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仕事2.0 ~これからの新しい働き方~
今年の3月から本格的にYouTubeに手をかけ始めました。 そして、そして! Twitterではお伝えしていましたが、チャンネル登録者が3万人を超えました。 YouTubeのチャンネル登録者数が3万人になりました🎉いつも動画を見てくれている方、コメントしてくれている方、本当にありがとうございます。これからも楽しんでもらえる動画をアップしていきます😁 pic.twitter.com/K4FcoWrCwo— 小玉歩 (@ayumu_fmc) September 9, 2020 いや〜、本気でやったら、すぐに10万人くらい行くかなと最初は思っていたんですよ。 でも、全然甘くなくて。笑 最初はカンどころが分からず、イマイチな動画をアップしてずーっと低空飛行。 それが、この1ヶ月くらいで一気に調子が良くなりました。 そのきっかけは、とある教材を購入した事。 そして、その教材の作者と会って話をした事です。 これで色々な霧が一気に晴れて、グンっと前に進めましたね。 いや〜、あの教材と出会うことができて良かった! アレがなかったら今でも霧の中にいました。 この先の展開としては年内10万人が目標でしたが、ちょーっとキツイかな。 でも、やればできる男なので気合い入れて頑張りますよ。 ただですね。 ジャンル選びとコンセプトが大事だと思いますよ。 やっぱり旬のジャンルってのが確実に存在しまして、それに乗ると短期間に伸びます。 僕が頑張っているビジネスジャンルは、ちょっとコンテンツが供給過多です。 その上、強者にトラフィックが集まっちゃってる印象があります。 まあ、頑張るけどね。 YouTubeを見たら分かりますが、まだまだチャンスはありますよ。 ジャンルによっては、短期間でバーンと行けます。 というかですよ。 ビジネスうまく行かそうってなら、5,000人でもチャンネル登録者集まればかなり良い感じになると思います。 だって、自分の動画を熱心に観てくれる人が5,000人ですよ? 冷静に考えてとんでもない話です。 ということで、超助けになった教材が何か知りたいですか? YouTubeやりたい? 今からどーんと行きたい? 分かりました・・・ 僕のYouTubeが上手く回り始めた、きっかけの教材がこちらです。 → YouTubeQuest むやみやたらと動画をアップしたり、自分の「こういうのが良いんだろうな」みたいな思い込みでやると、マジでYouTubeは上手く行きません。 知るべきことを知って、やるべきことをやる。 淡々とやっていく。 これで、チャンネル登録者数は増えますし、再生回数は増えていきます。 ぜひ、あなたも攻略法を手にしてYouTubeに取り組んでみてくださいね!
YouTubeで最近メンバーシップを使う人が増えてきました。 ただ、情報の濃淡だけで無料と有料を分けようとすると、上手くはいかないでしょう。 どういうことかというと、 通常のYouTube → 一般的な情報、ライトな情報 メンバーシップ → 深い情報、専門的な情報 これだけで、お金を頂く・頂かないという違いを出すのは難しいということです。 ここで違いを出せるのは、表からは見えない具体的な活動や(いわゆる裏側的な)、その活動の結果からの考察をリアルに発信できること。 そして、その活動自体が同業者には真似できないような「際立ったオリジナリティ」を持っていること。 もちろん、他にも色々と条件はありますが、まずはこの2つが満たされる必要があります。 ですから、例えば僕がメンバーシップをやったとして、そこで「WEB広告のノウハウを動画でアップする・・・」みたいなことをやったとしても、成り立ちません。 というのも、こういった情報には、実はあまり価値が無いんですね。 実際に僕の会社はWEB広告が超得意です。 コンテンツ販売もそうですし、通販事業もWEB広告が得意だから売上が大きくなっています。 とはいえ、その手法が誰も知らない秘密の方法かというと、そんなことはありません。 WEB広告をある程度やっている人であれば、普通に知っているような方法なんですよ。 ただ、細部において他の人や他の会社よりも、しっかりこだわって良い数字を追求しているから、結果につながっていると。 それだけの話です。 となると「WEB広告のノウハウ」なんてのは、僕だけがアップできるような内容ではなく、誰でもアップできちゃいますよね。 実は、WEB広告に限らず僕が持っているノウハウ系のほとんどは、そういった類いのものです。 ということで、僕は情報の濃淡だけでメンバーシップのようなサブスクはできません。 これから、メンバーシップをやろうとしているビジネス系YouTuberのほとんども、情報の濃淡だけでメンバーシップを続けるのは無理ですよ。 だって、あなたの活動に「際立ったオリジナリティ」ってありますか? おそらく、まあまあ普通だと思うんですよ。 まあまあ普通な人だと、情報の濃淡をつけ続けることが難しいです。 いわゆるネタ切れが起こります。 そうなったときにどうなるかというと、大きくは2つのパターンのどちらかに進みます。 1つは、メンバーシップ以外の動画をアップせず、メンバーシップ動画のみの制作になる。 もう1つは、メンバーシップもそれ以外も、情報の深さや専門性に差がない動画をアップするようになる。 こんな感じです。 これからメンバーシップを始めようとする人は、まだまだチャンネルの規模を大きくしたい人が多いはず。 ですから、メンバーシップ以外の動画をアップしなくなるというのは、選択肢としては無いですよね。 そんな感じで、割と早い段階でドン詰まってしまい、続けられなくなるでしょう。 では、メンバーシップなんてものは、ビジネス系YouTuberでは成り立たないのかというと、決してそんなことはありません。 僕が言っているのは、情報の濃淡だけで有料と無料を分けるのはしんどいという話です。 ただ、ここに対する解決策は簡単で、メンバーシップを「コミュニティ運営」だと考えること。 恐らく、ほとんどの人がメンバーシップを「YouTube動画を有料でお届けするサブスク」という感覚で見ていると思うんですね。 その感覚で行っちゃうと、ここまでお話ししてきた感じで上手くいきません。 情報には価値がない、もしくはお金を頂けるほど価値のある情報を発信できる人なんて、殆どいないからです。 