【今すぐ止めろ!】貧乏になる7つの悪習慣

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小玉 歩

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僕は、これまで「お金持ちになりたい!」という人たちを、それこそ1万人以上見てきたわけですけど、貧乏な人は高確率で似たような生活習慣を持っていることに気がついたんですね。

こんな感じで偉そうに語っている僕自身も、実はサラリーマン時代に「貧乏な悪習慣」があって本当に悲惨な状況だったんですよ。

奥さんの貯金の数十万円を株のトレードに突っ込んで、一晩でなくしてしまうようなクソ野郎でした。

何に使ったかよく覚えてないけど、常に「なぜかお金がない」状態だったんですね。

あなたもこういう状態に心当たりあるんじゃないですか?

この「なぜかお金がない」という状態こそ「日々の生活習慣に問題がある」ってサインなんです。

まず「習慣とは何か?」って話なんですが、習慣というのは「頑張ったり意識したりすることなく、無意識レベルでやってしまっている考え方や行動のこと」を言います。

要するに、物事の考え方とか行動のクセですね。

だから、悪いことだったとしても気が付かずに無意識にやってしまっているわけです。

そして、その悪い考え方や行動が、知らぬ間に毎日どんどん積み重なってしまう。

たとえば、マッチョには「マッチョの習慣」があって、ぽっちゃりさんには「ぽっちゃりな習慣」があるわけですよ。

同じ鶏肉を食べるにしても、マッチョは「茹でる」一択、ぽっちゃりは「唐揚げ」一択。

コンビニでの買い物も、マッチョは迷わず「サラダチキン」、ぽっちゃりは迷わず「からあげ棒」。

カフェで頼む飲み物も、マッチョは「ブラックコーヒー」、ぽっちゃりは「フラペチーノ」。

このように一つ一つの行動の違いが、何年何十年も積み重なって「巨大な筋肉か」「分厚いぜい肉か」という違いになって現れているわけなんですね。

西洋最大の哲学者の一人として名高い、あのアリストテレスもこう言っています。

「人は習慣によってつくられる。優れた結果は、一時的な行動ではなく習慣から生まれる」

つまり「マッチョは1日にしてならず」なのと同じで「お金持ちも1日にしてならず」なわけです。

そう「ぽっちゃり」も「貧乏」も生活習慣病なわけですよ。

飲むだけで、ぽっちゃりが劇的に解消される「魔法の青汁」なんてものは存在しないわけじゃないですか。

ぽっちゃりを根本的に解消したいと思うなら「からあげ棒」ではなく「サラダチキン」を食べるようにするといった日々の生活習慣の改善しかないわけです。

これとまったく同じで、あなたが貧乏の状態を抜け出したいと思っているのであれば、日々の貧乏な生活習慣を改善していくしかありません。

というわけで、まずは「貧乏な悪習慣」を知ることから始めましょう。

きっとあなたも無意識のうちにやってしまっていることがあると思いますよ。

これまで1万人以上の人たちを見てきた経験から、貧乏人特有の習慣が、およそ8000個ほど判明しましたが、本日はその中から超初歩的なものを7つ厳選してお伝えしたいと思います。

もし1つでも心当たりのあるようでしたら、その習慣は、日々あなたの身体を蝕んでいき、着実にあなたを貧乏に導いていきます。

なので、必ず改善するようにしましょうね。

では、いきます!

貧乏な人の悪習慣・その1
「支払いミルクレープ状態になりがち」

よくある口癖は「月980円くらいならまぁいっか」ですね。

貧乏な人は「支払いミルクレープ状態」に陥っている人が非常に多いんですよ。

では「支払いミルクレープ状態」というのは、どんな状態か?

あなたは「ミルクレープ」ってご存知ですか?

クレープを何層にも積み重ねてあるケーキの一種です。

貧乏な人は、ミルクレープのような感じで、前月の細かい支払いが何層にも重なっていき、合計すると結構な金額になっているというわけです。

この状態のタチが悪いのは、個々の金額は数百円から数千円と、そんなに大きなものではないので、本人にお金を払っている感覚がないことです。

それどころか、支払っていることすら忘れていたりするわけです。

「月500円ならまぁいっか~」と言って、今はまったく使っていないサブスクのアプリを入れ続けていたり、最近はネットフリックスしか見ていないのに、Huluにも加入しっぱなしの状態になっていたり、もう何か月も行っていない幽霊会員のジムの会費を払い続けていたり・・・

