お金を貸すと不幸になる【1500万円を貸した体験談】

2019年2月22日に、僕はこんなツイートをしました。


これがですね、結構、多くの方にリツイートいただけて、共感を呼んだわけですが・・・

マジでお金を貸してはいけないと強く思うんです。

なぜなら、登場人物が全員不幸になるから。


というのも、過去に「心底ぐったりする経験」がありまして。


では、ここからは、お金を貸すと相手が不幸になるという確信を得た「実際に僕の身に起こった強烈な体験談」をお伝えしていきたいと思います。

「小玉バカじゃねーの?」って思うかもしれませんが、こういうことってあるんですよねえ。


忘れもしない・・・2018年3月28日・・・

長年お世話になっているAさんから、一本の電話がかかってきました。

この方は、長年僕が本当にお世話になっていて、今もお世話になっており、非常に信頼できる・・・そういう人でございます。


電話に出ると

「ちょっとお金を融通していただきたい方がいまして・・・」

と始まったわけですね。


その後の簡単に内容を説明すると

・お金を貸してほしいのはAさんではなく、知り合いのBさん
・Bさんの現在の事業が厳しくなり、新規事業に参入する
・今月の入金で従来事業の支払い予定だったが、入金がなくなった
・その支払いにあてるお金が必要なので融通してほしい

で、なんとその金額1500万円、返済期日は3か月後という条件。


電話がかかってきたのが、3月末なので3か月後の6月末に返済なわけですね。

普通に「これって返せる根拠あんの?」って話になるわけですよ。


そしたら、その新規事業っていうのがすごい可能性があって、それを応援したいからお金を貸してほしいってなったんです。

僕のほうは素敵な高利率で返すと言われたわけでもなかったんですが。


でも、その新規事業というのが

・「とある材料の」の代替となる素材の特許を持つ会社がある
・特許使用料から手数料を受け取ることができる
・その莫大な手数料が5月末に入ってくる

まぁ、それでちゃんと返せますって言うわけですよ。


でも僕も「そんなの典型的な無理パターンですよ」って言い返したんですね。

そしたら「もうほぼほぼ決まってるんです」みたいなこと言ってきまして。


僕の中では「ほぼほぼ決まっている」は「100%決まっているわけではない」という認識だったんですが、その電話相手のAさんがこう言うんです。

「その新規事業の裏取りはできているんで、小玉さん大丈夫です!なんとかお願いできませんでしょうか?もし仮に返済されなかったら僕が返しますから」


本音を言えば、正直キツイな~とか思いながらも、それでもやっぱり付き合いも長くて、お世話になっている人だったんで・・・

とはいえ、めちゃくちゃな大金なので、僕は2日間くらい、なんとなくノラリクラリとかわしていたんですけども。


またAさんから電話がかかってきて

「支払いの期限が来そうなんですけど、小玉さん、何とかなりませんか?」

と懇願され、結局、あの3月末に1500万円をBさんに貸してしまったわけですよ。


そして、時は流れ・・・

・・・3カ月後・・・

返済の約束の時です。


Bさんから電話かかってきました。

「もうちょっと契約が遅れておりまして・・・申し訳ございません・・・」


そして、その1か月後・・・

「契約が遅れておりますが、8月10日には返済できます」

とか言うんですよ。


僕も、もうヤケクソ気味になっていたんで

「あ~~もうわかりましたよっ!じゃあ8月ね!絶対ね!」

みたいな感じで返事をするわけです。


その後は

「あれがどうなって・・・特許使用料が・・・」
「これがこうなって・・・遅れておりまして・・・」

なんて電話かかってくるわけですよ。


スッと返済してくれればもう良いわけなので、電話がかかってくるということはそういうことですよ(笑)


その後も

「稟議書提出後掲載まで1週間かかるとのことで改めて連絡します」
「調整金の申込書に不備があり審査が遅れています」
「機械のメンテナンス保証を求められましたね月末に返済が遅れます」
「契約が11月20日となりました今回は間違いなく返済致します」
「12月5日に金利返済が遅れますねこれが最後です」

こんな感じで、なんだかんだで2018年が終わってしまったんですね~。


僕は毎回イラつきながらも、なんか騙された自分が悪いみたいな感情もあって、最後のほうは、どうでもよくなってきちゃって。


その後なんと2019年の1年間は音沙汰なしで、もう完全にあきらめかけていた矢先・・・

2020年1月29日

長年お世話になっている、最初の提案をしてきたAさんから電話がかかってきたんです!

「例の件、進展があったようです」

この人は悪い人じゃないんですよ。

たぶん。


そして、お金を貸しているBさんから1年ぶりの電話がかかってきてました。

「特許の新たな買取先が決まりまして来月の2月末に契約が実行となります」

さすがに僕もバカじゃないんで、2019年の1年間なんの連絡もよこさない人間がわざわざ向こうからこうやって電話してくるわけなんで「これはいける!」って思うじゃないですか?


