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仕事2.0 ~これからの新しい働き方~
僕は、ビジネスのコミュニティを6年間ほど運営していて、会員さんが約600名、無料の会員さんも合わせると2500名ぐらいの規模になります。 会員さんの中には、完全に独立して自分の会社をやってる人もいますが、ほぼ全員が副業スタートなわけですね。 6年もコミュニティをやっていると「早く稼げるようになる人」と「なかなか稼げるようにならない人」の違いがわかってくるんです。 今回はそのあたりのことについて、お伝えしたいと思います。 まず「早く稼げるようになる人」は、とにかく「取り掛かるのが早い」です。 コミュニティに入会したら、さっさと取り掛かって、色々と進めていくわけですね。 一方、「なかなか稼げるようにならない人」は、ネットビジネスでも、何に取り組もうかっていうのをウダウダずっと悩んでいる。 下手したら、1ヶ月とか悩んでるんですよ。 基本的に、僕のコミュニティでは、取り組むビジネスを大きく2つ推奨してるんです。 1つは「コンテンツセールス」で、もう1つは「転売ビジネス」。 ライティングやYouTubeなど、他に稼げるビジネスはあるんですけれども、基本的には、この2つをオススメしています。 では「コンテンツセールス」か「転売ビジネス」。 この2つのどちらを選べばいいか? 自分の好きなことや得意なことがあって、絶対にそれでマネタイズしたいと思う人は「コンテンツセールス」がオススメです。 そういうのがなくて「とにかく稼ぎたい」「稼ぐことが最優先」という場合には「転売ビジネス」がいいですね。 なぜなら「転売ビジネス」のほうが圧倒的に簡単だからです。 「コンテンツセールス」のほうは時間が掛かります。 これだけの話なんですけど、どっちを選ぶかで、みんな悩むわけですね。 正直、僕からしたら「なんで悩むのか?」訳がわからないんですよ。 結構、この問題について「どうしたらいいんですか?」って相談されて「じゃーあなたはコンテンツセールスですね~」とか「あなたは転売ビジネスですね~」とか言ったりするんですけど、「それぐらいは自分で考えて、自分で決めようよ」って思うんです。 こんな簡単なことぐらい、自分で考えて、自分で決断できなきゃダメだよって話なわけですよ。 副業スタートだとしても、みんな「30万円稼ぎたい」「50万円稼ぎたい」とか思っていて、中には「目標が毎月100万円を稼ぐことです」っていう人もいるんですね。 粗利30万円だとすると、転売ビジネスの場合、利益率20%くらい取れたら平均的なので、月30万円の粗利を稼ごうと思ったら、月商で150万円を達成する必要があります。 これって年商でいえば1800万円になりますよね。 月に100万円の粗利を稼ぎたいと思ったら、月商5000~6000万ですよ。 これって立派な事業ですよ。 遊びじゃないわけです。 こうなった時に「コンテンツセールス」がいいか「転売ビジネス」がいいか、ウダウダ言ってないで、それぐらいは自分で考えて決めないといけないんですよ。 ビジネスをやっていたら、こんなことの100倍以上も難しい選択肢が、毎日のように大量にやってきます。 僕も「どっちがいいですかね?」と聞かれたら、それは答えますよ。 でも、正直な話をすると、自分の息子と話しているみたいだなぁ~って思うことがあります。 今度、小学3年生になる息子ですよ。 これは決してバカにしてるわけではなくて、事実なんですね。 だって、決められないだもん。 みんな、「そんなに悩むか?」ってことで悩んでたり「結局、それどっち選んでも最終的に同じところにたどり着くじゃん?」みたいなことで悩んでるんですよ。 もしかしたら「稼ぎたいなら転売と言われて転売を選んだけど、なんかお金のことしか考えてないみたいに思われていたら嫌だわー」とか思ってるのかもしれないけど、そんなことなんてどうでもいいですからね。 お金を稼ぐためにコミュニティに入っているわけでしょ。 事業は、お金を稼がないと継続できないわけですよね。 継続しないとお客さんも困るんです。 だから、結局、事業をやるうえで、お金は稼がないといけない。 趣味だったら稼がなくていいです。 ボランティアでも稼がなくていいですよ。 でも事業をやるのであれば、稼がないといけない。 みんな「いくら稼ぎたいです!」って目標を持っているし、それを稼ぐために来たわけじゃないですか。 だから、そこで恥じることはありません。 あとは、「コンテンツで稼ぎたいけど自信がなくて悩んでます」って人がいたら、悩んでるくらいなら、コンテンツセールスはやめて、転売をやったらいいですよ。 そんなことで悩んじゃうなら、コンテンツセールスをやってもうまくいかないから。 誰だって、やったことがないことだから、できるかどうかなんてわからないわけです。 みんな確信があるわけじゃないし、自信もないですよ。 でも、やりたかったらやるんですよ。 自信がなくても。 よく例えるんですけど・・・ 出口がどこにあるのかわからない真っ暗なトンネルを、ずっと進んでいく感じですね。 でも出口は絶対にある。 うまくいく確証がないとできなかったり、誰かからの確証をもらえないと進めないってのは、ぶっちゃけ起業家に向いていないですね。 いけるかどうか、いくかどうか、それは自分で考えて自分でジャッジする。 いけるんだって思ったらいけるし、僕らがやっている規模感のビジネスの難易度なんて、そんなもんです。 大したことありません。 ビジネスは、とにかく1つ1つの選択の場面において、自分で考え自分で決断できる人は早く稼げます。 早く稼いでる人は、自分のことは自分で決められるんですね。 次の話にいくと、何のビジネスにするかを決めたとするじゃないですか。 ここで、早く稼ぐ人は、勝手にどんどん進行させていくんですよ。 たとえば、コンテンツセールスの場合は、順番として、まず商品のコンセプトを決め、それが決まったらセールスレターを書きます。 レターができたら、次はセールスのプロモーションを作ります。 それができたら、集客用のLPをつくって、Facebook広告などを動かし、商品が売れていきます。 稼ぐ人って「あれ最近、結構静かだなー」と思っていたら、先ほど挙げた流れの全部をそれぞれ勝手に作っていて、いつのまにか商品を販売しているんですよ。 一方で、なかなか稼げない人の場合は、1つ1つ確認して、許可を得ようとするんですね。 「コンセプトをこうなりましたが、次はセールスレターに進んでいいでしょうか?」 みたいな感じです。 でも、僕はみなさんの上司でもなんでもないので、許可を得なくてもいいわけですよ。 というか、これから取り組もうとしているのは、あなた自身の事業であって、僕がやる事業ではないのですから。 もちろん、コンセプトについての相談だったり、レターの内容についての相談だったらいいですよ。 これはいくらでもしてください。 そのためにコミュニティがあって、僕がいるわけなんで。 でも、許可を得ようとするのは、ちょっと違う。 だって、あなた自身がこれから始める事業ですから、そこは自分で決めて次に進みましょうよ。 あと、相談の仕方もすごく大事ですね。 「コンセプトのこういう部分で悩んでいて、自分はこう考えているんですけれども、どうでしょうか?」 稼ぐ人は、こういう感じで相談してきます。 でも、なかなか稼げない人は、コンセプトをバーって書いて、そのPDFをアップして「いかがでしょうか?」と聞いてくるわけですよ。 これはダメ。 だって、自分の頭で考えていないですからね。 考えることを放棄しているわけです。 「いかがでしょうか?」ではないんですよ。 考えるときに大事なのは「客観視」です。 自分のコンセプトを見て、問題があるかないか。 問題があるとしたら、どのあたりなのか。 それを客観視して、引っかかる部分を自分の中で特定しないといけないわけです。 「自分の商品なのに、大事なところを人任せにする」 「いろんなところに、人任せが出てくる」 こんな感じになってくると「あなたは本当にそのジャンルで、ビジネスをやりたいという強い思いがあるの?」って感じちゃうわけですよ。 「ビジネスは遊びじゃねーぞ」って。 そんな人任せにして作った商品で、お客さんからお金もらうなんて、もうめちゃくちゃな話じゃないですか。 そんなの良くないに決まってるじゃん。 コンセプトも僕に丸投げで、僕に確認と許可をもらって次に進んで商品開発をしていくって、それってもう半分以上、僕の商品ですよ。 結果的に、そういった人は、商品の販売まで辿り着かないんですけどね。 稼ぐのが速い人ほど、コンセプトが決まったら、あとは勝手に進んでいるから、レターも、プロモーションの動画も、広告のクリエイティブも、僕が一切見ることなく、知らぬ間に商品が販売されています。 それでセールスが一通り終わって「売上が○○円でした」みたいな報告があるんですね。 たとえば、僕らのコミュニティでは、現在進行形で、あらゆるジャンルのコンテンツセールスをやっていますが、スポーツ系で一番最初に成果を出した人は、「考えるバスケットボールの会」の中川さんという方です。 まさに、中川さんがさっき話したみたいな感じでしたね。 僕は、恵比寿で天然石アクセサリーの店をやっているのですが「何月何日はお店に立ってるんで、もしよかったら遊びに来てください。ビジネスの相談とかも全然のりますからね」と言ったら、中川さんが来てくれたんです。 じっくり話したのが、それが最初ぐらいの感じでしたね。 僕も、あまり彼のことをよく知らなかったわけですよ。 そこで中川さんが 「私は今バスケのコーチをしていて、1時間このくらいの金額で教えていて、それで日本中を回っているのですが、正直、肉体労働なので、この先もずっとできるかどうかわかんないんですよ」 みたいな話をしていて 「それで僕は、これからのビジネスどうしたらいいんですかね?」 という相談を受けたわけですね。 そこで実際にアドバイスをしました。 「こういうコンセプトでDVDを出したら、どうですか?」 というような話をしたら、中川さんは 「はい!わかりました!」 って感じで帰っていったわけです。 その後すぐに中川さんは、勝手に色々と進めていて、僕が気づいたときには、すでに稼いでたわけですよ。 当時、中川さんは、ブログとメルマガをすでにやっていましたが、DVD制作とか、セールスレターを書くとか、メルマガでDVDを販売するとか、こういったことは完全に初めてだったんですね。 ただ、いちいち細かいことを聞くこともなく、勝手に進めていきました。 そして、その後「200万円売れました!」みたいな報告がありました。 ちょっと後になってから「どんなものかな?」って、セールスレターを見たわけですよ。 そしたら、デザインが、ドラマでよく見る脅迫文みたいなチラシの文字を切り張りしたような、そんな凄まじいデザインのレターだったんですね。 ただ、そんなことなんて、中川さんは全く気にせず、自分で「これでいける!」って判断して、自分の頭で考え決断して、進めていって結果を出したわけですよ。 最初はそんなもんなんです。 いろんなところが拙いに決まってるんですよ。 「デザインがダサい」とか「レターの文章が下手だ」とか「DVDの動画の編集があまりよろしくない」とか「セールスのメールもうまくいってない」とか・・・ 最初は、誰しもがそうに決まってる。 だから、いちいち確認や許可を得ずに、自分で考えて決めて進んでくださいって話です。 何度もお伝えしますが、相談はOKです。 自分の頭で考えて、疑問点を特定して、自分の考えや意見を持って、相談していただくのは、いくらでもしてほしいと思っています。 でも、許可を得るのは違います。 僕は、あなたの上司でもないし、親でもないですから。 でも本当に、息子に聞かれているようなことが結構ありまして・・・ 最近は「このコミュニティでビジネスを教えるのって、もはや子育てと一緒だな」と思っています。 そこは、僕も子供が3人いるんで、ちょっと心に余裕が出てきたところもあるのかもしれませんね。 それこそ5、6年前は、「それはさすがにビジネスやっていくうえでダメでしょ!」みたいな感じで、荒ぶっていましたが、だいぶ落ち着いてきたわけですよ。 とはいえ、許可を得ようとするのは、やめましょう。 最後の部分で、自分の責任だったり、自分の意思がないのは、自分の商品ではなくなるわけですよ。 それは、事業を営む者として、やっぱり違うと思います。 ここまでの話をまとめると、副業で早く稼げる人は、「自分で考えて自分で決められる人」なんですね。 僕は、ビジネスを人に教えるようになって初めて感じたことがありまして・・・ 世の中には、自分で考えられない人、自分で決められない人が、めちゃくちゃ多いんですね。 でも、決められないというのは、自分で決断するに値する確たる考えがないからなんです。 だから、決断できない人というのは、考えていない人なんですね。 あとは、考えるための材料を集めていない人もそうですよね。 考えられない人が増えていて、考えるという中でも、特に、じっくりと深く考えることができない人が、最近さらに増えている気がします。 たとえば、1冊の本をじっくりと読んで、その本についての考えを深めていく、とか、何か答えの出ない問いみたいなものを考え続けたり、とか、これらができないんですよね。 これが、なんでできないのか?というと、ちゃんと理由があるんです。 時間をかけてじっくり考えると、脳にめちゃくちゃ負荷がかかるんですよ。 だから、じっくり考えることができないわけです。 これって、大変な作業なんで、実はすごく疲れるんですね。 今の世の中って、「パッと考えて、パッと動く」みたいな場面だらけじゃないですか。 YouTubeでいえば、パッと見て、話が途中でちょっと難しくなったら急に見るのをやめたり。 ツイッターでも、気になるタイトルの記事がツイートされていても、その記事に飛んで文章が張ってあって、それが長文で難しそうだったら読まないですよね。 だから、文字なんてツイッターの140文字しか読まないわけですよ。 でも、実際その140文字ですら、ちゃんと読解できていないケースがめちゃくちゃ多い。 僕もツイッターをやっているので、リプライがついた時に、「このツイートのどこをどう読んだら、そのリプライになるんだよ」って感じることが多いんですよね。 「140文字すら、まともに読み取れないのかよ」とガクってくるんです。 YouTubeのコメントもそうですよね。 この動画を見て、なんでそんなコメントを書くのか理解できないことが多い。 今って情報量が多いから、情報を発信する側は、相手が受け取りやすいように、脳に負荷をかけないような情報の出し方をするんですね。 つまり、内容や表現をめちゃくちゃ簡単にする。 それによって、多くの人に情報を受け取ってもらおうと。 僕は、びっくりしたことがあって・・・ この前、2020年度のセンター試験の現代文の問題を見たんですよ。 そしたら、その問題に使われている文章が、僕のイメージよりもだいぶ難しかったんです。 「あれっ? この文章を普通に難しいぞ?」ってなりました。 僕がセンター試験を受験したのは、もう20年前なんですけども、20年でそこまで問題が難しくなるってことはありません。 だから、自分は高校の時に、あのぐらいの文章を普通に読解していたわけですよ。 ちょっと気になる人は、センター試験の現代文の問題を見てみてください。 ネットで調べたらすぐ出てくるんで。 普通に、僕ら大人が読むような本の難易度です。 「マジで!?」と思いましたよ。 「これ高校で読んでいたの」って。 読書っていうと、多くの人は売れ筋のビジネス書とか読むじゃないですか。 あれってヒットを狙うために、文章をめちゃくちゃ簡単しているわけですよ。 僕も、これまで本を何冊か出しているからわかるんです。 「俺はこういうメッセージを伝えたいんだ!」というのはありますよ。 でも、せっかく出版するならヒットさせたいわけです。 となると、書き手としては、中学生でも読める文章で原稿を作るんですね。 難しい表現は、極力使わないようにする。 最初の頃の僕は「バカだって思われるのが嫌だなぁ」って思っていたので、難しい文章を作っていたわけです。 でも、たとえば、難しい文章を読める人が、この世に5万人しかいなかったら、 MAX売れても5万部なんですよね。 もっと売りたかったら、もっと多くの人でも読める文章にしないといけないんです。 つまり、狙ってヒットさせたいのでれば、中学生でも読める文章を書けってことなんですよ。 これは、出版業界の人間だったら、誰でも知っているような話だと思います。 だから、売れ筋のビジネス書ばかり選んで、読書した気になっていたらヤバいですよ。 脳の耐久力と持久力が落ちますからね。 じっくりと考えたり、深い思考ができなくなります。 頭のいい人って、頭の回転が速いイメージがありますよね。 もちろん、それは大事なことだと思います。 でも、じっくりと考える深い思考をできるほうが、今の時代には大事だなと思うんです。 というのも、ビジネスは「問題を発見して、それを解決すること」もしくは「人が何が欲しいのかを見つけて、それを提供すること」で、つまるところ、これだけなんですよ。 こういうのって、パッと考えてパッとできるもんじゃないんですね。 じっくり、じっくり、市場を観察して、ある時に問題を発見するんです。 その問題を発見したら、次は解決方法を考えるのですが、その解決方法も、じっくり、じっくり、「あーでもない。こーでもない」と、色んな調べ物をしていく中で「これが解決策じゃないか」とか「これが解決方法じゃないか」という形で導き出す、そういう類のものなわけです。 これって、やっぱり脳にめちゃくちゃ負荷がかかるじゃないですか。 なかなか答えが出ないものを考えるのって、めちゃくちゃしんどいわけですよ。 だからこそ、脳の耐久力と持久力が求められる。 これができない人は、そもそも、お金は稼げないですよ。 これからの時代は特にその傾向が強くなります。 頭を使わないでできる仕事は、AIや機械に置き換えられると言われてるじゃないですか。 パッと考えて、パッと答えが出ることなんていうのは、 AIが得意としてることなわけです。 仮に、今は機械に置き換えられていない仕事であっても、それは単純に、機械を導入するよりも、人間を雇ったほうが安い場合が多いんです。 これは「人間が優れているから人間やる」というわけではなくて、機械を入れるより、もう人間のほうが安いから、今も人間がやっているってだけなんですよ。 これって、ちょっとヤバくないですか。 機械でできることだけど、機械より安いから人間にやらせる、みたいな仕事ですよ。 機械以下ってことですからね。 そのうち、機械やAIのコストも下がっていって、仕事の現場に導入されまくるので、人間の仕事がなくなります。 パッと考えてパッとできるようなことだったり、無思考でやれる仕事は、なくなります。 だから「考える力」もっと言うと脳の耐久力と持久力を鍛えていかないと、将来大変なことになってしまうと思います。 今、収入が少なくて困っているって人が、もっと困る未来がやっていきます。 僕はそれをヤバいと思っていて、コミュニティのメンバーには頑張れ!って言ってます。 ちなみに、脳の耐久力や持久力がない人ってのは、どういう人なのか? わかりやすくとお伝えすると、「それってマニュアル見たらわかるじゃん!」ということができない人です。 たとえば、ソフトのインストールや設定、ネットビジネスでいうとドメインを取るとか、サーバを設定したり、ワードプレスをインストールしたり、そういう大したことないのができないんですね。 ネットのサービスって、画面がよく変わるじゃないですか。 画面がちょっと変わっていて、マニュアルとちょっと違ったりすると、「もうそれだけで無理~」みたいな感じになるわけです。 でも、そんな根本的に変わってるわけではないので、もうしっかり見て、しっかり考えたら普通にできるわけですよ。 「もう無理~」って、考えることを放棄しているだけなんです。 ちゃんと見て、しっかり考えたら、できるから安心してください。 すぐに「もう無理~」ってなってしまう人は、よく「自分はパソコンが苦手で・・・」って言うんですけど、それは違いますからね。 ただ、脳の耐久力と持久力がないだけで、わからないことに対する耐性が超低いって話です。 パソコンが苦手だとか、そんな話じゃないです。 脳が軟弱なだけです。 幼稚園児が「パパーこれできないよー。やってよー」とか「これわからないから教えてよー」って、すぐ音を上げるのと全く一緒です。 幼稚園児って、脳の耐久力と持久力が低いですからね。 今って、やっぱり、いかに情報を届けるかという争いが熾烈になっているから、極力分かりやすい表現であったり、世の中が強く刺激的な情報ばかりになってます。 ただ、何も考えずに、この世界に慣れて生きていると、どんどん「考える力」や「脳の耐久力や持久力」が低くなってバカになります。 何かに取り組んでも、じっくり考えることができないし、その考えを基に自分で物事を決められなくなる。 これだと「貧乏一直線」ですよ。 だから、考えられるようになりましょう。 じっくり深く考えられるようになりましょう。 そして、脳の耐久力と持久力を鍛えていきましょう。 年齢は関係ないですからね。 うちのコミュニティに73歳で、YouTubeチャンネル登録者数が1万人を超えている杉田さんって人がいます。 コミュニティでは日報を出してもらっているため、僕がそれを見ているのですが、やっぱり杉田さんは、日々じっくり考えているんですよ。 早く稼げるようになる人、結果を出す人というのは、自分でじっくり考えられて、自分のことを自分で決められる人のことです。 そういう人が稼げます。 だから、考えることから逃げない。 考えることを放棄しない。 これらを意識してみてください。 すると、稼げるようになります。 稼げるだけでなく、人生も物凄く良い方向に進んでいきますよ。 ということで、今回は「早く稼げる人」と「なかなか稼げない人」の違いについて、お伝えしてきました。 僕が今いろいろな人を見ている中で、一番危機感を持っていることをお話できたかと思います。 これをきっかけに、改めてじっくり考えてみてほしいです。 真剣にお伝えしようとすると、説教臭くなってしまうところが、僕の悪い癖なんですけれども、真剣な証拠だと受け止めてもらえると嬉しいです。
