本日の小玉は、怒りのFIREでメラメラと燃えております。
あなたは、最近話題になっている「FIRE」という言葉をご存知ですか?
FIREとは、Financial Independence,Retire Earlyの頭文字を取ったもので、要するに
「経済的自由になって早期リタイアする」っていう考え方です。
経済的な自由、精神的な自由、時間的自由を、30代から40代で手に入れてしまおうってことなんですが、最近は、FIRE関連の書籍がたくさん出版されていて、そういったYouTubeの動画も増えているんですね。
では、「なぜ、小玉が怒りのFIREでメラメラと燃えているのか?」というと・・・
それは、
弊社の鳥取君(仮名)という社員が、こっそりお金持ちになって、FIREの実現目前まで来ているという情報を掴んだからなんです。
「おい!おい!おい!おい!おい!ちょっと待て!」と。
俺の知らないうちに、こっそりそんなに貯め込んでいたのか、と。
正直、このニュースを知った時、
不快感を覚えた自分に驚いたんだよね。
この文章を読んでいるほとんどの人がサラリーマンだと思いますので、30代半ばにしてFIREを実現したサラリーマンって、どんな特徴があるのか気になりませんか?
FIREを実現するための具体的な方法については、色々な本が出ているので、まぁそちらを読んでいただくとして、この動画では30代半ばにしてFIREを実現した鳥取君が、どんなヤツなのかについて、お伝えしていきたいと思います。
面白いのは、同じ会社で、同じくらいの給料にもかかわらず、鳥取君のようにわずか数年で富裕層といわれるほどの資産を築いている社員もいれば、いつもスッカラカンでピーピー言ってる社員もいるわけですよ。
この両者の違いを知りたいと思いませんか?
その違いを知ることができれば、きっとあなたがFIREするためのヒントになりますよ。
ということで、今回は30代半ばにして、実際にFIREを実現した鳥取君のエピソードを6つ紹介します。
この文章を
最後まで読むことで、どんなタイプのサラリーマンが短期間でお金持ちになるのかが、おわかりいただけると思います。
さらに最後には、資産家になった鳥取君が下した衝撃の決断についてもお伝えします。
他では、なかなか聞けない内容なので楽しみにしていてくださいね。
はたして、あなたはFIREできるタイプなのでしょうか?
では、いってみましょう!
エピソード1
「仕事も筋トレも、コツコツ・ムキムキ型」
鳥取君は、弊社で働き始めて4年ほどになるんですけど、入社してきた当初は、もうヒョロヒョロだったんですよ。
身長は175センチぐらいで、体重が55キロぐらい。
ショップのマネキンを思い浮かべてもらうといいと思います。
本当にあんな感じですよ。
それが、最近ふと気がついたら、ムキムキのバキバキになっていたんですね。
鳥取君に聞いてみたところ、この3年で、
筋肉だけで10キロ以上も体重が増えたそうなんですよ。
ただ太ったのとワケが違いますよ。
筋肉だけで10キロ増えているわけですから。
実は、この3年間コツコツとジムに通い続けていたようなんです。
それで、モデル体型から格闘家体型へと見事に変貌を遂げたというわけなんですよ。
たとえるなら、
アンガールズの田中のような体型から、戸愚呂・弟のような体型になったということですね。
これは、筋トレに限ったことではなくて、仕事面でも同じなわけですよ。
鳥取君は、入社してきた当初、特に目立ったスキルがあったわけではなく、最初の頃は、弊社が運営する天然石のショップの在庫管理なんかを行っていました。
しかし、そんな中、鳥取君はコツコツと独学でWEBマーケティングを学び続けていったんです。
その結果、今では
SEOだったり、ネット広告の運用については、おそらく国内でトップクラスのスキルを身につけるまでに成長を遂げたんですよ。
鳥取君が運営する弊社のサイトは、毎月数百万円の利益を生み出し続けてくれています。
それだけのスキルがあれば、もう完全に独立起業できるレベルです。
なにもスキルがない状態からでも、コツコツと学び続ければ、独立できるレベルのスキルを身につけることができることを彼は証明してくれています。
つまり、仕事も筋トレもコツコツ・ムキムキ型が、最後に勝つってことですね。
エピソード2
「会議中に堂々と弁当を食べる」
弊社では、毎月一度全体ミーティングを行っています。
このミーティングでは、各部門の責任者に、売上の状況などを共有してもらいます。
時間は、15時から18時の3時間ほど。
鳥取君は、その会議中に必ず弁当を食べるんですよ。
一般常識で考えたら、会議中に弁当を食べるなんてありえないじゃないですか。
想像してみてくださいよ。
あなたの会社で、会議中にいきなり弁当食べ出すヤツがいたら、どう思います?