約束の2月末・・・


また、電話がかかってくるわけですよ(笑)

「未契約になっておりまして・・・資金調達できませんでした・・・」

「おまえ!なんだよ!」って。


結局ですね。2年間も引き延ばされたあげく1円も返済されず。

1500万円借りて1円も返さない始末。


これ詐欺とかだったら、Bさんは飛んでいるわけなんですが。

この件は、本当に裏も取れていて、商談が進んだりダメになったりとかのやりとりの記録や相手先、日時などのエビデンスをもうすべてAさんから見せてもらっていたんですね。

ただ、そんなの僕には関係ない話なんでね。


僕はこの人応援してるわけじゃなくて、お世話になっているAさんからお願いされたので、しぶしぶ貸しただけで、Bさんの事業がどうなろうが知ったこっちゃないわけですよ。

だから、返すものはちゃんと返してくれってことで、さすがに弁護士に相談したんです。


それで、Bさんを呼んで弁護士さん立ち合いのもと、いろいろと話を聞いたところ・・・

・自宅は競売にかけられて、銀行の残債あり
・小玉以外にも個人の複数人からの借入が3000万円以上ある
・現在は無収入

という驚愕の事実が発覚しました。


そんで、これはもうオワターってなったんです。

そう、終わりデス!


もっと言うと、Bさんは結構なお年で、70歳を越えているわけで。


どういう結論をむかえたのか?

「じゃー、あの月3万円ずつ返済します」

「えっ・・・月3万円の返済って、あんたそれ40年以上かかりますけど・・・。遅延損害金とか入れると、あんた返済し終わる頃には120歳くらいになっとるよ・・・」


もう脱力ですよ。

すごいでしょ⁉

ないでしょ⁉こんな経験は。


一方で、もっと大金を出したけど何とも思わないこともあるんです。

2017年12月、とある事業を始めたという社長に5000万円を出資しました。

あくまでも出資なので貸したわけではないんですね。

また、今の時点でその会社から金銭的なリターンもありません。

なんかたまにその社長が僕のLINEを既読スルーするんで、それにちょっとイラッとするくらいでした。

そのほかに、2019年に2人に数百万円ずつ貸してる話もあるのですが、これも別にって感じなんですね。


ということで、最初のツイートをもう一度みてましょう。


改めて「本当にその通りだな~」って思うんです。


2017年12月に5000万円を出資したのも、自分が心から納得して出したお金なわけですよ。

「これで頑張ってほしい!」という想いから出資したお金。


2019年に2人に数百万円を貸したのも明確な理由がありまして・・・

2人とも僕のやりたい事業にコミットしてくれて、ちょっとそのためにちょっと生きていくお金が足りないって話になったので、それなら「もう俺が貸すしかないよね」って感じで。

ちゃんとその後の面倒も見るという気持ちがあったので、僕も納得してるし。


そんで結論ですよ。


自分が納得したとかしないとか、もう次元の話じゃなくて、そもそもね・・・

「お金なんて貸すもんじゃない」

はい!これが小玉の最終結論ですよ。


最初の納得してないけど、なんかお願いされて貸してしまった場合は、返済が先送りになるたびにストレスを感じていたわけです。

もし、あげていたら絶対に感じていないストレスですよ。


そもそも、貸したものが戻ってこない時点で、結局その約束は破られているわけで、やっぱり、もうこれがもうめちゃくちゃストレスだってことがわかりました。

だから、こんなストレスを感じるくらいなら、お金なんて絶対に貸さないほうがいい。


貸したら、だいたい不幸になりますね。

貸してと言われても、強い気持ちで断ろう!ってこと。

金額の多い少ないにかかわらず、絶対にお金は貸してはいけないんです。

Profile

名前:小玉歩
性別:男性

1981年生まれ、秋田県出身。

ネットビジネス界の異端児。一部上場企業で勤めながらも、副業で始めたネットビジネスで年収1億円を稼ぎ、会社をクビになってしまう。

この経験を書籍として出版した『クビでも年収1億円』(KADOKAWA)は処女作にして10万部という異例のヒット作となり、コミック版・実践編とシリーズ累計15万部を記録する。

その後も出版依頼が殺到し『3年で7億稼いだ僕がメールを返信しない理由』(幻冬社)、『仮面社畜のススメ』(徳間書店)、『あなたはまだ本気出してないだけ』(朝日新聞出版)と立て続けにヒット作を生み出す。

現在ではネットビジネス界にとどまらず、某日本No.1口コミサイトの運営から50店舗超の美容室グループの集客コンサルティング、メジャーアーティストのWEBプロデュースや某テレビ番組のDVD販促キャンペーンのプロデュースを手掛けるなど、多岐に渡る事業において事業を展開。

経営者・事業家・マーケター・プロデューサー・コンサルタント・講演家と、決して一つの枠組みで括る事の出来ない存在だが、何より説得力のあるアウトプットとどんな人をも惹き付ける人間力を兼ね揃えた「エンターテイナー」として、日々ビジネスシーンに多大な影響を及ぼしている。

→小玉歩 公式メールマガジンはこちらから

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この経験を書籍として出版した『クビでも年収1億円』(KADOKAWA)は処女作にして10万部という異例のヒット作となり、コミック版・実践編とシリーズ累計15万部を記録する。

その後も出版依頼が殺到し『3年で7億稼いだ僕がメールを返信しない理由』(幻冬社)、『仮面社畜のススメ』(徳間書店)、『あなたはまだ本気出してないだけ』(朝日新聞出版)と立て続けにヒット作を生み出す。

現在ではネットビジネス界にとどまらず、某日本No.1口コミサイトの運営から50店舗超の美容室グループの集客コンサルティング、メジャーアーティストのWEBプロデュースや某テレビ番組のDVD販促キャンペーンのプロデュースを手掛けるなど、多岐に渡る事業において事業を展開。

経営者・事業家・マーケター・プロデューサー・コンサルタント・講演家と、決して一つの枠組みで括る事の出来ない存在だが、何より説得力のあるアウトプットとどんな人をも惹き付ける人間力を兼ね揃えた「エンターテイナー」として、日々ビジネスシーンに多大な影響を及ぼしている。

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