僕はいつも「副業って稼げるよ」とか「こうやって副業で稼ごうね」みたいなことをお伝えしてます。 ただ、当たり前の話ですが、成功ばかりではなく失敗もしています。 ということで、今回は僕のこれまでの副業経験の中から「やらかした大失敗トップ5」をお伝えしていきますね。 副業での大失敗1「iPhone転売」 昔に僕が転売をやっていた時の話になります。 手法としては、海外のeBay(イーベイ)というオークションで仕入れて、日本のヤフオクで売るという流れで、リサーチをして「利益が出るぞ!」って分かったものを仕入れると儲かるというわけです。 そのリサーチをしていく中で、ある日「儲かるiPhone」を見つけました。 この価格で買えたら確実に利益が出ることが分かっていたので、その段階でイーベイでiPhoneを買ったんです。 海外だから到着まで時間がかかったんですが、やっと届いた箱を見たら、何かがおかしいんですよ。 で、発送地を見たら、中国になっている。 アメリカのセラーから買ったはずなのに、なぜか中国から届いているわけですよ。 「変だな~」とか思いながら、一気に箱を開けました。 すると、箱は普通のiPhoneの箱です。 確かにiPhoneですよ。 でも、やっぱり、なんか違和感あるなぁ~と思って、本体を確認して、ちょっと動くか見てみようと思ったんですね。 新品でも電源入れると多少は動くじゃないですか。 それで電源を入れてみると、一応起動はしました。 でも、起動するにも、なんかめちゃくちゃ時間がかかって「iPhoneって、こんなに起動に時間かかったっけ?」みたいな感じでした。 いろいろ操作してみるんですけど、動きがとにかく重いんです。 変だなぁ~とか思って、地図アプリのGoogleマップを開いたら驚きでした。 なんと、地図を写真で撮影した画像が出てきたんです。 それで「うわーーーーーっ!」と思って・・・ 完全に偽物だったわけですよ。 地図アプリを開いたら、写真で撮影した地図の画像が出てくるって。 どうしていいか分からず、そのiPhoneそのまんま家に置いておきました。 副業での大失敗2「株で損しすぎて会社を休む」 当時、2006年か2007年頃だったでしょうか。 僕が副業で転売とかを始める前の話になります。 ある日、コンビニで雑誌を立ち読みしていると、 「主婦が株で1億円稼いだ!」「普通のおじさんが株で2年で10億円稼いだ!」とか、そんなことが書かれているわけですよ。 それを見て「俺はバカじゃないし、主婦で1億円稼げるんだったら、自分でもいける!」って思いました。 でも、さすがにいきなり何も勉強せずやるわけではなく、本を何冊も買って自分なりに勉強して、いざ株のトレードを始めたわけです。 ところがどっこい。 2007年に、あの「サブプライムショック」が起こりました。 これが始まった時って、日本よりも先にニューヨーク市場が大変なことになったんです。 ニューヨーク市場が開くと同時に、株価がとんでもなく大暴落しているわけですよ。 となると、絶対に、翌日の日本の株価もヤバいな~ってことは予測できました。 ニュースとか見ても、ただことじゃない雰囲気なわけです。 で、僕はその日眠れなかったんですね。 もう一睡もできずに朝を迎えました。「俺の保有株どうなってしまうのだろうか?」「これからの日本はどうなるんだろう?」 みたいな感じでした。 僕はサラリーマンの副業で株をやっていたので会社どころじゃないわけですよ。 それで「そもそも会社に行ってる場合じゃねーよ!」ってことで上司に電話しました。 「あの・・・頭が割れるように痛いので今日は休みます・・・」 電話を切ったあと、僕は布団に入ったまんまノートパソコンで株価を見ていました。 そうすると、朝の9時に株式市場が開くと同時に、ほぼすべての株がストップ安になったんです。 「ストップ安」とは、株価の暴落を防ぐために証券取引所が1日に変動する株価の下落を制限するもので、ストップ安になると保有している株が売れなくなります。 もう損をするのがわかっているから、とにかく早く売りたいんですが、売れない状態が続くわけです。 さらに、僕は当時、信用取引をやっていました・・・ 「信用取引」とは、現金や株式を担保として証券会社に預けて、証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりする取引のこと。 要するに、自分のお金にレバレッジをかけて株を買っていたわけです。 これ、どうなるかっていうと・・・ 普通の現物取引であれば、持ってる以上のお金を失うことはありません。 たとえば、100万円を口座に入れていたら、100万円以上にお金を減ることはないわけです。 一方で信用取引の場合は、預けている以上のお金がなくなることがあります。 で、まさにそうなったんです。 だから、そこで結構な借金をつくりました。 今、冷静に振り返って考えると、そもそも素人の僕が株をやろうと思った時点で、相場の頂点に近いわけですよ。 「靴磨きの少年」の話って聞いたことありますか? 1929年に、アメリカ株式市場が大暴落した時の有名なエピソードです。 アメリカの第35代大統領であるジョン・F・ケネディの父親で、ジョセフ・P・ケネディっていう人がいました。 ジョセフは、ウォール街で巨万の富を築いて政治家になった人物なのですが、彼はある日、ウォール街で靴磨きをしている少年が、株の話をしているのをこっそり聞いたわけですよ。 それを聞いたジョセフは、自分の持ち株を全部売って、その後の大暴落を免れたというのが「靴磨きの少年」の話になります。 これって、どういうことなのか? 要は、一般大衆の隅々にまで、株式の関心が高まっているということは、もうすでに高値に違いないということで、もうこれ以上株を買う人いないだろうと予測がついたわけです。 だから、ジョセフは、持ち株を売って、その後の大暴落から逃れることができた。 一方、僕は靴磨きの少年だったわけですよ。そもそも株とかよくわかってないのに、雑誌を見て「おっ! 株で1億円稼げるみたいだから俺もやるぞ~!」って、高値で買ったまま、暴落に巻き込まれて終わった・・・ 僕の知り合いでも、それまでどんどん株価が上がっていて、含み益で1億円ほど資産があった人が、リーマンショック後の大暴落に巻き込まれて、それらを全部失ったって人もいます。 恐ろしい話です。 で、今も株価が上がっている状態じゃないですか。 たとえば、ファミレスで女子高生が株の話をしていたり、「今ってバブルじゃないか?」みたいな声があって、でも一方で「今回は違う」みたいな声が出ていたり。 だから「これってやっぱりバブルの頂点だ~」なんて言われているわけですよ。 なんかそろそろ怪しいんじゃないか・・・って僕はどこかで思ってます。 僕自身、トレードとかは一生懸命やってないんですけれども、2年前に銀行とのお付き合いで買った米国株(個別の銘柄)が3000万ぐらいあるんですね。 買った時から結構上がっているんですよね。 これをどうしようかな~なんて考えていて、そろそろじゃないかと思っているところでございます。 副業での大失敗3 「1日1通のメールを送るだけで月収50万円稼げる事件」 さっきお話した株で死んだ後くらいから、僕は「なんか稼げるネタはないかなー?」って、インターネットで必死に探していました。 そしたら、ついに見つけたんです。 「1日1通メールを送るだけで月収50万円稼げる」 このセールスレターを見て、それを読めば読むほど 「これは絶対ヤバい情報だ!」「これで俺は稼ぐんだ!」と確信に変わっていきました。 うん、いわゆる情報商材ですね。 小玉大好き情報商材。 価格は、たしか10万円でした。 それを買ったわけですよ。 大体の方は、この結末に想像がついているかなと思うんですけれども・・・ 当時の僕は、本当にリテラシーがなかったし、どこか魔法のように稼げる方法があると思っていたんです。 また、その商材の中身が、成り立つといえば成り立つのかなっていうギリギリのラインなわけで。 どういう方法かというと、メルマガの読者増サービスを使って読者を増やして、そこに用意されたアフィリエイトの文章をメールで送ると、それを受け取った人の何人かが購入して、アフィリエイト報酬が入りますよっていうノウハウだったんですね。 正直ノウハウでもなんでもないんですけど。 でも、ある日突然メールが来て「これどうですか?」みたいに売り込まれて、普通は買うわけないじゃないですか。 今ならわかりますが、当時はメルマガもセールスも何も知らなかったんで「これ、いけるんじゃね⁉」みたいな感じでやっちゃったんです。 しかも、その方法を実践するにあたって「読者増サービス」を使うわけで、このサービスを使用するのに20万円くらいかかります。 10万円の教材を買って、サービス使用料としてさらに20万円払ったので、合計30万円かかったんですね。 そして、その結果・・・1円も稼げませんでした・・・ まぁ、勉強代ですね。 もしかしたら、メールを単発で送るんじゃなくて、メールのプロモーションがちゃんと作られていたら、売れたのかもしれないな~なんて。 当時は「魔法のような方法がないかな?」っていう感じで、中身の内容をしっかりと理解せずに購入して実践しまったわけで、これが大失敗でございました。 自分でワケ分からんものを買って、上手くいくわけがないですよね。 副業での大失敗4 「お金を使い果たして、カードの支払いができなくなる事件」 ネットで副業をしている当時、僕はWEB広告を使ってアクセスを集めて、そのアクセスでアフィリエイトをする手法に取り組んでいたんですよ。 これは「アドアフィリエイト」といって、今でもやってる人が多いです。 当時の僕は、サラリーマンをやりながら副業していましたので、生活費とか、さっきの株で作った借金を返済するためにお金を払っていましたので、広告費に使うお金がなかったんですね。 そこで、お金がない中で、どうやってWEB広告費を捻出しようと考えた時に、クレジットカードで先出しで支払う手法にたどりつきました。 先出しでクレジットカードで広告費を支払って、アフィリエイト報酬が入金されたら、そのお金でカード料金を払うみたいな感じでやっていたわけですよ。 かかった広告費よりも、アフィリエイト報酬が多かったら、それが利益になるわけじゃないですか。 それで月50万くらい利益が出て、うまくいってたわけですよ。 だけど、当時の僕はバカすぎて、入ってきたアフィリエイト報酬を全部使ってしまったんです。カード代を支払うお金を残さずに。 要は、ご機嫌になっていたわけです。 これはもう単純にバカです。 ヤバいですよね~。 他の人だと絶対やらないような事件ですよね でも、僕はやっていたわけですよ。 「カード代が払えない。どうしよう?」となって、カード会社に電話するんですよ。 そしたら、リボ払いを勧められてリボ払いで払っていましたね。 しかも、すっごい長い期間払っていました。 副業での大失敗5 「会社のお金がなくなる事件」 僕が最初にうまくいった副業が「eBayで仕入れてヤフオクで売る」という転売だったんですけど、その後に、無在庫でのネットショップ運営もやっていたんです。 この転売とネットショップ合わせて、100万円から200万円弱ぐらいの利益が出ていたんですね。 それがいったんうまくいって、そこからメルマガをやったり、広告を使ったアフィリエイトをやったりして結構忙しくなったんです。 「転売やネットショップの運営まで自分でやるの大変だわー」って状態でしたので、転売はやめて、ネットショップだけ残して誰かに運営してもらおうって考えました。 それで、メールマガジンでネットショップ運営者を募集したんですよ。 そしたら、いい人が見つかって、実際に運営してもらったら結構いい感じで回ったので、ほかにもネットショップを3つほど作ったんですね。 3つのうち、1店舗がものすごく当たって、もう1店舗が小ヒットで、もう1店舗は鳴かず飛ばずみたいな感じで、それなりにネットショップが何店舗もできてきたので、ネットショップの会社を別に作って、その人に社長お願いして、出た利益から、ちょっと僕がお金をもらう感じにしたわけです。 その際に、僕が個人で何百万円かを、その会社に入れることにしました。 何カ月か経ったある日のこと、その会社を任せた社長から、電話がかかってきたんです。 「実は最近ネットショップが思うようにうまくいってません・・・」僕もちゃんとネットショップの状況を見てなかったので 「僕も悪かった。頑張ろうよ。一緒にこれから立て直していきましょう」とお伝えしたんです。 すると、その会社を任せた社長が 「実は、もう会社にお金がありません・・・」と発言するわけですよ。 でも、無在庫のネットショップなんで、お金を使って仕入れて在庫を抱えることはなく、売れたら仕入れて、お客様に発送し利益を確保するビジネスモデルですから、お金がどんどん減っていくことって現実的にありえないんですよ。 だから「もう、お金がないってどういうこと?」となったわけです。 それで、話を聞いていくと 「自分の給料とか取っていたのでなくなりました」 ということがわかったのですが、売上もない状態で、自分の給料だけはしっかり取っていたんかい!って。 役員報酬が決まってるから「取るな!」とは言えないんですが、売上がないなら、自分の給料を取る前に相談してよ~って思うわけですよ。 結局、もうどうしようもなくなったので、その事業というか会社は、やめちゃいました。 まあ、仕方ないですね。 僕は、人間の面でやらかしてしまうことが結構あって、全部自分が悪いんですけど・・・ たとえば、貸したお金が返ってこないとか。 1500万円貸して結局返ってこなくて、弁護士の方に間に入ってもらって色々と動いてもらったんですけれども、その結果、月3万円を40年かけて返済していくということになったことがあって。 ただ、その方って70歳を超えてるわけですよ。 だから、返済が完了する時には110歳ぐらいになってしまうんですけど・・・ 「貸したお金が戻ってこない」とか「出したお金が消えた」とか、色々ありますが、結局は無い袖は振れないから、戻ってこないわけですよね。 完全に仕方ない。 僕の場合は、このようなことが結構あるんですけど、人生って色々あるから楽しいわけで。 だから結果的に、副業も楽しいし、ビジネスも楽しいものなんです。 それ以上に、うまくいっていることもあるので、それらも全部飲み込めているんですね。 ということで、これまで副業でやらかした大失敗を5つご紹介してきましたが、よくよく考えると別に大したことなかったな~って思うわけです。 僕自身、過去を振り返った時に「何か大失敗したことあったかなあ~」って考えて、出てきたのが、これぐらいだったので、やっぱり大したことないんですね。 みんな、失敗を怖がりますが、大した失敗なんてないわけで、どれもあとで笑って話せるくらいになるので安心してください。 余裕です。
生まれ育った田舎に住んでいて「稼ぎたい!」と思いながらも、なんかうまくいかずに悩んでいるあなたに、お伝えしたいことがあります。 結論から言うと 「田舎を捨てて出ていこう!」 ってことになるんですけど、今日はこの理由を解説していきます。 まず、僕らの性格って、どうやってつくられているか、知っていますか? 行動遺伝学の研究によると、「性格の半分は遺伝で決まっていて、もう半分は環境で決まる」と言われています。 親が外交的な性格であれば、自分も外交的な性格になりやすいみたいな感じで、生まれながらに、半分は遺伝子レベルで決まってるんですね。 実は頭の良さなんかも遺伝で決まったりしていて、うまくいく人は生まれた瞬間に決まっているわけです。 まあ、残酷といえば残酷ですけど、そんなもんなんですよ。 でも、性格に関していうと、決まっているのは、あくまで半分だけです。 半分が生まれ持って決まっていたとしても、もう半分は後天的に何とかできます。 先ほどお伝えした「残りの半分は環境で決まる」って話なんですけども、これは家庭環境の影響って実はほとんどなくて、それ以外の環境の影響が大きいことがわかっているんですね。 家庭外の環境というのは、学生時代だったら「学校での環境」であり、もっと言えば「学校での友達関係」です。 この友達関係によって、性格がつくられているんですよ。 これは人間が進化する過程でインプットされていて、自分が所属する集団の中で自分の子孫を残しやすくするために、何かで特徴を立たせて「私は他と違うんだよ」って、それぞれ個性が生まれていくわけで、その間に性格が形成されていくんですね。 別の言い方をすると、環境における自分の最適なポジションを自然とつくっていく、その段階で性格がつくられているというわけです。 田舎に残っていると、人間関係が地域にめちゃくちゃ縛られるじゃないですか。 そこに縛られると、中学校時代のポジションを、大人になっても引き継ぎ続けることになるんです。 もし、これを読んでいるあなたが、中学校時代はクラスの人気者でイケイケな感じだとしたら、今でもその人間関係の中で生きているわけなので、イケイケのままだし、わりと充実した人生になっていると思うんです。 でも、もし中学校の時に日陰方面の人間だとしたら、今でも、そのポジションって壊れずに日陰の感じのままだと思うんですよ。 しかも、その時のポジションに最適化された性格のままなので、何かにチャレンジしたり、何かに成功するような性格ではないはずなんです。 性格は周囲との関係性の中でつくられ、性格が自分の行動と振る舞いを生み出します。 なので、生まれ育った田舎に残っている限り、地元の人間関係がずっと継続して、あなたのポジションや性格も、そのまま固定されてしまうというわけです。 パッとしないヤツは、ずっとパッとしない。 これを打破するためには、生まれ育った田舎を捨てるしかありません。 どうですか? 何となく、そんな気がしませんか? ここで大事なのは、環境が性格を決めるので、新しい環境に行った時に、わざわざ自分から前の性格を役割として果たさなくてもいいということです。 これまでの環境で日陰な感じで過ごしていたとしても、新しい環境では、いったんリセットして、好きな自分になっていい。 新しい環境でポジションができれば、今度はそれがあなたの新しい性格になります。 これ本当にマジです。 なぜなら僕がそうだったからです。 僕は、高校まで秋田県、大学で新潟県、就職で東京に行きました。 地元では完全にパッとしない感じで、クラスのヒエラルキーで上のほうの人間でもないし、むしろ下のほうだったと自覚してます。 成人式で地元に帰ったときなんて、友達が誰もいなくて1人で会場行きましたからね。 そんなレベルなわけです。 つまり「陰キャラ」ですよ。 しかし、大学で新潟に行ったら、環境がガラッと変わりました。 大学って、いろんなところから、いろんな人たちが集まってくるから、それも良かったんだと思います。 そこで新しい自分になれたし、就職して東京に行ったら、さらに変わりました。 そもそも田舎にいた時の僕の性格って、今みたいにYouTubeでみんなの前で話したり、大勢のコミュニティメンバーを引っ張るようなリーダーシップがあるような感じではなかったわけですね。 だから、環境変えるのって、めちゃくちゃ効果あるんですよ。 こういう話をすると、大学デビューとか社会人デビューとか言うヤツもいますけど関係ないですよ。 デビューしたらいいんですよ。 大学デビュー、社会人デビュー、上等ですよ! そこから、まったく新しい人生が始まりますからね。 もし、これを読んでいるあなたが、今の自分に納得いってないのであれば、生まれ育った田舎に残って、その環境と人間関係をずっと継続しているのが原因である可能性があります。 田舎にいたまま、その人間関係を断ったとしてもダメなんですよ。 新しい環境に入らないと、新しい性格にならないわけですからね。 経営コンサルタントとして有名な大前研一さんの言葉に次のようなものがあります。 人間が変わる方法は3つしかない。 1番目は「時間配分」を変える。 2番目は「住む場所」を変える。 3番目は「付き合う人」を変える。 この3つの要素でしか人間は変わらない。 もっとも無意味なのは、決意を新たにすることだ。 『時間とムダの科学』より引用 これって本当にその通りだと思うんですよ。 生まれ育った田舎に住んでいる限り、住む場所も、付き合う人間も、絶対に変わらないわけですよね。 僕はもう5年くらい地元に帰っていないんですけど、地元に帰ると、人間関係というか、そこでの会話も中学校時代から変わってなくて超つまんないんですよ。 でも、それって当たり前だなって思ったんです。 なぜなら、僕はその環境では日陰の役割を果たしていたから、地元に帰ったら、またその役割を果たさなきゃいけないわけで。 そして、地元の人間たちは、それぞれがそれぞれの役割を果たし続けようとするためにずーーーっと同じような関係性だったり、ずーーーっと同じような会話が繰り広げられているわけですよ。 だから、僕は帰省するとかって、あんまり気が進まないんですよね。 僕自身、新しい環境で自分が満足する役割を果たして、満足する人生を送っているので、昔のつまらない環境で、つまんない役割なんて、やりたいわけないじゃないですか。 でも、あなたは小学校・中学校時代からずっと、その役割を果たしているのかもしれない。 その可能性はありますよね。 よく言われるのが、「田舎って働く場所がないから、都会に出ていった若者が戻ってこない」みたいな話あるじゃないですか。 でも、それって絶対に違いますからね。 もう、あのヒエラルキーの中に戻りたくないだけですよね。 いくら外に出て、何かを勉強して「力をつけた!」となっても、戻ったら同じなんですよ。 だから、帰りたいなんて1ミリも思わない。 あと、単純に帰省してもヒマですしね。 それくらい、環境を変えて、人間関係を変えたら、自分の性格が変わって、人生が変わるということです。 「自分探しの旅」とか言って、海外に行く人って結構いるじゃないですか。 昔は、そういった感じの人を小馬鹿にしてましたけど、今となっては超意味があることだと思います。 海外に行っても、その後に元の環境に戻ってしまったら意味ないんですけど、今の環境から大きく変わる場所に行くことは絶対に意味があります。 その土地に縛られていることによって、自分すらも縛られてしまうわけなので、海外を旅すると、そういったあらゆる縛りから解放されますからね。 物理的にも、精神的にも解放され、新しい自分に出会える可能性が高まります。 ということで、もしかしたら、今あなたがうまくいっていない原因は、生まれ育った田舎で昔から続く人間関係の中で、イケていない役割を果たし続けているからかもしれません。 性格というのは、一生同じではなくて、環境によって変わりますし、これまでの性格は環境が変わった時に捨てることができます。 いつからでも性格は変えられるし、それによって行動や結果を変えることができます。 今日の話に心当たりがある人は、今すぐ田舎を捨てましょう。 これが、現状を打破して、結果を手にするには一番良い方法かもしれないと、僕は本気で思っています。
人生100年時代において「食いっぱぐれない」って大事じゃないですか。 だから「お金を稼ぐこと」は大事ですが「稼ぎ続けること」はもっと大事なわけですよ。 一瞬稼いでも、その後は稼げませんってなったら生きていけないじゃないですか。 ということで、これさえあれば、稼ぎ続けることができて、食いっぱぐれることがないというスキルをお伝えするのが、今回のメインテーマとなります。 ちなみに、今からお伝えする話は「今すぐ稼ぎたい!」って人にはオススメできません。 なぜか? その理由は、スキルを身に付けるには、ある程度時間がかかるからです。 それはしょうがないですよね。 スキルですから。 なので、それを理解したうえで 「よし!スキルを身につけるぞ!」 「長く稼ぎ続けるぞ!」 「たくさん稼ぐぞ!」 という真面目で、やる気のあるあなたに読んでほしいんです。 あともう一つだけ大事なことがあります。 本題に入る前にこれだけはお伝えさせてください。 「スキルと資格は全然違う」ということです。 「スキル」っていうと、みんなすぐ資格を取ろうとするんですよ。 でも別に、資格なんていらないです。 世の中にはマジで意味不明な資格がいっぱいありますが、あれってほとんどが「資格ビジネス」ですからね。 どういうことかっていうと、 「わけのわからない資格を勝手に発行してお金をいただく」 そういうビジネスモデルなんです。 なので、そういった「資格ビジネス」に踊らされて、無駄なお金は絶対に使わないでください。 資格なんてなくても、お金は稼げますから。 変な資格を取ったところで別に誰にも相手にされないですし、僕はそもそも資格なんて何も持っていないですけど、稼いでいますからね。 ちょっと前置きが長くなりましたが、ここから本題にいきます。 稼げる副業スキル1 「ライティング」 これは文章を書く能力ですね。 昔は文章を書く仕事というのは、新聞や雑誌の記事とか、後は書店に並ぶ書籍といった専門的な世界にしかありませんでした。 しかし、今はインターネットが登場して、大手以外にも、いろんなWEBメディアができたり、個人でもブログやTwitterなどのメディアやSNSにおいて、誰もが文章で情報発信をするようになりましたよね。 あとは、メルマガですよ。 僕が年収1億円を稼ぎ続けられるのは「メルマガの配信を継続しているから」なんですね。 これも文章じゃないですか。 さらに、僕が取り組んでいるYouTubeや音声メディアのポッドキャストなんかも、文章で台本を書いています。 ですから、「ライティングスキル」っていうのは、すべての情報発信のベースになってるんです。 これって実際のところ「情報発信=ライティング」みたいなもんですね。 では、具体的に「ライティングスキル」とは何なのか? ここからは、その疑問を解決していきたいと思います。 まずは「読みやすい文章が書ける」ってこと。 そして「自分が伝えたいことを100%相手に伝えられる文章が書ける」ってこと。 要するに、「ちゃんと伝わる文章が書けるか?」って話なわけですよ。 さらに、もっと追求していくと 「相手に【このように感じ、行動してほしい】という意図があり、それを文章で実現できる」 ということになります。 これができると、文章で商品を販売することができます。 たとえば、あなたが売りたい商品があるとするじゃないですか。 「この商品の魅力を相手に伝えたい」 「相手に欲しい・買いたいと思わせたい」 「実際に買うための行動を取ってもらいたい」 文章でこれらって実現できるんですよ。 それが「セールスライティング」と呼ばれるもので、ライティングスキルのなかの1分野みたいな感じなんです。 結局、WEBメディアの記事も、ブログも、twitterも、メルマガも、全部そうなんですけど、何らかの意図があって文章を書くわけじゃないですか。 「自分の書いた文章によって、その意図を実現させられる」 そういう文章を書ける。 つまるところ、それが「ライティングスキル」になります。 そんなスキルがあったら、食いっぱぐれないし、何歳になっても稼ぎ続けることができますよね。 ライティングのスキルを身につけるのは、本当にオススメです。 稼げる副業スキル2 「WEBデザイン」 これはイメージしやすいんじゃないですかね。 企業や個人のWEBサイトをつくったり、あとはサイトの中にあるバナーをつくったり・・・ 最近だと、ネットショップのデザインだったり、あとはYouTubeのサムネイルでの需要が増えましたね。 WEBデザインのスキルがあると、今お伝えしたことができます。 さらに専門的になると、たとえば商品を販売するセールスページをつくるというのもあります。 これらは、今のところ需要がなくなるのっていうのは考えられないですね。 