我慢できず怒ってしまいました。

profile img

小玉 歩

投稿 更新

contents section

Share
この記事は約6分で読めます。

新しい動画を公開しました。

僕が彼らに言っていることって、家で子どもに言っていることと同じなんですよね。

何年も関わってきているのに子どものままになっているのは、親である僕の責任です。

育てられなかったわけですから。

本当に幼稚に見えると思いますが、これが今の状態と受け入れて1つ1つやっていくしかありません。

色々とあった動画ですが、仕事ができない人が必ず使う言葉がありました。

それは、

「考えているんですけど・・・」

という言葉です。

これって、考えているようで考えていないんです。

というか、そもそも考えられないんです。

何故かというと、考える材料が無いから。

材料も集めずに考えようとしても、考えることができないんですよ。

僕が出した宿題というのは、「恐らく正しいだろう仮説」を立てることです。

これが本当に正しいかどうかは、ここで立てた仮説をベースに仕事を進めることで確認できます。

ただ、あさっての方向へ進んでは時間も労力も無駄になるので「恐らく正しいだろう仮説」を立てなければいけません。

この仮説を立てる時に「事例」や「データ」が材料となります。

「恐らく正しいだろう」の裏付けにも材料が必要です。

材料の少ない人って、自分の過去の経験からしか「事例」や「データ」を集めていないんですよね。

もしくは、これに加えて、自分の本当に近い身の回りで起こった出来事くらい。

この程度の材料じゃ考えられるわけないです。

材料なんて呼べないレベル。

最低限、自分の業界の「事例」や「データ」は集めなければいけません。

インターネットで調べるだけでも、かなりの材料は集まります。

同業他社の数字を見る時には、帝国データバンクも使えます。

あらゆる手を駆使して、業界の「事例」や「データ」を集めていきます。

さっきも言いましたが、これが最低限です。

ここをスタートにして、自分の業界から何段階か抽象度を高めていって、材料を集めまくるんです。

最終的には業界関係なく「人」の「思考」や「行動」に行き当たります。

この具体と抽象を行き来すると必ず見えてくるものがあります。

そこで仮説が立てられるわけです。

ただ、もう1つ問題があります。

「考えているんですけど・・・」と言って結局何も出てこない人は、仮説の立て方が分かりません。

「恐らく正しいだろう仮説」を立てるのが宿題なのですが、仮説の立て方が分からないので宿題が完成しないんですね。

数学で「公式が分からないので問題が解けない」という状態に近いです。

これも材料集めです。

僕が出した宿題というのは、この世界で初めて出された類のものではありません。

そんな突拍子もない破天荒なことはしません。

過去に誰かが行っていて「意味があるだろう」と僕が感じているから、宿題として課しているのです。

ですから、全く同じ業界の全く同じ宿題でないにしても、別の業界で似たようなことは事例として存在しています。

これを読み解いていくことで僕が今回の宿題として課している仮説の立て方が分かります。

公式を覚える感じです。

ここも具体と抽象ですね。

同じ業界に無かったとしたら、別の業界の事例を抽象化して自分の業界に落としていきます。

ザーッと走り書きになりましたが、仕事ができない人というのは材料集めが甘すぎるんですね。

世界が狭過ぎるんです。

狭い世界の狭い情報を材料に考えようとしている。

そりゃあ、考えても出ないし、そもそも考えることもできない。

フロントラインワークスでも「考えているんですけど・・・」という言葉はよく出てきます。

この場合、100%材料不足です。

材料は知識とも言えます。

似たようなものですし、知識の一部が材料かもしれません。

知識にしても材料にしても、不足することが僕は怖いです。

何故ならば、これらが欠けると具体と抽象の行き来ができなくなり、頭が弱くなっていくからです。

また、材料不足はマーケティング力の低下にも直結していきます。

これは僕からしたら「死」と同じです。

「考えているんですけど・・・」という言葉が口から出がちな人は、自分の材料集めは十分だったのか考えてみてください。

そもそも、考えられるレベルに材料は集まっていたのか。

恐らく集まっていないはずです。

特別講義を無料で公開中

私らしく起業したい人のための「オンライン講師」養成講座という講義動画をお送りしてます。 この記事を気に入ったら、ぜひ動画を受け取ってください。
私らしく起業したい人のための「オンライン講師」養成講座という講義動画をお送りしてます。 この記事を気に入ったら、ぜひ動画を受け取ってください。