僕も最近あったんですけど、まったく使っていないポケットWi-Fiが契約しっぱなしになっていたんですね。

以前は、移動時にポケットWi-Fiって必須だったのですが、今ってだいたいどこでもフリー Wi-Fiが使えるじゃないですか。

だから、最近はポケットWi-Fiを使っていなかったんですけど、契約がそのままの状態になっていたんですよね。

毎月、無駄に3000円ほどの出費になっていたわけです。

僕の場合、会社の広告費などの経費も、クレジットカードで支払っているので、明細が、ものすごい数になるんですよ。

それで、ポケットWi-Fiの料金を見逃していたんですよね。

このように、細かい支払いがミルクレープ状に何層にも積み重なっていて、合計すると数万円ほどの金額になっているというわけです。

「あれ?何に使ったっけ?」っていう状態だけど、お金がないという人は、このパターンに陥っているケースが多いので、無駄な小さな出費を見直したほうがいいですね。

最後まで、この文章を読んだ後に、クレジットカードの明細を見ながら集計してみてほしいんですよ。

無駄な出費を合計すると、意外と3万円くらいあったりしますから。

「副業で3万円稼ぐ」よりも「無駄な出費を3万円見直す」ほうがはるかに簡単です。

さて、あなたの「支払いミルクレープ」は、どんなに豪華なミルクレープでしょうか?

ミルクレープでも食べながら、カード明細を見直してみてください。

貧乏な人の悪習慣・その2
「未来の自分に借金しがち」

よくある口癖は「分割でお願いします」ですね。

このパターンの人は、クレジットカードの枠を貯金と勘違いしている傾向にあります。

クレジットカードの枠って、そもそも貯金じゃなくて「借金の可能額」でしかないわけですよ。

カードを使うということは、要するに未来の自分への借金しているのと同じなんですね。

未来の自分の貯金や給料を先に使っちゃっているのと同じわけですよ。

にもかかわらず、クレジットカード枠があるとなぜか「あっ!まだこんなに使える!」って思っちゃうから不思議です。

実は、サラリーマン時代の僕が、まさにこのパターンで、未来の自分に借金しまくりだったんですよ。

「ボーナス払い」の枠をガンガン使って、ボーナスが振り込まれる前には「ほぼ使っちゃってる」みたいな感じでした。

これって本当に気をつけないと大変なことになりますよ。

実際、僕はこの悪習慣をこじらせてしまったために、サラリーマン時代にブラックリストにのってしまい、7年間もの期間、新しいクレジットカードをつくることができませんでした。

恥ずかしいお話です。

あなたが今苦しいのは、数カ月前、数年前の過去のあなたのせいではないですか?

僕はそうでした・・・

もし、あなたが過去の自分に背負わされた借金に苦しんでいるとしたら、未来の自分を「あなたの借金」で苦しめるのは、もうやめてあげてください。

ぜひ一度、冷静に考えてみてほしいんです。

「分割払い」や「ボーナス払い」してまで買わないといけないものなんて、滅多にないですからね。

実際、僕の知り合いというか元社員が、すごく高い時計をローンで買ったんですけど、そのローンの支払いが終わる前に「時計をなくしちゃった」みたいで、そんな悲しい人も世の中にはいるわけです。