だって「オンラインシフト!オンラインシフト!」とあらゆる業界で言われまくってますから。 コロナの影響もあって、ネットショップが増えまくっているため、WEBデザインのスキルがあれば、結構な期間、稼げると思います。 ただ稼ぐってだけなら、クラウドワークスやランサーズにいくらでも仕事がありますよ。 でも、どうせやるなら、スキルを上げていって、「あなたにデザインしてほしい」って指名されるぐらいになるといいです。 たとえば、 「この人のつくるWEBサイトは、めっちゃオシャレ」 「この人のつくるYouTubeのサムネイルは、めちゃくちゃクリック率が高い」 「この人のセールスページのデザインは、商品が売れまくる」 こういう感じで、何かに特化してWEBデザインのスキルを伸ばしていって、名前が知れると、稼げる金額はとドーンと増えますね。 稼げる副業スキル3 「動画編集」 5Gの時代になって、インターネット上の動画数が、爆発的に増えるのは間違いありません。 そのため、動画編集スキルがある人の需要が増えるのは、当たり前なわけです。 「YouTubeやりたいよ~」って人もまだまだ増えます。 そして何より「動画広告」が増えます。 オンラインビデオ総研が、動画広告の市場規模についての予測を出しています。 2021年は2020年から30%増えて3889億円になる予測です。 これは右肩上がりで増えていきます。 そして、2024年には6396億円まで市場規模が大きくなると言われています。 このご時世に、これだけ伸びている市場なんて他にないですよ。 ですから、動画編集スキルがあれば、これから結構な期間食いっぱぐれないですね。 ただ、これもWEBデザインと同じで何か強みがほしいです。 「この人がYouTubeの動画編集すると、マジでいい動画に生まれ変わって視聴者を引きつけて離さない魅力的なものになるよ」 「この人のつくる動画広告は、商品の売り上げが伸びるから、ちょっと別の人には頼めないんだよな~」 こんな感じになるとマジで稼げるようになります。 右肩上がりの市場でにおいて、選ばれるスキルを持った人間になれば本当に稼げますよ。 動画市場では高いスキルを持った編集者が圧倒的に足りていないので、ここは本当に美味しいと思います。 この動画編集スキルは、身に付けて磨いていく価値があります。 稼げる副業スキル4 「WEB広告運用」 このスキルは需要がありますね。 というのも、そもそもWEB広告の運用自体、できる人が少ないんですよ。 そして、求められるスキルのレベルって実はそんなに高くありません。 たとえば、WEBデザインや動画編集は「ただできるだけ」っていうレベルではダメで、ある程度は上手じゃないと仕事にならないわけですよ。 でも、広告運用の場合は、そんなにうまくなくても、「広告が普通に使えますよ」っていうレベル感でも仕事になっちゃうんですね。 まぁ、それが良いか悪いかは、さておき・・・ なぜ、こんなことになっているのか? その理由は、「WEB広告は難しそう」というイメージがあるからだと思います。 あと、広告って当たり前ですけど、広告費が掛かるので、副業で手を出しにくいっていう理由もありますね。 でも、僕は副業を始めて割と早い段階からWEB広告を使ってましたよ。 だから、別に難しいところはないです。 管理画面が複雑そうな感じがイヤになっているだけで、全然難しくないです。 WEB広告の代理店って結構あって、お客さんから広告費を預かって広告運用しているんですが、その手数料として、だいたい広告費の2割ほど取っているわけですよ。 でも、そういう代理店の広告運用のスキルは、全然高くない。 正直「マジかよ!」っていうレベルの代理店もあったりします。 今回は副業スキルについてお伝えしていますが、今回ご紹介する5つのスキルの中で、もっとも競争が激しくなくて、このスキルがあったらWEB広告運用の代理店に就職できると思います。 まったく知識のない人のために、ちょっとだけWEB広告の運用について説明しますね。 広告は、そもそも何のために使うかというと「集客のため」です。 インターネットビジネスの場合、売上を決める公式が明確にあります。 それが「商品価格×アクセス×成約率」なんですね。 そのため、売上を増やすために、集客をしてアクセス数を増やす必要があるんです。 ネットで集客をする時に、みんな何をやるのかって、だいたいSNSとかブログなんですよ。 もちろんSNSやブログでも集客はできます。 ただ、売上にインパクト与える集客力を持つまで運営を頑張らなくちゃいけなくて、どれだけ早くても半年とか1年とかかかっちゃうんですね。 でも、WEB広告を使ったら、半年とか1年かけて得られる集客力を、たった数日で得られちゃうわけですよ。 なんだったら、もうその日のうちに得られたりすることもあります。 むしろ、SNSやブログの集客と比べて、何十倍という規模で集客ができるようになります。 僕の会社で、美容系の通販事業をやってるんですけれども、月商が1億円ぐらいなんですね。 毎月1億円売れるというのは、金額としては大きいじゃないですか。 これだけ売れるのは、WEB広告を使いまくっているからです。 WEB広告を使わなかったら、正直こんな売上には絶対ならないですよ。 そのぐらいWEB広告ってパワフルなんですね。 売上をバーンっと上げるエンジンみたいなものなので、WEB広告の運用スキルがあると強いです。 稼げる副業スキル5 「マーケティング」 マーケティングを一言で説明すると、 「売れる商品を作って、それを顧客に買ってもらう仕組みをつくること」 になります。 リサーチだったり、コンセプトメイキングだったり、セールスの手法だったり、その他、細かいものなどをひっくるめて、それら全体のことをマーケティングと言います。 だから、稼ぐ観点から見てもマーケティングは絶対に外せないんですよ。 これまでお伝えしてきた「ライティング」「WEBデザイン」「動画編集」「 WEB広告運用」も、最終的には、マーケティングとの掛け算になります。 たとえば、「ライティング×マーケティング」とか「WEBデザイン×マーケティング」とか。 もちろん、それぞれのスキルでも稼げますが、そのスキルにマーケティングの考え方を注入していくと、より稼げるようになります。 ですから、マーケティングは、それ単体が独立したものというよりは、全てのスキルと連動していくイメージですね。 先ほどもお伝えしましたが、マーケティングとは 「売れる商品を作り、それを顧客に買ってもらう仕組みをつくること」 ですから、マーケティングのスキルがあれば稼げるんですね。 たとえば、「これから飲食店を始めます!」となったとして、マーケティングのスキルがあれば、 ・どんなコンセプトの飲食店をやったらいいのか ・どんな人をターゲットにするのか ・その人たちにどうやってリーチして来店してもらうのか ・どうしたら顧客単価を上げられるのか ・そのお客さんにリピーターになってもらうにはどうしたらいいか などなど、こういったことを練り込んで、儲かる飲食店をつくることができるわけです。 ところが、マーケティングができないというか、マーケティングの発想そのものがない人が、実はめちゃくちゃ多くて・・・ そういう人だと飲食店にしても、なんかいきなり脱サラして「俺が思う美味しいラーメンを追究する!」とか言って、ラーメン屋さんを始めて、全然お客さんも来なくて、1年でつぶれるみたいな感じになっちゃうんですよ。 儲かるお店をつくれるか、1年でつぶれるかって、これは天と地の差ぐらいの違いがあるわけじゃないですか。 万能ではないですが、マーケティングができれば、ある程度は何をやってもお金は稼げます。 ということで、ここまで稼げる副業スキルを5つお伝えしてきました。 どれか1つのスキルがあれば、食いっぱぐれないのですが、個人的には、どれかを極めつつ、最低限すべてをそれなりにできるようになっていったらいいと思います。 ちなみに、僕はできます。 「ライティング」と「マーケティング」が得意ですし、もちろん「WEB広告の運用」もできます。 さらに、「WEBデザイン」と「動画編集」も基本的なことは一通りできますよ。 もちろん、その専門のプロフェショナルな人には遠く及びませんが、とりあえず普通にできます。 基本的なことができるようになるのは、そんなに大変なことじゃないです。 WEBデザインのソフトである Photoshop(フォトショップ)であったり、動画編集のソフトであるPremiere Pro(プレミア・プロ)であったり、こういったソフトの使い方って検索したら、いくらでも出てきますからね。 最近だと、YouTubeに超わかりやすい解説動画がアップされています。 デザインにしても、動画編集にしても、「こういうことをやりたいなー」って思ったときに、検索したら、そのやり方の解説がだいたい出てくるので、 「調べて、やってみて、また調べて、やってみて・・・」 こんな感じで試行錯誤しながらも、ソフトを触っているうちに使えるようになりますよ。 さっきも言いましたけど、そのジャンルの専門家にはかないませんが、普通に最低限のことはできるようになります。 では、なぜ5つのスキルがそれなりにできたほうがいいのか? それは「あなたがネット起業したときに、かかる経費が少なくなる」からです。 最初って、だいたい一人で起業するじゃないですか。 自分でデザインができなかったら、プロにお願いするわけです。 すると、WEBサイトを作ってもらうにも、30万円ほどかかってしまいます。 「バナーが作れない」となったとして、これも依頼したら、バナー1枚で安くても5000円くらいは費用がかかってくるわけですよ。 動画編集もそうですよね。 自分でできなかった場合は、外注するじゃないですか。 すると、YouTubeの動画編集1本で3~5万円くらいかかるんじゃないかなと。 ライティングができないから、セールスレターが書けませんってなったら、これを外注したら数十万円かかっちゃうんですよ。 ですから、自分でできないと、いちいち何万円、何十万円という単位で、お金が出ていくわけですね。 起業したばかりで、それはきついじゃないですか。 なので、これらのスキルがあれば、低リスク・低コストでネット起業ができるということなんです。 もちろん、それぞれの質は、最低限のものかもしれないですよ。 でも、起業したばかりの時なんていうのは、そんなもんですよ。 僕も起業したばかりの頃は、ブログのデザインとかマジでカッコ悪かったです。 今回お伝えした「5つのスキル」を身に付けつつ、副業で稼いでいって、その先に起業したら、とてもいい感じになると思いますし、まず死なないですよ。 「5つのスキル」があれば、自分と家族を食わせていくぐらいならば、いつ、いかなる時でも稼ぐことができます。 そこを担保できれば、安心感は大きいですよね。 わりと手堅い取り組み方かな~と思いますが、参考にしてみてください。
あなたは「自分の強み」を自分でわかっていますか? 「ビジネスをやろう!」「お金を稼ごう!」って思った時に、ネットビジネスは色々な方法があるので「どれに取り組んだらいいか?」迷う人が多いんですね。 「これをやるぞ!」っていうのが、明確に決まっている人はそれでいいんですけど、もし、そういったものがなければ、あなたの強みを活かして稼ぐようにしたらいいんです。 やっぱり、自分の力を十二分に発揮したほうがいいし、取り組むものと自分の強みがバチッとハマったほうが、やっていても楽しいし継続もしますからね。 こういった話をすると 「小玉さん! 自分の強みがわからないんですが・・・」 という人が、かなり多いんです。 でも実際、自分の強みって自分で把握していたほうが、色々な選択の場面で悩まなくて済むんですよ。 ですので、今日は「自分の強みを見つける5つの方法」についてお伝えしていきます。 ぜひ、この方法を使って「あなたの強み」を見つけてみて下さい。 まずは1つ目 「自分ではそう思わないのに、複数の他人からそう言われる」 普段の何気ない会話の中で言われたりすることってあると思うんですよ。 たとえば、会社で「○○さんってマジでミスしないよね」って、みんなから言われてたりするとしますね。 でも、本人は「仕事だからミスしないのは当然でしょ」って思ったりするわけですよ。 僕はマジでミスをする人なので、ミスしない人ってめちゃくちゃすごいなと思います。 たとえば、ミスしない人が、AとBの資料を比較して、間違いがないか細かく見ていくのが得意だったします。 その場合、その人はひたすらリサーチをして価格差を見つける物販系のビジネスがハマるかもしれないです。 僕の話でいうと、僕って子供の頃から「声がいいですね」って言われていたんですよ。 「声がいい」ってなると歌とかになりがちなのですが、僕は歌が全然ダメなんでそっちの世界にはいきませんが、そこで考えたのが「声がよければ音声メディアでハマるんじゃないか?」ということですね。 そんなこんなで、今ポッドキャストに力を入れています。 2つ目は 「どれだけ取り組んでもまったく苦じゃない」 人によってありますよね。 「10分で苦痛だ~」ってなるものあれば、「これなら永久にやってられる」ってものもある。 僕の場合、「知恵の輪」が苦痛で、1分でもイライラするし、5分もやったら発狂しそうになるくらい、マジでやりたくないし嫌いです。 一方、ジュエリールースや天然石を一つ一つルーペで見たりしながら、品質ごとに分けていく作業は、永遠にできます。 それこそ、丸1日やっていても、まったく苦痛ではありません。 そういうのって誰でもあると思うんですよ。 僕の息子なんかは、ほっとけば朝から晩まで、ずっとニンテンドースイッチのゲームをやってるので、だったらゲームを仕事にしてもいいと思うし、それに近いものを仕事にできたら本人は幸せなのかな~と思ったりするわけですね。 「たくさん稼ぐ」っていうのも大事ですが、「好きなことでそこそこ稼ぐ」っていうのは、人生の幸福度が高いと思いますよ。 よく年収1000万円を超えたら、その後どれだけ稼いでも人間の幸福度は、ほとんど変わらないなんて話があったりしますが、それもひとつの考え方ですよね。 「今のうちに稼げるだけ稼ぐぞ!」っていうのも、またひとつの考え方なわけであって、もちろんいいと思います。 ただ、自分の好きなこと、得意なこと、強みを生かしたことで、そこそこ稼いで楽しい人生を送るのも、いいんじゃないのかな~と思うわけですよ。 3つ目は 「気づいたら夕方になっていた」 これを読んでるあなたも、気づいたら数時間経っていて、タイムスリップしたみたいな感覚におちいったことってありますよね? いわゆる「フロー状態」に入った経験があるってことです。 フロー状態というのは、その時やっていることに完全に浸って精力的に集中している感覚、完全にのめり込んでいる状態のことで、それを「フロー状態」と呼びます。 きっとあなたも過去に経験したことがあると思います。 僕の場合は、ネットビジネスを始めた頃に無料レポートを書いていたことがありまして。 今でいうところのnoteってサービスが近いかな。 販売できるクオリティだけど、無料で公開しているnoteみたいな感じ。 そんな無料レポートを書いていて、朝の9時から書き始めて、気づいたら夕方の16時になっていたということがありました。 お昼ごはんを食べるのも忘れて、一心不乱にタイピングしていたわけですよ。 だから、きっと文章を書くのは向いているんでしょうね。 まぁでもケースバイケースだと思います。 僕自身、セールスレターを書かなきゃいけないのに、なかなかやる気が出なかったりして困る時もあるし、かと思えば、急にスイッチが入って2、3時間でバーっと仕上げちゃったり・・・そういったムラはあるわけなんで。 あなたにも「気づいたら数時間経過していた」みたいな経験ってきっとあるはずですよ。 僕みたいに、同じことでもゾーンに入れる時と入れない時があると思いますが、気づいたら時間が飛んでたみたいな経験が過去にあったか、振り返ってみると自分の強みが見つかりますよ。 そして、4つ目は 「思春期に将来になりたかったものを思い出す」 僕は学生時代、吹奏楽部だったんですね。 部活は結構一生懸命で、中学校や高校の時には、吹奏楽部の顧問になりたいがために「教師になろう」と本気で考えていたことがありました。 僕は新潟大学出身なのですが、センター試験を受けて、その自己採点で、これは新潟大学ぐらいなら普通に入れそうだなーって軽い気持ちで受験したんですよ。 だから、新潟大学の前期日程で人文学部の行動科学課程を受けて、後期日程では教育学部を受けて、国語の先生になろうかなって思ってたんです。 ただ前期で受かったんで、そのまま何となく大学生活を送って、なんとなく就職したって感じですね。 でも「教える」ってことに興味があったというか、やりたかったんです。 そう考えると、現在ビジネス・コミュニティを運営して、僕自身が多くの方々にネットビジネスを教えているっていうのは、自分の強みを活かしているからこそなんだな~と思ってしまいますね。 最後の5つ目は 「子供の頃に好きだったこと、ハマっていたこと、得意だったことを親に聞いてみる」 この質問に対する親の答えというのは、持って生まれた才能みたいなものに近いわけですよ。 すべての人が、もともと何かそれぞれ強みを持って生まれてきたわけですが、学生生活だったり、就職して会社員になって型にはまっていったりして、本来自分が持っていた強みというのが消えてしまう、もしくは、まったく発揮できない環境で生きるみたいなことって、普通にあります。 会社は、必ずしも自分がやりたい仕事ができるわけじゃないし、自分が行きたい部署に行けたりするわけじゃない。 「やりたくない仕事でも、やらなきゃいけない」 そんなことって、たくさんあると思うんですよ。 でも、そうこうしているうちに「自分が本来持っていた強みって何だったんだろう?」という感じで、自分の強みがまったくわかんなくなっちゃうわけですね。 ですから、自分の本当の原点に帰ってみて 「子供の頃にあなたが何にハマっていたのか?」 「幼稚園時代とか、もっと小さい頃とかに何にハマっていたのか?」 親に聞いてみると、遺伝子に刻まれた自分だけの強みが見つかるかもしれません。 ちなみに僕は、幼稚園時代、七夕の短冊に「キレイな石がほしい」って願いを書きたかったらしく、まだ文字が書けない年齢だったので、親に書いてもらったという過去がありまして・・・ ひたすらにキレイな石だけを拾い集めていて、いつも「キレイな石がほしい」と言っていた幼稚園児だったらしいです。 これが30年以上の時を超えて、今はジュエリー・天然石のお店をやって、ひたすらにキレイな石を集めています。 商売としてはダメな話なんですけれども、キレイな石が好きなんで、仕入れたものが年単位で売れなくなって滞留在庫になったとしても、最悪自分で買おうかなって思えるからいいんですよ。 でも、これも強みだと思うわけですよ。 商売だけで考えたら、金額の高いものを長期間にわたり在庫にしてるのって具合が悪くなることなんですね。 普通であれば、値下げしてでも現金化しちゃうと思います。 でも、僕は、それらが売れなくても、価値があるものだと知っているので、ドーンと構えていられるわけですよ。 それで何年か経って、そのうち、めちゃくちゃ高粗利で売れたりする。 だから、子供の頃の話ってバカにできないな~と思います。 こんな感じで、稼ぐための「強み」を見つける5つの方法をお伝えしてきましたが、これを使ってそのまま稼げる人もいるんですけど、ほとんどの人はやっぱりそうはいかないわけですよ。 大事なのは 「その強みが何かに取り組むきっかけとなること」 「その強みをこれからもっと伸ばしていくこと」 この2つに尽きます。 この話っていうのは、年齢は関係ないですよ。 肉体的なピークが過ぎてから、走るのがもっと速くなるかっていわれたら、それは難しい話ですけど、そういうこと以外だったら、何歳からでも伸ばしていくことができます。 人生って長いじゃないですか。 現代では、平均寿命から考えたら80歳くらいまで、だいたいの人が生きるわけですよ。 それを考えた時に、僕であれば今ちょうど折り返しくらいで、50歳の人でも60歳の人でも、まだ何十年と生きるんです。 その何十年を生きるにあたって、自分の伸びしろをどれだけ信じられるか。 まだ成長できる。 まだ可能性がある。 どれだけそう思えるかで、人生の充実度も変わるし、幸福度も変わってくるはずです。 自分の未来に可能性のない人生って、絶望的じゃないですか。 だけど、何かを身に付けたり、何かを覚えたり、何かの能力を高めるというのは、何歳になっても可能です。 あなたは、今まで自分の持っている強みを極限まで伸ばそうとしたことはありますか? おそらく、ないですよね? だいたいの人が振り返って考えた時に、強みがわかったとして、じゃあ今までにその強みを最大限まで伸ばそうと努力したことがあるか?っていうとないはずなんですよ。 だからこそ、絶対に伸びしろがある。 自分には伸びしろがあると信じて、強みを伸ばしていきましょう。 それで稼いでいけたら最高じゃないですか。 それはきっと素晴らしい人生ですよ。
最近、僕のYouTubeを見てくださっている方から、 「副業に興味があるのですが、勤めている会社が副業禁止なので、どうしようか悩んでいます」 というメッセージを頂きました。 結論からお伝えすると・・・ 「副業しましょう!」 というか、やったほうがいいし、やるしかないんじゃないですかね。 特に贅沢しているわけではないけど、今の会社の給料じゃ生活がままならない人も多いと思います。 僕も実際そうでしたからね。 あとは、夫婦で共働きをしているけど、子供たちを大学まで行かせることを考えると、世帯収入が足りないって話も普通にあると思うんですね。 そしたら、会社が副業禁止だろうが、副業するしかないわけですよ。 勤めている会社に余力があったり、年功序列が保証された超優良企業であれば、仕事を頑張って自分の給料を上げていくことを考えるのもいいと思いますよ。 もしくは、会社や業界に将来性があるならば、本業を頑張っていいでしょう。 でも、そうじゃなければ自己防衛のためにも、副業はすべきですよ。 僕は今年で40歳になりますが、この2年くらいって、コロナの影響だったりで、今まで生きてきた中で、もっとも先行きが見えない時代だなって実感しています。 そして、多くの会社が、これからビジネスモデルの転換を迫られる中で、業界の大変動が起こっていくわけですよ。 そう考えたら、会社の給料以外に個人で収入源を確保しておいたほうが安心・安全ですよね。 10年先、20年先の未来がどうなるなんて保証もないし、誰にもわからない。 だから、個人の身を守る意味でも、副業はやっておいたほうがいいですよ。 僕は起業する前、キヤノンマーケティングジャパンという会社に、新卒から入って7年間ほど勤めていたんですね。 営業をやって、最後の数年はデジタルカメラのマーケティング部にいました。 で、最近こんな記事が出ていたんです。 「キヤノン、「祖業のデジカメ」大苦戦の根本原因 初の四半期赤字転落、響くミラーレスの出遅れ」 https://news.yahoo.co.jp/articles/c71e6dbf670ee7eb209a6b1c1e47ba3270bfe08a 僕がいたキヤノンマーケティングジャパンという会社は、キヤノン製品の国内販売会社で、キヤノンが親会社です。 その親会社であるキヤノンのほうが、四半期で赤字転落したわけですね。 記事では、 カメラ映像機器工業会が取りまとめた2020年4月から6月のデジタルカメラ出荷数量は、前年同期比65.3%減の約143万台に落ち込んだ。 手軽に写真を撮れるスマートフォンの普及により、デジカメ市場は2010年をピークに縮小の一途をたどっている。 2019年の市場規模は、2010年比で約8分の1の規模だ。 そこを新型コロナが直撃した。 と書かれています。 今って、コンパクトデジタルカメラは、ほとんど使わないじゃないですか。 スマホで写真がめちゃくちゃ綺麗に撮れるから、デジカメなんて、もういらないわけですよ。 さっきの記事にあった「ピークである2010年」って、ちょうど僕がいた最後の頃で、その翌年は、震災の影響で生産が止まっちゃって、市場自体が落ち込んでいました。 今思い返してみれば、これからデジカメの市場が盛り上がっていくぞーってタイミングで僕はアマゾンジャパンの営業担当で、その後デジカメ市場のピークでマーケティング部にいたので、めちゃくちゃ運が良かったんですよ。 運だけで良い感じのサラリーマン人生を送れたように思います。 ただ、その頃から徐々に「スマホで写真を撮る」っていうのが、当たり前になってきていて、それこそ「コンパクトデジカメってマジでいらないよな」って、僕自身も感じていたんです。 そういう「時代の流れ」ってあるじゃないですか。 その流れに抗って何かするのって、マジで意味がないと思うんですね。 スマホで写真を撮る文化が広がっていくのがわかりきっているのに、「コンパクトデジタルカメラの写りがいかに鮮明か」っていう店頭の用のPOPを時間をかけて作るわけですよ。 