最近、お客さんの財布のヒモが固くなっていると感じませんか?
今まで通り集客している。なのに、お金を持っている人が減りまくり。支払いも分割が増えた。分割の決済落ちも増えている。
「うーむ…景気もイマイチだし仕方ないか…」と、景気のせいにしていませんか?
もちろん、景気が悪くなっているのもあるでしょう。だけど、あなたのところにお金を持っていない人ばかりが集まってしまう理由は他にあります。
そこで、まだほとんどの人が気づいていない
・頭が良くて
・理性的で
・クレーマー気質ではなくて
・サポートの手間がかからなくて
・お金も持っている
という最高の客層にリーチするための衝撃的な発見を、ここでシェアします。
これ、ほとんどの情報発信者が気づいていないけど、これからはこの事実を知らないと
・お金がなくて
・感情的で
・クレーマー気質で
・被害者意識が強くて
何か気に入らないことがあった瞬間「消費者センターに通報します!」と騒ぎ出す「バカ」の相手をし続ける羽目になります。恐怖。圧倒的恐怖。
バカ向けに低単価商品を大量に売るビジネスや、変な自動売買ツールなんかをゴリ売るするビジネスなら割り切ってやっていると思うんでいいんですけど、ちゃんとノークレーム・ノー返金で平和で長期的にやっていきたいって人はよく読んでください。
長くなりましたが、ここからが本題。行くぜ。
僕が主宰しているフロントラインワークスには通常コースと別に、条件を満たした人だけに案内する特別なコースがあります。で、このコースの参加者とコミュニケーションを取っていて面白い傾向に気づいたんです。
このコースってかなり高額なんですね。なんですけど、全員が即断即決、しかもスパッと銀行振込一括で申し込むんですよ。
で、その参加者とは毎月Zoomするんですけど、そこで気づいた共通点があります。それが、みんな面白いほど出身高校が地元の進学校なんです。つまり「地頭が良い」というわけです。
地頭が良いから、仕事でも事業でも結果を出して収入も高く、支払い能力も高いと。
あー夢も希望もない。大人になってからの人生一発逆転なんてないんだなと涙を流しましたが、事実そうでした。
ただ、それって一般常識みたいなもので、誰だってそんなことくらい分かるってという話。そりゃそうだと。
問題は、こんな頭も良くてお金も持っている人にリーチするにはどうしたらいいかってことですよね? それこそが、今回の話のキモ。
彼ら彼女らって、どんな経路で僕の元に辿り着いて購入に至ったと思います?これ知りたいですよね。僕も知りたくて聞いた。
メタ広告?
インスタリール?
YouTube?
はたまたFacebook?
ファーストタッチはそれぞれでした。
ただ、一つ共通点として分かったのが 「情報収集のために動画を見ない」 ということだったんですよ。
みんな、僕の練りに練ったプロモ動画はさらーっとしか見ていないし、必死こいて投稿しているインスタのリールやYouTubeやTikTokも、たまーにしか見ない。いや、ファーストタッチで見た後は全く見ていなかったりもします。
じゃあ、何が決め手で小玉のところに来たのか?
それが「長文のテキスト」です。
僕のXやインスタをフォローしている人なら知っていると思うんですけど、最近は意識的に長文のテキストを投稿するようにしています。アルゴリズムとか置いといて、内容のレベル調整も無視して、ゴリンゴリンのテキストを投稿しています。
そうするようになってから、信じられないくらい客層が良くなりました。 例えば、最近入ってきた人なんかは世界ランキングで東大よりも上位の大学を卒業しているような、とんでもないハイスペでした。
で、そういう頭の良い人たちからすると、動画で情報収集するのって圧倒的にタイパが悪くてダルいわけですよ。
実際、僕もガツガツ動画投稿しておいてなんですが、自分の情報収集で動画を見るなんてありません。
もちろんリサーチでは見ますよ。 だけど、何かを学ぼうと、何かを得ようと真剣に動画を見るなんてないんです。YouTubeはもちろん数十秒のショートですらダルい。
じゃあ、どこで情報収集しているかというと、課金してnote読んだりメルマガ読んだり。Xも読みますけどノイズが多いので、ちょっと嫌だなって感じ。あとはもちろん書籍。
どうしても気になる動画があったらAIで書き起こしてテキスト読みます。30分の動画でも書き起こしたら3分で読み終わりますからね。
え、そうじゃないですか?
