新型コロナの感染者が減ったからか、最近は物欲が復活してきました。
振り返ると、物欲が一番強かったのが2017年から2018年頃でしょうかね。
とにかく僕はルイヴィトンが好きでして、年間に3,000万円以上も買っていました。
ですが・・・
計算すると、おかしなことになります。
僕の役員報酬は年間1億2,000万円です。
この金額は、いわゆる額面でして、税金や社会保険料が引かれた金額が手取りになります。
ちなみに、税金がいくらになるのか、興味がある方はこちらをご覧下さい。
当然、最終的に残る手取りから生活費も捻出するわけじゃないですか。
となるとですよ。
ルイヴィトンでこれだけ買い物するって、収入以上にお金を使ってるんです。
ヤバいでしょ。
収入以上に使ってるってことは貯金が減っているわけです。
浪費以外の何物でもない酷い話ですよ。
クソバカです。
それが、コロナ禍がやってきてハッと気づいたんですね。
「えっ、俺何にお金使ってたんだ?」
「何か意味あったか?」
ルイヴィトンの店舗が休みになり、新商品を見ることがなくなりました。
それどころか、そもそも外出しなくなった。
で、ふと冷静にルイヴィトンのTシャツを見たりするじゃないですか。
10万円近くする訳ですよ。
そりゃ、手触りは良いですよ。
縫製なんかも良いでしょうよ。
だからと言って1,000円のTシャツの100倍良いかっていうと、もちろん、そんな訳がないですよね。
えー、何か馬鹿馬鹿しいぞー!と、急にAmazonで売っている1,000円のTシャツだったり、1,980円のパーカーで過ごすようになりました。
全く問題なく快適で、むしろ清々しくすらありましたね。
それが2020年とかの話。
・・・だったのですが!
コロナが落ち着いて外を出歩きアクティブになっていったら、やっぱりウズウズしてきたんです。
ルイヴィトンが好きだーーーー!
やっぱり、テンションが上がるんです。
何でしょうか。
お金が無い家に生まれ育った反動なのかね。
ハイブランドの服を着ていると、明らかにテンションが上がるんです。
というか、コロナ禍において、僕は明らかにテンションが下がっていっていました。
マユツバですけど高級車に乗ると、男性ホルモンであるテストステロンの数値がグッと上がるという研究結果があるとか無いとか。
テンション上がるからルイヴィトンを着るのか、はたまた、ルイヴィトンを着たからテンションが上がるのか。
まあ、どっちでも良いんですけど、生活の中での僕の感覚ではテンションは低いより高い方がいい。
元気が無いよりは、ブリブリに有りまくった方がいい。
テストステロンは出てないよりは、出まくっていた方がいい。
そう思っています。
そんなこんなで、最近はまた物欲が復活して買い物しています。
ただ、2017年とか2018年とかのフィーバー状態はマジで意味無いので、あれは流石にやりません。
ニットをカラバリで全色買って、結局、気に入った1色だけ着るとか意味不明なことをしてしまっていたので。
SDGsとか言っている時代に、さすがにそれはヤバいでしょうよ。
あー、あの時の謎に使いまくったお金、もっと大事にしとけばよかったなーとか思ったりもしますが、それも経験です。
こんなに使ったら、お店もチヤホヤします。
あの、チヤホヤを経験できたので良いでしょう。
何を言いたいかというと「最近、メチャクチャ元気である」ということです。
車も欲しいですしね。
何はともあれ、まずは仕事しなきゃ。
そこからだよね。