10倍に拡大した比較写真を用意して、「スマホはこんなにノイズがありますね」ってことをひたすらにやる。 そもそも「誰が10倍で見るんだ!」って話じゃないですか。 あとは、キヤノンではプリンターが有名ですが、プリンターって一番の商戦期は年末なんですよ。 年末に向けて一番売れていく商品なんですが、何でも年末が一番売れるのか、わかりますか? 答えは「年賀状」の作成。 実はプリンターって、機械自体では、そこまで利益が出ないんです。 むしろ赤字でも売ってしまうくらい。 じゃあ、何で利益を出しているかというと「インク」なんです。 インクってめちゃくちゃ利益が出るんですよ。 だから毎年、年賀状をガンガン印刷して、インクをどんどん買ってもらいたいんですね。 でも、年賀状も出さなくなっているじゃないですか。 LINEで「明けましておめでとう」が主流ですもんね。 ところが、この流れに抗って「LINEで『おめでとう!』なんて味気ないから、大事な人には年賀状を送ろう」みたいな感じのことを宣伝していくわけですよ。 でも実際「それって無理あるでしょ!?」って思うじゃないですか。 だから、抗うのではなく、時代がそういう方向に流れているならば、それに合わせて、どうしていくのかを考えるべきなんですね。 まあ、会社の上のほうにいる人間は、そういうことは考えつつも、やっぱり目先の売上が必要だから、少しでも売上を作るために、時代に抗うようなことを現場にやらせていたのかもしれませんね。 ちょっと話がずれましたが・・・ 僕がサラリーマンだった頃って「デジカメ業界」は、我が世の春を謳歌していたわけですよ。 それが今や、なんと市場が8分の1になってしまう。 しかも、僕がいた会社って良い会社で、基本的にリストラなんてないんですよ。 リストラがないってことは、上が詰まっていくわけですね。 今だから言いますが、デスクでゴルフ雑誌を読んでるような人が、本部長クラスでいるんですよ。 そして、彼らの年収が1500万円くらい。 こんな人たちが上にゴロゴロいて、若手の自分が頑張っても会社はどうにもならないわけです。 勤めていたとして、将来的に、10年先、20年先に自分の給料がガンガン上がっていくイメージって持てますか?って話。 たとえば、あなたがヘッドハンティングされるような優秀なビジネスパーソンであれば全く問題ないですよ。 でも実際には、こうした副業に関する記事を読んでいるわけですから、失礼かもしれませんが、そんな感じでもないわけですよ。 だったら、やっぱり副業するのがいいと思いますね。 そうじゃないと、本当にお金に困る未来しか待っていないんですよ。 僕は正直ラッキーでした。 なんとなく就職して、時代の流れに乗って会社の業績も個人の実績も、だんだんよくなっていったんでね。 とは言っても、あのままサラリーマンを続けて、その先に素敵な未来があったかといわれれば、少なくとも「サラリーマン小玉歩」の未来には何もありませんでしたよ。 断言できます。 マジで副業やっていてよかったなーって心の底から思いますね。 当時は、そもそも副業規定とか、ちゃんと見ていなかったんです。 あんまり気にせず、副業をやっていったのですが、おそらく禁止されていたと思います。 では、なんで僕が副業に取り組むようになったのか? 東京の生活コストが高かったり、当時バンド活動をしていて、そこにお金を使ったり、あとそれ以前にお金の管理がダメダメだったりって色々な理由はあったのですが・・・ 最初のきっかけは、入社3年目くらいで、僕は営業から内勤になって、その際に営業手当が、なくなったことなんですね。 営業手当が5万5000円あったんですが、これがゴッソリなくなったわけですよ。 毎月5万5000円なくなるって結構ヤバいじゃないですか。 基本給が23万円くらいで、営業手当が5万5000円であわせて30万くらいもらっていたところから、急に給料が激減して「こんな生活、ちょっと無理だ」ってなったんです。 当時、千葉県の本八幡というところに会社の寮があって、そこに住んでいました。 そして、お金に困った僕は、本八幡の駅前の居酒屋でバイトを始めました。 会社の寮に住んでいる人たちも、普通に通る道沿いの居酒屋でしたが、シンプルに何も考えていなかったんですよね。 バレるとかバレないとか考えもしなかったんです笑 その後に、今の奥さんである当時の彼女と同棲をするということで、東京都の高田馬場に引っ越して、そこでも居酒屋でバイトしていました。 バイトをしつつ株式投資に挑戦するも、失敗して300万円ほどの借金を作ったり。 そんなこんなで、会社終わって副業のバイトをずっとしながら、「あーでもない。こーでもない」と試行錯誤の日々を送っていました。 そして、ある日「転売ビジネス」と出会って、とりあえず家にあるギターやエフェクターをヤフオクで売ったら、中古で買ったものが購入した金額より高く売れたわけですよ。 しかも、これを1個売った利益が、時給よりも全然稼げちゃったことが、僕が最初にネットの可能性を感じたきっかけですね。 そこから、色々あって副業で1億円稼いで、今に至るって感じなんです。 副業している間、サラリーマン人生としても、昇格試験みたいなものに受かって、月給15万ほど増えたこともありました。 でも当時、副業の「転売ビジネス」で、「リヤドロ」というスペインの陶器の輸入転売に、僕がハマっていて、それが1個売れたら、2万円から5万円の利益が出たり、リヤドロのひな人形や五月人形が1個売れたら、10万円近くの利益が出ていたんですよ。 だから昇格試験に合格して、月給15万円増えようが、会社の給料なんて、正直どうでもよくなった感じはありましたね。 マジで今、副業をするかしないかで悩んでいる会社員の人がいたら、考えてみてください。 この先、自分が今いる会社で会社員として働き続けて、出世して役員クラスになれますか? あなたの勤める会社や業界は、この先10年20年と伸びていきますか? ストレスを抱えながら、必死に働き続けたところで、給料が上がる保証はありますか? もし、この質問に自信を持って「YES」と答えられないならば、副業をやったらいいですよ。 だって、会社があなたのことを守ってくれるわけじゃないでしょう。 守ってくれるならいいですけど、守ってくれないんだったら自分で身を守るしかないわけじゃないですか。 バレたっていいですよ。 いきなりクビってことはないと思います。 「思います」っていうのは無責任な話ですが、おそらく「戒告」か「譴責」になるはずですね。 戒告の場合は注意で、譴責の場合は始末書ですね。 つまり、そのぐらいだってこと。 だって「副業する」って、世の中的に、そこまで悪いことじゃないでしょう。 別に犯罪を犯したり、誰かを騙して陥れたりしているわけじゃないですし。 副業のせいで、会社を休みまくったり、仕事がめちゃくちゃになったり、会社に対して悪いことをしてたら別ですよ。 まあ、バレてしまったらクビにはならないにしても、社内での将来は無いでしょうね。 でも、そもそも将来も無いと思うんですよね。 僕も実際にサラリーマン時代は「将来、役員になるぜ!」なんてこともなかったし、やる気のない社員で、省エネで最大限の結果を出すことばかりを考えていましたから。 だから、副業禁止の会社だとしても、副業をやりましょうよ。 こういった記事を読んでいる時点で、副業禁止だけど、気になってるわけじゃないですか。 むしろ副業やりたいと思っているわけですよね。 じゃあ、副業やろうよ!って。 人生レベルで考えたら、もし副業がバレたとしても、それって大して影響ないですよ。 一度きりの人生なんで、気になっているならやってみたら良いんです。 その代わり、やるなら思いっきりやりましょう。
今回は副業サラリーマンの流儀ベスト10をお伝えしていきます。 まず「流儀って何?」って話なんですが、これは「どのように副業に取り組むのか」その心構えの部分を流儀と呼んでいるわけですね。 そういう「心構え」みたいな言葉を使うと 「小玉さん、そんなのいいから儲かる副業が何かを教えてくださいよ~」 こんな感じで言われることが多いんですよ。 でも、ちょっと聞いてほしいことがあります。 この世界には、色々な副業が存在します。 もちろん副業の種類によっては、「稼ぎやすい・稼ぎにくい」はあります。 これは間違いなく存在します。 ただ、どの副業を選んだとしても稼ぐ人は稼ぐし、稼げない人は稼げないんですね。 では、ここで質問です。 「あなたは稼ぐ人と稼げない人どっちになりたいですか?」 もちろん答えは「稼ぐ人」ですよね。 では、「稼ぐ人」ってどんな人で、どうしたら「稼ぐ人」になれるのか。 今回は、その核心部分に迫りたいと思いますので、ちゃんと最後まで読んでいただき、書いてある10個のことを実践していただければ「稼ぐ人」になれます。 1:新しいことを学ぶという意欲を持つ 副業に取り組むと新しいことを覚える必要があります。 よっぽどエキサイティングな会社じゃない限り、会社員ってなんとなくだいたい同じ感じの毎日をこなすちゃうんですよね。 そして、それが5年、10年、15年・・・と続くと、どうしても新しいことに取り組むのが苦手になってしまう。 単純に面倒になっちゃうんですよ。 そういう人が副業を始めたとして、ちょっとでもわからないことがあると 「初心者には難しいです」 「それはやったことないので無理です」 とか言って、脳がシャットダウンしちゃうんです。 難しいのはわかりますが、それを解決しようとしたり、そのために勉強したりするのって当たり前のことだと思うんですよ。 その当たり前のことができないから稼げないわけで。 だからどの副業をやるにしても、「新しいことを学ぶぞ!」っていう意欲を持ちましょう。 2:わからないことを放置しない 副業を始めると、サラリーマン生活の毎日と比べると新しいことの連続なんですね。 次から次へと新しいことがやってきます。 そこで、やってしまいがちなのが 「わからないことを放置して、わかるところだけを進める」 これは良くないですね。 たとえば、僕が「これをこうやったら10万円稼げますよ」っていう手法の取り組み方を5段階で教えたとします。 でも、多くの人ってわからないことが出てくると平気で飛ばしちゃうんですよ。 5段階あるのに4段階で終わっていたら稼げない。 5段階あったら、5段階すべてに取り組んで結果が出るノウハウなわけです。 挙句の果てに、4段階しかやっていないのに 「あのノウハウ、だめだったわ~」 なんてことを平気で言ったりするんですね。 だからこそ、わからないことを放置して飛ばしたりしてはいけません。 わからないことがあれば、恥ずかしがらずにわかる人にちゃんと聞いたり、調べたりして解決していきましょう。 3:独学での取り組みは大きな遠回りになる 僕が副業でネットビジネスに取り組んだときは、転売ビジネスから始めたんです。 ネットサーフィンしていろんな情報を集めて取り組みました。 でも、会社終わって家に帰ってからずっと副業に取り組むくらい、それこそ朝から晩までややるくらい、どれだけ頑張っても月に10万円も稼げないっていうことが半年とか続いたんですね。 これなら、マジでバイトのほうがマシです。 というのも、僕は転売ビジネスに取り組む前は副業で、居酒屋のバイトをしてたんですよ。 そのバイト代が月7万円ほどあって、時給換算したら明らかに居酒屋のバイトのほうが良かったわけですね。 そんなこんなで稼げない日々を過ごしていたときに「オークションアービトラージ」という教材を発見したんです。 この教材を通勤中の電車で読んだり、お風呂に入りながらも読んだりしてましたね。 もちろん読むだけでは意味がないから、ちゃんと中に書いてあることを実践したわけですよ。 すると、この教材を購入した次の月に、なんと50万円稼げちゃたんです。 今思い返してみても、本当によくできた教材だったなと。 初心者が余計なことをしなくて済むように、結果までの最短ルートがわかりやすく書かれているわけです。 教材をつくっている人は、これまでの色々な試行錯誤をして見つけたうまくいく方法を体系化しているわけですから、そういった教材などを購入したり、先駆者から学ぶのが、結局のところ一番早いです。 めちゃくちゃ能力高い人は、ネットで調べた情報をもとに自分なりに考えて取り組んで結果を出せると思います。 でもそれは本当に頭の良い一部の人だけですよ。 僕らみたいな普通レベルの人は、ちゃんと誰かが教えてくれる手法を学んで、それをそのまま実践するのが、結果が早く出るコツです。 誰だって早く稼ぎたいじゃないですか。 4:片手間で稼げるとは思わない 最近よく聞かれるのが「スマホでも稼げますか?」って質問。 まぁ稼げないことはないですよ。 でも稼げる金額はお小遣い程度ですね。 いって1~2万円ですかね。 もちろん、3年前、5年前と比べてスマホのスペックはすごく上がりました。 でも、やっぱりスマホは仕事をするための道具にはまだなっていません。 だって考えてみてください。 ITの会社でスマホだけで仕事をしている会社ってありません。 絶対にパソコンを使うじゃないですか。 スマホで稼ごうとか思っている人は、どこかに片手間で稼ぎたいって気持ちがあるんですよね。 でも、せっかくやるなら、何十万円とか何百万円とか稼ぎたくないですか? 「片手間で」という気持ちで取り組むとこれは厳しいです。 さすがになんの努力もなしには稼げないです。 スマホじゃなくてパソコンでやりましょう。 5:会社以外の時間をすべて使う 副業ってことは、今は本業があるわけじゃないですか。 朝起きて、通勤して、会社で仕事をしている。 もし、あなたが副業に取り組んで、人生を変えるレベルで稼ぎたいと思っているならば、会社で仕事をしている時間以外は、すべて副業に使ってほしい。 仕事が終わって、家に帰ってからの時間はもちろんのこと。 通勤時間、お昼休憩などのスキマ時間だったり、休日の土日も、もうそのすべてを副業に使ってほしいんですよ。 さすがに 「テレビも見たい」 「飲みに行きたい」 「ゲームもしたい」 そのうえで 「副業でお金もたくさん稼ぎたい」 っていうのは無理な話ですよ。 本気で稼ぎたいと思っているのであれば、自分の時間をひたすら副業に投下してください。 時間を使うのは前提中の前提です。 6:すぐに稼げると思わない たとえば、ライターのようなクライアントワーク的な仕事であれば、指示されたものをこなして、納品したらいくらみたいな感じなので、すぐに稼げます。 クラウドワークスやランサーズでライティング業務を探して、2、3日とかで収入を得られたりします。 もちろん、そもそも文章が得意だったり、要領が良かったりってのが前提としてあります。 とはいえ、ライティング業務では100万円とか200万円は稼げないわけです。 一個の記事を納品してお金をもらう世界なので、レバレッジが効かないんですよ。 つまり、限界があるんですね。 なので僕は、人生変わるレベルの副業として「コンテンツ販売」をオススメしています。 この「コンテンツ販売」であれば、3ヶ月でビジネスの全体像が見えて、半年で「よし!稼げるぞ!」という感じになり、1年で会社の給料を超えて、2年でマジで人生が変わるって流れです。 だから、収入を得るまでに、どんなに早くても3ヶ月から6ヶ月ぐらいはかかるわけです。 副業に取り組んで、「すぐに魔法のように稼げる」なんて妄想してしまうと、スキルを身につける期間なのに、そこを稼げない期間だと勘違いして、その壁を超えられないんですよ。 「なんだよ!全然稼げないじゃねーか!やーめた!」って諦めてしまう。 だから、あなたがもしも、副業に取り組んで人生を変えるレベルで稼ぎたいって考えているのであれば、すぐに稼げるとは絶対に思ってはいけないんです。 じっくりと腰を据えて取り組む覚悟が必要です。 7:お金が生まれる仕組みを理解する 「副業やるぞ! インターネットビジネスだ!」 とか言って、とりあえずツイッターを始めてみたり、ブログ始めてみたりする人って多いんですよ。 でも、そういう人たちに限って 「それってどのようにしてお金が生まれているの?」 って質問しても、そのあたりのことは全く理解していなかったりするんですね。 「ツイッターで稼いでる人がいるから僕もやってみよう」 「ブロガーで儲かっている人がいるから自分もやってみよう」 みたいな感じで、なんとなくの雰囲気だけで動いているんです。 そういう人が稼げるかって言われたら、当然稼げない。 特に雰囲気だけで動く人は、「インターネットビジネス=魔法のように稼げるもの」だと勘違いしちゃってるケースが多くて、いざやってみると大変で、すぐやる気を失う人がほとんどなわけですよ。 副業で、インターネットビジネスをやるにしても、いろいろなビジネスがあるわけで、それぞれがどんなビジネスモデルで、 「どうやってお金が生まれているのか」 「どうしたらより多くの利益を生み出すことができるのか」 「そのためには何をどんな順番で取り組んでいけばいいのか」 これらを把握しなければいけないんです。 ツイッターにしても、ブログにしても、それが趣味だったら別にいいんですよ。 自由にやってくださいって感じです。 でも、お金を稼ぐとなると、その目的のために、できることならば最短距離を進んでいきたいわけじゃないですか。 だから、お金が生まれる仕組みを理解しなければいけないんです。 それが理解できていない状態では、最短距離を進むことは不可能なわけです。 YouTubeにしても、プラットフォームを使った物販ビジネスにしても、何でも同じです。 「どうやってお金が生まれるのか」 これについて理解しておきましょう。 8:副業を言い訳にしてはいけない 副業に取り組み、そこで収益が発生するということは、パソコンの向こうに人間がいるってことで、お客さんがいるってことです。 そして、お客さんにとっては、僕らが本業でやっていようが、副業でやっていようが関係ないわけですよ。 「副業だから~」みたいな感じで、手を抜いたり、顧客対応が遅くなったりすることは許されるわけがないんですよね。 タクシーで運転手さんが「すみません。私、新人なんで・・・」なんて言ってくるときがあるじゃないですか。 本来であれば、新人だろうが、通常料金をもらっているならば、サービスのクオリティは一定じゃないといけないわけですよ。 だから「新人なんで・・・」とか言われても知らんがなって話じゃないですか。 本業・副業もそれと同じです。 たとえば、副業でネットショップを始めるとするじゃないですか。 その時に、自分のショップに副業マークなんてつけないでしょ。 というか、そんなお店で買いたくないじゃないですか。 タクシーだって乗る前に、クルマの外側に新人マークがついてたりしたら、僕は乗りたくないって思っちゃいますね。 「本業だ! 副業だ!」っていうのは、お客さんには関係ないわけです。 そのため、どちらにせよ、しっかりとしたものを提供する必要があります。 あとは、僕が運営している「FRONTLINE WORKS」というビジネス・コミュニティでは、日報を投稿してもらっているのですが、「今日は本業が忙しくて取り組めませんでした」というような、日報をよく見るんですね。 それって、やばいです。 今、あなたが会社に勤めているとするじゃないですか。 それで、たとえば何かプライベートで忙しいことがあったとして、それを理由に会社を休めますか?って話なわけです。 「プライベートが忙しくて会社に行けませんでした」 「今日は本業が忙しくて取り組めませんでした」 これって極端かもしれないけど、僕にはまったく同じように聞こえるわけですよ。 もっと言えば、これを読んでいるあなたが、副業でお金を稼いで人生を変えたいと思ったなら、副業に全力でコミットしなければならないんです。 「人生を変える」ってそういうことなんですよ。 なんなら本業よりも副業に力を入れてもいいぐらいです。 本業が超大事で「この先もずっとやっていく」って感じだったり、本業は本業のまま「副業で月数万円のお小遣いが稼げればいい」っていうならば、それは圧倒的に本業を優先しましょう。 でも、しつこいようですけど、副業で稼いで人生変えたいって思うならば、本業も副業もないわけです。 会社に勤めながら、それとは別に事業を始めたならば、「起業して自分が社長である」っていう自覚を持っていきましょうよ。 9:他のビジネスに気を取られない 副業で何かネットビジネスに取り組むじゃないですか。 そうすると、なかなか結果が出ない時期って誰にでもあるんですね。 そんな時に、他のビジネスでめちゃくちゃ稼いでいる人を見ると、どうしても気になってしまうわけですよ。 「隣の芝生は青く見える」みたいな。 それで、今までやっていたものをやめちゃって、その新しいビジネスに移行してしまう人が多いんです。 その気持ちはわかりますよ。 特に自分が取り組んで、1か月とかやっても、なかなか結果が出なければ、他のビジネスが気になるのはわかります。 「あ~~、自分がやっているビジネスよりも、あっちのほうが結果が出しやすいわ!」 こんな感じになってしまうわけですよ。 でも、そこで今やっているものを放り出して、新しいものに取り組んではダメです。 ネットビジネスって、なかなか成果が出ない時期が続いて、あるとき、ちょっと結果が出ると、そこからギュンって、急成長して伸びていくんですよ。 これってビジネスに限らず、新しいことに取り組む時の成長カーブは、大概そうなるんですね。 あとちょっと頑張れば結果が出るのに・・・ってところでやめちゃって別のことをしちゃう。 マジでもったいないです。 新たに始めたビジネスも、結局のところ、結果が出るまでは、ある程度時間がかかるわけですよ。 その時期を過ごさなきゃいけないってのは、また同じことの繰り返しなんですね。 あと少しで結果が出る手前で、他のビジネスが気になって、今やっていることを放り出して、新しいことをやっちゃう人って、永久にその負のループにハマってしまう。 しかも、こういった人に限って、30万円とか50万円の塾などに入ったりするから、出費だけが、どんどん増えちゃうんですね。 だから、一度これだって取り組むことを決めたら、石にかじりついても、それを続ける覚悟が大事です。 10:とにかく諦めない これが一番大事です。 副業で取り組むようなネットビジネスの場合 「世界を変えるぜ!」 「社会貢献しよう!」 「世の中をもっとよくします!」 みたいな、そういう大きなビジネスではないんですよ。 こういうのって、果てしない感じでロマンがあってめちゃめちゃかっこいいです。 やってる本人は、世の中を変えられるという確信があって取り組んでいますけど、僕らから見たら、それらがうまくいくかどうかわからないわけです。 だから、そこは、夢と希望に満ち溢れる超優秀な若者にお任せしましょう。 僕らがやることって、月に数十万円とか、年商で数千万円とか、いっても数億円とか、このサイズのビジネスなんていうは、ある程度、道筋が決まっていて、ゴールも見えてるんですよ。 だから、簡単ではないけど難しすぎるってこともないわけです。 もちろん、人それぞれゴールが違うって話もあるけど、仮に第1のゴールを月収100万円に設定するのであれば、その道筋はめちゃくちゃ明確ですよ。 明確だけど、途中で山あり谷あり、曲がりくねった道あり、なのでラクではない。 でも、辿り着けないわけじゃない。 そうした山や谷にぶつかった時に、諦めない人が稼げるようになります。 ようするに、能力の高い人は簡単に辿り着けるけど、能力の低い人はちょっと苦労するって違いだけで、越えられない山や谷ではないってこと。 最後に、根性論で申し訳ないのですが、諦めないことはすごく大事です。 同じことをやっても3ヶ月で結果を出す人もいれば、1年かかって結果が出るようになる人もいるわけで、短距離走じゃなくて、マラソンだって考えましょう。 しかも、そのマラソンも1位を取る必要ないですよ。 完走すればいい。 遅くても完走すれば、OKなマラソン。 途中で棄権したら終わりですけど、完走すればいいんですよ。 マラソンコースから外れずに、正しい道で進めさえすれば、そのうちゴールにつくんです。 これがめちゃくちゃ大事です。 コースから外れて進んでしまうとゴールに辿り着けないのは当たり前ですよね。 僕も、これまで色んな人を見ていて思うわけです。 結局、諦めないで続けていると稼げるようになる。 普通に日本語での会話が成り立つ人だったら、継続さえすれば、遅くともマラソンコースを走りさえすれば、結果は出るんです。 たまに日本語で会話が成り立たない人とかいるじゃないですか。 こういう人は、ちょっと難しいですね。 マラソンコースを走ってもらえないからです。 「コースこれですよ」ってアドバイスしても、逸れていってしまったり、そもそもマラソンコースのスタート地点にすら立ってくれない人とかもいるんですよ。 そうなってしまうと、さすがに僕の力でも何とかしてあげられないですね。 でも、思ったよりそういう人っているんです。 だから、ここ最近は「困ったなぁ~」と思うことが多いのですが、「本当になんとかしたい!」と考えているならば、読解力とか基礎学力を身につけるところからやる必要があると思います。 まぁ、いずれにしても継続です。 諦めない姿勢ですよ。 僕がかなり前から言ってることがあって 「やり込む。やり抜く。諦めない」 これはスローガンみたいなもんです。 これって大事ですよ。 新興宗教じみてしまうんですけれども、本当これに尽きるな、と思っているので、心に留めおいてくださいね。 「あーしんどい」 「あー難しい」 「あーめんどくさい」 そう思ったら、 「やり込む。やり抜く。諦めない」 って声に出してみてください。 ということで、ここまで10個お伝えしてきましたが、もしかしたら、ちょっときついなって思ったかもしれません。 でも、これが普通です。 お小遣いレベルの金額ではなく、年商で数千万円、数億円を副業で稼ぎたいのであれば、これが普通です。 結果が出る人、稼いでる人は、言われなくても自然とこの10項目ができているわけですよ。 今はまだできていないって人も、今日お話しした10項目を意識するだけで、毎日の行動が変わります。 なので、まずは意識するところから始めましょう。
