昨日、Zoomコンサルしてて、インスタのリールを見ていたんですよ。そしたら、どのリールもつまんないったらありゃしない。どう考えても、そのジャンルに興味がある人に表示されてもスルーするに決まってるじゃんってリールなんです。
そこで気づいたわけです。「彼女はこのジャンルで一番面白いリールを作ろうとしていないな」と。
僕はビジネス系のインスタアカウントでは、一番面白いリールを作ることを目指してやってる。ストーリーズもそう。ビジネス系で一番面白く、一番読み手を唸らせる内容を投稿したいと思っている。
実際に一番面白くなるかは分からないですよ。結果は結果。だけど、まずはそこ目指しているのかって話じゃないですか。
目指していたら、一番面白いものを作るためのリサーチや台本の練り込みや編集の追い込みをしますよね。そうしたら一番になれなくとも先頭集団には入れます。
「No.1よりもOnly One」って確かにそうなんだけど、それって先頭集団内にいてのOnly Oneじゃなきゃ、この世界で話にならない。その他大勢のモブじゃダメでしょう。
僕は20代の時にバンドやってて27歳でメジャーデビューしたんですよ。ただ、これが全く売れなくて数年で解散。でも、売れなくて当たり前だったわけです。
なぜかっていうと、僕らはメジャーデビューが目標で、それを目指してバンド活動してた。だけど、デビューしたらライバルってミスチルとかサザンなわけじゃないですか。彼らは当たり前にオリコン1位になって、日本の歴史に刻むようなヒットを目指す。そんな人たちと同じ土俵に立って売れるわけがないって話ですよ。
そんなこともあって30歳の時に『クビでも年収1億円』を出した時には「絶対に50万部!」と意気込んでプロモーションをしたわけです。で、やっぱりそんな数字はとんでもないので届きもしなかったんだけど、15万部のヒットにはなったと。仮にこれが出版を目標にしてたら2万部すら売れてなかったと思います。
さっきも言ったけど結果は結果。それがどう評価されるかなんてのは蓋を開けてみないと分からない。だけど、どこを目指してやっているのかで辿り着ける場所は大体決まると思うわけです。そんな今日の話でした。