だとしたら、情報以外の価値を提供しなければいけないんです。(ここ大事) メンバーシップ限定の動画をただただアップするだけではなく、他のこともやれよってこと。 このメンバーシップというのは、先ほど「コミュニティ運営」ということを言いましたが、要はオンラインサロン的に考えていかなければいけないんです。 メンバーシップの特典内容を見ると、動画アップ以外の大事なことがわかりますよ。 大きくは、 ・メンバー限定のコミュニティ投稿 ・メンバー限定のライブ配信 この2つですね。 ただただ、これをやっていけば「コミュニティ運営」となるかといえば、そんな簡単なことではありません。(コミュニティ運営とは何なのかって話は、また別の機会にします) でも、この2つはメンバーシップを「コミュニティ運営」として考えるには有効なツールですよね。 つまるところ、あれです。 GoogleとしてはYouTubeのコンテンツやチャンネル登録者を基盤として、オンラインサロンのようなコミュニティビジネスをGoogleのプラットフォーム上でやって欲しいんだと思うんです。 決済もGoogle上でやって欲しいと。 その人の存在や活動そのものに「際立ったオリジナリティ」があって、その人の裏側的なものを見せたり、その裏側を語ったりするだけで強いコンテンツになる人っているじゃないですか。 お部屋の動画をアップするだけで、強烈にYouTube動画が再生されるような人。 でも、多くの人ってそうじゃないわけですよ。 小玉のお部屋の動画なんて、誰も見たくないでしょ。 ですから、もしも我々のような普通の感じの人がメンバーシップを始め、継続していくためには、メンバーシップを「コミュニティ運営」と考えなければいけません。 となると、すでにオンラインサロンのような感じで有料コミュニティを運営している人には、YouTubeメンバーシップを始めるのってかなり難しいんですよ。 メンバーシップでやるべきことを、すでにオンラインサロンでやっているはずですからね。 オンラインサロンと明確な違いのある「引きの強い企画」があれば別ですが、そうでなければ難しいです。 恐らくすでにオンラインサロンをやっている人は、みんなそう考えているはずです。 「メンバーシップの波には乗りたいけど、ちょっと簡単じゃないぞ」と。 僕もそうです。 これからオンラインサロンを始めようかと考えていた人は、メンバーシップをオンラインサロンにしたら良いと思います。 YouTubeが上手く行っているのであれば、割とスムーズに行くんじゃないでしょうか。 あとは、こんな話もありますね。 「YouTubeでは一般受けしない動画は再生回数が伸びないから、チャンネルの評価が悪くなる。だから、そういった動画は今のチャンネルにはアップできない。」 これはYouTubeのアルゴリズム的にはとっても正しいです。 実は、その一般受けする動画をひたすら出し続けるのが嫌だな〜と思って、僕はYouTubeを本格的にやるのに腰が重たかったんですね。(でも、やったらちゃんと楽しくなっています。笑) でも、だからといって一般受けしないような深めの内容を発信するために、その場を有料にするというのは難しいです。 その価値が無いというわけではなく、それだけでお金を「頂き続ける」ことが難しい。 僕なんかは一般受けという部分から深掘りした内容については、単純にFRONTLINE WROKSベーシッククラスのライブで話したり、YouTubeに別チャンネルを作って発信しています。 FRONTLINE WROKSベーシッククラスは無料ですし、YouTubeの別チャンネルも普通にYouTubeなので無料。 もちろん、FRONTLINE WROKSの有料クラスでは、有料でしか見れない動画コンテンツもありますよ。 ただ、これだけでお金を「頂き続ける」ことはできません。 情報の濃淡以外の部分で、有料と無料に大きな差があるという感じですね。 ということで、これからYouTubeメンバーシップを始めようと考えている方は、今回の話をちょいと考えてみましょう。 また、小玉の一般受けしないような深めの内容を聞いてみたいという方は、無料ですのでFRONTLINE WROKSベーシッククラスをのぞいてみてください。 FRONTLINE WORKS | — 新しい世界で、新しい働き方を —
3月から本格的にYouTubeに取り組み始めた私。 良い感じで進んでいたと思いきや、先を進む人を見て、追いかけても追いかけても離れていくばかりの日々に焦り出しました。 そして、その差をなんとか埋めなくてはと、必死に情報収集。 結果、意識が色々なところに散漫してしまい「あーーーーー!YouTubeわかんねーーーーーーー!」と、叫ぶほどになってしまったのです。 これまでのお話は、下記をお読みくださいませ。 https://kodamaayumu.com/blog/archives/7899.html https://kodamaayumu.com/blog/archives/7910.html ここからは完全に迷走期に入っているのですが、とりあえずやれることをやることにしました。 前回の記事にも書いたとおり、気になっていたのはこんなところ。 ・何となく投稿したコロナ関連の複数動画がグインと伸びた → コロナ情報を欲している人を集めたいわけではないので属性を乱す可能性がある ・SNSからの外部流入をガンガン行なっていた → 小玉SNSの内容が割と幅広いので属性が定まらない可能性がある ・チャンネルで限定公開してる動画をエバーグリーンで使っていて、この頃から集客が上手くいっていたのでガンガン再生されていた → 属性が定まっていない人の再生割合が増えていた ・そもそも、これまでのチャンネル登録24,000人が悪影響を及ぼしているのではないか → 過去のキャンペーンでYouTubeを使っていて属性の定まらない視聴者が多そう ・過去のパフォーマンスの悪い動画がチャンネル全体に悪影響を及ぼしているのではないか → YouTubeのアルゴリズムを全く意識していない動画が山盛り ・同時期にスタートした属性を明確に定めたチャンネルが想定以上に上手くいっていてた → ゼロからチャンネル作り直した方がいいのではないか・・・ まずはじめに、チャンネルに上がりまくっていた過去動画を整理しました。 整理と言いますか、再生されていないものも多かったので、普通に削除しました。 そして、エバーグリーンで使っている動画など、限定公開にしているものは他のチャンネルへお引越し。 