僕は、ビジネスのコミュニティを6年間ほど運営していて、会員さんが約600名、無料の会員さんも合わせると2500名ぐらいの規模になります。 会員さんの中には、完全に独立して自分の会社をやってる人もいますが、ほぼ全員が副業スタートなわけですね。 6年もコミュニティをやっていると「早く稼げるようになる人」と「なかなか稼げるようにならない人」の違いがわかってくるんです。 今回はそのあたりのことについて、お伝えしたいと思います。 まず「早く稼げるようになる人」は、とにかく「取り掛かるのが早い」です。 コミュニティに入会したら、さっさと取り掛かって、色々と進めていくわけですね。 一方、「なかなか稼げるようにならない人」は、ネットビジネスでも、何に取り組もうかっていうのをウダウダずっと悩んでいる。 下手したら、1ヶ月とか悩んでるんですよ。 基本的に、僕のコミュニティでは、取り組むビジネスを大きく2つ推奨してるんです。 1つは「コンテンツセールス」で、もう1つは「転売ビジネス」。 ライティングやYouTubeなど、他に稼げるビジネスはあるんですけれども、基本的には、この2つをオススメしています。 では「コンテンツセールス」か「転売ビジネス」。 この2つのどちらを選べばいいか? 自分の好きなことや得意なことがあって、絶対にそれでマネタイズしたいと思う人は「コンテンツセールス」がオススメです。 そういうのがなくて「とにかく稼ぎたい」「稼ぐことが最優先」という場合には「転売ビジネス」がいいですね。 なぜなら「転売ビジネス」のほうが圧倒的に簡単だからです。 「コンテンツセールス」のほうは時間が掛かります。 これだけの話なんですけど、どっちを選ぶかで、みんな悩むわけですね。 正直、僕からしたら「なんで悩むのか?」訳がわからないんですよ。 結構、この問題について「どうしたらいいんですか?」って相談されて「じゃーあなたはコンテンツセールスですね~」とか「あなたは転売ビジネスですね~」とか言ったりするんですけど、「それぐらいは自分で考えて、自分で決めようよ」って思うんです。 こんな簡単なことぐらい、自分で考えて、自分で決断できなきゃダメだよって話なわけですよ。 副業スタートだとしても、みんな「30万円稼ぎたい」「50万円稼ぎたい」とか思っていて、中には「目標が毎月100万円を稼ぐことです」っていう人もいるんですね。 粗利30万円だとすると、転売ビジネスの場合、利益率20%くらい取れたら平均的なので、月30万円の粗利を稼ごうと思ったら、月商で150万円を達成する必要があります。 これって年商でいえば1800万円になりますよね。 月に100万円の粗利を稼ぎたいと思ったら、月商5000~6000万ですよ。 これって立派な事業ですよ。 遊びじゃないわけです。 こうなった時に「コンテンツセールス」がいいか「転売ビジネス」がいいか、ウダウダ言ってないで、それぐらいは自分で考えて決めないといけないんですよ。 ビジネスをやっていたら、こんなことの100倍以上も難しい選択肢が、毎日のように大量にやってきます。 僕も「どっちがいいですかね?」と聞かれたら、それは答えますよ。 でも、正直な話をすると、自分の息子と話しているみたいだなぁ~って思うことがあります。 今度、小学3年生になる息子ですよ。 これは決してバカにしてるわけではなくて、事実なんですね。 だって、決められないだもん。 みんな、「そんなに悩むか?」ってことで悩んでたり「結局、それどっち選んでも最終的に同じところにたどり着くじゃん?」みたいなことで悩んでるんですよ。 もしかしたら「稼ぎたいなら転売と言われて転売を選んだけど、なんかお金のことしか考えてないみたいに思われていたら嫌だわー」とか思ってるのかもしれないけど、そんなことなんてどうでもいいですからね。 お金を稼ぐためにコミュニティに入っているわけでしょ。 事業は、お金を稼がないと継続できないわけですよね。 継続しないとお客さんも困るんです。 だから、結局、事業をやるうえで、お金は稼がないといけない。 趣味だったら稼がなくていいです。 ボランティアでも稼がなくていいですよ。 でも事業をやるのであれば、稼がないといけない。 みんな「いくら稼ぎたいです!」って目標を持っているし、それを稼ぐために来たわけじゃないですか。 だから、そこで恥じることはありません。 あとは、「コンテンツで稼ぎたいけど自信がなくて悩んでます」って人がいたら、悩んでるくらいなら、コンテンツセールスはやめて、転売をやったらいいですよ。 そんなことで悩んじゃうなら、コンテンツセールスをやってもうまくいかないから。 誰だって、やったことがないことだから、できるかどうかなんてわからないわけです。 みんな確信があるわけじゃないし、自信もないですよ。 でも、やりたかったらやるんですよ。 自信がなくても。 よく例えるんですけど・・・ 出口がどこにあるのかわからない真っ暗なトンネルを、ずっと進んでいく感じですね。 でも出口は絶対にある。 うまくいく確証がないとできなかったり、誰かからの確証をもらえないと進めないってのは、ぶっちゃけ起業家に向いていないですね。 いけるかどうか、いくかどうか、それは自分で考えて自分でジャッジする。 いけるんだって思ったらいけるし、僕らがやっている規模感のビジネスの難易度なんて、そんなもんです。 大したことありません。 ビジネスは、とにかく1つ1つの選択の場面において、自分で考え自分で決断できる人は早く稼げます。 早く稼いでる人は、自分のことは自分で決められるんですね。 次の話にいくと、何のビジネスにするかを決めたとするじゃないですか。 ここで、早く稼ぐ人は、勝手にどんどん進行させていくんですよ。 たとえば、コンテンツセールスの場合は、順番として、まず商品のコンセプトを決め、それが決まったらセールスレターを書きます。 レターができたら、次はセールスのプロモーションを作ります。 それができたら、集客用のLPをつくって、Facebook広告などを動かし、商品が売れていきます。 稼ぐ人って「あれ最近、結構静かだなー」と思っていたら、先ほど挙げた流れの全部をそれぞれ勝手に作っていて、いつのまにか商品を販売しているんですよ。 一方で、なかなか稼げない人の場合は、1つ1つ確認して、許可を得ようとするんですね。 「コンセプトをこうなりましたが、次はセールスレターに進んでいいでしょうか?」 みたいな感じです。 でも、僕はみなさんの上司でもなんでもないので、許可を得なくてもいいわけですよ。 というか、これから取り組もうとしているのは、あなた自身の事業であって、僕がやる事業ではないのですから。 もちろん、コンセプトについての相談だったり、レターの内容についての相談だったらいいですよ。 これはいくらでもしてください。 そのためにコミュニティがあって、僕がいるわけなんで。 でも、許可を得ようとするのは、ちょっと違う。 だって、あなた自身がこれから始める事業ですから、そこは自分で決めて次に進みましょうよ。 あと、相談の仕方もすごく大事ですね。 「コンセプトのこういう部分で悩んでいて、自分はこう考えているんですけれども、どうでしょうか?」 稼ぐ人は、こういう感じで相談してきます。 でも、なかなか稼げない人は、コンセプトをバーって書いて、そのPDFをアップして「いかがでしょうか?」と聞いてくるわけですよ。 これはダメ。 だって、自分の頭で考えていないですからね。 考えることを放棄しているわけです。 「いかがでしょうか?」ではないんですよ。 考えるときに大事なのは「客観視」です。 自分のコンセプトを見て、問題があるかないか。 問題があるとしたら、どのあたりなのか。 それを客観視して、引っかかる部分を自分の中で特定しないといけないわけです。 「自分の商品なのに、大事なところを人任せにする」 「いろんなところに、人任せが出てくる」 こんな感じになってくると「あなたは本当にそのジャンルで、ビジネスをやりたいという強い思いがあるの?」って感じちゃうわけですよ。 「ビジネスは遊びじゃねーぞ」って。 そんな人任せにして作った商品で、お客さんからお金もらうなんて、もうめちゃくちゃな話じゃないですか。 そんなの良くないに決まってるじゃん。 コンセプトも僕に丸投げで、僕に確認と許可をもらって次に進んで商品開発をしていくって、それってもう半分以上、僕の商品ですよ。 結果的に、そういった人は、商品の販売まで辿り着かないんですけどね。 稼ぐのが速い人ほど、コンセプトが決まったら、あとは勝手に進んでいるから、レターも、プロモーションの動画も、広告のクリエイティブも、僕が一切見ることなく、知らぬ間に商品が販売されています。 それでセールスが一通り終わって「売上が○○円でした」みたいな報告があるんですね。 たとえば、僕らのコミュニティでは、現在進行形で、あらゆるジャンルのコンテンツセールスをやっていますが、スポーツ系で一番最初に成果を出した人は、「考えるバスケットボールの会」の中川さんという方です。 まさに、中川さんがさっき話したみたいな感じでしたね。 僕は、恵比寿で天然石アクセサリーの店をやっているのですが「何月何日はお店に立ってるんで、もしよかったら遊びに来てください。ビジネスの相談とかも全然のりますからね」と言ったら、中川さんが来てくれたんです。 じっくり話したのが、それが最初ぐらいの感じでしたね。 僕も、あまり彼のことをよく知らなかったわけですよ。 そこで中川さんが 「私は今バスケのコーチをしていて、1時間このくらいの金額で教えていて、それで日本中を回っているのですが、正直、肉体労働なので、この先もずっとできるかどうかわかんないんですよ」 みたいな話をしていて 「それで僕は、これからのビジネスどうしたらいいんですかね?」 という相談を受けたわけですね。 そこで実際にアドバイスをしました。 「こういうコンセプトでDVDを出したら、どうですか?」 というような話をしたら、中川さんは 「はい!わかりました!」 って感じで帰っていったわけです。 その後すぐに中川さんは、勝手に色々と進めていて、僕が気づいたときには、すでに稼いでたわけですよ。 当時、中川さんは、ブログとメルマガをすでにやっていましたが、DVD制作とか、セールスレターを書くとか、メルマガでDVDを販売するとか、こういったことは完全に初めてだったんですね。 ただ、いちいち細かいことを聞くこともなく、勝手に進めていきました。 そして、その後「200万円売れました!」みたいな報告がありました。 ちょっと後になってから「どんなものかな?」って、セールスレターを見たわけですよ。 そしたら、デザインが、ドラマでよく見る脅迫文みたいなチラシの文字を切り張りしたような、そんな凄まじいデザインのレターだったんですね。 ただ、そんなことなんて、中川さんは全く気にせず、自分で「これでいける!」って判断して、自分の頭で考え決断して、進めていって結果を出したわけですよ。 最初はそんなもんなんです。 いろんなところが拙いに決まってるんですよ。 「デザインがダサい」とか「レターの文章が下手だ」とか「DVDの動画の編集があまりよろしくない」とか「セールスのメールもうまくいってない」とか・・・ 最初は、誰しもがそうに決まってる。 だから、いちいち確認や許可を得ずに、自分で考えて決めて進んでくださいって話です。 何度もお伝えしますが、相談はOKです。 自分の頭で考えて、疑問点を特定して、自分の考えや意見を持って、相談していただくのは、いくらでもしてほしいと思っています。 でも、許可を得るのは違います。 僕は、あなたの上司でもないし、親でもないですから。 でも本当に、息子に聞かれているようなことが結構ありまして・・・ 最近は「このコミュニティでビジネスを教えるのって、もはや子育てと一緒だな」と思っています。 そこは、僕も子供が3人いるんで、ちょっと心に余裕が出てきたところもあるのかもしれませんね。 それこそ5、6年前は、「それはさすがにビジネスやっていくうえでダメでしょ!」みたいな感じで、荒ぶっていましたが、だいぶ落ち着いてきたわけですよ。 とはいえ、許可を得ようとするのは、やめましょう。 最後の部分で、自分の責任だったり、自分の意思がないのは、自分の商品ではなくなるわけですよ。 それは、事業を営む者として、やっぱり違うと思います。 ここまでの話をまとめると、副業で早く稼げる人は、「自分で考えて自分で決められる人」なんですね。 僕は、ビジネスを人に教えるようになって初めて感じたことがありまして・・・ 世の中には、自分で考えられない人、自分で決められない人が、めちゃくちゃ多いんですね。 でも、決められないというのは、自分で決断するに値する確たる考えがないからなんです。 だから、決断できない人というのは、考えていない人なんですね。 あとは、考えるための材料を集めていない人もそうですよね。 考えられない人が増えていて、考えるという中でも、特に、じっくりと深く考えることができない人が、最近さらに増えている気がします。 たとえば、1冊の本をじっくりと読んで、その本についての考えを深めていく、とか、何か答えの出ない問いみたいなものを考え続けたり、とか、これらができないんですよね。 これが、なんでできないのか?というと、ちゃんと理由があるんです。 時間をかけてじっくり考えると、脳にめちゃくちゃ負荷がかかるんですよ。 だから、じっくり考えることができないわけです。 これって、大変な作業なんで、実はすごく疲れるんですね。 今の世の中って、「パッと考えて、パッと動く」みたいな場面だらけじゃないですか。 YouTubeでいえば、パッと見て、話が途中でちょっと難しくなったら急に見るのをやめたり。 ツイッターでも、気になるタイトルの記事がツイートされていても、その記事に飛んで文章が張ってあって、それが長文で難しそうだったら読まないですよね。 だから、文字なんてツイッターの140文字しか読まないわけですよ。 でも、実際その140文字ですら、ちゃんと読解できていないケースがめちゃくちゃ多い。 僕もツイッターをやっているので、リプライがついた時に、「このツイートのどこをどう読んだら、そのリプライになるんだよ」って感じることが多いんですよね。 「140文字すら、まともに読み取れないのかよ」とガクってくるんです。 YouTubeのコメントもそうですよね。 この動画を見て、なんでそんなコメントを書くのか理解できないことが多い。 今って情報量が多いから、情報を発信する側は、相手が受け取りやすいように、脳に負荷をかけないような情報の出し方をするんですね。 つまり、内容や表現をめちゃくちゃ簡単にする。 それによって、多くの人に情報を受け取ってもらおうと。 僕は、びっくりしたことがあって・・・ この前、2020年度のセンター試験の現代文の問題を見たんですよ。 そしたら、その問題に使われている文章が、僕のイメージよりもだいぶ難しかったんです。 「あれっ? この文章を普通に難しいぞ?」ってなりました。 僕がセンター試験を受験したのは、もう20年前なんですけども、20年でそこまで問題が難しくなるってことはありません。 だから、自分は高校の時に、あのぐらいの文章を普通に読解していたわけですよ。 ちょっと気になる人は、センター試験の現代文の問題を見てみてください。 ネットで調べたらすぐ出てくるんで。 普通に、僕ら大人が読むような本の難易度です。 「マジで!?」と思いましたよ。 「これ高校で読んでいたの」って。 読書っていうと、多くの人は売れ筋のビジネス書とか読むじゃないですか。 あれってヒットを狙うために、文章をめちゃくちゃ簡単しているわけですよ。 僕も、これまで本を何冊か出しているからわかるんです。 「俺はこういうメッセージを伝えたいんだ!」というのはありますよ。 でも、せっかく出版するならヒットさせたいわけです。 となると、書き手としては、中学生でも読める文章で原稿を作るんですね。 難しい表現は、極力使わないようにする。 最初の頃の僕は「バカだって思われるのが嫌だなぁ」って思っていたので、難しい文章を作っていたわけです。 でも、たとえば、難しい文章を読める人が、この世に5万人しかいなかったら、 MAX売れても5万部なんですよね。 もっと売りたかったら、もっと多くの人でも読める文章にしないといけないんです。 つまり、狙ってヒットさせたいのでれば、中学生でも読める文章を書けってことなんですよ。 これは、出版業界の人間だったら、誰でも知っているような話だと思います。 だから、売れ筋のビジネス書ばかり選んで、読書した気になっていたらヤバいですよ。 脳の耐久力と持久力が落ちますからね。 じっくりと考えたり、深い思考ができなくなります。 頭のいい人って、頭の回転が速いイメージがありますよね。 もちろん、それは大事なことだと思います。 でも、じっくりと考える深い思考をできるほうが、今の時代には大事だなと思うんです。 というのも、ビジネスは「問題を発見して、それを解決すること」もしくは「人が何が欲しいのかを見つけて、それを提供すること」で、つまるところ、これだけなんですよ。 こういうのって、パッと考えてパッとできるもんじゃないんですね。 じっくり、じっくり、市場を観察して、ある時に問題を発見するんです。 その問題を発見したら、次は解決方法を考えるのですが、その解決方法も、じっくり、じっくり、「あーでもない。こーでもない」と、色んな調べ物をしていく中で「これが解決策じゃないか」とか「これが解決方法じゃないか」という形で導き出す、そういう類のものなわけです。 これって、やっぱり脳にめちゃくちゃ負荷がかかるじゃないですか。 なかなか答えが出ないものを考えるのって、めちゃくちゃしんどいわけですよ。 だからこそ、脳の耐久力と持久力が求められる。 これができない人は、そもそも、お金は稼げないですよ。 これからの時代は特にその傾向が強くなります。 頭を使わないでできる仕事は、AIや機械に置き換えられると言われてるじゃないですか。 パッと考えて、パッと答えが出ることなんていうのは、 AIが得意としてることなわけです。 仮に、今は機械に置き換えられていない仕事であっても、それは単純に、機械を導入するよりも、人間を雇ったほうが安い場合が多いんです。 これは「人間が優れているから人間やる」というわけではなくて、機械を入れるより、もう人間のほうが安いから、今も人間がやっているってだけなんですよ。 これって、ちょっとヤバくないですか。 機械でできることだけど、機械より安いから人間にやらせる、みたいな仕事ですよ。 機械以下ってことですからね。 そのうち、機械やAIのコストも下がっていって、仕事の現場に導入されまくるので、人間の仕事がなくなります。 パッと考えてパッとできるようなことだったり、無思考でやれる仕事は、なくなります。 だから「考える力」もっと言うと脳の耐久力と持久力を鍛えていかないと、将来大変なことになってしまうと思います。 今、収入が少なくて困っているって人が、もっと困る未来がやっていきます。 僕はそれをヤバいと思っていて、コミュニティのメンバーには頑張れ!って言ってます。 ちなみに、脳の耐久力や持久力がない人ってのは、どういう人なのか? わかりやすくとお伝えすると、「それってマニュアル見たらわかるじゃん!」ということができない人です。 たとえば、ソフトのインストールや設定、ネットビジネスでいうとドメインを取るとか、サーバを設定したり、ワードプレスをインストールしたり、そういう大したことないのができないんですね。 ネットのサービスって、画面がよく変わるじゃないですか。 画面がちょっと変わっていて、マニュアルとちょっと違ったりすると、「もうそれだけで無理~」みたいな感じになるわけです。 でも、そんな根本的に変わってるわけではないので、もうしっかり見て、しっかり考えたら普通にできるわけですよ。 「もう無理~」って、考えることを放棄しているだけなんです。 ちゃんと見て、しっかり考えたら、できるから安心してください。 すぐに「もう無理~」ってなってしまう人は、よく「自分はパソコンが苦手で・・・」って言うんですけど、それは違いますからね。 ただ、脳の耐久力と持久力がないだけで、わからないことに対する耐性が超低いって話です。 パソコンが苦手だとか、そんな話じゃないです。 脳が軟弱なだけです。 幼稚園児が「パパーこれできないよー。やってよー」とか「これわからないから教えてよー」って、すぐ音を上げるのと全く一緒です。 幼稚園児って、脳の耐久力と持久力が低いですからね。 今って、やっぱり、いかに情報を届けるかという争いが熾烈になっているから、極力分かりやすい表現であったり、世の中が強く刺激的な情報ばかりになってます。 ただ、何も考えずに、この世界に慣れて生きていると、どんどん「考える力」や「脳の耐久力や持久力」が低くなってバカになります。 何かに取り組んでも、じっくり考えることができないし、その考えを基に自分で物事を決められなくなる。 これだと「貧乏一直線」ですよ。 だから、考えられるようになりましょう。 じっくり深く考えられるようになりましょう。 そして、脳の耐久力と持久力を鍛えていきましょう。 年齢は関係ないですからね。 うちのコミュニティに73歳で、YouTubeチャンネル登録者数が1万人を超えている杉田さんって人がいます。 コミュニティでは日報を出してもらっているため、僕がそれを見ているのですが、やっぱり杉田さんは、日々じっくり考えているんですよ。 早く稼げるようになる人、結果を出す人というのは、自分でじっくり考えられて、自分のことを自分で決められる人のことです。 そういう人が稼げます。 だから、考えることから逃げない。 考えることを放棄しない。 これらを意識してみてください。 すると、稼げるようになります。 稼げるだけでなく、人生も物凄く良い方向に進んでいきますよ。 ということで、今回は「早く稼げる人」と「なかなか稼げない人」の違いについて、お伝えしてきました。 僕が今いろいろな人を見ている中で、一番危機感を持っていることをお話できたかと思います。 これをきっかけに、改めてじっくり考えてみてほしいです。 真剣にお伝えしようとすると、説教臭くなってしまうところが、僕の悪い癖なんですけれども、真剣な証拠だと受け止めてもらえると嬉しいです。
