ネットで稼ぐならメルマガをやろう!

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小玉 歩

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もし、今これを読んでいるあなたが、Twitter、YouTube、Instagramなどで情報発信に取り組んでいるのであれば、必ずメルマガにも取り組んでください。

理由は、稼げる金額が桁違いに増えていくからです。

副業で一番稼げる「コンテンツ販売」を実践している人の中で、もし「メルマガなんてやってません」って人がいたら、今日からすぐに始めてください。

「メルマガをやってない」=「どんどん損する」ってことですからね。

もっといえば、オリジナル商品を販売するような物販ビジネス(ネットショップなどの運営)の場合でも、メルマガは絶対にやるべきです。

「メルマガをやると本当に稼げる金額が桁違いに増えるんです」
「メルマガをやろう!」と言うと、きっと多くの人が有料メルマガを想像すると思います。

ホリエモンが「有料メルマガで年間1億円稼いでいる」という話があるので、「副業で稼ぐためにメルマガをやる」って話をすると、どうしても「有料メルマガやるぞ!」って思考になってしまうわけです。

でも、これ勘違いですからね。

あれは、ホリエモン級の知名度があるから成り立つものであって、普通の人が有料メルマガに取り組んだところで、おそらく100人も読者は集まらないわけですよ。

ホリエモンの場合は、月額880円という価格設定で有料メルマガをやっていますが、仮にあなたも月額880円で始めたとするならば、100人集まって月収8万8000円って計算です。

「100人集める」って文字で読むと簡単そうに見えますが、これって超大変です。

恐らく100人集められる人なんて、ほとんどいません。

超大変なことをやって月収8万8000円ですよ。

そんな割に合わないこはやめておきましょう。

僕がオススメしたいのは「無料メルマガ」です。
こう言うと「えっ⁉ なんでわざわざ無料でメルマガやるの? そんなの意味ないじゃん!」と思うかもしれません。

いえいえ、めちゃくちゃ意味あるんです。

僕は起業してから10年くらい死ぬことなく稼ぎ続けていますし、年収1億円をいただいているわけですが、結局、僕が稼ぎ続けられているのは「メルマガをやっているから」といっても過言ではありません。

じゃあ、私、小玉歩は無料メルマガで何をやっているのか?

「情報提供」と「信頼構築」と「商品の販売」です。
「有料メルマガ」というのはメルマガ自体が商品なんですね。

購読してもらったら売上が発生する仕組み。

一方で「無料メルマガ」は、メルマガ自体では売上が発生しないので、メルマガの中で商品を販売することで売上が発生する感じですね。

商品を販売する前に、無料メルマガでお得な情報を提供して、価値を感じてもらったり、この人の話すこといいなーって思ってもらって信頼を構築したりするわけです。

つまり、メルマガでの商品を販売するまでの情報提供の部分が「フロントエンド」になり、商品が「バックエンド」という流れになります。

この流れは、コンテンツ販売でも物販でも同じですよ。

どちらも同じような考え方でメルマガを使います。

ここまで話を聞いて・・・

「情報提供だったり信頼構築だったり商品販売って、TwitterやYouTube、Instagram、Facebookなどでもできるんじゃないの?」

「そんなのわざわざメルマガでやる必要ないんじゃない?」

そう思ったかもしれませんね。

ここからは、そんなあなたにメルマガを絶対にやるべき3つの理由をお伝えします。

1つ目は、一度登録してくれると何度もアプローチできるということ。
これは昔から言われている、メルマガの特徴のひとつですよね。

たとえば、たまたま何かのきっかけで誰かが自分のブログにアクセスしてくれた場合、新しい情報届けるには、またその人がブログにアクセスしてくれるのを待つしかないわけです。