チャンネルを作り直したほうが良いという考えもありましたが、これは多少悪影響があったとしても、ここから巻き返せるでしょう精神で、そのままチャンネルを使うことに。 ここまでやって、何だか足を引っ張ってそうなものがなくなり、マイナスからゼロになった気分になったわけです。 ただ、ゼロからプラスへと伸ばしていくにあたって、外部流入ってどうなんだろうって点は解決できずにいました。 そこで、今は1週間に3本の動画をアップしているのですが、1週間だけ外部流入を完全にやめてみることに。 そしたら・・・全く再生されなくなりました。 外部流入が多かったので想像はしていたのですが、とんでもなく再生されなくなったんです。 これは苦しい。 苦しさのあまり、こんなツイートをしました。 YouTubeへの外部流入を積極的にすべきか否かを100時間くらい悩み中。視聴者個別で判断するのか、そのような属性で判断するのか。外部流入の視聴者が同じような誘導無しに、この後もYouTube内で動画を視聴するのか。しなければどうなるか。そもそも外部流入が多いことをどう判断するのか。脳がカオス。— 小玉歩 (@ayumu_fmc) June 8, 2020 いや、再生数が落ちるのは当たり前ですよ。 そして、ここからチャンネル運営をしていけば全く問題無いじゃないですか。 しかし、先を行く人たちがドンドン遠くに行ってしまうことに焦るあまり、またムキーーーーっとなってしまいツイートしたわけです。 そうしたら、返信を頂きました。 YouTube的に外部流入じたいはプラスになります。そこから視聴されると、その後関連動画で表示される事が見込まれます。その後見られない場合は評価は良くならないですが悪くもならないです。もし、外部流入でチャンネル登録を促し、チャンネル登録したものの、その後見られない場合、— ミズキ@YouTuberの裏方 (@WIVAK1sZKry5sMk) June 9, 2020 初期の頃は特にファンだからチャンネル登録されてるはずなのに、その後の動画が再生されないのはおかしい…とYouTube的には評価が悪くなります。これが続くと関連動画で表示されにくくなるのでダメージが大きいです。外部に動画の誘導をするのはよくてチャンネル登録を促すのは危険だったりします— ミズキ@YouTuberの裏方 (@WIVAK1sZKry5sMk) June 9, 2020 「おお!そうなのか!」と、素直な私は動画をアップすると、その後に自分のTwitterやFBに投稿をすることにしました。 このミズキさんのリプは本当に救いでしたね。 アルゴリズム的にどうこうというより「そっか・・・いいのか・・・」となったことで、スーッと心が晴れていったのです。 感謝!! そして、いがるさんのnoteを読んで改めてサムネについて考えることにしました。 いがるさんのnoteで勉強して、これまで良くても7%だったサムネのクリック率が14%と過去見たことの無い数値となりました。本当に素敵なnoteをリリースしていただいたことに感謝しています。ありがとうございました!https://t.co/gtiwBRXgF4— 小玉歩 (@ayumu_fmc) June 11, 2020 そうしたら、動画をアップして12時間後のサムネCTRが、これまで良くて7%だったのが14%という見たことのない数値を記録。 同時期に新たにスタートしていた別チャンネルではCTR14%なんてのは普通に行っていたので、私のチャンネルでCTRが低いのはジャンルの特性だと思っていたんですね。 ですが、全くそんなことは無くて、単純にこまでのサムネが外れていただけでした。 普通に実力不足。 ただ!! このちょっとした成功体験をきっかけに、高CTRのサムネを外すことなく作るノウハウを思いついてしまったのです。 以来、なんだか動画も良い感じで再生されるようになってきて、精神的にも良い感じで進められています。 何よりも、アップする1つ1つの動画。 アナリティクスを見て、その動画が良かったのか悪かったのかということだけに集中できるようになったのはデカイです。 そして、これまでは先を行く人たちのチャンネル登録者数の伸びや、新たな動画がどれだけ再生されているかを、1日に何度も何度も見ては溜め息をついていたのですが、いつのまにか殆ど見なくなっていました。 いや、もちろんリサーチは大事ですけど、今の私の状況からすると本当に1つ1つの動画に集中するほうがよっぽど大事です。 アナリティクス的に、YouTube的に、評価の高い動画をアップしていくしかないですもんね。 そんなわけでですよ、何をどう考えてもYouTubeで上手くいくには、市場をしっかりと分析して市場の人々の欲求に応える動画をアップすることが大事じゃないですか。 そして、それができているのかをアナリティクスを見て確認する。 数値が悪かったら原因をしっかりと考えて、改善を繰り返していく。 それに付随して「あれが良い、これが良い、あれはダメだ、これをやると・・・」みたいな話が色々とあるわけです。 この色々ある話は大事だと思います。 ですが、やっぱり今となってはごちゃごちゃと悩んでた全てのことが「そんなところは、こだわるところじゃないよ。どっちでもいい。大事なのはそこじゃないから」と自分に対して思っています。 私も指導の時に「そんなところは、こだわるところじゃないよ。どっちでもいい。大事なのはそこじゃないから」と感じることがありますし、実際に言ったりもします。 ですが、完全に自分自身がそこに陥ってたわけですよ。 やっぱり、スランプじゃないですけど、誰かと比べて自分がとっても劣っていたり、思うように前に進んでいない時って、マジで本質じゃないところであーだこーだハマってしまうんですね。 そんなことを身を以て感じたのであります。 今はもう心が定まったので、迷わず進んでいけます。 怖ええぇぇぇぇと思っていたみゆきさんは実は優しかったし、ヤコさんや生パスタさんはTwitterで絡んでくれるし、ウチの子どもたちと普通にYouTubeの向こう側に見ていたフロリダぱぱおやじさんや、なーちゃんが普通にTwitterやっててテンション上がったし。 そして、みんな本当に頭いいんですよ。 ツイートが勉強になることだらけで、とっても楽しい。 ここに出た方以外も、YouTubeをやっている人のツイートは、みんな楽しい。 よーし、ここからだーーーー! いくぞーーーー!
