ネット上の誹謗中傷って問題になっているじゃないですか?
そこで私、小玉歩、めちゃくちゃ儲かりそうな誹謗中傷対策のサービスを考えついちゃたんですよ。
僕は、年商1億円ぐらいの事業であれば割とポンポン思いつくほうなんですが、おそらくこの事業は1億円以上のビッグビジネスへと成長を遂げると思ってます。
もちろん、これまで誹謗中傷対策のサービスはありましたし、今もたくさんあります。
ただ、これまでのサービスには大きな問題点があったんですね。
まず第一に「面倒くさい」ってことです。
次に「価格が不明瞭」。
さらに言うと「手法が危なっかしい」という側面があります。
僕のこれまでの経験上、誹謗中傷対策サービスの営業って、会社のお問い合わせフォームから連絡してくるか、電話営業で直接アポを取りにくることがほとんどです。
それで、実際にその営業さんと会うじゃないですか。
すると、「小玉歩」とか「小玉歩 詐欺」とかで検索した結果をプリントアウトしたものに、批判的な検索結果だったり、ネガティブな検索結果などの部分にマルをつけて、それらをこれ見よがしに見せてくるわけですよ。
「小玉さん! こんなこと書かれてますよ! 放っておいていいんですか!?」
「この書き込みって下手したら、小玉さんのビジネスに悪影響ですよね?」
こんな感じで来られると、やっぱり普通の人は「う~~~」ってなるわけですよ。
それで「じゃーどれから対策していきましょうか」みたいな感じになり「まぁ、これとこのあたりをなんとかしてほしい」ってやりとりになるんですね。
すると「いったん持ち帰って見積もりをつくってきます」という流れになり、次のアポで、バカ高い金額の見積もりを見せられるわけです。
「こんなにお金かかるなら放置でもいいや」ってなるくらい高いんですね。
もちろん僕の場合は、そもそも批判的な検索結果やネガティブな結果の量が多いので仕方ない部分はあるんですが、それにしても本当に高い金額だったわけです。
それで、僕が「高いんで今回遠慮しておきます」って言ったら「では、すぐに上に掛け合ってきますので、もう少し時間をいただけますか?」となり、そのあとに下がった金額の提案がありました。
その不毛なやりとりを見て「だったら最初からその金額で提示せーよ!」とか思っちゃいまして・・・
まぁ、この誹謗中傷対策って本当に価格が不明瞭なことがほとんどなわけですよ。
また、誹謗中傷対策関連のホームページを見ても、そもそも不明確なことだらけなので、こちらが本当に困っていたとしても非常に申し込みにくいし、相談すらしづらい感じ。
しかもですよ、その営業してきた業者の対策手法が
「ヤフー知恵袋、その他の掲示板みたいなサイト、あとはドメインパワーの強いメディアに、小玉歩さまに関する好意的な投稿を行い、ネガティブな記事よりも、検索結果で上位表示させていきます」
というものだったんですね。
一見すると、いい感じの検索結果しか上位に表示されないわけなんで、誹謗中傷は目立たなくなるかもしれませんが、でもそれって超自作自演じゃないですか。
さすがの小玉もそれはちょっとやりたくないな~と思ったわけですね。
ここまで色々とお伝えしてきましたが、ようするに超面倒だったし、なんか騙されている感じがしてイヤな気持ちになったんです。
スパッと1回で価格提示してほしいっていう気持ちが大きかったように感じます。
あとは、やっぱり営業のスタイルが「アポとって見積もり出して、持ち帰って、上司に掛け合って、またアポとって商談して・・・」とか、超BtoB向けだなって思ったんですね。
でも今の時代、一般の人が急に有名になったみたいなインエンサーやYouTuberの人が増えているわけじゃないですか。
そこまで超有名じゃないけど 、YouTubeやInstagram、Twitter、Facebook界隈では名前が知られているから、そのせいでネット上の誹謗中傷に困っているとか悪質な書き込みやブログ記事に悩んでいるとかの個人の人が意外と多いわけですよ。