完全にヤバいヤツですよね。
しかも、目の前に社長がいるわけですよ。
そんな一般常識なんかお構いなしに、他の人が発表している中、鳥取君はバクバク弁当を食べているんです。
鳥取君がマッチョになった今だからわかりますが、マッチョになるために毎日食事をとる時間をしっかり決めていて、そのルーティーンを忠実に実行していたってことなんでしょうね。
要するに、
会社の会議よりも筋肉を優先するっていうマインドですよね。
ちなみに鳥取くんが、いつもどんな弁当を食べているかといえば、明太のり弁当のようなジャンキーな弁当ではなく、専門店で買ってきた筋トレに特化した低脂肪・高タンパクな鳥のささみとブロッコリーしか入っていないような弁当を食べています。
会議中の弁当まで、めちゃストイックって。
社長としては、これが真面目なのか、不真面目なのか、全然わかんないです。
エピソード3
「怪しい儲け話を完全スルー」
うちの社員は、みんなお金を儲けることが好きなんですよね。
そのため、副業をやっている人もいますし、投資をやってる人もいます。
みんな、お金儲けの情報に敏感なので、いかにも怪しい儲け話が、社内で定期的に流行ったりするわけですよ。
たとえば、あるFXのソフトを使ってお金を運用したら毎月10%ずつお金が増えていくらしいなんて儲け話とか、ある事業に投資したら毎月15%の不労所得が入ってくるとか。
そういった
胡散臭い話を、誰かがどこからともなく聞きつけてきて周りに広めるわけです。
もう「そんなの脳みそ明太子ちゃんしかやらねーよ!」っていうね。
ちょっと考えたら、すぐに詐欺とわかるような話なんですけど、みんな欲に目がくらんで、ついつい手を出してしまうわけですよね。
もちろん、結果的にお金は返ってこず、大損することになるんですよ。
それこそ、
数百万円単位で損したり、中には1000万円以上の大損をしている人もいます。
定期的に、そういった胡散臭い儲け話で大損ぶっこくので、いつまでたっても貯金がたまらないわけですね。
一方、鳥取君は、いくら周りでそういった話が流行っていて盛り上がっていたとしても、怪しい儲け話は完全にスルーですね。
絶対にそういったものには手を出さないわけですよ。
お金を稼ぐよりも、
お金を守るガードが鉄壁過ぎて、進撃の巨人でも突破できないって話なんですね。
その結果、わずか数年で周りよりも圧倒的にお金持ちになっていたわけです。
しかも「全く苦労をすることなく」ですからね。
資産を築くためには、怪しい儲け話でお金を失わないということが、非常に大事になってくるんですよね。
エピソード4
「夜のお店でGO YOUしない」
「GO YOU!」ですよ。
「今夜、君に会いに行くよ」ってやつ。
いつもお金がなくてピーピー言っている社員を見てみると、お金がない原因のほぼ100%が、この「夜のお店でGO YOU」だったりするわけです。
うちの社員に限らず、どこのサラリーマンでも、それこそ経営者にも言えることだと思います。
考えてみてください。
夜のお店のお姉さん達って何のプロですか?