3月から真剣にYouTubeに取り組み始めた私。 色んなnoteや経験のある方のTwitterを参考に動画アップを続け、動画のパフォーマンスも良くなってきました。 しかし、このグラフ。 これが私の心を惑わせるのです。 頑張っても頑張っても、彼らに全く追いつけません。 というか、そもそも背中が全く見えないし、時がたてばたつほど姿が遥か遠くへといってしまう。 そんな話を前回の記事でしました。 https://kodamaayumu.com/blog/archives/7899.html さて、こうなってくると自分の今の取り組みは、果たしてベストなのか? ここに疑いを持ってしまい、さらなる情報収集を始めます。 誰かを疑っているわけじゃないですよ。 自分自身の取り組みに、何らかの間違いがあるんじゃないかって思うわけです。 そして「彼らと自分の違いって何なのよ?」と、ネットサーフィンの日々です。 そこでぶち当たったのが「視聴者属性を統一させる」という情報です。 ある程度のチャンネル登録者数の規模になるまでは、その動画を見ている人というのは登場している人のファンというよりは、その動画の「内容(企画)」にフォーカスします。 もちろん、登場している人の個性も必要ですよ。 ですが、比重としては「内容(企画)」の方が大事なわけですね。 ファンがたくさんになれば、これはもうある程度何を話しても聞いてもらえます。 ただ、私は3月にYouTubeの真剣な取り組みをスタートしてから、新たに増えたチャンネル登録者は4,000人。 見た目としては28,000人くらいはいるのですが、アクティブな視聴者は4,000人という感覚です。 ですから、ここは「内容(企画)」にフォーカスしないといけないわけです。 動画を毎日見ている人が必ずしもチャンネル登録者ではありません。 また、チャンネル登録をしていない人でも、頻繁に動画を見てくれる人にはYouTubeのトップ画面に表示されやすくなります。 ということで「すでに見てくれている人が満足してくれる割合のより高い動画」をアップしていくことが大事になります。 そうすることによって動画の評価が高いとされ、ブラウジングが伸びていくわけです。 「すでに見てくれている人が満足してくれる割合のより高い動画」をアップするということは、すでに見てくれている人の属性が統一されていないといけません。 この時、私の心を悩ませる現状がありました。 ・何となく投稿したコロナ関連の複数動画がグインと伸びた → コロナ情報を欲している人を集めたいわけではないので属性を乱す可能性がある ・SNSからの外部流入をガンガン行なっていた → 小玉SNSの内容が割と幅広いので属性が定まらない可能性がある ・チャンネルで限定公開してる動画をエバーグリーンで使っていて、この頃から集客が上手くいっていたのでガンガン再生されていた → 属性が定まっていない人の再生割合が増えていた ・そもそも、これまでのチャンネル登録24,000人が悪影響を及ぼしているのではないか → 過去のキャンペーンでYouTubeを使っていて属性の定まらない視聴者が多そう ・過去のパフォーマンスの悪い動画がチャンネル全体に悪影響を及ぼしているのではないか → YouTubeのアルゴリズムを全く意識していない動画が山盛り ・同時期にスタートした属性を明確に定めたチャンネルが想定以上に上手くいっていてた → ゼロからチャンネル作り直した方がいいのではないか・・・ そんなこんなで、この辺りから意識が超分散されてしまったんです。 新しくアップする動画の制作をテキトーにやっていたわけではありませんが、それ以外の色んなことが気になってしまったんですね。 本当にこの辺からメンタル的にも、取り組み的にもとっても困った感じになっていました。 オフィスで「あーーーーー!YouTubeわかんねーーーーーーー!」と叫んだりもしていました。笑 つづく。
「そんなところは、こだわるところじゃないよ。どっちでもいい。大事なのはそこじゃないから」と、1週間あれば3度は指導の際に言っているような気がします。 しかし、この状態に私自身が陥っていました。 そして陥っていると、誰かが指摘しない限りは、抜け出すまで気づけないということが分かりました。 今日から、ちょいとそんなお話をしていきたいと思います。 「ヤバイ・・・YouTubeをやらないと大変なことになるのでは・・・」と、何となく感じたのが2019年末。 手遅れ感を抱きつつも、でもまだ行けるだろうと2020年3月から本格的にYouTubeに取り組み始めました。 YouTube自体は2013年にアカウントは開けていたのですが、特にYouTube内でどうこうすることを考えず、単に動画置き場くらいの認識で使っていたんですね。 というのも、ここは本当に未熟で恥ずかしい話なのですが、YouTubeはバラエティ系か著名人が活躍するところで、ビジネス系・・・というよりお金稼ぐ系のチャンネルが大きくなるイメージが無かったんです。 それがそれが、コツコツと動画を上げ続けたマナブさんやイケハヤさんが、グイグイとチャンネル登録者を伸ばしていくではありませんか。 私はいわゆる「情報商材界隈」から産み落とされた人間で、マナブさんやイケハヤさんは「ブロガー界隈」から出てきている人間なので、そもそもの影響力が2人の方が大きいです。 SNSでも活躍しているので、地に潜って生きてきた私と、表の世界で多くの人に影響を与える2人とでは、これは全く状況が違います。 それにしても、とんでもないチャンネル登録者数の伸びを見て「しまった・・・これは完全に見誤った・・・」と、YouTubeへの取り組みに乗り遅れたことを後悔したわけです。 これに加えて、りゅうけんさんやKYOKOさんがYouTubeで存在感を増したり、ちょっと人間のスケールが自分とはいくつも違う竹花さんが爆発的にチャンネル登録者数を伸ばしたりしていたりと、もはや待った無しの状態になりました。 そこで、これまで動画置き場にしか使っていなかったチャンネルに、YouTube市場にマッチした動画をアップし始めたのが3月の始めです。 完全に出遅れているわけなので、上手く行っている人の取り組みについてリサーチしまくるのは当然です。 しかし、ここまで圧倒的に先に行っている人たちを、常に見ていたのがそもそも私のペースを乱す原因となっていたと思います。 そして、見方も悪かった。 もちろん、どんなテーマが伸びるのか、どこが彼らのティッピングポイントだったのかなどを見ていくのは、とっても大事です。 ですが、どこをどのように見るかを間違えると、超迷走をしてしまいます。 3月に本格的にYouTubeに取り組み始めてから、上手く行っている方のnoteを購入したり、色々な方のTwitterから勉強をしたりしながら、私がアップする動画のパフォーマンスも徐々に良くなってきました。 