なまちるに足りないものを考えてみた。

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小玉 歩

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なまちるに足りないものを考えてみた。

今回5人のなまちると対決したわけですが、土曜日は子どもの学校行事があったので、僕はXを見ている時間がなかったんです。

なので、自分のメルマガを書くので精一杯で、5人がどういう動きをしているか見えていませんでした。

僕は僕でやれることをやっていて、蓋を開けるまで結果がどうなるかは読めないところがあったんですね。

とりあえず、勝利することができて安堵しているわけですが…

一旦落ち着いたところで、5人に限らずなまちるの動きを見て考えてみました。

珍しくエゴサしてみたら、素晴らしい分析をされている方が何人かいて、それも正解なんですけど別の部分で彼らに足りないものがあります。

5人対1人という対決で勝利できたので、ちょっとだけでいいので小玉おじさんの話を聞いて下さい。

5人に限らずなまちるの訴求は、短期的な欲求や衝動性だけを利用したセールスに見えました。

「これ買ったらこれだけ稼げる」「今買わないなんてあり得ない」「このチャンスを逃したら終わりだ」

基本的に、この3メッセージに集約されるわけです。

だけど、人ってそんなにシンプルではありません。

今回は5万円という価格なので、それでも動く人は動いたのですが、仮に30万円とか50万円とかの商品で対決したら、信じられないくらいの差で圧勝したでしょう。

価格が高くなればなるほど、短期的な欲求や衝動性だけで動く人は減りますから。

なまちるのみんなは、20代前半が多いですよね。

僕はみんなが、中学生くらいの時から、こんなことをしてるんです。

2016年ですよ。笑っちゃうくらい昔です。

これ、昔の実績自慢をしたいわけじゃないですよ。

この時代って今よりも楽勝だったんで、何の自慢にもならないんです。

僕が、ここで何を言いたいかというと「経験値がある」ということ。

なまちるのみんなは「人を動かす」というか「人に動いてもらう」という経験は、Xの上でしかやったことがないのではないかと思います。

リアルの世界に比べたら、Xなんてのはそれはそれは狭い世界で、ここでちょこちょこと指先で何かをしたとしても、大した経験になりません。

SNSの特性上、出会う人のバリエーションにも偏りが出ますし、人生の引き出しが増えないんです。

これじゃあ「これ買ったらこれだけ稼げる」「今買わないなんてあり得ない」「このチャンスを逃したら終わりだ」しか言えないのも当然です。

今のままでは天井が見えています。

なまちるのみんなに必要なのは、Xから離れた場所での経験値を積むこと。

いろんな経験を積んで、いろんな人と出会って、いろんな場面に遭遇し、その時その時で「人を動かす」「人に動いてもらう」ことが、自分の糧となり引き出しの多さとなります。

なまいきくんの出自から行くと、なまちるのみんなは恋愛系のコンテンツを販売したりもするのかな?

恋愛系のコンテンツも短期的な欲求や衝動性で売りやすい商品です。

お金とか性とかそれ系は売るのが簡単なんです。

ただ、冷静になって考えて下さいよ。

短期的な欲求や衝動性で買う人たちって頭良いです?

本能だけで動く感あるじゃないですか。

もちろん勢いがあって、それは良いとは思いますけど、そんな人だけに囲まれたら僕は嫌だなって思っちゃいます。

僕がやっているデンクローンチプロデューサー養成講座では「お金の稼ぎ方」のようなジャンルの商品は扱いません。

僕が主宰しているフロントラインワークスでもそう。

みんな、どういうものが商品なのかというと「色鉛筆画講座」「犬ごはん」「韓国式フラワーケーキ」「おうち英語」「薬膳腸活料理」「フットサル」「高音域特化ボイトレ」などなど…

なまちるのみんなは、こういった商品を販売することができますか?

全て30万円以上だけど、どうやって販売する?

