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仕事2.0 ~これからの新しい働き方~
実は12月から僕のマインドシェアは、天然石事業にかなり振っていました。 というのも、天然石事業部が赤字になっておりまして、立て直しに入っていたためです。 この辺のお話はYouTubeを見ている方は、ご存知かと思います。 愛と涙の赤字脱出プロジェクト! 9月から色々と指示を出しながら改善へ進もうとしたのですが、どうにも上手くいきませんでした。 現場の報告をもとに「指示を出す」というのが、なかなか機能しなかったんです。 要は僕の指示力不足です。 そこで、12月からは僕が事業部長代行のような形で、どっぷり天然石事業部に入り込んで動いていました。 報告をもらって云々ではなく僕も現場に入っていって、より具体的に指示を出したり、細かい部分のディレクションをしたり、自分自身でも作業をしたり・・・ そんな感じの、この1ヶ月。 「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」 山本五十六の言葉ですが、これを実感しているところです。 あーだこーだ言うよりも、やってみせることが大事ですね。 それが一番分かりやすい。 あとは、コミュニケーション量が格段に増えたこともあって、意思疎通がスムーズになりました。 ということで、現在は天然石の男なのですが、今月は大イベントがあります。 それは・・・ 第33回 国際宝飾展(IJT)です! 昨年10月、超久しぶりに国際宝飾展に出展したのですが、そのビッグバージョン。 530社が出展する日本最大の国際宝飾展で、70万展のジュエリーが展示・販売されます。 この国際宝飾展(IJT)が1月12日からスタート。 明日から始まるんです。 うちの会社の2022年の始業は今日からなんですね。(ゆっくり!) ですが、この準備のために僕も7日から会社に行っていました。 天然石事業部メンバーは、もっと早くから動いています。 秋の宝飾展は久しぶりだったので、上手く行った所もあったんですけど「ああ、これはミスった」ということも、たくさんありました。 そういった部分を今回の宝飾店では、かなりカバーしています。 これだけ本気で準備を進めたら、きっと今回は大成功でしょう。 特に今回はフロントラインワークスのメンバーにも準備を手伝ってもらいました。 本当に助かりました。 ありがとうございます。涙 宝飾展の開始は明日で、今日から搬入がスタート。 ああ、ゾワゾワしてきたわ。 12日から15日まで開催ですが、初日と最終日は確実に会場にいる予定です。 それ以外の日は、他の仕事との兼ね合い次第。 毎日行きたいんだけどな〜。 国際宝飾展は普通に楽しいので、ぜひ東京ビッグサイトにいらして下さい。 詳細はこちらに記載されています。 ↓ ↓ ↓ IJT -国際宝飾展 - |RX Japan株式会社
YouTubeで連載でお送りしている「愛と涙の赤字脱出プロジェクト!」も9回目となりました。 第9話「ふざけた言い訳はやめてほしい。」 うーーーーーん・・・ 僕の想いとしては、動画の最後に話している通りになりますね。 完全に僕の実力不足です。 「まるで成長させられていない」というのが僕の自己評価。 ほぼ丸任せだった事業部を、ちゃんと見るようになってから2ヶ月が経とうとしています。 ですが、正直な話、成長させることができていません。 悔しいな。 僕が全部やってしまうのではなく、宜指導をしながら彼らを成長させつつ事業を立て直したいと考えています。 ちゃんと力をつけて欲しいんですね。 でも、それをさせられていない。 赤字になるのは経営者の責任。 利益を生み出すことができるように事業を構築できていないのだから、その責任を一社員に負わせるのはあり得ない話です。 でも、事業部長はどうだろう? 事業の責任者として、赤字であるという事実を、どう受け止めているのだろうか? あの個別のインタビューについては、僕もYouTubeの番組で初めて見るわけ。 すると、ヘラヘラしている様子が、僕には全く理解できないんです。 自分が責任者をしている事業が赤字よ? 赤字なのに給料が出るって、そりゃもちろん会社だから出します。 でも、それって本来おかしなことだと、責任者レベルなら理解してくれないと。 全く理解していないのか。 理解した上で、ヘラヘラしているのか。 ちょっと分からなくなってきました。 11月も終盤に入ってきました。 来月の頭には会議があります。 僕は、そこでジャッジしないといけません。 成長の見込みが無いならば、1から10まで僕が作り込んで彼らには機械のように仕事をしてもらう。 全部僕がやったら、そりゃ業績は簡単に回復させることができますよ。 ただ、それでいいのかな、彼らは。 考えなくてよくて楽になるから、それはそれでいいのかもしれないですね。 どうなんだろ? プライドは無いのかな? もちろん、ここに僕の時間を集中投下するから、他の事業の売り上げが落ちます。 でも、天然石事業部をつぶしてしまうのは忍びないので、やることになったらやります。 今月も残り10日。 どうなるかね・・・