もう、ツラい・・・

そんなこともあるから、やめてあげて・・・

貧乏な人の悪習慣・その3
「すぐに自分にご褒美をあげがち」

よくある口癖は「まぁ、仕事のモチベーションも上がるし!」ですね。

貧乏な人の共通点として「自分へのご褒美の頻度がハンパない」というのがあります。

そして、ご褒美をあげる条件も非常にハードルが低いわけですよ。

何を隠そう、サラリーマン時代の僕も、ご褒美多めでしたね。

しかも、未来の自分に借金してまで「今の自分にご褒美をあげちゃう」という「脳みそ明太子ちゃん」を地で行っていたわけです。

もう「明太子ちゃん」なんですよ、僕はね。

ちょっとイメージしてみてください。

ぽっちゃりしたおばちゃんが、ジム行った帰りに「今日は頑張ったから、自分へのご褒美としてミルクレープを・・・」とか言って、平気でケーキを3つ4つ買って帰る。

これを見たら「だから、お前はぽっちゃりなんだよ!」って思うのが普通ですよね。

運動したカロリーよりも、その後に食べるミルクレープのほうが圧倒的にカロリーが高いんじゃねーかと。

1回ジム行ったくらいで、ケーキ食べてたら痩せるどころか、カロリーオーバーで激太りなわけです。

にもかかわらず「私は瘦せにくい体質なのよね~」とか言い訳するんですよ。

このおばちゃんとまったく同じ状態で、貧乏になる人は、大したこともしていないのに簡単に自分にご褒美をあげてしまうんです。

要するに「無駄遣いをした後の自分に対する言い訳がうまい」っていうことなんですね。

「ちょっと予算オーバーだけど自分へのご褒美は大事だからね。まぁ仕事のモチベーションも上がるし! お金は使ってこそ意味があるし! そうやって人生を豊かにしていこう!」

こんなことを自分の中でつぶやきながら、未来の自分に借金を押し付けてしまうわけです。

そんなことしてたら、未来の自分の借金が膨らむ一方ですからね。

特にサラリーマンの場合、ちょっとモチベーションが上がったくらいでは、給料は上がりませんから、ご褒美は浪費にしかならないってオチなわけです。

あなたも週末ごとに自分にご褒美をあげちゃってませんか?

ご褒美の費用対効果をちゃんと考えたほうがいいですよ。

貧乏な人の悪習慣・その4
「宝くじを買いがち」

口癖は「一発逆転!」です。

このタイプの人は、本当に「一発逆転!」が好きなんですね。

わかりやすい事例として「宝くじ」を挙げましたが、これに限ったことではありません。

宝くじを買うタイプの人は、要するに「一発逆転思考」ということなんですよ。

ですから、「競馬必勝法」とか「FX必勝法」とか「仮想通貨投資」とか大好きなんですね。

つまり、コツコツ積み上げていくことが苦手というか、どこかでアホらしいと思っていて、常に一発逆転の方法を探しているわけです。

こんな偉そうなことを言っていますが、実は僕も「一発逆転」とか「裏技」とか大好きだったんですよ。

今も好きかもですけど。

僕もサラリーマン時代に一発逆転を夢見て、宝くじに30万円つっこんだことがあるんです。

ちなみに、いくら戻ってきたと思います?

なんと・・・「5万円」です。

「30万円」が「5万円」になって戻ってきたわけですよ。

5万円でも戻ってきたので、運がいいほうかもしれません。

まぁ、なんてバカな使い方をしたんだろうって、今でもめちゃくちゃ後悔していますね。

めちゃくちゃ後悔してるんですけど、これ2回やってるんですよ。

それぐらい裏技が大好きな僕ですから、副業時代から、ありとあらゆるお金を稼ぐ裏技を探してきては、試しまくってきてるんです。

それこそ、手を出した方法は100種類以上あると思います。

それで、よくわかったんですけど、やっぱり一発でお金持ちになれる方法なんて存在しないのが現実です。

面白くもない、夢のない結論なんですけど、まぁそんなもんですよ。

たまに一瞬だけ稼ぐことができるものもありますが、やっぱり、そういうのは長続きしないんです。

すぐに稼げなくなってしまう。

そうすると、それまでの時間や労力が、全部ムダになってしまうわけですよ。

「すごろくのふりだしに戻る」みたいな感じで、もったいないです。

あと、詐欺師に騙される人のほとんどが「一発逆転思考」です。

「コツコツ努力したくない!」「一発で大金がほしい!」という人ほど、詐欺師につけ込まれてしまうわけですね。

その結果「一発逆転」どころか「一発貧乏」になってしまいます。

もしあなたが、宝くじやFX必勝法で、今までの負債を何とかしようと思っているのなら、今すぐその考えを捨てて現実を見ましょう。

夢を捨てて、現実と向き合った時に「お金持ちになる」という夢が叶うのかもしれません。

貧乏な人の悪習慣・その5
「見栄張りがち」

よくある口癖は「〇〇なんてみっともない!」とか「ここは俺が出すよ!」ですね。

要するに「見栄を張るために無駄なお金を使う」ってことです。

見栄は、人生でもっとも無駄な出費といってもいいほど、まったく意味がない出費です。

ところが、見栄のために大金を使ってしまう「脳みそ明太子ちゃん」が大量発生しているわけなんですよ。

やっぱり、企業は広告がうまいので、みんなコロリと騙されちゃうんですね。

よくある口癖の「〇〇なんてみっともない!」の「〇〇」の部分に、たとえば「ダイハツなんてみっともない!」とか「30代なんだから、いい時計していないとみっともない!」とか「3階に住むなんてみっともない!」とか「住所が埼玉県なんてみっともない!」などなどなど・・・

あげればきりがないんですけど、こんな感じで見栄を張るための無駄な出費が、どんどんミルクレープ状に積み重なっていくわけですね。

では、この状態の何が問題なのでしょうか?