ここまで、この文章を読んでいる人ならそうだと思いますよ。勉強のためにYouTube見ます?見ないでしょ?
ただね、これずっと前からそうだったかというと、そんなことはなくて。数年前はYouTube見てたんですよ、僕も。きっとあなたも。
ここ最近で急速にYouTubeを見なくなった。まー見ない。
なぜそうなったかというと、
・発信者が増えすぎてコンテンツが増えた
・パクリ合いで質の悪いコンテンツが増えた
・フォーマットに飽きて見ているのがダルい
原因はこんなところでしょう。
大量の質の悪いコンテンツの中から良質なコンテンツを見つけ出して、さらにテキストの何倍も時間をかけて動画を見るなんてのは、文章を読める人からするとダルすぎるわけですよ。テキストなら、良し悪しのジャッジも一瞬でできるし。
フォーマットに飽きたってのもありますよね。「またこれか」ってなると脳は拒否する。その飽きに対応するために、大人数が出る企画感ある形式にしたり、ドキュメンタリーチックにしたりとフォーマットを変化させる。 でも、それも結局みんなやりだすと既視感でスルーしたくなる。
まあ、ここは頑張ると思うんだけど、やっぱりテキストじゃないですか。俺動画見ないもん。
でも昔は新しさがあったから見れた。動画ってだけで新しかったもんね。
というわけで、頭の良い人はもう動画見てません。
まとめると、
テキスト:文章が読める頭の良い人が集まってくる
動画:文章を読めないバカが集まってくる
という時代になっています。(個人的には、あおくんと迫くんが話してるやつだけは面白くて見てる)
これから、頭が良くお金もある人を集めたいならテキストで濃い発信をしていくことはマストです。
note書きましょう。
メルマガ配信しましょう。
じゃあ、優良なお客さん向けに濃いテキストの発信だけをやっていればいいかというと、そう単純じゃない。
今回の話が渋いのはここからだ。
確かに、頭が良い人たちは動画を見ていない。
ところが…なんと!
社会的証明のバロメーターとして、また発信者の実力チェック機能として「フォロワー数」と「再生回数」はちゃんと見ているのだ。
「中身は見ないけど数字だけは見ているなんて、そんなバカなことあるかい」と、思ったあなたは洞察が甘い。
ネットにおけるフォロワー数や再生回数は「生物としての強さ」みたいなもの。そこに関してはちゃんとチェックされています。
なんだかんだ人って「誰も知らん凄い人」より「世間が認めている凄い人」のところに行くわけですよ。どれだけ良いこと言ってても、フォロワー100人とか再生回数50回とかじゃ「あれっ?」ってなるじゃん、やっぱ。
なので、社会的証明を得るためにも、バズるコンテンツで再生回数を取りに行ってフォロワーを増やす動きはしなきゃいけない。これはこれで重要。
バズるってのは結局のところ頭の悪い人まで広がっていったってことなので、バズること自体で望むお客さんにリーチするわけじゃない。薄利多売ならいいけど、我々のような高額な講座をやっているビジネスじゃ成り立たないわけです。
あくまで社会的証明のためにやる。頭の良い人も「生物としての強さ」を、そこの数字で見るんです。頭の良い人だって人間ってことだ。
ということで、結論を言うと社会的証明のために数字を取る動きはするけど、望ましい顧客にリーチするために、そして購入への意思決定をしてもらうために、どんな情報を、どこで、どう届けるのが良いのかも考えなきゃいけない。
この二つを分けて考えるのが重要というのが今回の話でした。
はい、最後に宣伝です。
これから「メルマガをやった方がいい」みたいな流れが来ます。というか来てますね。LINEのアカBAN問題もありますし。
そんなわけで、10年選手が口をそろえて「あれは伝説の教材だ」と言ってくれるメルマガ教材「The Mail Magazine」を2024年版にリニューアルしました。
メルマガに興味ある方は、ぜひ「The Mail Magazine」で勉強しましょう。