これからの時代、色んなところに顔を出して、色んな人と仲良くなった方がいいよ。
SNS運用代行、動画制作・編集、広告運用など、これまで外部に色んな仕事をお願いしてみたけれど、正直どこも大したことなかった。一流どころか二流にも満たない三流と二流の間みたいなところばかり。こちらが驚くようなものが納品されたことは無い。マジで一度たりとも無い。
考えてみたら当たり前で、一流の仕事ができる人は簡単に外の仕事なんてやらないからだ。やりたい仕事だけとか、仲のいい友達の仕事だけを受ける感じになっているはず。もしくは、とんでもなくギャラが良くて受けるか。
今日のポイントはここではなく「世の中の運用代行だったりのサービスの質は、ほとんどが三流と二流の間くらい」だということ。そして、それでも誰も文句を言うことなく回っているということ。
ここに文句を言うつもりもない。回っているなら、そういうものだからだ。しかも、ギリギリ費用対効果もあってたりする。だから、サービス提供側も文句を言われる筋合いはない。
で、こういったサービス提供者が、これからどんどんAIを活用していくことになる。それによって、納品物の質が上がるかと言うとそんなことはない。そもそも三流と二流の間くらいの人がAIを使っても、三流と二流の間くらいの物しかできあがらない。 ただ、AIを使うことで三流、四流の人たちでも、三流と二流の間くらいの仕事ができるようになるみたいなことはある。
これによって、世の中の運用代行や、それに近しいサービスの質が、だいたい三流と二流の間くらいになる。しかも、ギリギリ費用対効果も合う。
こうなった時に、どこに仕事を依頼する?
誰に仕事を依頼する?
答えは… 仲の良い人、もしくは仲の良い人の紹介だ。
三流と二流の間くらいの仕事しかできない人は、基本的にはクラウドソーシングサイトで発注者を探すことが多いと思う。で、発注者はココナラやクラウドワークスで人を探してポートフォリオを見たとする。でも、その内容にもほとんど違いがなかったりする。というか、見る目がないから違いがわからない。みんな同じに見える。だから誰を選んだら良いかわからない。
Amazonで買い物する時もありません?何か買おうとしてAmazon開くけど商品の見た目がほとんど同じで、価格もほとんど同じで、なんかよくわからないけどレビューもそれなりに入っている。違いがなさすぎて選べない。そんな感じ。
一流を目指すならば、それはとっても素敵だ。でも、ここは才能の領域であり、無理な人は無理。ほとんどの人は目指さない方が幸せだ。だから、これからの時代に良い感じで仕事をしていくためには、スキルを上げるよりも飲み会に行った方がいい。
12年前に出した本で「飲み会を無視しろ」と言ったけど完全撤回。ごめんなさい。みんな、飲み会に行こう。あのとき飲み会に積極的に出ていた当時の先輩が、今会社でとっても良いポジションにいる。「飲み会を無視しろ」の主張は、とっても短い時間軸で見た時の成功法則だった。視座が低く未熟だった。