この記事を書いた人

writer

profile img

小玉 歩

ネットビジネス界の異端児。一部上場企業で勤めながらも、副業で始めたネットビジネスで年収1億円を稼ぎ会社をクビに。この経験を書籍化した『クビでも年収1億円』はシリーズ累計15万部を記録する。 現在はWEBマーケティング全般を手がける会社を経営し、ビジネスコミュニティの運営、コンテンツビジネス、通販事業を展開。「本当の稼ぐ力を身につけ、人生を良い方向へ変える」をモットーに、個人起業を支援する情報発信に力を入れている。

related post

関連記事

  • 個人的に満足度が高い週末の過ごし方。

    たまたま先々週末に大きな公園に行きまして、これ良いなーと思ったんです。 そこで、昨日は小金井公園へ行ってきました。 東京ドーム17個分という、都内で2番目に大きな公園です。 自宅から車で1時間くらいなので、サクッと行ける感じなんですね。 で、公園… やっぱり良かったです! 自然いっぱいで癒されますし、遊具があって子どもも喜びますし、何だかんだ運

  • FWアカデミー賞グランプリが決定!!

    僕が主宰しているビジネススクール「フロントラインワークス」では、半年ごとにアカデミー賞というイベントを行っています。 これは半年間の活動の中で、最も輝かしい活動をしたメンバーを決定するイベントです。 書類選考を経て、ノミネートされたメンバーがプレゼンを実施。 そのプレゼンを見た人が投票をして、グランプリを決定するという流れです。 そのグランプリが、先週の土曜日に発

  • 新しい情報がバンバン出てきます。

    1月12日から4日間に渡って開催された、国際宝飾展が無事に終了しました。 来場いただいた皆様、ありがとうございます! 去年の10月に行われた宝飾展は、ちょうどコロナの感染者数がグッと減ったタイミングだったので、来場者もかなり多かったんですね。 コロナ明け〜!!みたいな感じで。 それが、今回はオミクロン株の感染者数増加と、タイミングがバッチリ合ってしまって来

  • 中田敦彦も注目する新SNSとは!?

    中田敦彦さんがYouTubeにアップした動画は見ましたか? TikTokについて、2日連続で動画をアップしているんです。 僕もちょっと前からTikTokに取り組んでいますが、マジですごいですよ。 爆発力が他のSNSとは比べ物にならないんです。 しかも! フォロワーが全くいない状態でも、強烈にバズったりもします。 ユーザーを増やすために、初心者を優遇して

  • 3席のみ追加します!

    6月6日スタートしました「デンクローンチ®プロデューサー養成講座 第2期」説明会ですが… 初回から連絡なし欠席者が出てしまって僕が悲しみに包まれたので、各日程に3席ずつ追加募集します。 この後も、そういう人いると思うので。 気になっていた方は、今すぐに確認してください。 ↓↓↓ 座席を確保する!! 説明会に参加してくれた方から、嬉しい声をいただ

  • なまちるに足りないものを考えてみた。

    なまちるに足りないものを考えてみた。 今回5人のなまちると対決したわけですが、土曜日は子どもの学校行事があったので、僕はXを見ている時間がなかったんです。 なので、自分のメルマガを書くので精一杯で、5人がどういう動きをしているか見えていませんでした。 僕は僕でやれることをやっていて、蓋を開けるまで結果がどうなるかは読めないところがあったんですね。 とりあえ