でも、ブログにメルマガのフォームを設置しておいて、そこからメルマガに登録してもらえれば、次回はこちらから新しい情報を届けることができます。

もちろん、TwitterやInstagram、Facebookのフォローだったり、YouTubeのチャンネル登録でも、同じようにつながりっていうのはできますよ。

ただ、やっぱりSNSのフォローもYouTubeのチャンネル登録も、ワンクリック・ワンタップなので軽いじゃないですか。

だから、実際にはそんなに興味がなくてもポンポンっとフォローしたり、チャンネル登録するので、他のつながりのなかに埋もれやすくなっちゃうんですね。

もっというと、YouTubeやTwitterなど、プラットフォーム側のアルゴリズムの影響をもろに受けるので、こちらの思い通りに発信ができないわけですよ。

YouTubeでいえば、チャンネル登録者が10万人いたとしても、新しい動画をアップした時に10万人全員のトップ画面に表示されるわけではない。

一方、メルマガの場合は、変なことを発信したり、メールを送りまくったりしてスパム扱いをされていない限りは、配信すれば相手に必ず届きます。

ようするに、メルマガ登録者「全員に」自分が伝えたい情報を「こちらの意図通りに」伝えることができるんですね。

さらにいえば、もし何かが起こって、YouTubeのチャンネルが消えたり、SNSのアカウントが消えたら、そもそも情報が届けられなくなってしまいます。
でも、メルマガの場合は、自分のパソコンにメールアドレスを保管しておけば、仮にメール配信システムが壊れて、そこにあるデータがぶっ飛んだとしても、元データがあるので、またメールを配信することができるじゃないですか。

最近は、LINE公式アカウントを使っている人も多いと思いますが、僕はメルマガも並行して運用することを断然オススメします。

友達が何万人いるLINE公式アカウントが、実際に停止されちゃったりする例って、実はかなり多いんですよ。

それこそ、1000人とか何百人とかでも停止されちゃった人を見てきましたからね。

ここまでの話をまとめると、顧客リスト、もしくは見込み客リストを、自分の手元にちゃんと置いておくが非常に大事ってことです。

これって実は江戸時代からずっと言われていることなんですね。

江戸時代って火事が多かったんです。

そのため、商人は「石州和紙」という1300年の歴史を持つ、頑丈で水に溶けない紙で顧客台帳を作っていました。

それで実際に火事が起こったときには、その顧客台帳を井戸に投げ入れて逃げたと言われています。

仮にすべて失ったとしても、自分の命と顧客台帳があれば、また商売できるってことなんですよ。

それほどに顧客リストが大事だということです。

続いて、メルマガのメリット2つ目は、クローズドな関係で1対1になるので、より深く相手に情報を伝えられるということ。
SNSってオープンな場じゃないですか。

だから何かを発信した時に、Twitterであればリプライが付いたり、リツイートされたり、YouTubeであればコメントがついたりなど、良くも悪くも自分の発信する情報を起点に盛り上がるわけですよ。

でも、それが時に自分の伝えたいメッセージのノイズになることもあるんです。

メルマガの場合はメールボックスに直接届くため、そこにはノイズがありません。

SNSのコメントみたいに他の人の姿が見えないんですね。

ノイズがないから、しっかりとメッセージが届きます。

あとは、他のメディアと比べてメルマガを読むときは集中力が高まります。
YouTubeとかTwitterでのコンテンツの見方って、感覚的にはザッピングに近いじゃないですか。

昔で言ったら、テレビのチャンネルをいろいろ変えて、番組を見るような感じ。

おそらく、ほとんどの人が、そんな感じでYouTubeやTwitterを見ているんですよ。

でも、メルマガの場合は「よーし、このメルマガ読むぞ!」と、集中力高めに読んでくれます。

ブログも同じ傾向にあると思います。

YouTubeが広がっていて「動画の時代だ!」と言われたり、「これから音声の時代だ!」って言われたりしていますが、テキストの文化は重要ですし、間違いなく残っていきますよね。

メルガマのメリットの3つ目は、本当に伝えたい人にだけ情報を伝えられるということです。
これは普段の情報発信でも大事なことなのですが、特に商品を販売する時にこのメリットが効果を発揮します。

ちなみに僕が商品を販売する時は、ここ10年間ずっとメルマガで販売してきました。

一方で、ここ数年でYouTubeやTwitter、Instagramから生まれたインフルエンサーたちの多くは、そのまんまYouTubeやTwitter、Instagramで商品を販売しています。

でも、それってあんまり良くないなぁと思っていたんです。

「上手じゃない」って表現が正しいかもしれません。

Twitterは拡散力が強いから、商品をリリースした時により多くの人に届けられるという利点もあります。

また、商品の評判が可視化されたことで、良い商品の良い評価が多くの人に広がるようになりました。

ただ問題があって・・・

商品を販売した時に、それを見た人が必ずしも自分の商品を好意的に思ってくれるわけではないこと。
また、自分の商品や自分の考えに対する理解が少ない人に、商品の案内であったり、セールスなどの営業行為の発信が届いてしまうこと。

その結果、的外れなネガティブコメントがついたり、予想もしない方向に議論が発展したりするわけです。

ネガティブコメントを書く人って、そもそも顧客になりえないし、最初から商品を購入するつもりがありません。

商品を購入してくれる人って、商品も理解しているし、こちらの考えも理解してくれているから、いちいち騒がずに購入してくれるんです。
本当に関係ない人ほど騒ぎ立てるからタチが悪い。