新しい動画を公開しました。 https://youtu.be/ygFV44JtsNM 僕が彼らに言っていることって、家で子どもに言っていることと同じなんですよね。 何年も関わってきているのに子どものままになっているのは、親である僕の責任です。 育てられなかったわけですから。 本当に幼稚に見えると思いますが、これが今の状態と受け入れて1つ1つやっていくしかありません。 色々とあった動画ですが、仕事ができない人が必ず使う言葉がありました。 それは、 「考えているんですけど・・・」 という言葉です。 これって、考えているようで考えていないんです。 というか、そもそも考えられないんです。 何故かというと、考える材料が無いから。 材料も集めずに考えようとしても、考えることができないんですよ。 僕が出した宿題というのは、「恐らく正しいだろう仮説」を立てることです。 これが本当に正しいかどうかは、ここで立てた仮説をベースに仕事を進めることで確認できます。 ただ、あさっての方向へ進んでは時間も労力も無駄になるので「恐らく正しいだろう仮説」を立てなければいけません。 この仮説を立てる時に「事例」や「データ」が材料となります。 「恐らく正しいだろう」の裏付けにも材料が必要です。 材料の少ない人って、自分の過去の経験からしか「事例」や「データ」を集めていないんですよね。 もしくは、これに加えて、自分の本当に近い身の回りで起こった出来事くらい。 この程度の材料じゃ考えられるわけないです。 材料なんて呼べないレベル。 最低限、自分の業界の「事例」や「データ」は集めなければいけません。 インターネットで調べるだけでも、かなりの材料は集まります。 同業他社の数字を見る時には、帝国データバンクも使えます。 あらゆる手を駆使して、業界の「事例」や「データ」を集めていきます。 さっきも言いましたが、これが最低限です。 ここをスタートにして、自分の業界から何段階か抽象度を高めていって、材料を集めまくるんです。 最終的には業界関係なく「人」の「思考」や「行動」に行き当たります。 この具体と抽象を行き来すると必ず見えてくるものがあります。 そこで仮説が立てられるわけです。 ただ、もう1つ問題があります。 「考えているんですけど・・・」と言って結局何も出てこない人は、仮説の立て方が分かりません。 「恐らく正しいだろう仮説」を立てるのが宿題なのですが、仮説の立て方が分からないので宿題が完成しないんですね。 数学で「公式が分からないので問題が解けない」という状態に近いです。 これも材料集めです。 僕が出した宿題というのは、この世界で初めて出された類のものではありません。 そんな突拍子もない破天荒なことはしません。 過去に誰かが行っていて「意味があるだろう」と僕が感じているから、宿題として課しているのです。 ですから、全く同じ業界の全く同じ宿題でないにしても、別の業界で似たようなことは事例として存在しています。 これを読み解いていくことで僕が今回の宿題として課している仮説の立て方が分かります。 公式を覚える感じです。 ここも具体と抽象ですね。 同じ業界に無かったとしたら、別の業界の事例を抽象化して自分の業界に落としていきます。 ザーッと走り書きになりましたが、仕事ができない人というのは材料集めが甘すぎるんですね。 世界が狭過ぎるんです。 狭い世界の狭い情報を材料に考えようとしている。 そりゃあ、考えても出ないし、そもそも考えることもできない。 フロントラインワークスでも「考えているんですけど・・・」という言葉はよく出てきます。 この場合、100%材料不足です。 材料は知識とも言えます。 似たようなものですし、知識の一部が材料かもしれません。 知識にしても材料にしても、不足することが僕は怖いです。 何故ならば、これらが欠けると具体と抽象の行き来ができなくなり、頭が弱くなっていくからです。 また、材料不足はマーケティング力の低下にも直結していきます。 これは僕からしたら「死」と同じです。 「考えているんですけど・・・」という言葉が口から出がちな人は、自分の材料集めは十分だったのか考えてみてください。 そもそも、考えられるレベルに材料は集まっていたのか。 恐らく集まっていないはずです。
「残念なお知らせ」という文字を見て、この記事にアクセスしてくれたあなた! 沖本さんの作戦通りです・・・ 「え?どういうこと??」「作戦??」「沖本さんって誰??」 となったあなたは、こちらの動画をご覧ください。 https://youtu.be/xTWNtpV0NvY これは完全に僕も想定外でしたよ。 本格的に手を入れたばかりなので、9月の数字が悪くても仕方ない。 そう考えていました。 それがそれが、ビックリ。 やっぱり、火事場の馬鹿力って、あるんだなと思いましたよ。 ここに来て歴代最高月商なんて。 凄すぎです。 ただ、動画でも言っていますが、2度と使えない強烈な飛び道具で作った売り上げでもあります。 ですので、一発の花火で終わらないよう、基礎からしっかりと固めていきますよ。 そうしないと、売り上げなんて簡単に落ちちゃいますからね。 加えて、これは僕もそうなんですけど、プロモーションが上手くいくとフッと気が抜けて、次月の売り上げが落ちちゃうなんてこともあります。 完全に気持ちの問題。 SNSで情報発信していたとしたら、その頻度が落ちたり内容が雑になったり。 毎日ちゃんとメルマガを書いていたのに、それが3日に1回になったり。 いや、これは・・・完全に僕のことです。 そういったマーケテンング面でどうこうじゃなくて、気持ちの緩みで売り上げが落ちるって多々あります。 スポーツでもそうじゃないですか。 試合で大勝したら、次の試合が緩んじゃうみたいな。 ですので、このタイミングというのは、あえてギュッと引き締めるのが大事。 そういったこともあって、動画後半の会議部分にありますが2人に課題を与えました。 気を抜く暇なく、頭をフル回転させて欲しいなと。 これまで天然石事業部は、他の事業と比べても「行き当たりばったり感」が、かなり強かったんですね。 その「行き当たりばったり感」を完全にゼロにして、計算できる事業部へしっかりと育てていきますよ。 引き続き、その裏側を発信していきます。 この事業が育っていく様子を楽しみにしていて下さい。 楽しみながらビジネスやマーケティングの勉強ができるはずです。 僕もプレイヤーとしてだけではなく、経営者として成長します。 経営者としての無能さは十分にさらけだしたので、後は成長を見せるだけだ!!
