナをして、ルイヴィトンのカバンを持って会社行ってましたからね。
そんなめちゃくちゃな会社員でした。
5.恐れを知らなくなってしまう
普通に会社員をやっていると、社内での立場、役職、肩書とかって、めちゃくちゃ気にするわけじゃないですか。
当然のことながら、言いたいことを我慢するなんてこともあったり、本当はこうプロジェクトを進めたいけど、上司が違う意見だからやらないとか・・・
そういうことが普通にあるのが会社員ですよね。
会社員時代、僕はマーケティング部に在籍していたので、営業担当の人たちに、この期間中は、この商品を、このくらいの金額で、このくらいの量を販売してほしいみたいな感じで打合せをするわけです。
それで、その相手というのが、営業の課長や部長などの偉い人たちなわけです。
もちろん僕は平社員なので、
「おい小玉~どうなってんだ!この数字!こんなのできるわけねーだろ!」
みたいな感じで、高圧的な態度で来られてしまうので、正直なんも言い返せなくなってしまうんですね。
立場的な問題もあって、平社員が部長に逆ギレなんてできませんよね。
しかし、副業で200万とか稼げるようになると、会社での自分の立場とかどうでもよくなってきて、上司だろうが、課長だろうが、部長だろうが、社内の人たちにガッツンガッツン反論するようになっていったんです。
当時、すごく嫌な人がいて、その人はいつも上から目線で高圧的な態度で発言してくるし、そもそも言っていることも論理的に破綻していたりするわけで・・・
あるとき、その人の理不尽な要求を聞いて、本当にカチンとくることがあって、マウスをパーンっと投げつけてやったんです。
当時のマウスって今みたいにワイヤレスではなかったので、コードがついていたので、当たらなくて済んだんですが・・・
その光景を見たマーケティング部の僕の上司に
「小玉、もうこれはさすがにまずいぞ」
と青ざめた表情で言われて、その後すごく怒られましたね。
めちゃくちゃな会社員ですよね。
これらの行為は普通に全部ダメなことだし、社会不適合者ですよ。
「お金を稼いだら性格が悪くなる」
「お金を稼いだら素が出る」
とか言ったりしますが、僕は元来クソみたいな人間だったわけです。
そりゃー、最終的にはクビになるのも納得ですよね。
僕の反省点を活かして、稼げるようになっても、くれぐれも冷静に生活してほしいと思います。
そうしないと僕みたいにめちゃくちゃダサい人になっちゃいますよって話でした。
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