それは「自分軸」でなく「他人軸」で、お金を使っているということなんです。

「みっともある」の判断基準が、人任せになってしまうわけですね。

時計が好きで、いい時計を身につけるのは、素敵なことだと思いますよ。

でも、別に興味がないのに「みっともない」というよくわからない理由で、高級な時計を買うとしたら、これは完全に無駄な出費なわけですよ。

お金持ちになるためには「自分のお金のルール」を決めておくことが必須なのですが、見栄にお金を使うことは、他人のルールでお金を使ってしまっているんです。

それから、もう一つのよくある口癖「ここは俺が出すよ!」っていうのは、見栄を張って「オゴリ癖」がある人のことですね。

旦那さんの「オゴリ癖」が、離婚の原因になることも多いらしいですから。

家計に余裕があるわけじゃないのに、旦那さんが会社の部下にカッコつけたくてオゴってしまう。

で、クレジットカードの明細を見た奥さんがびっくりして「あなた!何これ!」と詰め寄り、口論に発展するわけです。

本人は「オゴることで信頼が高まって、仕事もスムーズにいくから!」など、もっともらしいことをいうわけですが、本当は、ただその場でかっこつけたいだけなんですよね。

特に、若い女子の部下に対して、カッコつけて、あわよくば「にゃほにゃほ」できるかも~なんて思ったりしているんです。

これも他人の目を気にして、見栄を張りたいだけの完全に無駄な出費なわけですね。

そもそも、おごらないと仕事がスムーズにいかないとしたら、ただ単に部下に慕われていないだけじゃないですか。

そんな旦那さんは、さっさとポイして正解ですよ。

見栄にお金を使う本当の恐ろしいところは、必ず不幸になるってことですね。

見栄というのは、常に他人との比較なわけですよ。

世の中、何に対しても、絶対に上には上がいるものなんです。

たとえば、あなたが見栄を張って100万円のロレックスを無理して買ったとします。

でも、ある日、自分の部下が300万円もする限定のロレックスをしてきたら、あなたはどう思いますか?

これまでドヤ顔して付けていたロレックスが、急激にしょぼく見えるようになってしまうわけですよ。

見栄っ張りな人は、無駄な出費が、めちゃくちゃ増えるので、結果お金持ちになれないだけでなく、必ず不幸になるということですね。

まぁ余談ですが、社員がキャバクラで会社のクレジットカードを使って、取引先でもなんでもない相手におごっていたのを知った時は、そいつのキャンタマを万力でカチ割ってやろうかと思いました。

おごる時は、横領したお金じゃなくて、ちゃんと自分のお金でおごることをオススメします。

貧乏な人の悪習慣・その6
「いつまでもジモトモとつるみがち」

口癖は「俺らってキャラ濃いよな~」です。

でも、会社では窓際でおとなしくしているみたいな感じですよ。

貧乏な人は、人間関係が、このパターンになっている人が驚くほど多いんですね。

つまり、人間関係が学生時代からずっと変わらないってことです。

学生時代から、いつも同じメンバーでつるんでいて、いつまでも学生時代の思い出話で盛り上がってるわけですね。

もちろん、たまに会うぐらいならいいと思いますが、メインの人間関係が学生時代の友達という場合は、ちょっと見直したほうがいいと思いますよ。

もしかすると、「あなたが仲がいい友達の年収の平均が、あなたの年収になる」みたいな法則を聞いたことがあるかもしれません。

ちょっと計算してみてもらいたいんですけど、だいたいそんな感じになりませんか?