最近であれば、まこなり社長の「UNCOMMON」とかもそうですよ。

なんか騒いでる人がいますけど、ほとんどは関係のない人なわけで「もういいから黙ってろ!」って話なんです。

でも人間って感情的な生き物だから黙ってられないんですね。

自分の狭い尺度の中で、「理解できないこと」「納得できないこと」があると反応してしまう。

自分に必要だと思えば購入すればいいですし、自分に不要だと思えば購入しなければいいだけじゃんって僕は思います。

ようするに、届ける必要のない人に届いたり、自分の商品や自分の考えについて理解が深まっていない相手に販売してしまったりすると、炎上リスクがあるわけです。

まこなり社長は、ネガティブな反応に対して動画をあげて反論していましたが、あれやっても別に意味ないんですよね。

それよりもサービスを購入してくれた人に対して感謝の気持ちを伝えつつ、しっかりとサポートして、その人たちの成長にコミットすればいいんです。

だって、騒いでいた人たちが、あの反論動画を見て「そうだったのか!まこなり社長すみません!自分の考えは間違ってました!」ってなると思いますか?
どちらしても、あんな感じで騒ぎ立てる人って、やっぱり思考も行動も幼いですよ。

人間的に優れているとか劣っているとか、良い人とか悪い人とかってことではなく、単純に幼い。

多かれ少なかれTwitterやYouTubeで商品を販売すると嫌な思いをする、もしくは過去に嫌な思いをしたことがある人って結構いると思うんですね。

だからこそ、メルマガがおすすめです。

僕らは登録が重いとか軽いとかっていう表現をするんですが、メルマガの登録は重いです。

つまり、登録に際して、何かしらの手間が必要だったり、心理的なハードルがあるかどうかってこと。

YouTubeのチャンネル登録やTwitterのフォローはワンクリック・ワンタップで、これはもうめちゃくちゃ軽い。

でもメルマガは、わざわざメールアドレスを入力しなければいけないから重い。

メールアドレスだけではなく、名前も入力させるようにすると、さらに重いわけですよ。

あとはメルマガ登録ページが、スマホの一画面だけではなく、スクロールが必要なぐらい長ければ、そのページの内容を読む必要があるわけなんで、さらに重くなっていく。

そんな感じで、インターネットビジネスをやっていると、色々な場面でこういう重さの調整を意図的に行う必要があります。

このようにして、メルマガ登録を重くすればするほど、「本気で情報がほしい!」って人しか登録しないように設計することも可能になるんですね。

本気で情報がほしい人に対して、価値を提供して、信頼関係の構築ができれば、 TwitterやYouTubeで商品を販売したときに起こるような的外れなネガティブ反応が起こりません。

これはお互いにとって非常に有益なことですよ。

自分のことを分かってくれている人だけに商品を案内するようにしたほうがいいです。

実際、ネガティブ反応を起こしている人もストレスを感じているわけなので、その人たちには商品を見せなくて済むのであれば、それに越したことはないじゃないですか。

相互の理解度もリテラシーもバラバラなところに、商品を出す必要なんてないと僕は思います。

仮にそれで少々売上が上がったとしても、面倒なことが多いですからね。

その少しの売上増のためにメンタルを犠牲にする必要はありません。

ここまでの話をまとめますと

1 一度登録してくれると何度でもアプローチできる
2 クローズドな関係で1対1になるのでより深く情報を伝えられる
3 本当に伝えたい人にだけ情報を伝えられる

メルマガのメリットを3つお伝えしました。

冒頭にも書きましたが、僕自身メルマガをやっていたからこそ今まで生き残れていますし、なんだかんだメールはなくなりませんし、逆に昔メルマガやってた人が新しいSNSに切り替えて最近減ったおかげか、メルマガの反応が良くなっている気もするんですよね。

そして、メルマガにはステップメールという手法もあって、これを活用すると自動的に売上をたてることもできます。

ステップメールについては、動画をアップしているので、興味がある人は、こちらをご覧ください。

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小玉 歩

ネットビジネス界の異端児。一部上場企業で勤めながらも、副業で始めたネットビジネスで年収1億円を稼ぎ会社をクビに。この経験を書籍化した『クビでも年収1億円』はシリーズ累計15万部を記録する。 現在はWEBマーケティング全般を手がける会社を経営し、ビジネスコミュニティの運営、コンテンツビジネス、通販事業を展開。「本当の稼ぐ力を身につけ、人生を良い方向へ変える」をモットーに、個人起業を支援する情報発信に力を入れている。

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