僕はいつも「副業って稼げるよ」とか「こうやって副業で稼ごうね」みたいなことをお伝えしてます。 ただ、当たり前の話ですが、成功ばかりではなく失敗もしています。 ということで、今回は僕のこれまでの副業経験の中から「やらかした大失敗トップ5」をお伝えしていきますね。 副業での大失敗1「iPhone転売」 昔に僕が転売をやっていた時の話になります。 手法としては、海外のeBay(イーベイ)というオークションで仕入れて、日本のヤフオクで売るという流れで、リサーチをして「利益が出るぞ!」って分かったものを仕入れると儲かるというわけです。 そのリサーチをしていく中で、ある日「儲かるiPhone」を見つけました。 この価格で買えたら確実に利益が出ることが分かっていたので、その段階でイーベイでiPhoneを買ったんです。 海外だから到着まで時間がかかったんですが、やっと届いた箱を見たら、何かがおかしいんですよ。 で、発送地を見たら、中国になっている。 アメリカのセラーから買ったはずなのに、なぜか中国から届いているわけですよ。 「変だな~」とか思いながら、一気に箱を開けました。 すると、箱は普通のiPhoneの箱です。 確かにiPhoneですよ。 でも、やっぱり、なんか違和感あるなぁ~と思って、本体を確認して、ちょっと動くか見てみようと思ったんですね。 新品でも電源入れると多少は動くじゃないですか。 それで電源を入れてみると、一応起動はしました。 でも、起動するにも、なんかめちゃくちゃ時間がかかって「iPhoneって、こんなに起動に時間かかったっけ?」みたいな感じでした。 いろいろ操作してみるんですけど、動きがとにかく重いんです。 変だなぁ~とか思って、地図アプリのGoogleマップを開いたら驚きでした。 なんと、地図を写真で撮影した画像が出てきたんです。 それで「うわーーーーーっ!」と思って・・・ 完全に偽物だったわけですよ。 地図アプリを開いたら、写真で撮影した地図の画像が出てくるって。 どうしていいか分からず、そのiPhoneそのまんま家に置いておきました。 副業での大失敗2「株で損しすぎて会社を休む」 当時、2006年か2007年頃だったでしょうか。 僕が副業で転売とかを始める前の話になります。 ある日、コンビニで雑誌を立ち読みしていると、 「主婦が株で1億円稼いだ!」「普通のおじさんが株で2年で10億円稼いだ!」とか、そんなことが書かれているわけですよ。 それを見て「俺はバカじゃないし、主婦で1億円稼げるんだったら、自分でもいける!」って思いました。 でも、さすがにいきなり何も勉強せずやるわけではなく、本を何冊も買って自分なりに勉強して、いざ株のトレードを始めたわけです。 ところがどっこい。 2007年に、あの「サブプライムショック」が起こりました。 これが始まった時って、日本よりも先にニューヨーク市場が大変なことになったんです。 ニューヨーク市場が開くと同時に、株価がとんでもなく大暴落しているわけですよ。 となると、絶対に、翌日の日本の株価もヤバいな~ってことは予測できました。 ニュースとか見ても、ただことじゃない雰囲気なわけです。 で、僕はその日眠れなかったんですね。 もう一睡もできずに朝を迎えました。「俺の保有株どうなってしまうのだろうか?」「これからの日本はどうなるんだろう?」 みたいな感じでした。 僕はサラリーマンの副業で株をやっていたので会社どころじゃないわけですよ。 それで「そもそも会社に行ってる場合じゃねーよ!」ってことで上司に電話しました。 「あの・・・頭が割れるように痛いので今日は休みます・・・」 電話を切ったあと、僕は布団に入ったまんまノートパソコンで株価を見ていました。 そうすると、朝の9時に株式市場が開くと同時に、ほぼすべての株がストップ安になったんです。 「ストップ安」とは、株価の暴落を防ぐために証券取引所が1日に変動する株価の下落を制限するもので、ストップ安になると保有している株が売れなくなります。 もう損をするのがわかっているから、とにかく早く売りたいんですが、売れない状態が続くわけです。 さらに、僕は当時、信用取引をやっていました・・・ 「信用取引」とは、現金や株式を担保として証券会社に預けて、証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりする取引のこと。 要するに、自分のお金にレバレッジをかけて株を買っていたわけです。 これ、どうなるかっていうと・・・ 普通の現物取引であれば、持ってる以上のお金を失うことはありません。 たとえば、100万円を口座に入れていたら、100万円以上にお金を減ることはないわけです。 一方で信用取引の場合は、預けている以上のお金がなくなることがあります。 で、まさにそうなったんです。 だから、そこで結構な借金をつくりました。 今、冷静に振り返って考えると、そもそも素人の僕が株をやろうと思った時点で、相場の頂点に近いわけですよ。 「靴磨きの少年」の話って聞いたことありますか? 1929年に、アメリカ株式市場が大暴落した時の有名なエピソードです。 アメリカの第35代大統領であるジョン・F・ケネディの父親で、ジョセフ・P・ケネディっていう人がいました。 ジョセフは、ウォール街で巨万の富を築いて政治家になった人物なのですが、彼はある日、ウォール街で靴磨きをしている少年が、株の話をしているのをこっそり聞いたわけですよ。 それを聞いたジョセフは、自分の持ち株を全部売って、その後の大暴落を免れたというのが「靴磨きの少年」の話になります。 これって、どういうことなのか? 要は、一般大衆の隅々にまで、株式の関心が高まっているということは、もうすでに高値に違いないということで、もうこれ以上株を買う人いないだろうと予測がついたわけです。 だから、ジョセフは、持ち株を売って、その後の大暴落から逃れることができた。 一方、僕は靴磨きの少年だったわけですよ。そもそも株とかよくわかってないのに、雑誌を見て「おっ! 株で1億円稼げるみたいだから俺もやるぞ~!」って、高値で買ったまま、暴落に巻き込まれて終わった・・・ 僕の知り合いでも、それまでどんどん株価が上がっていて、含み益で1億円ほど資産があった人が、リーマンショック後の大暴落に巻き込まれて、それらを全部失ったって人もいます。 恐ろしい話です。 で、今も株価が上がっている状態じゃないですか。 たとえば、ファミレスで女子高生が株の話をしていたり、「今ってバブルじゃないか?」みたいな声があって、でも一方で「今回は違う」みたいな声が出ていたり。 だから「これってやっぱりバブルの頂点だ~」なんて言われているわけですよ。 なんかそろそろ怪しいんじゃないか・・・って僕はどこかで思ってます。 僕自身、トレードとかは一生懸命やってないんですけれども、2年前に銀行とのお付き合いで買った米国株(個別の銘柄)が3000万ぐらいあるんですね。 買った時から結構上がっているんですよね。 これをどうしようかな~なんて考えていて、そろそろじゃないかと思っているところでございます。 副業での大失敗3 「1日1通のメールを送るだけで月収50万円稼げる事件」 さっきお話した株で死んだ後くらいから、僕は「なんか稼げるネタはないかなー?」って、インターネットで必死に探していました。 そしたら、ついに見つけたんです。 「1日1通メールを送るだけで月収50万円稼げる」 このセールスレターを見て、それを読めば読むほど 「これは絶対ヤバい情報だ!」「これで俺は稼ぐんだ!」と確信に変わっていきました。 うん、いわゆる情報商材ですね。 小玉大好き情報商材。 価格は、たしか10万円でした。 それを買ったわけですよ。 大体の方は、この結末に想像がついているかなと思うんですけれども・・・ 当時の僕は、本当にリテラシーがなかったし、どこか魔法のように稼げる方法があると思っていたんです。 また、その商材の中身が、成り立つといえば成り立つのかなっていうギリギリのラインなわけで。 どういう方法かというと、メルマガの読者増サービスを使って読者を増やして、そこに用意されたアフィリエイトの文章をメールで送ると、それを受け取った人の何人かが購入して、アフィリエイト報酬が入りますよっていうノウハウだったんですね。 正直ノウハウでもなんでもないんですけど。 でも、ある日突然メールが来て「これどうですか?」みたいに売り込まれて、普通は買うわけないじゃないですか。 今ならわかりますが、当時はメルマガもセールスも何も知らなかったんで「これ、いけるんじゃね⁉」みたいな感じでやっちゃったんです。 しかも、その方法を実践するにあたって「読者増サービス」を使うわけで、このサービスを使用するのに20万円くらいかかります。 10万円の教材を買って、サービス使用料としてさらに20万円払ったので、合計30万円かかったんですね。 そして、その結果・・・1円も稼げませんでした・・・ まぁ、勉強代ですね。 もしかしたら、メールを単発で送るんじゃなくて、メールのプロモーションがちゃんと作られていたら、売れたのかもしれないな~なんて。 当時は「魔法のような方法がないかな?」っていう感じで、中身の内容をしっかりと理解せずに購入して実践しまったわけで、これが大失敗でございました。 自分でワケ分からんものを買って、上手くいくわけがないですよね。 副業での大失敗4 「お金を使い果たして、カードの支払いができなくなる事件」 ネットで副業をしている当時、僕はWEB広告を使ってアクセスを集めて、そのアクセスでアフィリエイトをする手法に取り組んでいたんですよ。 これは「アドアフィリエイト」といって、今でもやってる人が多いです。 当時の僕は、サラリーマンをやりながら副業していましたので、生活費とか、さっきの株で作った借金を返済するためにお金を払っていましたので、広告費に使うお金がなかったんですね。 そこで、お金がない中で、どうやってWEB広告費を捻出しようと考えた時に、クレジットカードで先出しで支払う手法にたどりつきました。 先出しでクレジットカードで広告費を支払って、アフィリエイト報酬が入金されたら、そのお金でカード料金を払うみたいな感じでやっていたわけですよ。 かかった広告費よりも、アフィリエイト報酬が多かったら、それが利益になるわけじゃないですか。 それで月50万くらい利益が出て、うまくいってたわけですよ。 だけど、当時の僕はバカすぎて、入ってきたアフィリエイト報酬を全部使ってしまったんです。カード代を支払うお金を残さずに。 要は、ご機嫌になっていたわけです。 これはもう単純にバカです。 ヤバいですよね~。 他の人だと絶対やらないような事件ですよね でも、僕はやっていたわけですよ。 「カード代が払えない。どうしよう?」となって、カード会社に電話するんですよ。 そしたら、リボ払いを勧められてリボ払いで払っていましたね。 しかも、すっごい長い期間払っていました。 副業での大失敗5 「会社のお金がなくなる事件」 僕が最初にうまくいった副業が「eBayで仕入れてヤフオクで売る」という転売だったんですけど、その後に、無在庫でのネットショップ運営もやっていたんです。 この転売とネットショップ合わせて、100万円から200万円弱ぐらいの利益が出ていたんですね。 それがいったんうまくいって、そこからメルマガをやったり、広告を使ったアフィリエイトをやったりして結構忙しくなったんです。 「転売やネットショップの運営まで自分でやるの大変だわー」って状態でしたので、転売はやめて、ネットショップだけ残して誰かに運営してもらおうって考えました。 それで、メールマガジンでネットショップ運営者を募集したんですよ。 そしたら、いい人が見つかって、実際に運営してもらったら結構いい感じで回ったので、ほかにもネットショップを3つほど作ったんですね。 3つのうち、1店舗がものすごく当たって、もう1店舗が小ヒットで、もう1店舗は鳴かず飛ばずみたいな感じで、それなりにネットショップが何店舗もできてきたので、ネットショップの会社を別に作って、その人に社長お願いして、出た利益から、ちょっと僕がお金をもらう感じにしたわけです。 その際に、僕が個人で何百万円かを、その会社に入れることにしました。 何カ月か経ったある日のこと、その会社を任せた社長から、電話がかかってきたんです。 「実は最近ネットショップが思うようにうまくいってません・・・」僕もちゃんとネットショップの状況を見てなかったので 「僕も悪かった。頑張ろうよ。一緒にこれから立て直していきましょう」とお伝えしたんです。 すると、その会社を任せた社長が 「実は、もう会社にお金がありません・・・」と発言するわけですよ。 でも、無在庫のネットショップなんで、お金を使って仕入れて在庫を抱えることはなく、売れたら仕入れて、お客様に発送し利益を確保するビジネスモデルですから、お金がどんどん減っていくことって現実的にありえないんですよ。 だから「もう、お金がないってどういうこと?」となったわけです。 それで、話を聞いていくと 「自分の給料とか取っていたのでなくなりました」 ということがわかったのですが、売上もない状態で、自分の給料だけはしっかり取っていたんかい!って。 役員報酬が決まってるから「取るな!」とは言えないんですが、売上がないなら、自分の給料を取る前に相談してよ~って思うわけですよ。 結局、もうどうしようもなくなったので、その事業というか会社は、やめちゃいました。 まあ、仕方ないですね。 僕は、人間の面でやらかしてしまうことが結構あって、全部自分が悪いんですけど・・・ たとえば、貸したお金が返ってこないとか。 1500万円貸して結局返ってこなくて、弁護士の方に間に入ってもらって色々と動いてもらったんですけれども、その結果、月3万円を40年かけて返済していくということになったことがあって。 ただ、その方って70歳を超えてるわけですよ。 だから、返済が完了する時には110歳ぐらいになってしまうんですけど・・・ 「貸したお金が戻ってこない」とか「出したお金が消えた」とか、色々ありますが、結局は無い袖は振れないから、戻ってこないわけですよね。 完全に仕方ない。 僕の場合は、このようなことが結構あるんですけど、人生って色々あるから楽しいわけで。 だから結果的に、副業も楽しいし、ビジネスも楽しいものなんです。 それ以上に、うまくいっていることもあるので、それらも全部飲み込めているんですね。 ということで、これまで副業でやらかした大失敗を5つご紹介してきましたが、よくよく考えると別に大したことなかったな~って思うわけです。 僕自身、過去を振り返った時に「何か大失敗したことあったかなあ~」って考えて、出てきたのが、これぐらいだったので、やっぱり大したことないんですね。 みんな、失敗を怖がりますが、大した失敗なんてないわけで、どれもあとで笑って話せるくらいになるので安心してください。 余裕です。
生まれ育った田舎に住んでいて「稼ぎたい!」と思いながらも、なんかうまくいかずに悩んでいるあなたに、お伝えしたいことがあります。 結論から言うと 「田舎を捨てて出ていこう!」 ってことになるんですけど、今日はこの理由を解説していきます。 まず、僕らの性格って、どうやってつくられているか、知っていますか? 行動遺伝学の研究によると、「性格の半分は遺伝で決まっていて、もう半分は環境で決まる」と言われています。 親が外交的な性格であれば、自分も外交的な性格になりやすいみたいな感じで、生まれながらに、半分は遺伝子レベルで決まってるんですね。 実は頭の良さなんかも遺伝で決まったりしていて、うまくいく人は生まれた瞬間に決まっているわけです。 まあ、残酷といえば残酷ですけど、そんなもんなんですよ。 でも、性格に関していうと、決まっているのは、あくまで半分だけです。 半分が生まれ持って決まっていたとしても、もう半分は後天的に何とかできます。 先ほどお伝えした「残りの半分は環境で決まる」って話なんですけども、これは家庭環境の影響って実はほとんどなくて、それ以外の環境の影響が大きいことがわかっているんですね。 家庭外の環境というのは、学生時代だったら「学校での環境」であり、もっと言えば「学校での友達関係」です。 この友達関係によって、性格がつくられているんですよ。 これは人間が進化する過程でインプットされていて、自分が所属する集団の中で自分の子孫を残しやすくするために、何かで特徴を立たせて「私は他と違うんだよ」って、それぞれ個性が生まれていくわけで、その間に性格が形成されていくんですね。 別の言い方をすると、環境における自分の最適なポジションを自然とつくっていく、その段階で性格がつくられているというわけです。 田舎に残っていると、人間関係が地域にめちゃくちゃ縛られるじゃないですか。 そこに縛られると、中学校時代のポジションを、大人になっても引き継ぎ続けることになるんです。 もし、これを読んでいるあなたが、中学校時代はクラスの人気者でイケイケな感じだとしたら、今でもその人間関係の中で生きているわけなので、イケイケのままだし、わりと充実した人生になっていると思うんです。 でも、もし中学校の時に日陰方面の人間だとしたら、今でも、そのポジションって壊れずに日陰の感じのままだと思うんですよ。 しかも、その時のポジションに最適化された性格のままなので、何かにチャレンジしたり、何かに成功するような性格ではないはずなんです。 性格は周囲との関係性の中でつくられ、性格が自分の行動と振る舞いを生み出します。 なので、生まれ育った田舎に残っている限り、地元の人間関係がずっと継続して、あなたのポジションや性格も、そのまま固定されてしまうというわけです。 パッとしないヤツは、ずっとパッとしない。 これを打破するためには、生まれ育った田舎を捨てるしかありません。 どうですか? 何となく、そんな気がしませんか? ここで大事なのは、環境が性格を決めるので、新しい環境に行った時に、わざわざ自分から前の性格を役割として果たさなくてもいいということです。 これまでの環境で日陰な感じで過ごしていたとしても、新しい環境では、いったんリセットして、好きな自分になっていい。 新しい環境でポジションができれば、今度はそれがあなたの新しい性格になります。 これ本当にマジです。 なぜなら僕がそうだったからです。 僕は、高校まで秋田県、大学で新潟県、就職で東京に行きました。 地元では完全にパッとしない感じで、クラスのヒエラルキーで上のほうの人間でもないし、むしろ下のほうだったと自覚してます。 成人式で地元に帰ったときなんて、友達が誰もいなくて1人で会場行きましたからね。 そんなレベルなわけです。 つまり「陰キャラ」ですよ。 しかし、大学で新潟に行ったら、環境がガラッと変わりました。 大学って、いろんなところから、いろんな人たちが集まってくるから、それも良かったんだと思います。 そこで新しい自分になれたし、就職して東京に行ったら、さらに変わりました。 そもそも田舎にいた時の僕の性格って、今みたいにYouTubeでみんなの前で話したり、大勢のコミュニティメンバーを引っ張るようなリーダーシップがあるような感じではなかったわけですね。 だから、環境変えるのって、めちゃくちゃ効果あるんですよ。 こういう話をすると、大学デビューとか社会人デビューとか言うヤツもいますけど関係ないですよ。 デビューしたらいいんですよ。 大学デビュー、社会人デビュー、上等ですよ! そこから、まったく新しい人生が始まりますからね。 もし、これを読んでいるあなたが、今の自分に納得いってないのであれば、生まれ育った田舎に残って、その環境と人間関係をずっと継続しているのが原因である可能性があります。 田舎にいたまま、その人間関係を断ったとしてもダメなんですよ。 新しい環境に入らないと、新しい性格にならないわけですからね。 経営コンサルタントとして有名な大前研一さんの言葉に次のようなものがあります。 人間が変わる方法は3つしかない。 1番目は「時間配分」を変える。 2番目は「住む場所」を変える。 3番目は「付き合う人」を変える。 この3つの要素でしか人間は変わらない。 もっとも無意味なのは、決意を新たにすることだ。 『時間とムダの科学』より引用 これって本当にその通りだと思うんですよ。 生まれ育った田舎に住んでいる限り、住む場所も、付き合う人間も、絶対に変わらないわけですよね。 僕はもう5年くらい地元に帰っていないんですけど、地元に帰ると、人間関係というか、そこでの会話も中学校時代から変わってなくて超つまんないんですよ。 でも、それって当たり前だなって思ったんです。 なぜなら、僕はその環境では日陰の役割を果たしていたから、地元に帰ったら、またその役割を果たさなきゃいけないわけで。 そして、地元の人間たちは、それぞれがそれぞれの役割を果たし続けようとするためにずーーーっと同じような関係性だったり、ずーーーっと同じような会話が繰り広げられているわけですよ。 だから、僕は帰省するとかって、あんまり気が進まないんですよね。 僕自身、新しい環境で自分が満足する役割を果たして、満足する人生を送っているので、昔のつまらない環境で、つまんない役割なんて、やりたいわけないじゃないですか。 でも、あなたは小学校・中学校時代からずっと、その役割を果たしているのかもしれない。 その可能性はありますよね。 よく言われるのが、「田舎って働く場所がないから、都会に出ていった若者が戻ってこない」みたいな話あるじゃないですか。 でも、それって絶対に違いますからね。 もう、あのヒエラルキーの中に戻りたくないだけですよね。 いくら外に出て、何かを勉強して「力をつけた!」となっても、戻ったら同じなんですよ。 だから、帰りたいなんて1ミリも思わない。 あと、単純に帰省してもヒマですしね。 それくらい、環境を変えて、人間関係を変えたら、自分の性格が変わって、人生が変わるということです。 「自分探しの旅」とか言って、海外に行く人って結構いるじゃないですか。 昔は、そういった感じの人を小馬鹿にしてましたけど、今となっては超意味があることだと思います。 海外に行っても、その後に元の環境に戻ってしまったら意味ないんですけど、今の環境から大きく変わる場所に行くことは絶対に意味があります。 その土地に縛られていることによって、自分すらも縛られてしまうわけなので、海外を旅すると、そういったあらゆる縛りから解放されますからね。 物理的にも、精神的にも解放され、新しい自分に出会える可能性が高まります。 ということで、もしかしたら、今あなたがうまくいっていない原因は、生まれ育った田舎で昔から続く人間関係の中で、イケていない役割を果たし続けているからかもしれません。 性格というのは、一生同じではなくて、環境によって変わりますし、これまでの性格は環境が変わった時に捨てることができます。 いつからでも性格は変えられるし、それによって行動や結果を変えることができます。 今日の話に心当たりがある人は、今すぐ田舎を捨てましょう。 これが、現状を打破して、結果を手にするには一番良い方法かもしれないと、僕は本気で思っています。