この法則ってあながち間違いではないと思うんですよ。

「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、経済面とか知識の面は、やっぱり同じレベルじゃないと仲良くなれないんですね。

金銭感覚とか話題が合わなくなってくるので、自然と会わなくなるんですよね。

僕も学生時代の友達と会うことは全然ないですし、サラリーマン時代の同僚とも会うことはありません。

気がついたら、周りは経営者ばかりです。

しかも、経営者の中でも、年商10億円を超える規模の人じゃないと、なかなか話が合わないわけです。

会社経営といっても「年商1000万円」と「年商1億円」と「年商10億」では、全然ステージが違うわけじゃないですか。

要するに、学生時代から今でも人間関係が変わってないということは、ずっと同じレベルの仲間とつるんでいることですから、あなたが成長していないことを意味しています。

居心地がいいなら、それでもいいんですけど、お金持ちにはなれないでしょうね。

やっぱり、自分が成長すると、成長していない人とは、話が合わなくなって自然と疎遠になっていくものです。

もう、こればっかりは、しょうがないですよ。

そして、成長した自分と話が合う新しい人間関係ができあがっていくわけです。

あなたが成長していれば、それに合わせて人間関係は自然と更新されていきます。

いつまでもジモトモと、学生時代の思い出話に花を咲かせていませんか?

学生時代が、あなたの人生のハイライトだなんて悲しすぎると思いませんか?

貧乏な人の悪習慣・その7
「何かと竹中平蔵のせいにしがち」

口癖は「竹中平蔵が日本をダメにした」です。

よく悪役にされがちな竹中平蔵さんを例に出しましたが、もちろん竹中平蔵さんに限ったことじゃないですよ。

この手の人は「入社した会社がブラック企業で・・・」とか「景気のあおりを受けて・・・」とか「上司のパワハラのせいで・・・」とか「就職河期だったせいで・・・」とか「大企業に搾取されているせいで・・・」とか「世界がロックフェラーに支配されているせいで・・・」などなど。

何でもかんでも「〇〇のせいで・・・」と他人や環境のせいにしがちなんです。

そして、責任をなすりつける対象を思いつく時だけ、頭の回転が異常に速くなるわけなんですよ。

これの何が問題なのか?

それは、何かのせいにした時点で、思考も行動も止まってしまうことです。

貧乏なことを誰かのせいにするのは、実は一番楽ちんな道なんですよ。

要するに「貧乏なのは自分に責任はないから、自分ではどうにもできない」と言ってるのと同じわけじゃないですか。

でも、そうなってしまうと「学ぶ気持ち」も「行動する気持ち」も萎えてしまうわけですよ。

僕が起業したタイミングは、リーマンショックの真っ只中で、世界中が超絶不景気になっている時だったんですね。

さらに、3.11の震災があった2011年に会社をクビになりました。

どう考えても、起業するのにベストな状況ではありませんよね。

それでも、状況を冷静に見極めて、頭を使って、コツコツ行動して、年収1億円を稼ぐことができました。

2020年からのコロナウイルスの影響で、また不景気がやってきていますが、そんな状況の中でも、弊社では過去最高に利益を伸ばしています。

周りの知り合いでも、この歴史的な不景気の中で、過去最高益を達成したっていう会社は、結構あるんですよね。

というわけで、なんでもかんでもロックフェラーのせいにするのはやめにして、しっかりと現実を直視しましょう。

貧乏なのは、すべて自分の責任ですからね。

以上、貧乏な人の7つの悪習慣を紹介してきましたが、心当たりがあるものもあったんじゃないですか?

貧乏な人は、悪習慣がミルクレープのように積み重なることで、結果として貧乏になっているってことなんですね。

過去の僕もそうでした。

もし「あれって俺のことじゃん?」と思ったものがありましたら、あなたは今日それに気付くことができたので超ラッキーですよ。

これから、ちょっとずつ改善していけばいいわけですからね。

気が付かないで、取り返しがつかない最悪の状況になる前でよかったじゃないですか。

まだ、YouTubeとかTwitterとかInstagramとか見る余裕があるなら全然大丈夫ですよ。

貧乏は生活習慣病なので「貧乏を脱却したい!」と思ったら、生活習慣を変えていくしかありませんからね。

 というわけで、僕は今日、地元の濃いメンバーと飲みに行ってこようと思います。

「俺らって本当にキャラ濃いよね~」

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この記事を書いた人

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小玉 歩

ネットビジネス界の異端児。一部上場企業で勤めながらも、副業で始めたネットビジネスで年収1億円を稼ぎ会社をクビに。この経験を書籍化した『クビでも年収1億円』はシリーズ累計15万部を記録する。 現在はWEBマーケティング全般を手がける会社を経営し、ビジネスコミュニティの運営、コンテンツビジネス、通販事業を展開。「本当の稼ぐ力を身につけ、人生を良い方向へ変える」をモットーに、個人起業を支援する情報発信に力を入れている。

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