新たな動画を上げると、これまでよりもチャンネル登録者数の増え方が良くなったりしていったのです。 しかし、このグラフが私の心を乱します。 先を行く人たちに追いつくどころか、圧倒的なスピードで離されていくんですよね。 最初から背中も見えなかったって感じですが、さらに遠ざかっていくわけですよ。 いやもう「お前ごときが、この人たちを追ってるんじゃないよ」って言われたらそれまでなのですが、トップレベルに上手くいっている人を追いかけちゃったんです。 竹花さんなんて1ヶ月で私のチャンネル登録者数の倍ほど新たに増えていますし、マナブさんなんて私の7年分(とはいえ何の意図もなく増えたチャンネル登録者なので今となっては意味を為さない)を1ヶ月で増やしちゃう。 YouTubeに限らずSNSというものが、影響力を持ったものが容易にさらに大きな影響力を手にしていくので、こういったことになるのは理解しています。 理解しているけれども、その一方で「どうやったら、今から彼らに追いつけるんだ!?」と考えてしまうわけですね。 最初の1ヶ月目は「そんなもんだ」と思っていたのが、2ヶ月、3ヶ月と経つにつれて焦りを呼び始めました。 そして、リサーチしてターゲットの興味を引く企画を練りこみ、その動画を投稿することだけに集中していりゃいいのに、色んなことに意識が行ってしまったのです。 ここから、私の大迷走が始まります。 つづく。
今年の3月から本格的にYouTubeに手をかけ始めました。 そして、そして! Twitterではお伝えしていましたが、チャンネル登録者が3万人を超えました。 YouTubeのチャンネル登録者数が3万人になりました🎉いつも動画を見てくれている方、コメントしてくれている方、本当にありがとうございます。これからも楽しんでもらえる動画をアップしていきます😁 pic.twitter.com/K4FcoWrCwo— 小玉歩 (@ayumu_fmc) September 9, 2020 いや〜、本気でやったら、すぐに10万人くらい行くかなと最初は思っていたんですよ。 でも、全然甘くなくて。笑 最初はカンどころが分からず、イマイチな動画をアップしてずーっと低空飛行。 それが、この1ヶ月くらいで一気に調子が良くなりました。 そのきっかけは、とある教材を購入した事。 そして、その教材の作者と会って話をした事です。 これで色々な霧が一気に晴れて、グンっと前に進めましたね。 いや〜、あの教材と出会うことができて良かった! アレがなかったら今でも霧の中にいました。 この先の展開としては年内10万人が目標でしたが、ちょーっとキツイかな。 でも、やればできる男なので気合い入れて頑張りますよ。 ただですね。 ジャンル選びとコンセプトが大事だと思いますよ。 やっぱり旬のジャンルってのが確実に存在しまして、それに乗ると短期間に伸びます。 僕が頑張っているビジネスジャンルは、ちょっとコンテンツが供給過多です。 その上、強者にトラフィックが集まっちゃってる印象があります。 まあ、頑張るけどね。 YouTubeを見たら分かりますが、まだまだチャンスはありますよ。 ジャンルによっては、短期間でバーンと行けます。 というかですよ。 ビジネスうまく行かそうってなら、5,000人でもチャンネル登録者集まればかなり良い感じになると思います。 だって、自分の動画を熱心に観てくれる人が5,000人ですよ? 冷静に考えてとんでもない話です。 ということで、超助けになった教材が何か知りたいですか? YouTubeやりたい? 今からどーんと行きたい? 分かりました・・・ 僕のYouTubeが上手く回り始めた、きっかけの教材がこちらです。 → YouTubeQuest むやみやたらと動画をアップしたり、自分の「こういうのが良いんだろうな」みたいな思い込みでやると、マジでYouTubeは上手く行きません。 知るべきことを知って、やるべきことをやる。 淡々とやっていく。 これで、チャンネル登録者数は増えますし、再生回数は増えていきます。 ぜひ、あなたも攻略法を手にしてYouTubeに取り組んでみてくださいね!
YouTubeで最近メンバーシップを使う人が増えてきました。 ただ、情報の濃淡だけで無料と有料を分けようとすると、上手くはいかないでしょう。 どういうことかというと、 通常のYouTube → 一般的な情報、ライトな情報 メンバーシップ → 深い情報、専門的な情報 これだけで、お金を頂く・頂かないという違いを出すのは難しいということです。 ここで違いを出せるのは、表からは見えない具体的な活動や(いわゆる裏側的な)、その活動の結果からの考察をリアルに発信できること。 そして、その活動自体が同業者には真似できないような「際立ったオリジナリティ」を持っていること。 もちろん、他にも色々と条件はありますが、まずはこの2つが満たされる必要があります。 ですから、例えば僕がメンバーシップをやったとして、そこで「WEB広告のノウハウを動画でアップする・・・」みたいなことをやったとしても、成り立ちません。 というのも、こういった情報には、実はあまり価値が無いんですね。 実際に僕の会社はWEB広告が超得意です。 コンテンツ販売もそうですし、通販事業もWEB広告が得意だから売上が大きくなっています。 とはいえ、その手法が誰も知らない秘密の方法かというと、そんなことはありません。 WEB広告をある程度やっている人であれば、普通に知っているような方法なんですよ。 ただ、細部において他の人や他の会社よりも、しっかりこだわって良い数字を追求しているから、結果につながっていると。 それだけの話です。 となると「WEB広告のノウハウ」なんてのは、僕だけがアップできるような内容ではなく、誰でもアップできちゃいますよね。 実は、WEB広告に限らず僕が持っているノウハウ系のほとんどは、そういった類いのものです。 ということで、僕は情報の濃淡だけでメンバーシップのようなサブスクはできません。 これから、メンバーシップをやろうとしているビジネス系YouTuberのほとんども、情報の濃淡だけでメンバーシップを続けるのは無理ですよ。 だって、あなたの活動に「際立ったオリジナリティ」ってありますか? おそらく、まあまあ普通だと思うんですよ。 まあまあ普通な人だと、情報の濃淡をつけ続けることが難しいです。 いわゆるネタ切れが起こります。 そうなったときにどうなるかというと、大きくは2つのパターンのどちらかに進みます。 1つは、メンバーシップ以外の動画をアップせず、メンバーシップ動画のみの制作になる。 もう1つは、メンバーシップもそれ以外も、情報の深さや専門性に差がない動画をアップするようになる。 こんな感じです。 これからメンバーシップを始めようとする人は、まだまだチャンネルの規模を大きくしたい人が多いはず。 ですから、メンバーシップ以外の動画をアップしなくなるというのは、選択肢としては無いですよね。 