溢れたらぶっ倒れるんだろうよ。

profile img

小玉 歩

投稿 更新
Category:
Frontline Works

contents section

Share
この記事は約8分で読めます。

昨日ツイートしたんですけど、月曜日から心身ともに調子が良いです。

急に冷え込んだじゃないですか。

そしたら、布団が気持ちよくてマジで最高なんですよ。

最近は、朝に子供たちを送り出して、そこから2時間くらい寝ます。笑

心身ともに調子が良いというか、逆に先週はメンタル面で負荷がかかり過ぎていたんですよ。

ふと気づいたんですけど、升の中にグラスを入れて日本酒を飲むやつあるじゃないですか。

僕の場合はメンタルの感じが、あれに似ているんです。

グラスに日本酒を注いでいって、グラスから溢れて升にも日本酒が溜まっていくやつです。

メンタルに負荷がかかると、グラスの中に液体的なものが注がれていく感じになります。

注がれた液体的なものが、グラスの中に入っているうちは全くのノーダメージなんですね。

別に何も思わない。

「あ、なんかあったな」みたいな感じです。

そのグラスに注がれる量が増えて、溢れ出してくると様子が変わる。

「あ、なんかストレスかも」と認知されるようになっていきます。

グラスから溢れて升の中にたまると、たまっただけ感じるストレスが増えていって嫌な感じになる。

今まで升から液体が溢れたことはないんですけど、溢れたら倒れてしまうんだろうな・・・

日本酒好きの方や日本酒関係のお仕事をされている方には悪い例えをしてしまいましたが、全くもって悪意はありませんのでご容赦ください。

不快に思ったら本当にすみません。

みんながイメージできるものとして、あれ以上に近い例えが無かったんです。

多分、僕は普通の人よりもグラスのサイズが大きいと思います。

だから、多少何か問題があっても、注がれる液体がグラスの半分にも満たないのでノーダメージです。

グラスから溢れそうでも、ちょっと溢れた段階でそれをググッと飲み干します。

ただ、飲み干す間もなく次から次へと液体が注がれると、升にも液体がどんどん溜まっていきストレスの蓄積として認識される。

何故かわからないんだけど、升の液体は飲めないんですよね。

こうなると、色々まいっちゃう。

だから、基本的には突発的に何かがあっても良いように、精神的負荷がかかるタスクは短期間に集中させないようにしなくてはいけないんですよね。

いきなりドバッと液体が来ても、溢れないくらいにグラスには余裕を持たせておく必要がある。

それが、先週はミスりました。

先週の精神的負荷がかかるタスクは「新しい講座」の準備ですね。

講義を行うこと自体はエンタメみたいで楽しいのですが、やっぱり準備が重たいんですよ。

準備としては120〜140ページのスライドを作っていきます。

もちろん、ただ作るわけじゃなく

「これ、ちゃんと伝わるかな」
「このパートは退屈しないかな」
「ここは難し過ぎないかな」

などなど考えまくるわけです。

本当にこれが重たい!!

朝起きたら勝手にスライドが完成していて、当日それをもとに講義をやるだけなら超楽なのにな〜。

楽しいだけよ!