昨日、新しい動画を公開しました。 https://youtu.be/UtW4AAq0HAQ 実は、想定外の方向に進んでいます。 当初はマーケティング面で立て直して売り上げを増加させようと、それだけやっていこうとしていました。 それを、ストーリーと共に配信したら、動画を見ていただいた人には楽しみながら勉強になると考えていたんです。 それが経費の問題であらぬ方向に・・・ 正直、驚きの連続ではあったのですが、やっぱりこれも経営者の問題ですよ。 僕は起業家でありマーケッターだけど、全くもって経営者ではなかったということです。 経営者としてダメダメだっただめに、こんな状態になってしまったと。 これほど時間が経ちまくってから気づくなんて話になりませんよね。 経費の件も、あれは1年分だけど過去をさかのぼればもっと色々と出てきちゃうでしょう。 何も見えてなかったし、そんなことになっているなんて考えもしていなかったんです。 情けないですね。 経営者の仕事を何もしていない。 商品作って売り上げ作って、それを拡大させる。 組織を作り上げて、お金の面含め会社を運営する。 これ、全く違う能力です。 後者の能力が全く無かった。 でも、どうなんですかね。 最初から組織をしっかり作り上げて様々な制度を整えていくなんて、上場前提で大人たちが早い段階でガッツリ絡まない限り、なかなか出来ないと思いますよ。 だって、やっぱり最初は売り上げだもん。 売り上げが無ければ何も始まらないから、何と言っても売り上げになりますし、組織がどうとか制度がどうだとか、やっている暇も頭の余裕も無いんじゃないかなと自分を振り返っても感じます。 ですから、1人で起業して、その後に人を増やしていく中で、みんなぶつかる壁だと思うんですよ。 実は今まで経営者の本だったり経営者の発言って、個人的にあんまり刺さらなかったんです。 それよりもマーケッターの話の方が、100倍面白かったんですね。 でも、今やっと経営者の話が、刺さるようになってきました。 10年経ってか・・・ 遅すぎる・・・ レベルが低すぎる・・・ マーケティングの部分もそうですね。 もっと、仕組みを作り上げることで社員の思考の余地を少なくして「動けば売上が生まれる」というところまでを、僕がやらなければいけないんです。 だけど、全然できていなかった。 もともとは、僕が天然石が好きで、この事業をスタートしたんですね。 最初はネットショップから始めて、沖本さんに店長になってもらって。 でも、当時の感じだと「店舗が無いと高額商品の販売は難しいよね」ということで恵比寿店をオープン。 そして僕は天然石事業にどっぷり入り、色んな施策を打っていったんです。 それはそれは頑張った。 もちろん沖本さんも頑張った。 今や名物イベントとなっている6時間生放送フラッシュセールも、僕と沖本さんで出ずっぱりでしたし。 その後に、峰島さんという強い仲間が加わったということで「これは一安心かな」と考え、今までよりは手をかけなくなりました。 本当に局面だけ何かを言う感じで、基本は全て任せるようになったんです。 年々、任せる割合が増えていった。 ただ「任せる」と言ったら響きは良いんですけど、要は「丸投げ」なわけですよ。 お得意の「良い感じでよろしく」です。 マジで最悪だ。 しっかり数年やって基盤はできたし、一緒にやってきたから分かるだろうって、この甘い考えが僕の大失敗。 「分かるだろう」って何だよ・・・ 一緒にやってきただけで全て身につくなんて、一握りの超優秀な人だけじゃん。 しかも、基盤についても僕ができていた「つもり」になっていただけでした。 結局、基盤もクソもできていなかったんです。 正しい組織構築を行い、正しい組織運営をし、成熟させていく。 社内の仕事を仕組み化し、誰がやっても同じように結果が出るようにする。 これが僕の課題です。 ここから取り組むテーマ。 とはいえ、超少人数の会社なので、それぞれが考える余地というのは大きな会社に比べると、どうしても出てきてしまいます。 そこは、マーケティングを教えて、それぞれが考えて正しく判断し動けるようにするしかありません。 とにかく経費の問題は、これで片付きます。 これからは前向きなお話を、どんどんお届けできるように事業を進めていきますよ。 引き続き、天然石事業部メンバーの応援をよろしくお願いします! 最後にもう1つだけ、付け加えたいことがあります。 これ、さっきから言っている「正しい組織」みたいな話とは全く逆でダメだと思いますが・・・ 僕は社員のことを自分の子どもと同じように考えていました。 低く見ているとか、そういうことじゃないですよ。 もちろん、大の大人ですし、大人対大人として接しています。 でも、雇用者と被雇用者というドライな関係ではいられない。 いや、これってダメなんだって、もちろん分かっていますよ。 これからは正そうとしています。 ただ、これまでっていうのは、そんな感覚で見ていました。 だから、決定的にヤバいことがあっても、非情にはなれないんですよね。 そして、子というのは親を見て育つわけじゃないですか。 だから、10年会社をやって長くいる社員なんかは、特に影響を受けているはずです。 となると、1つ1つの考え方や行動・振る舞いについては親の責任。 「考えたら分かるだろう」というのが分からないのも、教えなかった親の責任。 だから「マジかよ…」と思いながらも「ああ、俺が悪かったんだよな」と心から反省しています。 カッコつけているわけでも何でもなく反省しています。 僕は落ち込んだりはしませんが、昔から反省体質ではあります。 それこそ子どもの頃から、しっかり反省してきました。 反省して改善する、次に生かす。 まあ、ここからよ。 全員でやりきるから。 期が終わる頃には、僕も含めて全員が逞しくなっているから。 ハッピーエンドにする自信がなければ、映像で見せたりなどせぬ! 全員が適材適所でしっかり活躍し、ヒーローになる! 見ててください。
先日、こちらの動画を公開しました。 https://youtu.be/k7HRDGKj4Do 簡単に言うと・・・ 「個人でネットビジネスを始めて、やりたいことが増えて人を増やしたけど、中のルールが全く整備されなかった会社の成れの果て」って感じです。 今時、個人からのスタートで、人数をどんどん増やすのってあまりやらないと思います。 ただ、組織として当然のように整備すべき部分を整備しないとこうなるんですよっていう、とっても悪い事例ですよね。 これが一番初めから組織を作ることが頭にあったら、僕みたいな残念なことにはならなかったと思います。 本当に恥ずかしい話なんですが、これが僕の姿でありまして、隠しても仕方ないのであえて出していく形です。 会社なのに何でこうなのってのは動画で話している通りです。 僕は「マーケティングだー!」「売上だー!」ばっかりで、それ以外の部分はマジで無能の極みでした。 ただ、今年1年で爆速で整えます。 これ本音の所なんですけど、YouTubeで公開するにあたって、経費でこんなに話が膨らむなんて全く思ってなかったんですよ。 マーケティングが全くダメだったので、しっかりと整えて業績改善する様子をお届けしていこうと考えてたんです。 ドキュメンタリーを見ながら、マーケティングも学べるみたいな、そんなことを考えていました。 それが、いざ蓋を開けてみたら・・・ いやー、情けない。 無能経営者であることがバレました。 僕はマーケッターでありセールスパーソンだけど、経営者ではないってことですよ。 厨二病のようなことを考えて脳内はお花畑でした。 かっこわり〜〜〜〜〜。 しかし、受け入れて成長する。 それしか無い。 