そんな感じで、割と早い段階でドン詰まってしまい、続けられなくなるでしょう。 では、メンバーシップなんてものは、ビジネス系YouTuberでは成り立たないのかというと、決してそんなことはありません。 僕が言っているのは、情報の濃淡だけで有料と無料を分けるのはしんどいという話です。 ただ、ここに対する解決策は簡単で、メンバーシップを「コミュニティ運営」だと考えること。 恐らく、ほとんどの人がメンバーシップを「YouTube動画を有料でお届けするサブスク」という感覚で見ていると思うんですね。 その感覚で行っちゃうと、ここまでお話ししてきた感じで上手くいきません。 情報には価値がない、もしくはお金を頂けるほど価値のある情報を発信できる人なんて、殆どいないからです。 だとしたら、情報以外の価値を提供しなければいけないんです。(ここ大事) メンバーシップ限定の動画をただただアップするだけではなく、他のこともやれよってこと。 このメンバーシップというのは、先ほど「コミュニティ運営」ということを言いましたが、要はオンラインサロン的に考えていかなければいけないんです。 メンバーシップの特典内容を見ると、動画アップ以外の大事なことがわかりますよ。 大きくは、 ・メンバー限定のコミュニティ投稿 ・メンバー限定のライブ配信 この2つですね。 ただただ、これをやっていけば「コミュニティ運営」となるかといえば、そんな簡単なことではありません。(コミュニティ運営とは何なのかって話は、また別の機会にします) でも、この2つはメンバーシップを「コミュニティ運営」として考えるには有効なツールですよね。 つまるところ、あれです。 GoogleとしてはYouTubeのコンテンツやチャンネル登録者を基盤として、オンラインサロンのようなコミュニティビジネスをGoogleのプラットフォーム上でやって欲しいんだと思うんです。 決済もGoogle上でやって欲しいと。 その人の存在や活動そのものに「際立ったオリジナリティ」があって、その人の裏側的なものを見せたり、その裏側を語ったりするだけで強いコンテンツになる人っているじゃないですか。 お部屋の動画をアップするだけで、強烈にYouTube動画が再生されるような人。 でも、多くの人ってそうじゃないわけですよ。 小玉のお部屋の動画なんて、誰も見たくないでしょ。 ですから、もしも我々のような普通の感じの人がメンバーシップを始め、継続していくためには、メンバーシップを「コミュニティ運営」と考えなければいけません。 となると、すでにオンラインサロンのような感じで有料コミュニティを運営している人には、YouTubeメンバーシップを始めるのってかなり難しいんですよ。 メンバーシップでやるべきことを、すでにオンラインサロンでやっているはずですからね。 オンラインサロンと明確な違いのある「引きの強い企画」があれば別ですが、そうでなければ難しいです。 恐らくすでにオンラインサロンをやっている人は、みんなそう考えているはずです。 「メンバーシップの波には乗りたいけど、ちょっと簡単じゃないぞ」と。 僕もそうです。 これからオンラインサロンを始めようかと考えていた人は、メンバーシップをオンラインサロンにしたら良いと思います。 YouTubeが上手く行っているのであれば、割とスムーズに行くんじゃないでしょうか。 あとは、こんな話もありますね。 「YouTubeでは一般受けしない動画は再生回数が伸びないから、チャンネルの評価が悪くなる。だから、そういった動画は今のチャンネルにはアップできない。」 これはYouTubeのアルゴリズム的にはとっても正しいです。 実は、その一般受けする動画をひたすら出し続けるのが嫌だな〜と思って、僕はYouTubeを本格的にやるのに腰が重たかったんですね。(でも、やったらちゃんと楽しくなっています。笑) でも、だからといって一般受けしないような深めの内容を発信するために、その場を有料にするというのは難しいです。 その価値が無いというわけではなく、それだけでお金を「頂き続ける」ことが難しい。 僕なんかは一般受けという部分から深掘りした内容については、単純にFRONTLINE WROKSベーシッククラスのライブで話したり、YouTubeに別チャンネルを作って発信しています。 FRONTLINE WROKSベーシッククラスは無料ですし、YouTubeの別チャンネルも普通にYouTubeなので無料。 もちろん、FRONTLINE WROKSの有料クラスでは、有料でしか見れない動画コンテンツもありますよ。 ただ、これだけでお金を「頂き続ける」ことはできません。 情報の濃淡以外の部分で、有料と無料に大きな差があるという感じですね。 ということで、これからYouTubeメンバーシップを始めようと考えている方は、今回の話をちょいと考えてみましょう。 また、小玉の一般受けしないような深めの内容を聞いてみたいという方は、無料ですのでFRONTLINE WROKSベーシッククラスをのぞいてみてください。 FRONTLINE WORKS | — 新しい世界で、新しい働き方を —
3月から本格的にYouTubeに取り組み始めた私。 良い感じで進んでいたと思いきや、先を進む人を見て、追いかけても追いかけても離れていくばかりの日々に焦り出しました。 そして、その差をなんとか埋めなくてはと、必死に情報収集。 結果、意識が色々なところに散漫してしまい「あーーーーー!YouTubeわかんねーーーーーーー!」と、叫ぶほどになってしまったのです。 これまでのお話は、下記をお読みくださいませ。 https://kodamaayumu.com/blog/archives/7899.html https://kodamaayumu.com/blog/archives/7910.html ここからは完全に迷走期に入っているのですが、とりあえずやれることをやることにしました。 前回の記事にも書いたとおり、気になっていたのはこんなところ。 ・何となく投稿したコロナ関連の複数動画がグインと伸びた → コロナ情報を欲している人を集めたいわけではないので属性を乱す可能性がある ・SNSからの外部流入をガンガン行なっていた → 小玉SNSの内容が割と幅広いので属性が定まらない可能性がある ・チャンネルで限定公開してる動画をエバーグリーンで使っていて、この頃から集客が上手くいっていたのでガンガン再生されていた → 属性が定まっていない人の再生割合が増えていた ・そもそも、これまでのチャンネル登録24,000人が悪影響を及ぼしているのではないか → 過去のキャンペーンでYouTubeを使っていて属性の定まらない視聴者が多そう ・過去のパフォーマンスの悪い動画がチャンネル全体に悪影響を及ぼしているのではないか → YouTubeのアルゴリズムを全く意識していない動画が山盛り ・同時期にスタートした属性を明確に定めたチャンネルが想定以上に上手くいっていてた → ゼロからチャンネル作り直した方がいいのではないか・・・ まずはじめに、チャンネルに上がりまくっていた過去動画を整理しました。 