だからこそ、従来の形式の誹謗中傷対策とはまったく別の形で、普通に使いやすいサービスがつくれるって思いついちゃったんです。
それが「サブスク型の誹謗中傷対策サービス」です。
価格は仮に・・・月額5000円をいただくとしましょう。
それで、会員サイトがつくれらます。
その会員サイトは本当にシンプルなもので、対策してほしいサイトのURL を入力するところがあって、URLを入れたら、それがレンタルサーバー経由なのか、どこかのブログサービスなのか、掲示板なのかがわかるから、その対策難易度によって、価格がポンっと表示されるみたいな感じです。
価格がOKだったら、申し込みボタンを押す。
内容証明を送ったりしたら割とサクッと削除してもらえそうな感じのは無料で、工数が増えそうだと数万円を追加でいただく感じですかね。
誹謗中傷対策のサービスの場合、基本的に「着手金がいくらで、成功報酬がいくら」のようなシステムが多いので、まずは着手金を、その会員サイトで決済して、成功したら追加で決済する。
簡単なのは、そこも無料。
もう一度、流れを整理しますと
①月額料金を払う
②会員サイトでURLを入力する
③料金が表示される
④申し込みボタンで決済
って感じです。
このサービスって、ある程度経済的に余裕のある人だったら、バンバン決済すると思うんですよね。
「このブログも、あのブログもムカつく!」
「あの記事を消したい!この記事を何とかしてくれ!」
「うおおおおおおおおお!!」
みたいな感じで、結構行けるんじゃないかと予測してます。
ただ、超炎上していたり、本当に悪質な場合は、そのサイトを消したところで、手遅れになってしまうって場合もあるので、そういった場合には個別相談で、ここは別途、個別のヒアリングに応じての見積もりと具体的な対策案を提示させていただくみたいな。
これであれば、サービスを使う側にとっても、運営側にとっても、お互いに損はないと思ったわけです。
これってどうですかね?
ただ、このサービスやるとしても、ひとつだけ気をつけてほしいことがあります。
弁護士でない人が、弁護士の業務をやると刑事罰が科せられることがあります。
なので、今回紹介した儲かりそうなビジネスモデルは、弁護士の人が展開されたらいいんじゃないかなと思いますね。
この誹謗中傷対策系のジャンルは、弁護士業務に関わるものが多いんですよ。
「本当はそれ弁護士じゃないとできないよ」みたいなことをやっちゃったりするケースって、今回のビジネスに限らず、やっぱり「○○代行」とかのビジネスをつくろうとすると結構あったりするんですね。
そこは気をつけてください。
ただ、とある弁護士の先生が言うには、誹謗中傷対策系サービスを専門とするのは、弁護士の世界では、本流ではないので、揶揄されたりすることもあるようなんですね。
でも、よくよく考えてみてほしいんですよ。
僕は、このサービスは本当に時代の流れに合っているものだし、求めらているものだし、何よりも
「大勢の人から揶揄されることにこそ、ビジネスチャンスがある」
と考えているので・・・
弁護士の先生で、この記事を読んでいる人で興味があるって方はご連絡くださいませ。
ここからは余談ですが・・・
とある誹謗中傷されることの多い有名人が、自分たちで弁護士チームを結成して、誹謗中傷している人たちに片っ端から連絡して「訴訟起こすぞ!」みたいに圧力をかけて、和解金を受け取りまくって、それをビジネスにしているなんてもこともあったりするようですね。
まぁ~噂なんで、信じるか信じないかはあなた次第です。
あと、こちらもちょっと面白い話で・・・
誹謗中傷対策サービスはマッチポンプ商法的なものがありまして、サービスに申し込んでくれた人に対して、対策をする会社が新たに誹謗中傷の書き込みを行って「1件削除するのに○○万円かかります」みたいな感じで、消しては書き、消しては書き・・・と永遠にお金をむしりとれてしまうなんてこともあったりなかったり。
いや、本当にこれも「信じるか信じないかはあなた次第」です!