批判の声も、お叱りの声も、ごもっともなので受け入れます。 でもな、みんな言うのは簡単だけど、自分で1から作るって大変だからな。 僕も一部上場企業でサラリーマン7年やってたので、出来上がったものは分かるけど、それを作るのは簡単じゃないって話。 で、まあ色々あるんだけど、一番気になっていることは別で。 それは「よく、小玉さん怒りませんね」っていう類のコメントが多かったこと。 いや、まあそれは頭にきたけど、どっちかというと自分の無能っぷりに残念な気分になった方が大きいですね。 というのと、怒ったところで意味無いし、怒ってお金が戻ってきたり状況が改善したりするならいいけど、そんなことはありませんし。 怒ることに意味は無いじゃないですか。 やるとしたらパフォーマンス的にガッと怒ることはあるかもしれないけど、これは、そういう時でもないですし。 注意・指摘はするけど怒らないでしょう。 ましてや、キレたり怒鳴るなんてのは、相当に自分の許容範囲を超える出来事があったって時なんじゃないかな。 僕もサラリーマン時代にミスをすることはありましたけど、注意はされても怒鳴られたりってのは一度もなかったと記憶しています。 それこそ、寝坊で遅刻なんてマジでアホみたいな時でもね。 だから、思ったんですよ。 「もしかして、みんな日常的に会社で怒られてるんじゃないか」って。 いや、それは・・・環境として過酷ですね。 怒るって意味ないじゃん。 意味ないどころか基本的にはマイナスしかないと思うんです。 特に仕事の世界では。 だから、みんなのコメント見て「いや、普通に怒らんし」って、なっていたわけですよ。 でも、世の中の会社というのは、僕が思っているよりも人が怒りまくっているのかなーと その職場は良くないな〜。 うーん、でも僕みたいにユルユルでザルなのはもっとダメか。 僕だって全く怒らないわけでもないですし、それこそ30歳くらいの時は怒ったりもしていましたよ。 そこは、子供が3人できて丸くなってのもあるでしょうね。 子供なんてワケの分からん生命体を相手にしていたら、多少のことで怒ったりもしなくなりますしね。 ただ、僕のマインドセットには「うまくいかないのは全て自分のせいである」というのが基本にあります。 今よりもっともっと若い頃から、これはずっとあるんですよ。 2014年に動画がありますもん。 https://youtu.be/3UOFgIgBTls この考えが大きいです。 何か問題が発生したと。 そういう時には、まず自分に矢印を向けて考える。 というか、他人だったり環境だったりのせいにした所で、解決できないですからね。 解決しないと前に進まないし。 まー、この考えが過ぎて夜眠れなくもなったりしますが、そのくらいは自営業だから夜眠れなくもなるでしょうよと。 そんな感じで、進んでいきます。 何はともあれ、これで悪い膿は出し切ったんじゃないかな。 ここからは前向きな施策についての動画をお届けしたいと思ってます。 まあ、出来事そのまんま撮ってるので、どうなるかはわかりませんけどね。 でも、天然石事業部のメンバーは、全員めちゃくちゃ頑張っているんです。 絶対にハッピーエンドになるように僕も基盤整えていきますよ。 それができなかったら、小玉はマジで無価値になりますから。 よーし、がんばるぞ!!
昨日、こんな動画を公開しました。 https://youtu.be/PnfiDjzwf5E コメント欄でも色々と言われていますが、これは僕が全部悪いんですよ。 そもそもの原因は僕です。 一番最初は1人でビジネスを始めました。 そこから、やりたいことが増えていくに従って、つぎはぎのような感じで社員が増えていきました。 ここで、本来ならば会社として整えるべき部分を整えることなく、10期も会社をやってしまったんです。 僕の根底の考えとして、 「自分がサラリーマン時代にダルいな、嫌だなと思ったことは自分の会社ではやらないぞ!」 というのが当初ありました。 例えば、僕は早起きと満員電車が死ぬほど嫌いでした。 朝の時点で疲れるじゃん!と。 ですから、うちの会社は決まった出勤時間というのがありません。 一般的な始業時間である9時に来る社員なんて誰もいなくて、みんなお昼前くらいに来る感じ。 夕方くらいの人もいる。 だけど、仕事しっかりなら、それでOKだと僕は考えます。 経費に関してもそうでした。 僕がサラリーマンの時に、事前に経費申をして承認もらうとか超めんどくさかったわけです。 だから、各々が考えて必要なものに経費を使ってねと、そんな感じでやっていました。 もちろん、その後の会計的な処理は適正に行っていますよ。 ただ、結果的にあんなことに、なってしまったわけです。 そもそもの所で、僕は商品を作ったり、マーケティングを構築していったり、セールスをするのは大得意です。 稼ぐのが大得意って感じですね。 でも、その後ろ側のお金の管理が、とっても苦手なわけです。 だから、逐一チェックしていなくて、後になって大きな問題が発覚するみたいなことなりました。 本当にダメダメです。 仕事してたら社内に小玉がいるわけで、それを見てたらマーケティングの勉強なんて普通にやっていくでしょうとか。 社内にいれば小玉の講座をいくらでも見ることができるから、そこで学んで成長するでしょうとか。 いちいち細かいこと言わなくても経費を好き勝手無駄に使わないでしょう、なんて完全に甘い考えだったわけです。 ルール化や仕組み作りのような「会社ならやって当然」みたいなところを、僕は完全に怠っていわけなんですよ。 少人数だったらできるだろう、というのは震えるくらいに甘い考えだったんです。 だから、経費の件は僕が悪い。 社員が成長していないのも、もちろん僕が悪い。 良い人ぶっているわけじゃなくて、マジで僕の怠慢だったんですよ。 ガチギレとかじゃなくて「小玉よ、自分の問題だろう」と。 ルールがちゃんと決まっていないんだから、そりゃ、好き勝手やっちゃうよねって。 細かいことをガチガチに決めずに自由に仕事をしていった方が、パフォーマンスを発揮できるじゃん?というアホみたいな考えでした。 そんな甘い世界ないですよね。 大企業の中にある面倒なダルい仕組みは、全て意味があるんだなと痛感しました。 経費については2年前に大問題があり、そこから整えて行っていました。 でも、まだまだ全然だった・・・ 人事評価や査定に関しては、今年から本腰入れて取り組んでいます。 マーケティングについても僕が仕組みをしっかりと作って、社員は仕組みに沿って動いていくだけみたいにしないと本当はダメなんですよね。 そこも、僕が完全に甘くて、少数精鋭の体制だし事業を担当しているんだから、自分の担当範囲は本気で考えてやるでしょうなんてことを考えていたんです。 みんながマーケッターとして、職人芸を駆使して事業を動かしていくみたいな。 無いな・・・ そんなの絶対に無いな・・・ 会社の作り方や、組織の作り方など、内部の仕組み化についてここ数年は反省ばかりです。 クソガキでした。 会社として当然あるべきものが、全然なかった。 完全に「会社ごっこ」でした。 そして、年商10億円から先の世界は、ここを作り上げ整えていくことで見えていくんだろうなと感じました。 売れる商品が作れる! 売れるプロモーションができる! マーケティングができる! これで行けるのは今の規模まで。 せいぜい年商10億円。 ここから先は、また別のゲームですね。 何にせよ新しいゲームの存在を知れて、とってもワクワクしていますよ。 次のステージに上がるための道が明確に見えたわけですからね。 この新しいゲームを楽しみながら、攻略していきたいと思います!!