そう、
夜のお店のお姉さん達は、いかに何もさせずにお金を巻き上げるか、のプロなわけですよ。
だから、夜の店に通うってことは、自ら詐欺師の懐に飛び込んで、お金を巻き上げられにいくようなもんなんです。
どんなに屁理屈をこねくり回そうとも、夜のお店で使うお金は、無駄以外の何ものでもありません。
副業で10万円稼ごうと思ったら結構大変ですよ。
でも、夜のお店にハマってしまったら、10万円なんて秒速でなくなっちゃいますからね。
そして、
なけなしの10万円を使ったところで、10万円程度では夜のお姉さん達に「この虫けらめ~」とかぐらいしか思われないわけですよ。
つらい・・・
もちろん鳥取君は、夜のお店には近づきもしないわけです。
資産を築くためには、夜のお姉さん達にお金を巻き上げられないっていうのが大事なんですよね。
エピソード5
「会社の飲み会は完全スルーして、専門学校へ直行」
弊社では、毎月1度の全体会議を行っています。
そして、その会議のあとに、社員のみんなでちょっといいレストランに食事をしにいくんですよ。
弊社は基本的にリモートなので、みんなが一堂に集まる機会は、月に一度の会議の時しかないわけです。
たまには、顔を合わせて、みんなでワイワイ話したいじゃないですか。
しかし、ですよ。
しかし、しかし、しかし、この何か月か、鳥取君の姿が見えなかったんですよ。
で、別の社員に事情を聞いてみたところ、どうやら
飲み会をスルーして専門学校に通っていたらしいんですね。
他の社員がベロベロになってGO YOUしている間に、鳥取君は着実にスキルアップをしていたってわけなんです。
僕が書いた本『クビでも年収1億円』にも「会社の飲み会なんて参加しないで、自分のことに時間を有効に使え!」って確かに書いてあるんですよ。
鳥取君は、まさにそれを素直に実践してくれていたわけです。
でも、いざ飲み会をスルーされる側になってみると、
不快感を覚えた自分に驚いたんだよね。
エピソード6
「生活レベルは上げないが、筋肉には人の20倍お金をかける」
お金がない社員を見ていると、生活レベルが完全に上がっちゃってるんですよ。
それこそ「女子にウケるから!」という理由で、タワーマンションに引っ越したり、バレンシアガの10万円のパーカーを着ていたりするわけです。
やっぱり、
収入が上がったり、貯金が増えてくると、どうしても生活レベルは上がってしまうもの。
それで、ちょっとずつ金銭感覚が麻痺していって「ユニクロの2980円のパーカーなんて着てられっかよ!」ってなっていくんですよね。
気づいたら、ユニクロを着ている人に対して「ちっ!虫けらがっ!」みたいな感じで見下すような感覚が当たり前になってしまっている。
そうなると、本人はあんまりお金を使っている気がしていないのに、なぜかまったく貯金がたまらないという状況に陥ってしまっているわけです。
一度上がってしまった金銭感覚を元に戻していくっていうのは、本当に大変ですからね。
お金が貯まらない病にかかっているようなもんなんですよ。
一方で、鳥取君は、服装も派手になることはありませんでしたし、タワマンに引っ越したりもしていません。
生活レベルをずっとキープしていたんですね。
そんな財布のひもが超絶固い男として有名な鳥取君が、惜しげもなくお金を注ぎ込んでいたものがあります。
それは・・・「スキルと筋肉」です。
自分で「専門知識を基礎から、しっかりと身につけたい」と言って、
30歳を超えてから自腹で、専門学校に通っていたわけです。
そのかいもあって、入社してきた頃よりも格段にスキルアップができたわけですね。
また、
パーソナルジムには、毎月8万円の費用をかけているそうです。
その結果、今では鳥取君は、どんなブランド品の服よりもかっこいい分厚い筋肉の鎧をまとってるってわけですね。
以上、鳥取君のエピソードを紹介してきましたが、どうでしたか?
あなたも、今後は体もお金もマッチョになれそうですか?
こうやって、鳥取君のエピソードを思い返してみると、彼は割とデリケートなタイプなのかなーと思ったんですけれども、行動はかなり図太いですよね。
短期間でお金持ちになるタイプは、
コツコツ型で、スルースキルが高いってことになるのかな~と思います。
実際に僕もそういうタイプですからね。
反対に、怪しい儲け話に飛びついたり、夜のお店に足しげく通うような「脳みそ明太子ちゃんタイプ」は、いつまでたってもお金持ちになれないということでしょう。
さて、資産を築いた鳥取くんですが、いよいよ決断の日はやってきます。
最近、鳥取君に「仕事辞めないの? もう働かなくていいじゃん」って聞いてみたんです。
それに対して、社長として期待していた答えは「えっ、まだ社長のところで働いて、色々と学びたいので・・・」みたいな。
やっぱり社長としては、そういう答えに期待しちゃうじゃないですか。
その答えだったら、気分的にも100点満点だったんですけど・・・
実際には
「いえ、やはり固定収入は魅力なので辞めません!」って、真顔でまっすぐ僕の目を見ながら、社員としては0点の回答をしてきやがったんですよ。
「もう残念! 鳥取君、FIREならず」というより「FIREできる資産を持ちながら、FIREしない」という決断を下したのでありました。
やっぱり、スキルも資産もある人は、たとえ相手が社長だったとしても、強気に出られるってことですね。
思い出したら、怒りのFIREが、またメラメラと燃えてきましたよ。
というわけで・・・
鳥取くん! 今後とも宜しくお願いします🙇♂️🙇♂️🙇♂️