整理と言いますか、再生されていないものも多かったので、普通に削除しました。 そして、エバーグリーンで使っている動画など、限定公開にしているものは他のチャンネルへお引越し。 チャンネルを作り直したほうが良いという考えもありましたが、これは多少悪影響があったとしても、ここから巻き返せるでしょう精神で、そのままチャンネルを使うことに。 ここまでやって、何だか足を引っ張ってそうなものがなくなり、マイナスからゼロになった気分になったわけです。 ただ、ゼロからプラスへと伸ばしていくにあたって、外部流入ってどうなんだろうって点は解決できずにいました。 そこで、今は1週間に3本の動画をアップしているのですが、1週間だけ外部流入を完全にやめてみることに。 そしたら・・・全く再生されなくなりました。 外部流入が多かったので想像はしていたのですが、とんでもなく再生されなくなったんです。 これは苦しい。 苦しさのあまり、こんなツイートをしました。 YouTubeへの外部流入を積極的にすべきか否かを100時間くらい悩み中。視聴者個別で判断するのか、そのような属性で判断するのか。外部流入の視聴者が同じような誘導無しに、この後もYouTube内で動画を視聴するのか。しなければどうなるか。そもそも外部流入が多いことをどう判断するのか。脳がカオス。— 小玉歩 (@ayumu_fmc) June 8, 2020 いや、再生数が落ちるのは当たり前ですよ。 そして、ここからチャンネル運営をしていけば全く問題無いじゃないですか。 しかし、先を行く人たちがドンドン遠くに行ってしまうことに焦るあまり、またムキーーーーっとなってしまいツイートしたわけです。 そうしたら、返信を頂きました。 YouTube的に外部流入じたいはプラスになります。そこから視聴されると、その後関連動画で表示される事が見込まれます。その後見られない場合は評価は良くならないですが悪くもならないです。もし、外部流入でチャンネル登録を促し、チャンネル登録したものの、その後見られない場合、— ミズキ@YouTuberの裏方 (@WIVAK1sZKry5sMk) June 9, 2020 初期の頃は特にファンだからチャンネル登録されてるはずなのに、その後の動画が再生されないのはおかしい…とYouTube的には評価が悪くなります。これが続くと関連動画で表示されにくくなるのでダメージが大きいです。外部に動画の誘導をするのはよくてチャンネル登録を促すのは危険だったりします— ミズキ@YouTuberの裏方 (@WIVAK1sZKry5sMk) June 9, 2020 「おお!そうなのか!」と、素直な私は動画をアップすると、その後に自分のTwitterやFBに投稿をすることにしました。 このミズキさんのリプは本当に救いでしたね。 アルゴリズム的にどうこうというより「そっか・・・いいのか・・・」となったことで、スーッと心が晴れていったのです。 感謝!! そして、いがるさんのnoteを読んで改めてサムネについて考えることにしました。 いがるさんのnoteで勉強して、これまで良くても7%だったサムネのクリック率が14%と過去見たことの無い数値となりました。本当に素敵なnoteをリリースしていただいたことに感謝しています。ありがとうございました!https://t.co/gtiwBRXgF4— 小玉歩 (@ayumu_fmc) June 11, 2020 そうしたら、動画をアップして12時間後のサムネCTRが、これまで良くて7%だったのが14%という見たことのない数値を記録。 同時期に新たにスタートしていた別チャンネルではCTR14%なんてのは普通に行っていたので、私のチャンネルでCTRが低いのはジャンルの特性だと思っていたんですね。 ですが、全くそんなことは無くて、単純にこまでのサムネが外れていただけでした。 普通に実力不足。 ただ!! このちょっとした成功体験をきっかけに、高CTRのサムネを外すことなく作るノウハウを思いついてしまったのです。 以来、なんだか動画も良い感じで再生されるようになってきて、精神的にも良い感じで進められています。 何よりも、アップする1つ1つの動画。 アナリティクスを見て、その動画が良かったのか悪かったのかということだけに集中できるようになったのはデカイです。 そして、これまでは先を行く人たちのチャンネル登録者数の伸びや、新たな動画がどれだけ再生されているかを、1日に何度も何度も見ては溜め息をついていたのですが、いつのまにか殆ど見なくなっていました。 いや、もちろんリサーチは大事ですけど、今の私の状況からすると本当に1つ1つの動画に集中するほうがよっぽど大事です。 アナリティクス的に、YouTube的に、評価の高い動画をアップしていくしかないですもんね。 そんなわけでですよ、何をどう考えてもYouTubeで上手くいくには、市場をしっかりと分析して市場の人々の欲求に応える動画をアップすることが大事じゃないですか。 そして、それができているのかをアナリティクスを見て確認する。 数値が悪かったら原因をしっかりと考えて、改善を繰り返していく。 それに付随して「あれが良い、これが良い、あれはダメだ、これをやると・・・」みたいな話が色々とあるわけです。 この色々ある話は大事だと思います。 ですが、やっぱり今となってはごちゃごちゃと悩んでた全てのことが「そんなところは、こだわるところじゃないよ。どっちでもいい。大事なのはそこじゃないから」と自分に対して思っています。 私も指導の時に「そんなところは、こだわるところじゃないよ。どっちでもいい。大事なのはそこじゃないから」と感じることがありますし、実際に言ったりもします。 ですが、完全に自分自身がそこに陥ってたわけですよ。 やっぱり、スランプじゃないですけど、誰かと比べて自分がとっても劣っていたり、思うように前に進んでいない時って、マジで本質じゃないところであーだこーだハマってしまうんですね。 そんなことを身を以て感じたのであります。 今はもう心が定まったので、迷わず進んでいけます。 怖ええぇぇぇぇと思っていたみゆきさんは実は優しかったし、ヤコさんや生パスタさんはTwitterで絡んでくれるし、ウチの子どもたちと普通にYouTubeの向こう側に見ていたフロリダぱぱおやじさんや、なーちゃんが普通にTwitterやっててテンション上がったし。 そして、みんな本当に頭いいんですよ。 ツイートが勉強になることだらけで、とっても楽しい。 ここに出た方以外も、YouTubeをやっている人のツイートは、みんな楽しい。 よーし、ここからだーーーー! いくぞーーーー!