実は12月から僕のマインドシェアは、天然石事業にかなり振っていました。 というのも、天然石事業部が赤字になっておりまして、立て直しに入っていたためです。 この辺のお話はYouTubeを見ている方は、ご存知かと思います。 愛と涙の赤字脱出プロジェクト! 9月から色々と指示を出しながら改善へ進もうとしたのですが、どうにも上手くいきませんでした。 現場の報告をもとに「指示を出す」というのが、なかなか機能しなかったんです。 要は僕の指示力不足です。 そこで、12月からは僕が事業部長代行のような形で、どっぷり天然石事業部に入り込んで動いていました。 報告をもらって云々ではなく僕も現場に入っていって、より具体的に指示を出したり、細かい部分のディレクションをしたり、自分自身でも作業をしたり・・・ そんな感じの、この1ヶ月。 「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」 山本五十六の言葉ですが、これを実感しているところです。 あーだこーだ言うよりも、やってみせることが大事ですね。 それが一番分かりやすい。 あとは、コミュニケーション量が格段に増えたこともあって、意思疎通がスムーズになりました。 ということで、現在は天然石の男なのですが、今月は大イベントがあります。 それは・・・ 第33回 国際宝飾展(IJT)です! 昨年10月、超久しぶりに国際宝飾展に出展したのですが、そのビッグバージョン。 530社が出展する日本最大の国際宝飾展で、70万展のジュエリーが展示・販売されます。 この国際宝飾展(IJT)が1月12日からスタート。 明日から始まるんです。 うちの会社の2022年の始業は今日からなんですね。(ゆっくり!) ですが、この準備のために僕も7日から会社に行っていました。 天然石事業部メンバーは、もっと早くから動いています。 秋の宝飾展は久しぶりだったので、上手く行った所もあったんですけど「ああ、これはミスった」ということも、たくさんありました。 そういった部分を今回の宝飾店では、かなりカバーしています。 これだけ本気で準備を進めたら、きっと今回は大成功でしょう。 特に今回はフロントラインワークスのメンバーにも準備を手伝ってもらいました。 本当に助かりました。 ありがとうございます。涙 宝飾展の開始は明日で、今日から搬入がスタート。 ああ、ゾワゾワしてきたわ。 12日から15日まで開催ですが、初日と最終日は確実に会場にいる予定です。 それ以外の日は、他の仕事との兼ね合い次第。 毎日行きたいんだけどな〜。 国際宝飾展は普通に楽しいので、ぜひ東京ビッグサイトにいらして下さい。 詳細はこちらに記載されています。 ↓ ↓ ↓ IJT -国際宝飾展 - |RX Japan株式会社
YouTubeで連載でお送りしている「愛と涙の赤字脱出プロジェクト!」も9回目となりました。 第9話「ふざけた言い訳はやめてほしい。」 うーーーーーん・・・ 僕の想いとしては、動画の最後に話している通りになりますね。 完全に僕の実力不足です。 「まるで成長させられていない」というのが僕の自己評価。 ほぼ丸任せだった事業部を、ちゃんと見るようになってから2ヶ月が経とうとしています。 ですが、正直な話、成長させることができていません。 悔しいな。 僕が全部やってしまうのではなく、宜指導をしながら彼らを成長させつつ事業を立て直したいと考えています。 ちゃんと力をつけて欲しいんですね。 でも、それをさせられていない。 赤字になるのは経営者の責任。 利益を生み出すことができるように事業を構築できていないのだから、その責任を一社員に負わせるのはあり得ない話です。 でも、事業部長はどうだろう? 事業の責任者として、赤字であるという事実を、どう受け止めているのだろうか? あの個別のインタビューについては、僕もYouTubeの番組で初めて見るわけ。 すると、ヘラヘラしている様子が、僕には全く理解できないんです。 自分が責任者をしている事業が赤字よ? 赤字なのに給料が出るって、そりゃもちろん会社だから出します。 でも、それって本来おかしなことだと、責任者レベルなら理解してくれないと。 全く理解していないのか。 理解した上で、ヘラヘラしているのか。 ちょっと分からなくなってきました。 11月も終盤に入ってきました。 来月の頭には会議があります。 僕は、そこでジャッジしないといけません。 成長の見込みが無いならば、1から10まで僕が作り込んで彼らには機械のように仕事をしてもらう。 全部僕がやったら、そりゃ業績は簡単に回復させることができますよ。 ただ、それでいいのかな、彼らは。 考えなくてよくて楽になるから、それはそれでいいのかもしれないですね。 どうなんだろ? プライドは無いのかな? もちろん、ここに僕の時間を集中投下するから、他の事業の売り上げが落ちます。 でも、天然石事業部をつぶしてしまうのは忍びないので、やることになったらやります。 今月も残り10日。 どうなるかね・・・
