起業して15年、病んだり虚無になったことありません。

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小玉 歩

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起業して15年、病んだり虚無になったことありません。

そんな感じになる人って共通点があって「とにかくお金を追い続けながら、他人からの評価を気にしてしまう」んですよ。

自分を振り返った時に、お金も他人からの評価も、ほどほどにしか求めていないなーと思ったわけです。求めてないわけじゃないけど、そんなでもない。それよりも、やりたいことや男のロマン優先。

例えば、起業して3年目に天然石のお店を始めたんだけど、これは子どもの頃から石が好きだったから。周囲からは「小玉が怪しいパワーストーン屋始めたぞ」みたいに言われたりもしたけど、まあそう思う人はそう思うし仕方ないよなと考えていました。

好きな人は好きだし、お前には関係ないだろと。

そんなことよりも、資金もできたし大好きな天然石をいっぱい並べてお店をやって、これが超儲からなくても事業として成り立ったら良いよなーと、そんな感じです。

そして、6年目かそのくらいに「すごい若者がいるぞ」と紹介されて会ったらマジですごかったので5,000万円出資したら、そこからみるみるうちに業績を伸ばして今や年商20億円。すごい!マジですごい!

だけど、特に金銭的なリターンは今のところないぞ。ただ、会うたびに僕とは全く別の世界の話を聞かせてもらえるので、その価値は計り知れないなーと思うわけです。しかし金銭的リターンないな。まあ、そのうちあるだろ。株は持っているし。いや、どうなるか分からん。

あとは、今から7年前に中井さんというフットサル選手に出会った時に「こんな頑張っている熱い人が埋もれてるなんて世の中変だぞ。何とかしなきゃ。」と思い立って「目指せ!Fの頂」という企画をやって、最下層からトーナメントを勝ち上がって日本一を目指すようなことをやったり。

これはなー、思うような結果が出なくて、悔しすぎたので1年空けてリベンジした。でも、リベンジも儚く散ってしまったわけだけど、これきっかけでチームの選手にフットサルやサッカーで食える人ができたから、それはそれで良かったなと。あと、その時の選手の1人がうちの会社に入ってくれて活躍しているから最高だし、もう1人の選手がフロントラインワークスでスポーツ部門の部門長をやってくれてるから、それも最高。

でも、あれは今思い出しても試合の緊張感でゾクゾクする。改めてYouTube見ても手汗ダラダラになっちゃう。あのゾクゾクを体験させてくれた全ての仲間に感謝しかない。お金はなくなったけど。

その後、ブレイキングダウン見て「やっぱ一瞬で勝敗つくのが良いよな」ってのと「チームだと重いから個人が良いよな」と思って、「X1」っていうサッカーとフットサルの垣根を超えた1対1の大会をやって。

ZOTTの清野さんは僕のわがままを全て叶えてくれて大会を形にしてくれて感謝しかないというか、清野さんみたいな熱い人格者はもっと世に評価されてほしいなと思ってます。

あれで、おば太郎がちょっと有名になったから良かったし。おば太郎、納税したか?「X1」は復活させたい。ブレイクの可能性あったと思う。

昨年から今年にかけては、フロントラインワークスの音楽部門に本物の音楽家が増えてきて、これは何とかなるかもしれん!とTikTokをプロデュースしたら、100万再生を超える動画がバンバン出て、Alan WalkerのカバーをしたらAlan Walker本人からコメントついてテンション上がりまくったり。

あれは、選曲だったりアレンジの確認だったりレコーディングだったり撮影だったり編集だったりで、何やかんや毎回1週間くらいこれにつきっきりになって仕事が止まりまくるんだけど、それは楽しいし、彼ら彼女らが世から評価されたら気持ちいいし、最高だよねってところで。

最近だと、モノマネ芸人のだしおさんをTikTokでたまたま見て「えええええ、なぜこんなすごい人が超メジャーになってないんだ!?絶対に売れるだろ!!」というところから死ぬほど推しになってしまって我慢できずに会いに行って。

それで、TikTokの動画を作らせてもらったら良い感じにバズって「これから本当に売れまくっていくんだろうな」というところに立ち会えて、こんなに楽しいことないぜ!と思ったり。

だしおさんマジですごい。神。年末にはテレビに出まくっているんじゃないか?いや、今の時代だったらテレビに出なくてもいいか。とにかく大ブレイクする。

そんなこんなで、気づいたら今に至ってたわけであります。

使い古された言葉だけど、自分の心に従ってやりたいことやりまくってたら、病んだり虚無になったりしないと思うんですよ。どこかで自分以外の何かに応えようとしたりするから、そうなってしまうんじゃないですかね。

お金も儲けたいけど、せっかくマーケティングができるようになったなら、せっかくそれなりの資金ができたなら、他人はさておき自分が面白いと思うことをやったらいいよ。全く別の業界で仲間ができるし。人間関係の幅が広がるってのは幸福度が上がりますよ。おじさんそう思います。

ちなみに、僕と同世代やもっと古の人たちは「とにかくお金を追い続けて、他人からの評価は気にしない」ような図太い人が多いので、それまた病んだり虚無になったりしません。逮捕されたり行方不明になったりした人はいるけど。

そう考えると、最近の人たちは周囲とのバランスを取りながら生きる、賢く良い人なんでしょう。SNS時代だからなのかな。難しいね。

何が言いたいかというと、 本日、プレミアム天然石専門店「premium stone gallery」は創業10周年を迎えることができました。

この大きな節目を無事に迎えられたのも、ひとえに日頃からご愛顧いただいているお客様のご支援の賜物です。心より感謝申し上げます。

これからも、皆様にご満足いただけるよう、魅力的な商品と心のこもったサービスを提供し続けてまいります。

今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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小玉 歩

ネットビジネス界の異端児。一部上場企業で勤めながらも、副業で始めたネットビジネスで年収1億円を稼ぎ会社をクビに。この経験を書籍化した『クビでも年収1億円』はシリーズ累計15万部を記録する。 現在はWEBマーケティング全般を手がける会社を経営し、ビジネスコミュニティの運営、コンテンツビジネス、通販事業を展開。「本当の稼ぐ力を身につけ、人生を良い方向へ変える」をモットーに、個人起業を支援する情報発信に力を入れている。

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