って、どっかの大社長でも政治家でもあるまいし、そんなわけにはいかないわけです。

なんせ、これまでにない新しいことを話す場合が殆どですからね。

なかなか、他の人に任せられることではない。

先週の土曜日に「令和の情報発信」の、第3回目の講義があったんですよ。

テーマが集客だったんですけど、集客の講義って抽象度や難易度をどの辺にしようかって、いつもめちゃくちゃ悩むんです。

抽象度をとことんまで下げていくと、ジャンルがパキッと分かれてジャンル違いになると伝わらなかったり。

難易度をとことんまで下げていくと、ただの設定方法になっちゃうので、そんなの普通にマニュアルやヘルプを見たら良いじゃんって話になってしまっちゃうし。

高いお金をいただいているのだから、そんな誰にでもできる話をしたら失礼になっちゃうじゃないですか。

「小玉、大したことないな」って思われるのも悔しいですし。

そんな、あーでもないこーでもないと、色々考えると負荷がかかるんですね。

そして、もちろん他の事業もあるので、講義資料を作るだけの毎日を過ごしていれば良いわけじゃない。

もっと言えば、家族もいるので、毎日朝から晩まで仕事だけしているってわけでもない。

そんなところに、想定外のストレス因子が3つも4つも来ちゃったんで、とっても疲れた1週間でした。

そもそも講義の準備が重たいのに、そこに精神的負荷のかかるタスクをいくつか平行でこなそうとしたんです。

これ、別に無理して同じ週にやらなくてもよかったんですよ。

なので、自分のグラスのサイズと、注がれる液体の量を見誤った感じですね。

本当に自分のミスです。

何はともあれ、そんなこんな産みの苦しみを乗り越えて、最高に良い講義が土曜日にできたと思います。

ここを終えたので、一旦メンタル解放です。

升が空っぽになり、グラスにもめちゃくちゃ余裕ができました。

気分は最高。

ストレス溜まると眠りは浅くなるし、眠りが浅くなると頭の回転悪くなるし、頭の回転悪くなると仕事捗らなくなるし、仕事捗らなくなるとストレス溜まる。

絵に描いたような悪循環に陥ります。

だから、精神的負荷がかかるタスクで、あらかじめ分かっているものに関しては時期を分散させるべきですね。

あとは、自分のグラスのサイズの把握。

これも大事。

ということで、自分の先週の状態を、冷静に振り返ってみましたとさ!

あと、やっぱり日本酒が好きな人や日本酒に関わる仕事をしている人には、この例えは面白くないと思います。

ですので、何か他に良い例えがあったら、教えてくれると助かります。

良い例えが見つかったら、すぐに今日の内容の改訂版を出したいと思っていますので。

ぜひぜひ、アドバイスをいただければと!

Category:
Frontline Works

特別講義を無料で公開中

私らしく起業したい人のための「オンライン講師」養成講座という講義動画をお送りしてます。 この記事を気に入ったら、ぜひ動画を受け取ってください。
私らしく起業したい人のための「オンライン講師」養成講座という講義動画をお送りしてます。 この記事を気に入ったら、ぜひ動画を受け取ってください。

この記事を書いた人

writer

profile img

小玉 歩

ネットビジネス界の異端児。一部上場企業で勤めながらも、副業で始めたネットビジネスで年収1億円を稼ぎ会社をクビに。この経験を書籍化した『クビでも年収1億円』はシリーズ累計15万部を記録する。 現在はWEBマーケティング全般を手がける会社を経営し、ビジネスコミュニティの運営、コンテンツビジネス、通販事業を展開。「本当の稼ぐ力を身につけ、人生を良い方向へ変える」をモットーに、個人起業を支援する情報発信に力を入れている。

related post

関連記事

  • どうしたら「刺さる文章」が書けるか?

    どうしたら「刺さる文章」が書けるか? これ、よく聞かれる質問ですが、答えは簡単。 「自分の文章ってイマイチ刺さってないんだよなー」と感じている方は、最後までお読みくださいな。 さすがに、あなたも賢い人だと思うので、文章を書くときには、読み手となる人が「何を知りたいか」とか「何なら面白いだろうか」といったことを考えているはず。でも、それって想像でやっているんじゃない

  • めんどくさい!!

    めんどくさい!! 確かに、小玉はめんどくさいことばかり言う。 ストーリーズがどうだとか、 リールがどうだとか、 公式LINEがどうだとか、 教育動画がどうだとか、 ターゲットがどうだとか… 口を開けばマーケティング、ライティングと「なんとかティング」がとにかく多い! めんどくさいし、細かい!もうやめてくれ! このティング野郎!

  • 年商1億円以上の経営者限定「LIST M

    年商1億円以上の経営者限定「LIST MAFIA」のエントリーは、本日が締め切りとなりました。 先日より面談を進めていますが、年商1億円から20億円超までバラエティ豊かな経営者が集まっています。 ・FB広告は使えるが、それ以外の広告が使えない・モールで物販を行なっているが、利益率が低いためリスト運用をしてLTVを高めたい・現在オフライン展開で月商2億円ほどだが、インタ

  • インスタ攻略の鍵はストーリーズにあり

    ストーリーズが下手な人は、インスタでビジネスを展開するのは難しいですよ。 そもそも、ストーリーズの重要性を理解していない人は多いんじゃないですかね? どうしても「動画」っていうところでリールが注目されるし、集客に重要なのは間違いないです。 ただ、実際に商品が売れるかどうかは、ストーリーズに何をどのように投稿するかにかかっているんですよ。 というのもフォロワ

  • みなさんのおかげでした!

    Xと速報ではお伝えしましたが、無事、決戦に勝利しました。 みなさんの応援のおかげです。 本当にありがとうございました! 本来、メルマガアフィリエイトは、事前の仕込みがかなり重要なんです。 準備して準備して…販売開始! そこで、先着特典や初日特典でドーンと売上が立ちます。 その後、いったん数日緩んで、特典削除や値上げで山を作り、販売終了でドカーンと行く。

  • YouTubeは顔を出さないほうが稼げる

    僕は去年の4月くらいから、本格的にYouTubeに取り掛かりました。 今もずーっと投稿を続けています。 ただ、実は僕の会社の規模から行くと、YouTube経由の売り上げって大したことないんです。 広告をビュンビュン回していれば、バリバリに売り上げが立つ感じです。 じゃあ、なんでYouTubeをやり続けているかというと・・・ 銀の盾が欲しいから!!