ビジネスがうまくいかない人、生きづらさを感じている人の「現実的な解決策」

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小玉 歩

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ビジネスがうまくいかない人、生きづらさを感じている人の「現実的な解決策」がわかったのでお話しします。

結論から言うと「読解力」の改善です。
これに尽きます。

日本は、日本語は読めるけど内容を理解できない、正しく読解できない人が多いです。

一応日本語が使えて、なんだか会話が成り立っているように見えるから「正しく読解できていない」という事実が隠れてしまっているんです。

長年教える仕事をしてきて「会話のキャッチボールができないな」って人と数多く出会ってきました。

今もリアルタイムで出会っています。

そこで、キャッチボールができない人に小6の国語テストをやってもらったんですね。

結果、20点満点中14点でした。

「漢字を忘れた」みたいなのは仕方ないですけど、それ以外に関しては小6の国語は全て正解してほしいわけです。

で、間違え方を見ると

・そもそも問題を理解していない
・大枠を理解するが細かい部分を間違って読解する

という形でした。

ということは、普段のコミュニケーションでも、こちらが言ったことを理解できない、ざっくり理解するけど細かいところで間違えて捉えている、といったことが起こっているはずです。

思いっきり雑に言うと、読解テストが70点ということは何かを伝えた時に30%は理解できていないというような話にもなります。

読解力がない場合、会社では使いにくいです。

それは、指示を理解できなかったり、細かいところを捉え間違えるから。

となると、重要な仕事は任されませんし、何かが起こった時に外されるようなこともありますし、最後には単純作業のような仕事を与えられ続けることになります。

いわゆる窓際的な扱いです。

また、会話のキャッチボールができないと「何だこの人?」となり、スーッと人が離れることもあります。

いちいち「あなたは会話のキャッチボールができない」と面と向かって指摘することなんてありませんから、知らぬ間に一人になることが多いでしょう。

職場で孤立、友だちがいないということにもなるかもしれません。

こうなった時に、本人は「誰も自分のことを理解してくれない」と苦しさを感じます。

ただ、それは違っていて、その本人が周りの言っていることを理解していないということなのです。

「私は空気が読めなくて…」と言う人がいますが、恐らくその多くは、空気が読めないというよりは読解していない、話を正しく理解していないだけです。

「天然」と言われるような方も、同じような状態である可能性が高いと思います。

「天然」の正体は、読解力がなく、それゆえその場面で、相手が求める回答や行動ができない人です。

女性は「天然」とまだ可愛らしく言われるけど、男性の場合はシンプルに「ポンコツ」扱いなので、かなりしんどいと思います。

また、本を読むのが苦手という人も、このタイプである可能性が高いです。

当然、ビジネススクールでもその影響は出ます。

いくら親切な講義動画を作っても、内容を正しく理解できないのだから正しく実践できない。

いくら適切なディレクションをしても、内容を正しく理解できないのだから正しく実践できない。

「ええっ、講義動画ちゃんと見た?」ということが過去に数えきれないほどありましたが、本人はちゃんと見ているんです。

ただ、内容が理解できない。

「俺のディレクションちゃんと聞いていた?」みたいなことも同じです。

聞いてはいたが理解できないんです。

本人は真面目に取り組んでいるんですね。

では、どうしたらいいのか?

解決策はあります。

それは、小4の国語ドリルから小6の国語ドリルまで丁寧にやるということです。

ドリルに取り組んで、間違った部分を解説してもらう。

これで、かなりの部分が改善されます。

最近のネットビジネスでは、高学歴の人が活躍しています。

その一方で、特に学歴がない人でも活躍しているという事実もあります。

恐らく、後者に小6の国語テストをやってもらったら普通に満点をとります。

僕のスクールでも高学歴ではないけれどもビジネスで結果を出している人は、国語テストの結果が良好でした。

これまで読解力がない人というのは、今更どうしようもないと思っていました。

大人になってから、どうにかなるものではないなと。

ですが、ある動画を見て、どうしようもないことはないとテンションが上がりました。

ホストクラブを経営している「軍神 心湊 一希さん」のYouTubeです。

【国語ドリル】これだけで月間100万UP!鬼才のプロデュース術というタイトルの動画なのですが、この動画では若手ホストを合宿させていて、そこで国語ドリルをやらせていたんですね。

曰く、「コミュニケーションは、読解、思考、伝達なので、読解でミスったら全て終わる」ということ。

なので、読解力の向上に、かなり力を入れていました。

国語ドリルのほか

・毎日の出来事を抽象化して日記
・新聞の内容を他人に伝える

ということを若手ホストに課していました。

そして、その結果として若手ホストの売上は、1ヶ月で30万円から130万円くらいまで上がりました。

僕は、衝撃を受けました。

大人になってからでも、訓練で読解力は上がるんですよ。

素晴らしい話じゃないですか?

今、読解力が人生の足を引っ張っている人は、多いと思います。

恐らく、小学校の国語でつまずいた、つまずきを放置した、もしくはまともに授業を受けなかったということがあったはずです。

それを、今から取り戻すことができます。

馬鹿馬鹿しいと思うかもしれませんが、小4の国語ドリルからスタートしましょう。

小6まで進んで全部満点を取れるようになったら、人生が変わります。

自分の読解力が気になるという方は、ネットで無料で国語の問題が手に入るのでやってみてください。

「ちびむすドリル小学生 小学生 国語 文章問題(読解) 無料プリント」と検索すると出てきます。

僕が自分のスクールでやってもらったのは、

小6国語 文章問題【小説 読解】-1
小6国語 文章問題【小説 読解】-2
小6国語 文章問題【説明文読解】-1

この3つで、20点満点です。

もちろん満点を取ってほしいのですが「これは間違わせに行ってるな」という問題があるので18点以上であれば問題ないです。

16点未満の場合は読解に苦労されると思うので、国語ドリルに取り組みましょう。

騙されたと思ってやってみてください。

人生が好転します。約束します。

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この記事を書いた人

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小玉 歩

ネットビジネス界の異端児。一部上場企業で勤めながらも、副業で始めたネットビジネスで年収1億円を稼ぎ会社をクビに。この経験を書籍化した『クビでも年収1億円』はシリーズ累計15万部を記録する。 現在はWEBマーケティング全般を手がける会社を経営し、ビジネスコミュニティの運営、コンテンツビジネス、通販事業を展開。「本当の稼ぐ力を身につけ、人生を良い方向へ変える」をモットーに、個人起業を支援する情報発信に力を入れている。

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