3月から真剣にYouTubeに取り組み始めた私。 色んなnoteや経験のある方のTwitterを参考に動画アップを続け、動画のパフォーマンスも良くなってきました。 しかし、このグラフ。 これが私の心を惑わせるのです。 頑張っても頑張っても、彼らに全く追いつけません。 というか、そもそも背中が全く見えないし、時がたてばたつほど姿が遥か遠くへといってしまう。 そんな話を前回の記事でしました。 https://kodamaayumu.com/blog/archives/7899.html さて、こうなってくると自分の今の取り組みは、果たしてベストなのか? ここに疑いを持ってしまい、さらなる情報収集を始めます。 誰かを疑っているわけじゃないですよ。 自分自身の取り組みに、何らかの間違いがあるんじゃないかって思うわけです。 そして「彼らと自分の違いって何なのよ?」と、ネットサーフィンの日々です。 そこでぶち当たったのが「視聴者属性を統一させる」という情報です。 ある程度のチャンネル登録者数の規模になるまでは、その動画を見ている人というのは登場している人のファンというよりは、その動画の「内容(企画)」にフォーカスします。 もちろん、登場している人の個性も必要ですよ。 ですが、比重としては「内容(企画)」の方が大事なわけですね。 ファンがたくさんになれば、これはもうある程度何を話しても聞いてもらえます。 ただ、私は3月にYouTubeの真剣な取り組みをスタートしてから、新たに増えたチャンネル登録者は4,000人。 見た目としては28,000人くらいはいるのですが、アクティブな視聴者は4,000人という感覚です。 ですから、ここは「内容(企画)」にフォーカスしないといけないわけです。 動画を毎日見ている人が必ずしもチャンネル登録者ではありません。 また、チャンネル登録をしていない人でも、頻繁に動画を見てくれる人にはYouTubeのトップ画面に表示されやすくなります。 ということで「すでに見てくれている人が満足してくれる割合のより高い動画」をアップしていくことが大事になります。 そうすることによって動画の評価が高いとされ、ブラウジングが伸びていくわけです。 「すでに見てくれている人が満足してくれる割合のより高い動画」をアップするということは、すでに見てくれている人の属性が統一されていないといけません。 この時、私の心を悩ませる現状がありました。 ・何となく投稿したコロナ関連の複数動画がグインと伸びた → コロナ情報を欲している人を集めたいわけではないので属性を乱す可能性がある ・SNSからの外部流入をガンガン行なっていた → 小玉SNSの内容が割と幅広いので属性が定まらない可能性がある ・チャンネルで限定公開してる動画をエバーグリーンで使っていて、この頃から集客が上手くいっていたのでガンガン再生されていた → 属性が定まっていない人の再生割合が増えていた ・そもそも、これまでのチャンネル登録24,000人が悪影響を及ぼしているのではないか → 過去のキャンペーンでYouTubeを使っていて属性の定まらない視聴者が多そう ・過去のパフォーマンスの悪い動画がチャンネル全体に悪影響を及ぼしているのではないか → YouTubeのアルゴリズムを全く意識していない動画が山盛り ・同時期にスタートした属性を明確に定めたチャンネルが想定以上に上手くいっていてた → ゼロからチャンネル作り直した方がいいのではないか・・・ そんなこんなで、この辺りから意識が超分散されてしまったんです。 新しくアップする動画の制作をテキトーにやっていたわけではありませんが、それ以外の色んなことが気になってしまったんですね。 本当にこの辺からメンタル的にも、取り組み的にもとっても困った感じになっていました。 オフィスで「あーーーーー!YouTubeわかんねーーーーーーー!」と叫んだりもしていました。笑 つづく。
「そんなところは、こだわるところじゃないよ。どっちでもいい。大事なのはそこじゃないから」と、1週間あれば3度は指導の際に言っているような気がします。 しかし、この状態に私自身が陥っていました。 そして陥っていると、誰かが指摘しない限りは、抜け出すまで気づけないということが分かりました。 今日から、ちょいとそんなお話をしていきたいと思います。 「ヤバイ・・・YouTubeをやらないと大変なことになるのでは・・・」と、何となく感じたのが2019年末。 手遅れ感を抱きつつも、でもまだ行けるだろうと2020年3月から本格的にYouTubeに取り組み始めました。 YouTube自体は2013年にアカウントは開けていたのですが、特にYouTube内でどうこうすることを考えず、単に動画置き場くらいの認識で使っていたんですね。 というのも、ここは本当に未熟で恥ずかしい話なのですが、YouTubeはバラエティ系か著名人が活躍するところで、ビジネス系・・・というよりお金稼ぐ系のチャンネルが大きくなるイメージが無かったんです。 それがそれが、コツコツと動画を上げ続けたマナブさんやイケハヤさんが、グイグイとチャンネル登録者を伸ばしていくではありませんか。 私はいわゆる「情報商材界隈」から産み落とされた人間で、マナブさんやイケハヤさんは「ブロガー界隈」から出てきている人間なので、そもそもの影響力が2人の方が大きいです。 SNSでも活躍しているので、地に潜って生きてきた私と、表の世界で多くの人に影響を与える2人とでは、これは全く状況が違います。 それにしても、とんでもないチャンネル登録者数の伸びを見て「しまった・・・これは完全に見誤った・・・」と、YouTubeへの取り組みに乗り遅れたことを後悔したわけです。 これに加えて、りゅうけんさんやKYOKOさんがYouTubeで存在感を増したり、ちょっと人間のスケールが自分とはいくつも違う竹花さんが爆発的にチャンネル登録者数を伸ばしたりしていたりと、もはや待った無しの状態になりました。 そこで、これまで動画置き場にしか使っていなかったチャンネルに、YouTube市場にマッチした動画をアップし始めたのが3月の始めです。 完全に出遅れているわけなので、上手く行っている人の取り組みについてリサーチしまくるのは当然です。 しかし、ここまで圧倒的に先に行っている人たちを、常に見ていたのがそもそも私のペースを乱す原因となっていたと思います。 そして、見方も悪かった。 もちろん、どんなテーマが伸びるのか、どこが彼らのティッピングポイントだったのかなどを見ていくのは、とっても大事です。 ですが、どこをどのように見るかを間違えると、超迷走をしてしまいます。 3月に本格的にYouTubeに取り組み始めてから、上手く行っている方のnoteを購入したり、色々な方のTwitterから勉強をしたりしながら、私がアップする動画のパフォーマンスも徐々に良くなってきました。 新たな動画を上げると、これまでよりもチャンネル登録者数の増え方が良くなったりしていったのです。 しかし、このグラフが私の心を乱します。 先を行く人たちに追いつくどころか、圧倒的なスピードで離されていくんですよね。 最初から背中も見えなかったって感じですが、さらに遠ざかっていくわけですよ。 いやもう「お前ごときが、この人たちを追ってるんじゃないよ」って言われたらそれまでなのですが、トップレベルに上手くいっている人を追いかけちゃったんです。 竹花さんなんて1ヶ月で私のチャンネル登録者数の倍ほど新たに増えていますし、マナブさんなんて私の7年分(とはいえ何の意図もなく増えたチャンネル登録者なので今となっては意味を為さない)を1ヶ月で増やしちゃう。 YouTubeに限らずSNSというものが、影響力を持ったものが容易にさらに大きな影響力を手にしていくので、こういったことになるのは理解しています。 理解しているけれども、その一方で「どうやったら、今から彼らに追いつけるんだ!?」と考えてしまうわけですね。 最初の1ヶ月目は「そんなもんだ」と思っていたのが、2ヶ月、3ヶ月と経つにつれて焦りを呼び始めました。 そして、リサーチしてターゲットの興味を引く企画を練りこみ、その動画を投稿することだけに集中していりゃいいのに、色んなことに意識が行ってしまったのです。 ここから、私の大迷走が始まります。 つづく。