ストーリーズ閲覧率が20%だから良い、10%だから悪い。
よく聞く話ですが、これを言いまくるのはマーケティング素人。
ただただ経験不足。
とてもじゃないけど、恥ずかしくて僕は言えないです。
この数字は、ターゲットに対してどの抽象感でリールを発信するか、どのくらいの絞り込みでストーリーズを発信するのかで変わります。
それによって、ストーリーズ閲覧率なんてのは30%でも40%でも出すことができるし、それでも商品が売れなかったりします。逆もまた然り。
広告でリスト獲得CPAの低さ自慢をしているのと同じで、その数字だけを追うことには全く意味がないし、本当に滑稽ですよ。
こういったマーケティング素人の情報を鵜呑みにして、自分のインスタ運用に不安になる人は多いです。
その不安から「自分のアカウントはもうダメなんじゃないか」と、コンサル時に相談されるのですが、もうね、8%でも5%でも問題無いわけですよ。
適切なマーケティングメッセージを発信できていれば、商品はしっかりと成約します。
そんな数字を追うことよりも「誰に」「何を」「どのように」発信しているかが重要です。
ねえ、そこにフォーカスしたら、実際に成約したでしょ?
数字って分かりやすいし、それを謎の説得力で言い切られると、それが正しいように見えちゃいます。
だけど、それに翻弄されないように気をつけましょうね。