稼ぐための「強み」を見つける5つの方法

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小玉 歩

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あなたは「自分の強み」を自分でわかっていますか?

「ビジネスをやろう!」「お金を稼ごう!」って思った時に、ネットビジネスは色々な方法があるので「どれに取り組んだらいいか?」迷う人が多いんですね。

「これをやるぞ!」っていうのが、明確に決まっている人はそれでいいんですけど、もし、そういったものがなければ、あなたの強みを活かして稼ぐようにしたらいいんです。

やっぱり、自分の力を十二分に発揮したほうがいいし、取り組むものと自分の強みがバチッとハマったほうが、やっていても楽しいし継続もしますからね。

こういった話をすると

「小玉さん! 自分の強みがわからないんですが・・・」
という人が、かなり多いんです。

でも実際、自分の強みって自分で把握していたほうが、色々な選択の場面で悩まなくて済むんですよ。

ですので、今日は「自分の強みを見つける5つの方法」についてお伝えしていきます。

ぜひ、この方法を使って「あなたの強み」を見つけてみて下さい。

まずは1つ目

「自分ではそう思わないのに、複数の他人からそう言われる」
普段の何気ない会話の中で言われたりすることってあると思うんですよ。

たとえば、会社で「○○さんってマジでミスしないよね」って、みんなから言われてたりするとしますね。

でも、本人は「仕事だからミスしないのは当然でしょ」って思ったりするわけですよ。

僕はマジでミスをする人なので、ミスしない人ってめちゃくちゃすごいなと思います。

たとえば、ミスしない人が、AとBの資料を比較して、間違いがないか細かく見ていくのが得意だったします。

その場合、その人はひたすらリサーチをして価格差を見つける物販系のビジネスがハマるかもしれないです。

僕の話でいうと、僕って子供の頃から「声がいいですね」って言われていたんですよ。

「声がいい」ってなると歌とかになりがちなのですが、僕は歌が全然ダメなんでそっちの世界にはいきませんが、そこで考えたのが「声がよければ音声メディアでハマるんじゃないか?」ということですね。

そんなこんなで、今ポッドキャストに力を入れています。

2つ目は

「どれだけ取り組んでもまったく苦じゃない」
人によってありますよね。

「10分で苦痛だ~」ってなるものあれば、「これなら永久にやってられる」ってものもある。

僕の場合、「知恵の輪」が苦痛で、1分でもイライラするし、5分もやったら発狂しそうになるくらい、マジでやりたくないし嫌いです。

一方、ジュエリールースや天然石を一つ一つルーペで見たりしながら、品質ごとに分けていく作業は、永遠にできます。

それこそ、丸1日やっていても、まったく苦痛ではありません。

そういうのって誰でもあると思うんですよ。

僕の息子なんかは、ほっとけば朝から晩まで、ずっとニンテンドースイッチのゲームをやってるので、だったらゲームを仕事にしてもいいと思うし、それに近いものを仕事にできたら本人は幸せなのかな~と思ったりするわけですね。

「たくさん稼ぐ」っていうのも大事ですが、「好きなことでそこそこ稼ぐ」っていうのは、人生の幸福度が高いと思いますよ。

よく年収1000万円を超えたら、その後どれだけ稼いでも人間の幸福度は、ほとんど変わらないなんて話があったりしますが、それもひとつの考え方ですよね。

「今のうちに稼げるだけ稼ぐぞ!」っていうのも、またひとつの考え方なわけであって、もちろんいいと思います。

ただ、自分の好きなこと、得意なこと、強みを生かしたことで、そこそこ稼いで楽しい人生を送るのも、いいんじゃないのかな~と思うわけですよ。

3つ目は

「気づいたら夕方になっていた」
これを読んでるあなたも、気づいたら数時間経っていて、タイムスリップしたみたいな感覚におちいったことってありますよね?

いわゆる「フロー状態」に入った経験があるってことです。

フロー状態というのは、その時やっていることに完全に浸って精力的に集中している感覚、完全にのめり込んでいる状態のことで、それを「フロー状態」と呼びます。

きっとあなたも過去に経験したことがあると思います。

僕の場合は、ネットビジネスを始めた頃に無料レポートを書いていたことがありまして。

今でいうところのnoteってサービスが近いかな。

販売できるクオリティだけど、無料で公開しているnoteみたいな感じ。

そんな無料レポートを書いていて、朝の9時から書き始めて、気づいたら夕方の16時になっていたということがありました。

お昼ごはんを食べるのも忘れて、一心不乱にタイピングしていたわけですよ。

だから、きっと文章を書くのは向いているんでしょうね。

まぁでもケースバイケースだと思います。

僕自身、セールスレターを書かなきゃいけないのに、なかなかやる気が出なかったりして困る時もあるし、かと思えば、急にスイッチが入って2、3時間でバーっと仕上げちゃったり・・・そういったムラはあるわけなんで。

あなたにも「気づいたら数時間経過していた」みたいな経験ってきっとあるはずですよ。

僕みたいに、同じことでもゾーンに入れる時と入れない時があると思いますが、気づいたら時間が飛んでたみたいな経験が過去にあったか、振り返ってみると自分の強みが見つかりますよ。