新しい動画を公開しました。 https://youtu.be/ygFV44JtsNM 僕が彼らに言っていることって、家で子どもに言っていることと同じなんですよね。 何年も関わってきているのに子どものままになっているのは、親である僕の責任です。 育てられなかったわけですから。 本当に幼稚に見えると思いますが、これが今の状態と受け入れて1つ1つやっていくしかありません。 色々とあった動画ですが、仕事ができない人が必ず使う言葉がありました。 それは、 「考えているんですけど・・・」 という言葉です。 これって、考えているようで考えていないんです。 というか、そもそも考えられないんです。 何故かというと、考える材料が無いから。 材料も集めずに考えようとしても、考えることができないんですよ。 僕が出した宿題というのは、「恐らく正しいだろう仮説」を立てることです。 これが本当に正しいかどうかは、ここで立てた仮説をベースに仕事を進めることで確認できます。 ただ、あさっての方向へ進んでは時間も労力も無駄になるので「恐らく正しいだろう仮説」を立てなければいけません。 この仮説を立てる時に「事例」や「データ」が材料となります。 「恐らく正しいだろう」の裏付けにも材料が必要です。 材料の少ない人って、自分の過去の経験からしか「事例」や「データ」を集めていないんですよね。 もしくは、これに加えて、自分の本当に近い身の回りで起こった出来事くらい。 この程度の材料じゃ考えられるわけないです。 材料なんて呼べないレベル。 最低限、自分の業界の「事例」や「データ」は集めなければいけません。 インターネットで調べるだけでも、かなりの材料は集まります。 同業他社の数字を見る時には、帝国データバンクも使えます。 あらゆる手を駆使して、業界の「事例」や「データ」を集めていきます。 さっきも言いましたが、これが最低限です。 ここをスタートにして、自分の業界から何段階か抽象度を高めていって、材料を集めまくるんです。 最終的には業界関係なく「人」の「思考」や「行動」に行き当たります。 この具体と抽象を行き来すると必ず見えてくるものがあります。 そこで仮説が立てられるわけです。 ただ、もう1つ問題があります。 「考えているんですけど・・・」と言って結局何も出てこない人は、仮説の立て方が分かりません。 「恐らく正しいだろう仮説」を立てるのが宿題なのですが、仮説の立て方が分からないので宿題が完成しないんですね。 数学で「公式が分からないので問題が解けない」という状態に近いです。 これも材料集めです。 僕が出した宿題というのは、この世界で初めて出された類のものではありません。 そんな突拍子もない破天荒なことはしません。 過去に誰かが行っていて「意味があるだろう」と僕が感じているから、宿題として課しているのです。 ですから、全く同じ業界の全く同じ宿題でないにしても、別の業界で似たようなことは事例として存在しています。 これを読み解いていくことで僕が今回の宿題として課している仮説の立て方が分かります。 公式を覚える感じです。 ここも具体と抽象ですね。 同じ業界に無かったとしたら、別の業界の事例を抽象化して自分の業界に落としていきます。 ザーッと走り書きになりましたが、仕事ができない人というのは材料集めが甘すぎるんですね。 世界が狭過ぎるんです。 狭い世界の狭い情報を材料に考えようとしている。 そりゃあ、考えても出ないし、そもそも考えることもできない。 フロントラインワークスでも「考えているんですけど・・・」という言葉はよく出てきます。 この場合、100%材料不足です。 材料は知識とも言えます。 似たようなものですし、知識の一部が材料かもしれません。 知識にしても材料にしても、不足することが僕は怖いです。 何故ならば、これらが欠けると具体と抽象の行き来ができなくなり、頭が弱くなっていくからです。 また、材料不足はマーケティング力の低下にも直結していきます。 これは僕からしたら「死」と同じです。 「考えているんですけど・・・」という言葉が口から出がちな人は、自分の材料集めは十分だったのか考えてみてください。 そもそも、考えられるレベルに材料は集まっていたのか。 恐らく集まっていないはずです。
「残念なお知らせ」という文字を見て、この記事にアクセスしてくれたあなた! 沖本さんの作戦通りです・・・ 「え?どういうこと??」「作戦??」「沖本さんって誰??」 となったあなたは、こちらの動画をご覧ください。 https://youtu.be/xTWNtpV0NvY これは完全に僕も想定外でしたよ。 本格的に手を入れたばかりなので、9月の数字が悪くても仕方ない。 そう考えていました。 それがそれが、ビックリ。 やっぱり、火事場の馬鹿力って、あるんだなと思いましたよ。 ここに来て歴代最高月商なんて。 凄すぎです。 ただ、動画でも言っていますが、2度と使えない強烈な飛び道具で作った売り上げでもあります。 ですので、一発の花火で終わらないよう、基礎からしっかりと固めていきますよ。 そうしないと、売り上げなんて簡単に落ちちゃいますからね。 加えて、これは僕もそうなんですけど、プロモーションが上手くいくとフッと気が抜けて、次月の売り上げが落ちちゃうなんてこともあります。 完全に気持ちの問題。 SNSで情報発信していたとしたら、その頻度が落ちたり内容が雑になったり。 毎日ちゃんとメルマガを書いていたのに、それが3日に1回になったり。 いや、これは・・・完全に僕のことです。 そういったマーケテンング面でどうこうじゃなくて、気持ちの緩みで売り上げが落ちるって多々あります。 スポーツでもそうじゃないですか。 試合で大勝したら、次の試合が緩んじゃうみたいな。 ですので、このタイミングというのは、あえてギュッと引き締めるのが大事。 そういったこともあって、動画後半の会議部分にありますが2人に課題を与えました。 気を抜く暇なく、頭をフル回転させて欲しいなと。 これまで天然石事業部は、他の事業と比べても「行き当たりばったり感」が、かなり強かったんですね。 その「行き当たりばったり感」を完全にゼロにして、計算できる事業部へしっかりと育てていきますよ。 引き続き、その裏側を発信していきます。 この事業が育っていく様子を楽しみにしていて下さい。 楽しみながらビジネスやマーケティングの勉強ができるはずです。 僕もプレイヤーとしてだけではなく、経営者として成長します。 経営者としての無能さは十分にさらけだしたので、後は成長を見せるだけだ!!