おそらく販売することができないでしょう。

講座の中であーだこーだ解説しているけど、一言で表現すると人っていうのは「新しい人生の扉が開く可能性にワクワクしてお金を払う」わけです。

そこで、示す「新しい人生」というのは、商品ごとに変わってくるし伝える相手によっても変わってきます。

ここの抽象度が高すぎるとピンとこないし、具体度を高めた時にズレちゃったら何も響きません。

「お金」や「恋愛」に関しては、相手がそれぞれがリアルに想い描くものがあるから、そこまで深く考えなくても売れちゃうんですね。

売れちゃうんだけど、満足しちゃったらそこが天井。

金額的な天井じゃないですよ。

自分の能力としての天井。

大げさに言えば、人間としての天井。

せっかく始めたビジネス、そんなに低い天井で終わったら面白くないじゃないですか。

もっと成長したいと思いませんか?

相手にどんな「新しい人生」を見せることができるのか。

どんな「可能性」にワクワクさせられるのか。

人をワクワクさせられるって、とっても素晴らしいことだと思うんです。

綺麗事じゃなく夢と希望を与えられるわけですよ。

それってカッコよくない?

人をワクワクさせるには、自分がワクワクした経験を積まないといけません。

人生のバリエーションが多ければ多いほど、色んなワクワクを体験できる。

そして、それはスマホの中には無いんです。

The.IMPACTを読んだら分かると思うんだけど、なまいきくんは23歳という年齢でありながら経験豊富ですよね。

23歳が嘘じゃないかって疑わしいくらいに(実は疑っている)経験豊富。

だからこそ、みんなに色んなワクワクを感じさせられるんです。

なまちるのみんなと、なまいきくんの大きな差はここにあると思いますよ。

とはいえ、今すぐ短期間で経験値がドンと増えるかっていうと、それは難しいですよね。

ある程度の時間が必要です。

当たり前だけど経験を積むっていうのは、時間がかかるんです。

じゃあ、何もできないかというと、そんなことはありません。

短期間で経験値を増やすのに効果的な方法があって、それは「擬似体験」をすること。

具体的に言うと、自分より経験値が高い人の経験談を聞くことですね。

これによって、バーチャルではありますがあなたの経験値が増えます。

もちろんXがみんなの仕事場なのでしょうから、Xでの発信を頑張ることはベースですよね。

だけど、一旦スマホを置いて経験値が高い人の話を聞きにいきましょう。

ここで、とっても良い機会があります。

2024年10月19日に「人生大逆転祭」というイベントが開催されます。

これは、おさるマーケ大学認定講師の村上卓摩さんが主催する2,000人規模のイベント。

村上さんだけでなく、

北原孝彦さん
迫佑樹さん
青笹寛史さん
川瀬翔さん
イングリッシュおさるさん

という、この業界ならば誰もが知っている面々が登壇します。

1日でこれだけの人の講演を一気に聞けるなんて最高じゃないですか。

なまちるのみんなに最も足りていないものが、ここでドカーンっと入ってくるわけです。

きっと、講演を聴く中でも「ああ、俺にはこれも足りないぞ」という物がそれぞれに見つかるでしょう。

これまで感じたことのないワクワクも得られるはず。

それが、さらなる成長へとつながります。

しかも、驚きなのが…

このイベント「無料」なんですよ。

もし、今回の対決で小玉おじさんを少しでも認める部分があったなら、悪いことは言わない。

素直にこのイベントに参加して、先人たちの話を聞いてバーチャル経験値を積んできて下さい。

人生って長いんですよ。

20代だと「何言ってんのおっさん」と思うかもしれないけど、そのうち分かる。

それが分かった時に、スマホの中だけで、Xの中だけでちょこちょこやって、お金を稼いではしゃぐだけの人生なんて、つまらんなーと思うはずです。

つまらん人生にならないように、いろんな経験を積んで、いろんなワクワクを体験して下さい。

そして、ワクワクさせられる人になって下さい。

以上、小玉おじさんの小言でした。

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小玉 歩

ネットビジネス界の異端児。一部上場企業で勤めながらも、副業で始めたネットビジネスで年収1億円を稼ぎ会社をクビに。この経験を書籍化した『クビでも年収1億円』はシリーズ累計15万部を記録する。 現在はWEBマーケティング全般を手がける会社を経営し、ビジネスコミュニティの運営、コンテンツビジネス、通販事業を展開。「本当の稼ぐ力を身につけ、人生を良い方向へ変える」をモットーに、個人起業を支援する情報発信に力を入れている。

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