そして、4つ目は

「思春期に将来になりたかったものを思い出す」
僕は学生時代、吹奏楽部だったんですね。

部活は結構一生懸命で、中学校や高校の時には、吹奏楽部の顧問になりたいがために「教師になろう」と本気で考えていたことがありました。

僕は新潟大学出身なのですが、センター試験を受けて、その自己採点で、これは新潟大学ぐらいなら普通に入れそうだなーって軽い気持ちで受験したんですよ。

だから、新潟大学の前期日程で人文学部の行動科学課程を受けて、後期日程では教育学部を受けて、国語の先生になろうかなって思ってたんです。

ただ前期で受かったんで、そのまま何となく大学生活を送って、なんとなく就職したって感じですね。

でも「教える」ってことに興味があったというか、やりたかったんです。

そう考えると、現在ビジネス・コミュニティを運営して、僕自身が多くの方々にネットビジネスを教えているっていうのは、自分の強みを活かしているからこそなんだな~と思ってしまいますね。

最後の5つ目は

「子供の頃に好きだったこと、ハマっていたこと、得意だったことを親に聞いてみる」
この質問に対する親の答えというのは、持って生まれた才能みたいなものに近いわけですよ。

すべての人が、もともと何かそれぞれ強みを持って生まれてきたわけですが、学生生活だったり、就職して会社員になって型にはまっていったりして、本来自分が持っていた強みというのが消えてしまう、もしくは、まったく発揮できない環境で生きるみたいなことって、普通にあります。

会社は、必ずしも自分がやりたい仕事ができるわけじゃないし、自分が行きたい部署に行けたりするわけじゃない。

「やりたくない仕事でも、やらなきゃいけない」
そんなことって、たくさんあると思うんですよ。

でも、そうこうしているうちに「自分が本来持っていた強みって何だったんだろう?」という感じで、自分の強みがまったくわかんなくなっちゃうわけですね。

ですから、自分の本当の原点に帰ってみて

「子供の頃にあなたが何にハマっていたのか?」
「幼稚園時代とか、もっと小さい頃とかに何にハマっていたのか?」

親に聞いてみると、遺伝子に刻まれた自分だけの強みが見つかるかもしれません。

ちなみに僕は、幼稚園時代、七夕の短冊に「キレイな石がほしい」って願いを書きたかったらしく、まだ文字が書けない年齢だったので、親に書いてもらったという過去がありまして・・・

ひたすらにキレイな石だけを拾い集めていて、いつも「キレイな石がほしい」と言っていた幼稚園児だったらしいです。

これが30年以上の時を超えて、今はジュエリー・天然石のお店をやって、ひたすらにキレイな石を集めています。

商売としてはダメな話なんですけれども、キレイな石が好きなんで、仕入れたものが年単位で売れなくなって滞留在庫になったとしても、最悪自分で買おうかなって思えるからいいんですよ。

でも、これも強みだと思うわけですよ。
商売だけで考えたら、金額の高いものを長期間にわたり在庫にしてるのって具合が悪くなることなんですね。

普通であれば、値下げしてでも現金化しちゃうと思います。

でも、僕は、それらが売れなくても、価値があるものだと知っているので、ドーンと構えていられるわけですよ。

それで何年か経って、そのうち、めちゃくちゃ高粗利で売れたりする。

だから、子供の頃の話ってバカにできないな~と思います。

こんな感じで、稼ぐための「強み」を見つける5つの方法をお伝えしてきましたが、これを使ってそのまま稼げる人もいるんですけど、ほとんどの人はやっぱりそうはいかないわけですよ。

大事なのは

「その強みが何かに取り組むきっかけとなること」
「その強みをこれからもっと伸ばしていくこと」

この2つに尽きます。

この話っていうのは、年齢は関係ないですよ。

肉体的なピークが過ぎてから、走るのがもっと速くなるかっていわれたら、それは難しい話ですけど、そういうこと以外だったら、何歳からでも伸ばしていくことができます。

人生って長いじゃないですか。

現代では、平均寿命から考えたら80歳くらいまで、だいたいの人が生きるわけですよ。

それを考えた時に、僕であれば今ちょうど折り返しくらいで、50歳の人でも60歳の人でも、まだ何十年と生きるんです。

その何十年を生きるにあたって、自分の伸びしろをどれだけ信じられるか。

まだ成長できる。
まだ可能性がある。

どれだけそう思えるかで、人生の充実度も変わるし、幸福度も変わってくるはずです。
自分の未来に可能性のない人生って、絶望的じゃないですか。

だけど、何かを身に付けたり、何かを覚えたり、何かの能力を高めるというのは、何歳になっても可能です。

あなたは、今まで自分の持っている強みを極限まで伸ばそうとしたことはありますか?

おそらく、ないですよね?

だいたいの人が振り返って考えた時に、強みがわかったとして、じゃあ今までにその強みを最大限まで伸ばそうと努力したことがあるか?っていうとないはずなんですよ。

だからこそ、絶対に伸びしろがある。
自分には伸びしろがあると信じて、強みを伸ばしていきましょう。
それで稼いでいけたら最高じゃないですか。

それはきっと素晴らしい人生ですよ。

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この記事を書いた人

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小玉 歩

ネットビジネス界の異端児。一部上場企業で勤めながらも、副業で始めたネットビジネスで年収1億円を稼ぎ会社をクビに。この経験を書籍化した『クビでも年収1億円』はシリーズ累計15万部を記録する。 現在はWEBマーケティング全般を手がける会社を経営し、ビジネスコミュニティの運営、コンテンツビジネス、通販事業を展開。「本当の稼ぐ力を身につけ、人生を良い方向へ変える」をモットーに、個人起業を支援する情報発信に力を入れている。

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