昨日、新しい動画を公開しました。 https://youtu.be/UtW4AAq0HAQ 実は、想定外の方向に進んでいます。 当初はマーケティング面で立て直して売り上げを増加させようと、それだけやっていこうとしていました。 それを、ストーリーと共に配信したら、動画を見ていただいた人には楽しみながら勉強になると考えていたんです。 それが経費の問題であらぬ方向に・・・ 正直、驚きの連続ではあったのですが、やっぱりこれも経営者の問題ですよ。 僕は起業家でありマーケッターだけど、全くもって経営者ではなかったということです。 経営者としてダメダメだっただめに、こんな状態になってしまったと。 これほど時間が経ちまくってから気づくなんて話になりませんよね。 経費の件も、あれは1年分だけど過去をさかのぼればもっと色々と出てきちゃうでしょう。 何も見えてなかったし、そんなことになっているなんて考えもしていなかったんです。 情けないですね。 経営者の仕事を何もしていない。 商品作って売り上げ作って、それを拡大させる。 組織を作り上げて、お金の面含め会社を運営する。 これ、全く違う能力です。 後者の能力が全く無かった。 でも、どうなんですかね。 最初から組織をしっかり作り上げて様々な制度を整えていくなんて、上場前提で大人たちが早い段階でガッツリ絡まない限り、なかなか出来ないと思いますよ。 だって、やっぱり最初は売り上げだもん。 売り上げが無ければ何も始まらないから、何と言っても売り上げになりますし、組織がどうとか制度がどうだとか、やっている暇も頭の余裕も無いんじゃないかなと自分を振り返っても感じます。 ですから、1人で起業して、その後に人を増やしていく中で、みんなぶつかる壁だと思うんですよ。 実は今まで経営者の本だったり経営者の発言って、個人的にあんまり刺さらなかったんです。 それよりもマーケッターの話の方が、100倍面白かったんですね。 でも、今やっと経営者の話が、刺さるようになってきました。 10年経ってか・・・ 遅すぎる・・・ レベルが低すぎる・・・ マーケティングの部分もそうですね。 もっと、仕組みを作り上げることで社員の思考の余地を少なくして「動けば売上が生まれる」というところまでを、僕がやらなければいけないんです。 だけど、全然できていなかった。 もともとは、僕が天然石が好きで、この事業をスタートしたんですね。 最初はネットショップから始めて、沖本さんに店長になってもらって。 でも、当時の感じだと「店舗が無いと高額商品の販売は難しいよね」ということで恵比寿店をオープン。 そして僕は天然石事業にどっぷり入り、色んな施策を打っていったんです。 それはそれは頑張った。 もちろん沖本さんも頑張った。 今や名物イベントとなっている6時間生放送フラッシュセールも、僕と沖本さんで出ずっぱりでしたし。 その後に、峰島さんという強い仲間が加わったということで「これは一安心かな」と考え、今までよりは手をかけなくなりました。 本当に局面だけ何かを言う感じで、基本は全て任せるようになったんです。 年々、任せる割合が増えていった。 ただ「任せる」と言ったら響きは良いんですけど、要は「丸投げ」なわけですよ。 お得意の「良い感じでよろしく」です。 マジで最悪だ。 しっかり数年やって基盤はできたし、一緒にやってきたから分かるだろうって、この甘い考えが僕の大失敗。 「分かるだろう」って何だよ・・・ 一緒にやってきただけで全て身につくなんて、一握りの超優秀な人だけじゃん。 しかも、基盤についても僕ができていた「つもり」になっていただけでした。 結局、基盤もクソもできていなかったんです。 正しい組織構築を行い、正しい組織運営をし、成熟させていく。 社内の仕事を仕組み化し、誰がやっても同じように結果が出るようにする。 これが僕の課題です。 ここから取り組むテーマ。 とはいえ、超少人数の会社なので、それぞれが考える余地というのは大きな会社に比べると、どうしても出てきてしまいます。 そこは、マーケティングを教えて、それぞれが考えて正しく判断し動けるようにするしかありません。 とにかく経費の問題は、これで片付きます。 これからは前向きなお話を、どんどんお届けできるように事業を進めていきますよ。 引き続き、天然石事業部メンバーの応援をよろしくお願いします! 最後にもう1つだけ、付け加えたいことがあります。 これ、さっきから言っている「正しい組織」みたいな話とは全く逆でダメだと思いますが・・・ 僕は社員のことを自分の子どもと同じように考えていました。 低く見ているとか、そういうことじゃないですよ。 もちろん、大の大人ですし、大人対大人として接しています。 でも、雇用者と被雇用者というドライな関係ではいられない。 いや、これってダメなんだって、もちろん分かっていますよ。 これからは正そうとしています。 ただ、これまでっていうのは、そんな感覚で見ていました。 だから、決定的にヤバいことがあっても、非情にはなれないんですよね。 そして、子というのは親を見て育つわけじゃないですか。 だから、10年会社をやって長くいる社員なんかは、特に影響を受けているはずです。 となると、1つ1つの考え方や行動・振る舞いについては親の責任。 「考えたら分かるだろう」というのが分からないのも、教えなかった親の責任。 だから「マジかよ…」と思いながらも「ああ、俺が悪かったんだよな」と心から反省しています。 カッコつけているわけでも何でもなく反省しています。 僕は落ち込んだりはしませんが、昔から反省体質ではあります。 それこそ子どもの頃から、しっかり反省してきました。 反省して改善する、次に生かす。 まあ、ここからよ。 全員でやりきるから。 期が終わる頃には、僕も含めて全員が逞しくなっているから。 ハッピーエンドにする自信がなければ、映像で見せたりなどせぬ! 全員が適材適所でしっかり活躍し、ヒーローになる! 見ててください。
先日、こちらの動画を公開しました。 https://youtu.be/k7HRDGKj4Do 簡単に言うと・・・ 「個人でネットビジネスを始めて、やりたいことが増えて人を増やしたけど、中のルールが全く整備されなかった会社の成れの果て」って感じです。 今時、個人からのスタートで、人数をどんどん増やすのってあまりやらないと思います。 ただ、組織として当然のように整備すべき部分を整備しないとこうなるんですよっていう、とっても悪い事例ですよね。 これが一番初めから組織を作ることが頭にあったら、僕みたいな残念なことにはならなかったと思います。 本当に恥ずかしい話なんですが、これが僕の姿でありまして、隠しても仕方ないのであえて出していく形です。 会社なのに何でこうなのってのは動画で話している通りです。 僕は「マーケティングだー!」「売上だー!」ばっかりで、それ以外の部分はマジで無能の極みでした。 ただ、今年1年で爆速で整えます。 これ本音の所なんですけど、YouTubeで公開するにあたって、経費でこんなに話が膨らむなんて全く思ってなかったんですよ。 マーケティングが全くダメだったので、しっかりと整えて業績改善する様子をお届けしていこうと考えてたんです。 ドキュメンタリーを見ながら、マーケティングも学べるみたいな、そんなことを考えていました。 それが、いざ蓋を開けてみたら・・・ いやー、情けない。 無能経営者であることがバレました。 僕はマーケッターでありセールスパーソンだけど、経営者ではないってことですよ。 厨二病のようなことを考えて脳内はお花畑でした。 かっこわり〜〜〜〜〜。 しかし、受け入れて成長する。 それしか無い。 