人生100年時代において「食いっぱぐれない」って大事じゃないですか。 だから「お金を稼ぐこと」は大事ですが「稼ぎ続けること」はもっと大事なわけですよ。 一瞬稼いでも、その後は稼げませんってなったら生きていけないじゃないですか。 ということで、これさえあれば、稼ぎ続けることができて、食いっぱぐれることがないというスキルをお伝えするのが、今回のメインテーマとなります。 ちなみに、今からお伝えする話は「今すぐ稼ぎたい!」って人にはオススメできません。 なぜか? その理由は、スキルを身に付けるには、ある程度時間がかかるからです。 それはしょうがないですよね。 スキルですから。 なので、それを理解したうえで 「よし!スキルを身につけるぞ!」 「長く稼ぎ続けるぞ!」 「たくさん稼ぐぞ!」 という真面目で、やる気のあるあなたに読んでほしいんです。 あともう一つだけ大事なことがあります。 本題に入る前にこれだけはお伝えさせてください。 「スキルと資格は全然違う」ということです。 「スキル」っていうと、みんなすぐ資格を取ろうとするんですよ。 でも別に、資格なんていらないです。 世の中にはマジで意味不明な資格がいっぱいありますが、あれってほとんどが「資格ビジネス」ですからね。 どういうことかっていうと、 「わけのわからない資格を勝手に発行してお金をいただく」 そういうビジネスモデルなんです。 なので、そういった「資格ビジネス」に踊らされて、無駄なお金は絶対に使わないでください。 資格なんてなくても、お金は稼げますから。 変な資格を取ったところで別に誰にも相手にされないですし、僕はそもそも資格なんて何も持っていないですけど、稼いでいますからね。 ちょっと前置きが長くなりましたが、ここから本題にいきます。 稼げる副業スキル1 「ライティング」 これは文章を書く能力ですね。 昔は文章を書く仕事というのは、新聞や雑誌の記事とか、後は書店に並ぶ書籍といった専門的な世界にしかありませんでした。 しかし、今はインターネットが登場して、大手以外にも、いろんなWEBメディアができたり、個人でもブログやTwitterなどのメディアやSNSにおいて、誰もが文章で情報発信をするようになりましたよね。 あとは、メルマガですよ。 僕が年収1億円を稼ぎ続けられるのは「メルマガの配信を継続しているから」なんですね。 これも文章じゃないですか。 さらに、僕が取り組んでいるYouTubeや音声メディアのポッドキャストなんかも、文章で台本を書いています。 ですから、「ライティングスキル」っていうのは、すべての情報発信のベースになってるんです。 これって実際のところ「情報発信=ライティング」みたいなもんですね。 では、具体的に「ライティングスキル」とは何なのか? ここからは、その疑問を解決していきたいと思います。 まずは「読みやすい文章が書ける」ってこと。 そして「自分が伝えたいことを100%相手に伝えられる文章が書ける」ってこと。 要するに、「ちゃんと伝わる文章が書けるか?」って話なわけですよ。 さらに、もっと追求していくと 「相手に【このように感じ、行動してほしい】という意図があり、それを文章で実現できる」 ということになります。 これができると、文章で商品を販売することができます。 たとえば、あなたが売りたい商品があるとするじゃないですか。 「この商品の魅力を相手に伝えたい」 「相手に欲しい・買いたいと思わせたい」 「実際に買うための行動を取ってもらいたい」 文章でこれらって実現できるんですよ。 それが「セールスライティング」と呼ばれるもので、ライティングスキルのなかの1分野みたいな感じなんです。 結局、WEBメディアの記事も、ブログも、twitterも、メルマガも、全部そうなんですけど、何らかの意図があって文章を書くわけじゃないですか。 「自分の書いた文章によって、その意図を実現させられる」 そういう文章を書ける。 つまるところ、それが「ライティングスキル」になります。 そんなスキルがあったら、食いっぱぐれないし、何歳になっても稼ぎ続けることができますよね。 ライティングのスキルを身につけるのは、本当にオススメです。 稼げる副業スキル2 「WEBデザイン」 これはイメージしやすいんじゃないですかね。 企業や個人のWEBサイトをつくったり、あとはサイトの中にあるバナーをつくったり・・・ 最近だと、ネットショップのデザインだったり、あとはYouTubeのサムネイルでの需要が増えましたね。 WEBデザインのスキルがあると、今お伝えしたことができます。 さらに専門的になると、たとえば商品を販売するセールスページをつくるというのもあります。 これらは、今のところ需要がなくなるのっていうのは考えられないですね。 だって「オンラインシフト!オンラインシフト!」とあらゆる業界で言われまくってますから。 コロナの影響もあって、ネットショップが増えまくっているため、WEBデザインのスキルがあれば、結構な期間、稼げると思います。 ただ稼ぐってだけなら、クラウドワークスやランサーズにいくらでも仕事がありますよ。 でも、どうせやるなら、スキルを上げていって、「あなたにデザインしてほしい」って指名されるぐらいになるといいです。 たとえば、 「この人のつくるWEBサイトは、めっちゃオシャレ」 「この人のつくるYouTubeのサムネイルは、めちゃくちゃクリック率が高い」 「この人のセールスページのデザインは、商品が売れまくる」 こういう感じで、何かに特化してWEBデザインのスキルを伸ばしていって、名前が知れると、稼げる金額はとドーンと増えますね。 稼げる副業スキル3 「動画編集」 5Gの時代になって、インターネット上の動画数が、爆発的に増えるのは間違いありません。 そのため、動画編集スキルがある人の需要が増えるのは、当たり前なわけです。 「YouTubeやりたいよ~」って人もまだまだ増えます。 そして何より「動画広告」が増えます。 オンラインビデオ総研が、動画広告の市場規模についての予測を出しています。 2021年は2020年から30%増えて3889億円になる予測です。 これは右肩上がりで増えていきます。 そして、2024年には6396億円まで市場規模が大きくなると言われています。 このご時世に、これだけ伸びている市場なんて他にないですよ。 ですから、動画編集スキルがあれば、これから結構な期間食いっぱぐれないですね。 ただ、これもWEBデザインと同じで何か強みがほしいです。 「この人がYouTubeの動画編集すると、マジでいい動画に生まれ変わって視聴者を引きつけて離さない魅力的なものになるよ」 「この人のつくる動画広告は、商品の売り上げが伸びるから、ちょっと別の人には頼めないんだよな~」 こんな感じになるとマジで稼げるようになります。 右肩上がりの市場でにおいて、選ばれるスキルを持った人間になれば本当に稼げますよ。 動画市場では高いスキルを持った編集者が圧倒的に足りていないので、ここは本当に美味しいと思います。 この動画編集スキルは、身に付けて磨いていく価値があります。 稼げる副業スキル4 「WEB広告運用」 このスキルは需要がありますね。 というのも、そもそもWEB広告の運用自体、できる人が少ないんですよ。 そして、求められるスキルのレベルって実はそんなに高くありません。 たとえば、WEBデザインや動画編集は「ただできるだけ」っていうレベルではダメで、ある程度は上手じゃないと仕事にならないわけですよ。 でも、広告運用の場合は、そんなにうまくなくても、「広告が普通に使えますよ」っていうレベル感でも仕事になっちゃうんですね。 まぁ、それが良いか悪いかは、さておき・・・ なぜ、こんなことになっているのか? その理由は、「WEB広告は難しそう」というイメージがあるからだと思います。 あと、広告って当たり前ですけど、広告費が掛かるので、副業で手を出しにくいっていう理由もありますね。 でも、僕は副業を始めて割と早い段階からWEB広告を使ってましたよ。 だから、別に難しいところはないです。 管理画面が複雑そうな感じがイヤになっているだけで、全然難しくないです。 WEB広告の代理店って結構あって、お客さんから広告費を預かって広告運用しているんですが、その手数料として、だいたい広告費の2割ほど取っているわけですよ。 でも、そういう代理店の広告運用のスキルは、全然高くない。 正直「マジかよ!」っていうレベルの代理店もあったりします。 今回は副業スキルについてお伝えしていますが、今回ご紹介する5つのスキルの中で、もっとも競争が激しくなくて、このスキルがあったらWEB広告運用の代理店に就職できると思います。 まったく知識のない人のために、ちょっとだけWEB広告の運用について説明しますね。 広告は、そもそも何のために使うかというと「集客のため」です。 インターネットビジネスの場合、売上を決める公式が明確にあります。 それが「商品価格×アクセス×成約率」なんですね。 そのため、売上を増やすために、集客をしてアクセス数を増やす必要があるんです。 ネットで集客をする時に、みんな何をやるのかって、だいたいSNSとかブログなんですよ。 もちろんSNSやブログでも集客はできます。 ただ、売上にインパクト与える集客力を持つまで運営を頑張らなくちゃいけなくて、どれだけ早くても半年とか1年とかかかっちゃうんですね。 でも、WEB広告を使ったら、半年とか1年かけて得られる集客力を、たった数日で得られちゃうわけですよ。 なんだったら、もうその日のうちに得られたりすることもあります。 むしろ、SNSやブログの集客と比べて、何十倍という規模で集客ができるようになります。 僕の会社で、美容系の通販事業をやってるんですけれども、月商が1億円ぐらいなんですね。 毎月1億円売れるというのは、金額としては大きいじゃないですか。 これだけ売れるのは、WEB広告を使いまくっているからです。 WEB広告を使わなかったら、正直こんな売上には絶対ならないですよ。 そのぐらいWEB広告ってパワフルなんですね。 売上をバーンっと上げるエンジンみたいなものなので、WEB広告の運用スキルがあると強いです。 稼げる副業スキル5 「マーケティング」 マーケティングを一言で説明すると、 「売れる商品を作って、それを顧客に買ってもらう仕組みをつくること」 になります。 リサーチだったり、コンセプトメイキングだったり、セールスの手法だったり、その他、細かいものなどをひっくるめて、それら全体のことをマーケティングと言います。 だから、稼ぐ観点から見てもマーケティングは絶対に外せないんですよ。 これまでお伝えしてきた「ライティング」「WEBデザイン」「動画編集」「 WEB広告運用」も、最終的には、マーケティングとの掛け算になります。 たとえば、「ライティング×マーケティング」とか「WEBデザイン×マーケティング」とか。 もちろん、それぞれのスキルでも稼げますが、そのスキルにマーケティングの考え方を注入していくと、より稼げるようになります。 ですから、マーケティングは、それ単体が独立したものというよりは、全てのスキルと連動していくイメージですね。 先ほどもお伝えしましたが、マーケティングとは 「売れる商品を作り、それを顧客に買ってもらう仕組みをつくること」 ですから、マーケティングのスキルがあれば稼げるんですね。 たとえば、「これから飲食店を始めます!」となったとして、マーケティングのスキルがあれば、 ・どんなコンセプトの飲食店をやったらいいのか ・どんな人をターゲットにするのか ・その人たちにどうやってリーチして来店してもらうのか ・どうしたら顧客単価を上げられるのか ・そのお客さんにリピーターになってもらうにはどうしたらいいか などなど、こういったことを練り込んで、儲かる飲食店をつくることができるわけです。 ところが、マーケティングができないというか、マーケティングの発想そのものがない人が、実はめちゃくちゃ多くて・・・ そういう人だと飲食店にしても、なんかいきなり脱サラして「俺が思う美味しいラーメンを追究する!」とか言って、ラーメン屋さんを始めて、全然お客さんも来なくて、1年でつぶれるみたいな感じになっちゃうんですよ。 儲かるお店をつくれるか、1年でつぶれるかって、これは天と地の差ぐらいの違いがあるわけじゃないですか。 万能ではないですが、マーケティングができれば、ある程度は何をやってもお金は稼げます。 ということで、ここまで稼げる副業スキルを5つお伝えしてきました。 どれか1つのスキルがあれば、食いっぱぐれないのですが、個人的には、どれかを極めつつ、最低限すべてをそれなりにできるようになっていったらいいと思います。 ちなみに、僕はできます。 「ライティング」と「マーケティング」が得意ですし、もちろん「WEB広告の運用」もできます。 さらに、「WEBデザイン」と「動画編集」も基本的なことは一通りできますよ。 もちろん、その専門のプロフェショナルな人には遠く及びませんが、とりあえず普通にできます。 基本的なことができるようになるのは、そんなに大変なことじゃないです。 WEBデザインのソフトである Photoshop(フォトショップ)であったり、動画編集のソフトであるPremiere Pro(プレミア・プロ)であったり、こういったソフトの使い方って検索したら、いくらでも出てきますからね。 最近だと、YouTubeに超わかりやすい解説動画がアップされています。 デザインにしても、動画編集にしても、「こういうことをやりたいなー」って思ったときに、検索したら、そのやり方の解説がだいたい出てくるので、 「調べて、やってみて、また調べて、やってみて・・・」 こんな感じで試行錯誤しながらも、ソフトを触っているうちに使えるようになりますよ。 さっきも言いましたけど、そのジャンルの専門家にはかないませんが、普通に最低限のことはできるようになります。 では、なぜ5つのスキルがそれなりにできたほうがいいのか? それは「あなたがネット起業したときに、かかる経費が少なくなる」からです。 最初って、だいたい一人で起業するじゃないですか。 自分でデザインができなかったら、プロにお願いするわけです。 すると、WEBサイトを作ってもらうにも、30万円ほどかかってしまいます。 「バナーが作れない」となったとして、これも依頼したら、バナー1枚で安くても5000円くらいは費用がかかってくるわけですよ。 動画編集もそうですよね。 自分でできなかった場合は、外注するじゃないですか。 すると、YouTubeの動画編集1本で3~5万円くらいかかるんじゃないかなと。 ライティングができないから、セールスレターが書けませんってなったら、これを外注したら数十万円かかっちゃうんですよ。 ですから、自分でできないと、いちいち何万円、何十万円という単位で、お金が出ていくわけですね。 起業したばかりで、それはきついじゃないですか。 なので、これらのスキルがあれば、低リスク・低コストでネット起業ができるということなんです。 もちろん、それぞれの質は、最低限のものかもしれないですよ。 でも、起業したばかりの時なんていうのは、そんなもんですよ。 僕も起業したばかりの頃は、ブログのデザインとかマジでカッコ悪かったです。 今回お伝えした「5つのスキル」を身に付けつつ、副業で稼いでいって、その先に起業したら、とてもいい感じになると思いますし、まず死なないですよ。 「5つのスキル」があれば、自分と家族を食わせていくぐらいならば、いつ、いかなる時でも稼ぐことができます。 そこを担保できれば、安心感は大きいですよね。 わりと手堅い取り組み方かな~と思いますが、参考にしてみてください。
あなたは「自分の強み」を自分でわかっていますか? 「ビジネスをやろう!」「お金を稼ごう!」って思った時に、ネットビジネスは色々な方法があるので「どれに取り組んだらいいか?」迷う人が多いんですね。 「これをやるぞ!」っていうのが、明確に決まっている人はそれでいいんですけど、もし、そういったものがなければ、あなたの強みを活かして稼ぐようにしたらいいんです。 やっぱり、自分の力を十二分に発揮したほうがいいし、取り組むものと自分の強みがバチッとハマったほうが、やっていても楽しいし継続もしますからね。 こういった話をすると 「小玉さん! 自分の強みがわからないんですが・・・」 という人が、かなり多いんです。 でも実際、自分の強みって自分で把握していたほうが、色々な選択の場面で悩まなくて済むんですよ。 ですので、今日は「自分の強みを見つける5つの方法」についてお伝えしていきます。 ぜひ、この方法を使って「あなたの強み」を見つけてみて下さい。 まずは1つ目 「自分ではそう思わないのに、複数の他人からそう言われる」 普段の何気ない会話の中で言われたりすることってあると思うんですよ。 たとえば、会社で「○○さんってマジでミスしないよね」って、みんなから言われてたりするとしますね。 でも、本人は「仕事だからミスしないのは当然でしょ」って思ったりするわけですよ。 僕はマジでミスをする人なので、ミスしない人ってめちゃくちゃすごいなと思います。 たとえば、ミスしない人が、AとBの資料を比較して、間違いがないか細かく見ていくのが得意だったします。 その場合、その人はひたすらリサーチをして価格差を見つける物販系のビジネスがハマるかもしれないです。 僕の話でいうと、僕って子供の頃から「声がいいですね」って言われていたんですよ。 「声がいい」ってなると歌とかになりがちなのですが、僕は歌が全然ダメなんでそっちの世界にはいきませんが、そこで考えたのが「声がよければ音声メディアでハマるんじゃないか?」ということですね。 そんなこんなで、今ポッドキャストに力を入れています。 2つ目は 「どれだけ取り組んでもまったく苦じゃない」 人によってありますよね。 「10分で苦痛だ~」ってなるものあれば、「これなら永久にやってられる」ってものもある。 僕の場合、「知恵の輪」が苦痛で、1分でもイライラするし、5分もやったら発狂しそうになるくらい、マジでやりたくないし嫌いです。 一方、ジュエリールースや天然石を一つ一つルーペで見たりしながら、品質ごとに分けていく作業は、永遠にできます。 それこそ、丸1日やっていても、まったく苦痛ではありません。 そういうのって誰でもあると思うんですよ。 僕の息子なんかは、ほっとけば朝から晩まで、ずっとニンテンドースイッチのゲームをやってるので、だったらゲームを仕事にしてもいいと思うし、それに近いものを仕事にできたら本人は幸せなのかな~と思ったりするわけですね。 「たくさん稼ぐ」っていうのも大事ですが、「好きなことでそこそこ稼ぐ」っていうのは、人生の幸福度が高いと思いますよ。 よく年収1000万円を超えたら、その後どれだけ稼いでも人間の幸福度は、ほとんど変わらないなんて話があったりしますが、それもひとつの考え方ですよね。 「今のうちに稼げるだけ稼ぐぞ!」っていうのも、またひとつの考え方なわけであって、もちろんいいと思います。 ただ、自分の好きなこと、得意なこと、強みを生かしたことで、そこそこ稼いで楽しい人生を送るのも、いいんじゃないのかな~と思うわけですよ。 3つ目は 「気づいたら夕方になっていた」 これを読んでるあなたも、気づいたら数時間経っていて、タイムスリップしたみたいな感覚におちいったことってありますよね? いわゆる「フロー状態」に入った経験があるってことです。 フロー状態というのは、その時やっていることに完全に浸って精力的に集中している感覚、完全にのめり込んでいる状態のことで、それを「フロー状態」と呼びます。 きっとあなたも過去に経験したことがあると思います。 僕の場合は、ネットビジネスを始めた頃に無料レポートを書いていたことがありまして。 今でいうところのnoteってサービスが近いかな。 販売できるクオリティだけど、無料で公開しているnoteみたいな感じ。 そんな無料レポートを書いていて、朝の9時から書き始めて、気づいたら夕方の16時になっていたということがありました。 お昼ごはんを食べるのも忘れて、一心不乱にタイピングしていたわけですよ。 だから、きっと文章を書くのは向いているんでしょうね。 まぁでもケースバイケースだと思います。 僕自身、セールスレターを書かなきゃいけないのに、なかなかやる気が出なかったりして困る時もあるし、かと思えば、急にスイッチが入って2、3時間でバーっと仕上げちゃったり・・・そういったムラはあるわけなんで。 あなたにも「気づいたら数時間経過していた」みたいな経験ってきっとあるはずですよ。 僕みたいに、同じことでもゾーンに入れる時と入れない時があると思いますが、気づいたら時間が飛んでたみたいな経験が過去にあったか、振り返ってみると自分の強みが見つかりますよ。 そして、4つ目は 「思春期に将来になりたかったものを思い出す」 僕は学生時代、吹奏楽部だったんですね。 部活は結構一生懸命で、中学校や高校の時には、吹奏楽部の顧問になりたいがために「教師になろう」と本気で考えていたことがありました。 僕は新潟大学出身なのですが、センター試験を受けて、その自己採点で、これは新潟大学ぐらいなら普通に入れそうだなーって軽い気持ちで受験したんですよ。 だから、新潟大学の前期日程で人文学部の行動科学課程を受けて、後期日程では教育学部を受けて、国語の先生になろうかなって思ってたんです。 ただ前期で受かったんで、そのまま何となく大学生活を送って、なんとなく就職したって感じですね。 でも「教える」ってことに興味があったというか、やりたかったんです。 そう考えると、現在ビジネス・コミュニティを運営して、僕自身が多くの方々にネットビジネスを教えているっていうのは、自分の強みを活かしているからこそなんだな~と思ってしまいますね。 最後の5つ目は 「子供の頃に好きだったこと、ハマっていたこと、得意だったことを親に聞いてみる」 この質問に対する親の答えというのは、持って生まれた才能みたいなものに近いわけですよ。 すべての人が、もともと何かそれぞれ強みを持って生まれてきたわけですが、学生生活だったり、就職して会社員になって型にはまっていったりして、本来自分が持っていた強みというのが消えてしまう、もしくは、まったく発揮できない環境で生きるみたいなことって、普通にあります。 会社は、必ずしも自分がやりたい仕事ができるわけじゃないし、自分が行きたい部署に行けたりするわけじゃない。 「やりたくない仕事でも、やらなきゃいけない」 そんなことって、たくさんあると思うんですよ。 でも、そうこうしているうちに「自分が本来持っていた強みって何だったんだろう?」という感じで、自分の強みがまったくわかんなくなっちゃうわけですね。 ですから、自分の本当の原点に帰ってみて 「子供の頃にあなたが何にハマっていたのか?」 「幼稚園時代とか、もっと小さい頃とかに何にハマっていたのか?」 親に聞いてみると、遺伝子に刻まれた自分だけの強みが見つかるかもしれません。 ちなみに僕は、幼稚園時代、七夕の短冊に「キレイな石がほしい」って願いを書きたかったらしく、まだ文字が書けない年齢だったので、親に書いてもらったという過去がありまして・・・ ひたすらにキレイな石だけを拾い集めていて、いつも「キレイな石がほしい」と言っていた幼稚園児だったらしいです。 これが30年以上の時を超えて、今はジュエリー・天然石のお店をやって、ひたすらにキレイな石を集めています。 商売としてはダメな話なんですけれども、キレイな石が好きなんで、仕入れたものが年単位で売れなくなって滞留在庫になったとしても、最悪自分で買おうかなって思えるからいいんですよ。 でも、これも強みだと思うわけですよ。 商売だけで考えたら、金額の高いものを長期間にわたり在庫にしてるのって具合が悪くなることなんですね。 普通であれば、値下げしてでも現金化しちゃうと思います。 でも、僕は、それらが売れなくても、価値があるものだと知っているので、ドーンと構えていられるわけですよ。 それで何年か経って、そのうち、めちゃくちゃ高粗利で売れたりする。 だから、子供の頃の話ってバカにできないな~と思います。 こんな感じで、稼ぐための「強み」を見つける5つの方法をお伝えしてきましたが、これを使ってそのまま稼げる人もいるんですけど、ほとんどの人はやっぱりそうはいかないわけですよ。 大事なのは 「その強みが何かに取り組むきっかけとなること」 「その強みをこれからもっと伸ばしていくこと」 この2つに尽きます。 この話っていうのは、年齢は関係ないですよ。 肉体的なピークが過ぎてから、走るのがもっと速くなるかっていわれたら、それは難しい話ですけど、そういうこと以外だったら、何歳からでも伸ばしていくことができます。 人生って長いじゃないですか。 現代では、平均寿命から考えたら80歳くらいまで、だいたいの人が生きるわけですよ。 それを考えた時に、僕であれば今ちょうど折り返しくらいで、50歳の人でも60歳の人でも、まだ何十年と生きるんです。 その何十年を生きるにあたって、自分の伸びしろをどれだけ信じられるか。 まだ成長できる。 まだ可能性がある。 どれだけそう思えるかで、人生の充実度も変わるし、幸福度も変わってくるはずです。 自分の未来に可能性のない人生って、絶望的じゃないですか。 だけど、何かを身に付けたり、何かを覚えたり、何かの能力を高めるというのは、何歳になっても可能です。 あなたは、今まで自分の持っている強みを極限まで伸ばそうとしたことはありますか? おそらく、ないですよね? だいたいの人が振り返って考えた時に、強みがわかったとして、じゃあ今までにその強みを最大限まで伸ばそうと努力したことがあるか?っていうとないはずなんですよ。 だからこそ、絶対に伸びしろがある。 自分には伸びしろがあると信じて、強みを伸ばしていきましょう。 それで稼いでいけたら最高じゃないですか。 それはきっと素晴らしい人生ですよ。