批判の声も、お叱りの声も、ごもっともなので受け入れます。 でもな、みんな言うのは簡単だけど、自分で1から作るって大変だからな。 僕も一部上場企業でサラリーマン7年やってたので、出来上がったものは分かるけど、それを作るのは簡単じゃないって話。 で、まあ色々あるんだけど、一番気になっていることは別で。 それは「よく、小玉さん怒りませんね」っていう類のコメントが多かったこと。 いや、まあそれは頭にきたけど、どっちかというと自分の無能っぷりに残念な気分になった方が大きいですね。 というのと、怒ったところで意味無いし、怒ってお金が戻ってきたり状況が改善したりするならいいけど、そんなことはありませんし。 怒ることに意味は無いじゃないですか。 やるとしたらパフォーマンス的にガッと怒ることはあるかもしれないけど、これは、そういう時でもないですし。 注意・指摘はするけど怒らないでしょう。 ましてや、キレたり怒鳴るなんてのは、相当に自分の許容範囲を超える出来事があったって時なんじゃないかな。 僕もサラリーマン時代にミスをすることはありましたけど、注意はされても怒鳴られたりってのは一度もなかったと記憶しています。 それこそ、寝坊で遅刻なんてマジでアホみたいな時でもね。 だから、思ったんですよ。 「もしかして、みんな日常的に会社で怒られてるんじゃないか」って。 いや、それは・・・環境として過酷ですね。 怒るって意味ないじゃん。 意味ないどころか基本的にはマイナスしかないと思うんです。 特に仕事の世界では。 だから、みんなのコメント見て「いや、普通に怒らんし」って、なっていたわけですよ。 でも、世の中の会社というのは、僕が思っているよりも人が怒りまくっているのかなーと その職場は良くないな〜。 うーん、でも僕みたいにユルユルでザルなのはもっとダメか。 僕だって全く怒らないわけでもないですし、それこそ30歳くらいの時は怒ったりもしていましたよ。 そこは、子供が3人できて丸くなってのもあるでしょうね。 子供なんてワケの分からん生命体を相手にしていたら、多少のことで怒ったりもしなくなりますしね。 ただ、僕のマインドセットには「うまくいかないのは全て自分のせいである」というのが基本にあります。 今よりもっともっと若い頃から、これはずっとあるんですよ。 2014年に動画がありますもん。 https://youtu.be/3UOFgIgBTls この考えが大きいです。 何か問題が発生したと。 そういう時には、まず自分に矢印を向けて考える。 というか、他人だったり環境だったりのせいにした所で、解決できないですからね。 解決しないと前に進まないし。 まー、この考えが過ぎて夜眠れなくもなったりしますが、そのくらいは自営業だから夜眠れなくもなるでしょうよと。 そんな感じで、進んでいきます。 何はともあれ、これで悪い膿は出し切ったんじゃないかな。 ここからは前向きな施策についての動画をお届けしたいと思ってます。 まあ、出来事そのまんま撮ってるので、どうなるかはわかりませんけどね。 でも、天然石事業部のメンバーは、全員めちゃくちゃ頑張っているんです。 絶対にハッピーエンドになるように僕も基盤整えていきますよ。 それができなかったら、小玉はマジで無価値になりますから。 よーし、がんばるぞ!!
昨日、こんな動画を公開しました。 https://youtu.be/PnfiDjzwf5E コメント欄でも色々と言われていますが、これは僕が全部悪いんですよ。 そもそもの原因は僕です。 一番最初は1人でビジネスを始めました。 そこから、やりたいことが増えていくに従って、つぎはぎのような感じで社員が増えていきました。 ここで、本来ならば会社として整えるべき部分を整えることなく、10期も会社をやってしまったんです。 僕の根底の考えとして、 「自分がサラリーマン時代にダルいな、嫌だなと思ったことは自分の会社ではやらないぞ!」 というのが当初ありました。 例えば、僕は早起きと満員電車が死ぬほど嫌いでした。 朝の時点で疲れるじゃん!と。 ですから、うちの会社は決まった出勤時間というのがありません。 一般的な始業時間である9時に来る社員なんて誰もいなくて、みんなお昼前くらいに来る感じ。 夕方くらいの人もいる。 だけど、仕事しっかりなら、それでOKだと僕は考えます。 経費に関してもそうでした。 僕がサラリーマンの時に、事前に経費申をして承認もらうとか超めんどくさかったわけです。 だから、各々が考えて必要なものに経費を使ってねと、そんな感じでやっていました。 もちろん、その後の会計的な処理は適正に行っていますよ。 ただ、結果的にあんなことに、なってしまったわけです。 そもそもの所で、僕は商品を作ったり、マーケティングを構築していったり、セールスをするのは大得意です。 稼ぐのが大得意って感じですね。 でも、その後ろ側のお金の管理が、とっても苦手なわけです。 だから、逐一チェックしていなくて、後になって大きな問題が発覚するみたいなことなりました。 本当にダメダメです。 仕事してたら社内に小玉がいるわけで、それを見てたらマーケティングの勉強なんて普通にやっていくでしょうとか。 社内にいれば小玉の講座をいくらでも見ることができるから、そこで学んで成長するでしょうとか。 いちいち細かいこと言わなくても経費を好き勝手無駄に使わないでしょう、なんて完全に甘い考えだったわけです。 ルール化や仕組み作りのような「会社ならやって当然」みたいなところを、僕は完全に怠っていわけなんですよ。 少人数だったらできるだろう、というのは震えるくらいに甘い考えだったんです。 だから、経費の件は僕が悪い。 社員が成長していないのも、もちろん僕が悪い。 良い人ぶっているわけじゃなくて、マジで僕の怠慢だったんですよ。 ガチギレとかじゃなくて「小玉よ、自分の問題だろう」と。 ルールがちゃんと決まっていないんだから、そりゃ、好き勝手やっちゃうよねって。 細かいことをガチガチに決めずに自由に仕事をしていった方が、パフォーマンスを発揮できるじゃん?というアホみたいな考えでした。 そんな甘い世界ないですよね。 大企業の中にある面倒なダルい仕組みは、全て意味があるんだなと痛感しました。 経費については2年前に大問題があり、そこから整えて行っていました。 でも、まだまだ全然だった・・・ 人事評価や査定に関しては、今年から本腰入れて取り組んでいます。 マーケティングについても僕が仕組みをしっかりと作って、社員は仕組みに沿って動いていくだけみたいにしないと本当はダメなんですよね。 そこも、僕が完全に甘くて、少数精鋭の体制だし事業を担当しているんだから、自分の担当範囲は本気で考えてやるでしょうなんてことを考えていたんです。 みんながマーケッターとして、職人芸を駆使して事業を動かしていくみたいな。 無いな・・・ そんなの絶対に無いな・・・ 会社の作り方や、組織の作り方など、内部の仕組み化についてここ数年は反省ばかりです。 クソガキでした。 会社として当然あるべきものが、全然なかった。 完全に「会社ごっこ」でした。 そして、年商10億円から先の世界は、ここを作り上げ整えていくことで見えていくんだろうなと感じました。 売れる商品が作れる! 売れるプロモーションができる! マーケティングができる! これで行けるのは今の規模まで。 せいぜい年商10億円。 ここから先は、また別のゲームですね。 何にせよ新しいゲームの存在を知れて、とってもワクワクしていますよ。 次のステージに上がるための道が明確に見えたわけですからね。 この新しいゲームを楽しみながら、攻略していきたいと思います!!