最近、僕のYouTubeを見てくださっている方から、 「副業に興味があるのですが、勤めている会社が副業禁止なので、どうしようか悩んでいます」 というメッセージを頂きました。 結論からお伝えすると・・・ 「副業しましょう!」 というか、やったほうがいいし、やるしかないんじゃないですかね。 特に贅沢しているわけではないけど、今の会社の給料じゃ生活がままならない人も多いと思います。 僕も実際そうでしたからね。 あとは、夫婦で共働きをしているけど、子供たちを大学まで行かせることを考えると、世帯収入が足りないって話も普通にあると思うんですね。 そしたら、会社が副業禁止だろうが、副業するしかないわけですよ。 勤めている会社に余力があったり、年功序列が保証された超優良企業であれば、仕事を頑張って自分の給料を上げていくことを考えるのもいいと思いますよ。 もしくは、会社や業界に将来性があるならば、本業を頑張っていいでしょう。 でも、そうじゃなければ自己防衛のためにも、副業はすべきですよ。 僕は今年で40歳になりますが、この2年くらいって、コロナの影響だったりで、今まで生きてきた中で、もっとも先行きが見えない時代だなって実感しています。 そして、多くの会社が、これからビジネスモデルの転換を迫られる中で、業界の大変動が起こっていくわけですよ。 そう考えたら、会社の給料以外に個人で収入源を確保しておいたほうが安心・安全ですよね。 10年先、20年先の未来がどうなるなんて保証もないし、誰にもわからない。 だから、個人の身を守る意味でも、副業はやっておいたほうがいいですよ。 僕は起業する前、キヤノンマーケティングジャパンという会社に、新卒から入って7年間ほど勤めていたんですね。 営業をやって、最後の数年はデジタルカメラのマーケティング部にいました。 で、最近こんな記事が出ていたんです。 「キヤノン、「祖業のデジカメ」大苦戦の根本原因 初の四半期赤字転落、響くミラーレスの出遅れ」 https://news.yahoo.co.jp/articles/c71e6dbf670ee7eb209a6b1c1e47ba3270bfe08a 僕がいたキヤノンマーケティングジャパンという会社は、キヤノン製品の国内販売会社で、キヤノンが親会社です。 その親会社であるキヤノンのほうが、四半期で赤字転落したわけですね。 記事では、 カメラ映像機器工業会が取りまとめた2020年4月から6月のデジタルカメラ出荷数量は、前年同期比65.3%減の約143万台に落ち込んだ。 手軽に写真を撮れるスマートフォンの普及により、デジカメ市場は2010年をピークに縮小の一途をたどっている。 2019年の市場規模は、2010年比で約8分の1の規模だ。 そこを新型コロナが直撃した。 と書かれています。 今って、コンパクトデジタルカメラは、ほとんど使わないじゃないですか。 スマホで写真がめちゃくちゃ綺麗に撮れるから、デジカメなんて、もういらないわけですよ。 さっきの記事にあった「ピークである2010年」って、ちょうど僕がいた最後の頃で、その翌年は、震災の影響で生産が止まっちゃって、市場自体が落ち込んでいました。 今思い返してみれば、これからデジカメの市場が盛り上がっていくぞーってタイミングで僕はアマゾンジャパンの営業担当で、その後デジカメ市場のピークでマーケティング部にいたので、めちゃくちゃ運が良かったんですよ。 運だけで良い感じのサラリーマン人生を送れたように思います。 ただ、その頃から徐々に「スマホで写真を撮る」っていうのが、当たり前になってきていて、それこそ「コンパクトデジカメってマジでいらないよな」って、僕自身も感じていたんです。 そういう「時代の流れ」ってあるじゃないですか。 その流れに抗って何かするのって、マジで意味がないと思うんですね。 スマホで写真を撮る文化が広がっていくのがわかりきっているのに、「コンパクトデジタルカメラの写りがいかに鮮明か」っていう店頭の用のPOPを時間をかけて作るわけですよ。 10倍に拡大した比較写真を用意して、「スマホはこんなにノイズがありますね」ってことをひたすらにやる。 そもそも「誰が10倍で見るんだ!」って話じゃないですか。 あとは、キヤノンではプリンターが有名ですが、プリンターって一番の商戦期は年末なんですよ。 年末に向けて一番売れていく商品なんですが、何でも年末が一番売れるのか、わかりますか? 答えは「年賀状」の作成。 実はプリンターって、機械自体では、そこまで利益が出ないんです。 むしろ赤字でも売ってしまうくらい。 じゃあ、何で利益を出しているかというと「インク」なんです。 インクってめちゃくちゃ利益が出るんですよ。 だから毎年、年賀状をガンガン印刷して、インクをどんどん買ってもらいたいんですね。 でも、年賀状も出さなくなっているじゃないですか。 LINEで「明けましておめでとう」が主流ですもんね。 ところが、この流れに抗って「LINEで『おめでとう!』なんて味気ないから、大事な人には年賀状を送ろう」みたいな感じのことを宣伝していくわけですよ。 でも実際「それって無理あるでしょ!?」って思うじゃないですか。 だから、抗うのではなく、時代がそういう方向に流れているならば、それに合わせて、どうしていくのかを考えるべきなんですね。 まあ、会社の上のほうにいる人間は、そういうことは考えつつも、やっぱり目先の売上が必要だから、少しでも売上を作るために、時代に抗うようなことを現場にやらせていたのかもしれませんね。 ちょっと話がずれましたが・・・ 僕がサラリーマンだった頃って「デジカメ業界」は、我が世の春を謳歌していたわけですよ。 それが今や、なんと市場が8分の1になってしまう。 しかも、僕がいた会社って良い会社で、基本的にリストラなんてないんですよ。 リストラがないってことは、上が詰まっていくわけですね。 今だから言いますが、デスクでゴルフ雑誌を読んでるような人が、本部長クラスでいるんですよ。 そして、彼らの年収が1500万円くらい。 こんな人たちが上にゴロゴロいて、若手の自分が頑張っても会社はどうにもならないわけです。 勤めていたとして、将来的に、10年先、20年先に自分の給料がガンガン上がっていくイメージって持てますか?って話。 たとえば、あなたがヘッドハンティングされるような優秀なビジネスパーソンであれば全く問題ないですよ。 でも実際には、こうした副業に関する記事を読んでいるわけですから、失礼かもしれませんが、そんな感じでもないわけですよ。 だったら、やっぱり副業するのがいいと思いますね。 そうじゃないと、本当にお金に困る未来しか待っていないんですよ。 僕は正直ラッキーでした。 なんとなく就職して、時代の流れに乗って会社の業績も個人の実績も、だんだんよくなっていったんでね。 とは言っても、あのままサラリーマンを続けて、その先に素敵な未来があったかといわれれば、少なくとも「サラリーマン小玉歩」の未来には何もありませんでしたよ。 断言できます。 マジで副業やっていてよかったなーって心の底から思いますね。 当時は、そもそも副業規定とか、ちゃんと見ていなかったんです。 あんまり気にせず、副業をやっていったのですが、おそらく禁止されていたと思います。 では、なんで僕が副業に取り組むようになったのか? 東京の生活コストが高かったり、当時バンド活動をしていて、そこにお金を使ったり、あとそれ以前にお金の管理がダメダメだったりって色々な理由はあったのですが・・・ 最初のきっかけは、入社3年目くらいで、僕は営業から内勤になって、その際に営業手当が、なくなったことなんですね。 営業手当が5万5000円あったんですが、これがゴッソリなくなったわけですよ。 毎月5万5000円なくなるって結構ヤバいじゃないですか。 基本給が23万円くらいで、営業手当が5万5000円であわせて30万くらいもらっていたところから、急に給料が激減して「こんな生活、ちょっと無理だ」ってなったんです。 当時、千葉県の本八幡というところに会社の寮があって、そこに住んでいました。 そして、お金に困った僕は、本八幡の駅前の居酒屋でバイトを始めました。 会社の寮に住んでいる人たちも、普通に通る道沿いの居酒屋でしたが、シンプルに何も考えていなかったんですよね。 バレるとかバレないとか考えもしなかったんです笑 その後に、今の奥さんである当時の彼女と同棲をするということで、東京都の高田馬場に引っ越して、そこでも居酒屋でバイトしていました。 バイトをしつつ株式投資に挑戦するも、失敗して300万円ほどの借金を作ったり。 そんなこんなで、会社終わって副業のバイトをずっとしながら、「あーでもない。こーでもない」と試行錯誤の日々を送っていました。 そして、ある日「転売ビジネス」と出会って、とりあえず家にあるギターやエフェクターをヤフオクで売ったら、中古で買ったものが購入した金額より高く売れたわけですよ。 しかも、これを1個売った利益が、時給よりも全然稼げちゃったことが、僕が最初にネットの可能性を感じたきっかけですね。 そこから、色々あって副業で1億円稼いで、今に至るって感じなんです。 副業している間、サラリーマン人生としても、昇格試験みたいなものに受かって、月給15万ほど増えたこともありました。 でも当時、副業の「転売ビジネス」で、「リヤドロ」というスペインの陶器の輸入転売に、僕がハマっていて、それが1個売れたら、2万円から5万円の利益が出たり、リヤドロのひな人形や五月人形が1個売れたら、10万円近くの利益が出ていたんですよ。 だから昇格試験に合格して、月給15万円増えようが、会社の給料なんて、正直どうでもよくなった感じはありましたね。 マジで今、副業をするかしないかで悩んでいる会社員の人がいたら、考えてみてください。 この先、自分が今いる会社で会社員として働き続けて、出世して役員クラスになれますか? あなたの勤める会社や業界は、この先10年20年と伸びていきますか? ストレスを抱えながら、必死に働き続けたところで、給料が上がる保証はありますか? もし、この質問に自信を持って「YES」と答えられないならば、副業をやったらいいですよ。 だって、会社があなたのことを守ってくれるわけじゃないでしょう。 守ってくれるならいいですけど、守ってくれないんだったら自分で身を守るしかないわけじゃないですか。 バレたっていいですよ。 いきなりクビってことはないと思います。 「思います」っていうのは無責任な話ですが、おそらく「戒告」か「譴責」になるはずですね。 戒告の場合は注意で、譴責の場合は始末書ですね。 つまり、そのぐらいだってこと。 だって「副業する」って、世の中的に、そこまで悪いことじゃないでしょう。 別に犯罪を犯したり、誰かを騙して陥れたりしているわけじゃないですし。 副業のせいで、会社を休みまくったり、仕事がめちゃくちゃになったり、会社に対して悪いことをしてたら別ですよ。 まあ、バレてしまったらクビにはならないにしても、社内での将来は無いでしょうね。 でも、そもそも将来も無いと思うんですよね。 僕も実際にサラリーマン時代は「将来、役員になるぜ!」なんてこともなかったし、やる気のない社員で、省エネで最大限の結果を出すことばかりを考えていましたから。 だから、副業禁止の会社だとしても、副業をやりましょうよ。 こういった記事を読んでいる時点で、副業禁止だけど、気になってるわけじゃないですか。 むしろ副業やりたいと思っているわけですよね。 じゃあ、副業やろうよ!って。 人生レベルで考えたら、もし副業がバレたとしても、それって大して影響ないですよ。 一度きりの人生なんで、気になっているならやってみたら良いんです。 その代わり、やるなら思いっきりやりましょう。
今回は副業サラリーマンの流儀ベスト10をお伝えしていきます。 まず「流儀って何?」って話なんですが、これは「どのように副業に取り組むのか」その心構えの部分を流儀と呼んでいるわけですね。 そういう「心構え」みたいな言葉を使うと 「小玉さん、そんなのいいから儲かる副業が何かを教えてくださいよ~」 こんな感じで言われることが多いんですよ。 でも、ちょっと聞いてほしいことがあります。 この世界には、色々な副業が存在します。 もちろん副業の種類によっては、「稼ぎやすい・稼ぎにくい」はあります。 これは間違いなく存在します。 ただ、どの副業を選んだとしても稼ぐ人は稼ぐし、稼げない人は稼げないんですね。 では、ここで質問です。 「あなたは稼ぐ人と稼げない人どっちになりたいですか?」 もちろん答えは「稼ぐ人」ですよね。 では、「稼ぐ人」ってどんな人で、どうしたら「稼ぐ人」になれるのか。 今回は、その核心部分に迫りたいと思いますので、ちゃんと最後まで読んでいただき、書いてある10個のことを実践していただければ「稼ぐ人」になれます。 1:新しいことを学ぶという意欲を持つ 副業に取り組むと新しいことを覚える必要があります。 よっぽどエキサイティングな会社じゃない限り、会社員ってなんとなくだいたい同じ感じの毎日をこなすちゃうんですよね。 そして、それが5年、10年、15年・・・と続くと、どうしても新しいことに取り組むのが苦手になってしまう。 単純に面倒になっちゃうんですよ。 そういう人が副業を始めたとして、ちょっとでもわからないことがあると 「初心者には難しいです」 「それはやったことないので無理です」 とか言って、脳がシャットダウンしちゃうんです。 難しいのはわかりますが、それを解決しようとしたり、そのために勉強したりするのって当たり前のことだと思うんですよ。 その当たり前のことができないから稼げないわけで。 だからどの副業をやるにしても、「新しいことを学ぶぞ!」っていう意欲を持ちましょう。 2:わからないことを放置しない 副業を始めると、サラリーマン生活の毎日と比べると新しいことの連続なんですね。 次から次へと新しいことがやってきます。 そこで、やってしまいがちなのが 「わからないことを放置して、わかるところだけを進める」 これは良くないですね。 たとえば、僕が「これをこうやったら10万円稼げますよ」っていう手法の取り組み方を5段階で教えたとします。 でも、多くの人ってわからないことが出てくると平気で飛ばしちゃうんですよ。 5段階あるのに4段階で終わっていたら稼げない。 5段階あったら、5段階すべてに取り組んで結果が出るノウハウなわけです。 挙句の果てに、4段階しかやっていないのに 「あのノウハウ、だめだったわ~」 なんてことを平気で言ったりするんですね。 だからこそ、わからないことを放置して飛ばしたりしてはいけません。 わからないことがあれば、恥ずかしがらずにわかる人にちゃんと聞いたり、調べたりして解決していきましょう。 3:独学での取り組みは大きな遠回りになる 僕が副業でネットビジネスに取り組んだときは、転売ビジネスから始めたんです。 ネットサーフィンしていろんな情報を集めて取り組みました。 でも、会社終わって家に帰ってからずっと副業に取り組むくらい、それこそ朝から晩までややるくらい、どれだけ頑張っても月に10万円も稼げないっていうことが半年とか続いたんですね。 これなら、マジでバイトのほうがマシです。 というのも、僕は転売ビジネスに取り組む前は副業で、居酒屋のバイトをしてたんですよ。 そのバイト代が月7万円ほどあって、時給換算したら明らかに居酒屋のバイトのほうが良かったわけですね。 そんなこんなで稼げない日々を過ごしていたときに「オークションアービトラージ」という教材を発見したんです。 この教材を通勤中の電車で読んだり、お風呂に入りながらも読んだりしてましたね。 もちろん読むだけでは意味がないから、ちゃんと中に書いてあることを実践したわけですよ。 すると、この教材を購入した次の月に、なんと50万円稼げちゃたんです。 今思い返してみても、本当によくできた教材だったなと。 初心者が余計なことをしなくて済むように、結果までの最短ルートがわかりやすく書かれているわけです。 教材をつくっている人は、これまでの色々な試行錯誤をして見つけたうまくいく方法を体系化しているわけですから、そういった教材などを購入したり、先駆者から学ぶのが、結局のところ一番早いです。 めちゃくちゃ能力高い人は、ネットで調べた情報をもとに自分なりに考えて取り組んで結果を出せると思います。 でもそれは本当に頭の良い一部の人だけですよ。 僕らみたいな普通レベルの人は、ちゃんと誰かが教えてくれる手法を学んで、それをそのまま実践するのが、結果が早く出るコツです。 誰だって早く稼ぎたいじゃないですか。 4:片手間で稼げるとは思わない 最近よく聞かれるのが「スマホでも稼げますか?」って質問。 まぁ稼げないことはないですよ。 でも稼げる金額はお小遣い程度ですね。 いって1~2万円ですかね。 もちろん、3年前、5年前と比べてスマホのスペックはすごく上がりました。 でも、やっぱりスマホは仕事をするための道具にはまだなっていません。 だって考えてみてください。 ITの会社でスマホだけで仕事をしている会社ってありません。 絶対にパソコンを使うじゃないですか。 スマホで稼ごうとか思っている人は、どこかに片手間で稼ぎたいって気持ちがあるんですよね。 でも、せっかくやるなら、何十万円とか何百万円とか稼ぎたくないですか? 「片手間で」という気持ちで取り組むとこれは厳しいです。 さすがになんの努力もなしには稼げないです。 スマホじゃなくてパソコンでやりましょう。 5:会社以外の時間をすべて使う 副業ってことは、今は本業があるわけじゃないですか。 朝起きて、通勤して、会社で仕事をしている。 もし、あなたが副業に取り組んで、人生を変えるレベルで稼ぎたいと思っているならば、会社で仕事をしている時間以外は、すべて副業に使ってほしい。 仕事が終わって、家に帰ってからの時間はもちろんのこと。 通勤時間、お昼休憩などのスキマ時間だったり、休日の土日も、もうそのすべてを副業に使ってほしいんですよ。 さすがに 「テレビも見たい」 「飲みに行きたい」 「ゲームもしたい」 そのうえで 「副業でお金もたくさん稼ぎたい」 っていうのは無理な話ですよ。 本気で稼ぎたいと思っているのであれば、自分の時間をひたすら副業に投下してください。 時間を使うのは前提中の前提です。 6:すぐに稼げると思わない たとえば、ライターのようなクライアントワーク的な仕事であれば、指示されたものをこなして、納品したらいくらみたいな感じなので、すぐに稼げます。 クラウドワークスやランサーズでライティング業務を探して、2、3日とかで収入を得られたりします。 もちろん、そもそも文章が得意だったり、要領が良かったりってのが前提としてあります。 とはいえ、ライティング業務では100万円とか200万円は稼げないわけです。 一個の記事を納品してお金をもらう世界なので、レバレッジが効かないんですよ。 つまり、限界があるんですね。 なので僕は、人生変わるレベルの副業として「コンテンツ販売」をオススメしています。 この「コンテンツ販売」であれば、3ヶ月でビジネスの全体像が見えて、半年で「よし!稼げるぞ!」という感じになり、1年で会社の給料を超えて、2年でマジで人生が変わるって流れです。 だから、収入を得るまでに、どんなに早くても3ヶ月から6ヶ月ぐらいはかかるわけです。 副業に取り組んで、「すぐに魔法のように稼げる」なんて妄想してしまうと、スキルを身につける期間なのに、そこを稼げない期間だと勘違いして、その壁を超えられないんですよ。 「なんだよ!全然稼げないじゃねーか!やーめた!」って諦めてしまう。 だから、あなたがもしも、副業に取り組んで人生を変えるレベルで稼ぎたいって考えているのであれば、すぐに稼げるとは絶対に思ってはいけないんです。 じっくりと腰を据えて取り組む覚悟が必要です。 7:お金が生まれる仕組みを理解する 「副業やるぞ! インターネットビジネスだ!」 とか言って、とりあえずツイッターを始めてみたり、ブログ始めてみたりする人って多いんですよ。 でも、そういう人たちに限って 「それってどのようにしてお金が生まれているの?」 って質問しても、そのあたりのことは全く理解していなかったりするんですね。 「ツイッターで稼いでる人がいるから僕もやってみよう」 「ブロガーで儲かっている人がいるから自分もやってみよう」 みたいな感じで、なんとなくの雰囲気だけで動いているんです。 そういう人が稼げるかって言われたら、当然稼げない。 特に雰囲気だけで動く人は、「インターネットビジネス=魔法のように稼げるもの」だと勘違いしちゃってるケースが多くて、いざやってみると大変で、すぐやる気を失う人がほとんどなわけですよ。 副業で、インターネットビジネスをやるにしても、いろいろなビジネスがあるわけで、それぞれがどんなビジネスモデルで、 「どうやってお金が生まれているのか」 「どうしたらより多くの利益を生み出すことができるのか」 「そのためには何をどんな順番で取り組んでいけばいいのか」 これらを把握しなければいけないんです。 ツイッターにしても、ブログにしても、それが趣味だったら別にいいんですよ。 自由にやってくださいって感じです。 でも、お金を稼ぐとなると、その目的のために、できることならば最短距離を進んでいきたいわけじゃないですか。 だから、お金が生まれる仕組みを理解しなければいけないんです。 それが理解できていない状態では、最短距離を進むことは不可能なわけです。 YouTubeにしても、プラットフォームを使った物販ビジネスにしても、何でも同じです。 「どうやってお金が生まれるのか」 これについて理解しておきましょう。 8:副業を言い訳にしてはいけない 副業に取り組み、そこで収益が発生するということは、パソコンの向こうに人間がいるってことで、お客さんがいるってことです。 そして、お客さんにとっては、僕らが本業でやっていようが、副業でやっていようが関係ないわけですよ。 「副業だから~」みたいな感じで、手を抜いたり、顧客対応が遅くなったりすることは許されるわけがないんですよね。 タクシーで運転手さんが「すみません。私、新人なんで・・・」なんて言ってくるときがあるじゃないですか。 本来であれば、新人だろうが、通常料金をもらっているならば、サービスのクオリティは一定じゃないといけないわけですよ。 だから「新人なんで・・・」とか言われても知らんがなって話じゃないですか。 本業・副業もそれと同じです。 たとえば、副業でネットショップを始めるとするじゃないですか。 その時に、自分のショップに副業マークなんてつけないでしょ。 というか、そんなお店で買いたくないじゃないですか。 タクシーだって乗る前に、クルマの外側に新人マークがついてたりしたら、僕は乗りたくないって思っちゃいますね。 「本業だ! 副業だ!」っていうのは、お客さんには関係ないわけです。 そのため、どちらにせよ、しっかりとしたものを提供する必要があります。 あとは、僕が運営している「FRONTLINE WORKS」というビジネス・コミュニティでは、日報を投稿してもらっているのですが、「今日は本業が忙しくて取り組めませんでした」というような、日報をよく見るんですね。 それって、やばいです。 今、あなたが会社に勤めているとするじゃないですか。 それで、たとえば何かプライベートで忙しいことがあったとして、それを理由に会社を休めますか?って話なわけです。 「プライベートが忙しくて会社に行けませんでした」 「今日は本業が忙しくて取り組めませんでした」 これって極端かもしれないけど、僕にはまったく同じように聞こえるわけですよ。 もっと言えば、これを読んでいるあなたが、副業でお金を稼いで人生を変えたいと思ったなら、副業に全力でコミットしなければならないんです。 「人生を変える」ってそういうことなんですよ。 なんなら本業よりも副業に力を入れてもいいぐらいです。 本業が超大事で「この先もずっとやっていく」って感じだったり、本業は本業のまま「副業で月数万円のお小遣いが稼げればいい」っていうならば、それは圧倒的に本業を優先しましょう。 でも、しつこいようですけど、副業で稼いで人生変えたいって思うならば、本業も副業もないわけです。 会社に勤めながら、それとは別に事業を始めたならば、「起業して自分が社長である」っていう自覚を持っていきましょうよ。 9:他のビジネスに気を取られない 副業で何かネットビジネスに取り組むじゃないですか。 そうすると、なかなか結果が出ない時期って誰にでもあるんですね。 そんな時に、他のビジネスでめちゃくちゃ稼いでいる人を見ると、どうしても気になってしまうわけですよ。 「隣の芝生は青く見える」みたいな。 それで、今までやっていたものをやめちゃって、その新しいビジネスに移行してしまう人が多いんです。 その気持ちはわかりますよ。 特に自分が取り組んで、1か月とかやっても、なかなか結果が出なければ、他のビジネスが気になるのはわかります。 「あ~~、自分がやっているビジネスよりも、あっちのほうが結果が出しやすいわ!」 こんな感じになってしまうわけですよ。 でも、そこで今やっているものを放り出して、新しいものに取り組んではダメです。 ネットビジネスって、なかなか成果が出ない時期が続いて、あるとき、ちょっと結果が出ると、そこからギュンって、急成長して伸びていくんですよ。 これってビジネスに限らず、新しいことに取り組む時の成長カーブは、大概そうなるんですね。 あとちょっと頑張れば結果が出るのに・・・ってところでやめちゃって別のことをしちゃう。 マジでもったいないです。 新たに始めたビジネスも、結局のところ、結果が出るまでは、ある程度時間がかかるわけですよ。 その時期を過ごさなきゃいけないってのは、また同じことの繰り返しなんですね。 あと少しで結果が出る手前で、他のビジネスが気になって、今やっていることを放り出して、新しいことをやっちゃう人って、永久にその負のループにハマってしまう。 しかも、こういった人に限って、30万円とか50万円の塾などに入ったりするから、出費だけが、どんどん増えちゃうんですね。 だから、一度これだって取り組むことを決めたら、石にかじりついても、それを続ける覚悟が大事です。 10:とにかく諦めない これが一番大事です。 副業で取り組むようなネットビジネスの場合 「世界を変えるぜ!」 「社会貢献しよう!」 「世の中をもっとよくします!」 みたいな、そういう大きなビジネスではないんですよ。 こういうのって、果てしない感じでロマンがあってめちゃめちゃかっこいいです。 やってる本人は、世の中を変えられるという確信があって取り組んでいますけど、僕らから見たら、それらがうまくいくかどうかわからないわけです。 だから、そこは、夢と希望に満ち溢れる超優秀な若者にお任せしましょう。 僕らがやることって、月に数十万円とか、年商で数千万円とか、いっても数億円とか、このサイズのビジネスなんていうは、ある程度、道筋が決まっていて、ゴールも見えてるんですよ。 だから、簡単ではないけど難しすぎるってこともないわけです。 もちろん、人それぞれゴールが違うって話もあるけど、仮に第1のゴールを月収100万円に設定するのであれば、その道筋はめちゃくちゃ明確ですよ。 明確だけど、途中で山あり谷あり、曲がりくねった道あり、なのでラクではない。 でも、辿り着けないわけじゃない。 そうした山や谷にぶつかった時に、諦めない人が稼げるようになります。 ようするに、能力の高い人は簡単に辿り着けるけど、能力の低い人はちょっと苦労するって違いだけで、越えられない山や谷ではないってこと。 最後に、根性論で申し訳ないのですが、諦めないことはすごく大事です。 同じことをやっても3ヶ月で結果を出す人もいれば、1年かかって結果が出るようになる人もいるわけで、短距離走じゃなくて、マラソンだって考えましょう。 しかも、そのマラソンも1位を取る必要ないですよ。 完走すればいい。 遅くても完走すれば、OKなマラソン。 途中で棄権したら終わりですけど、完走すればいいんですよ。 マラソンコースから外れずに、正しい道で進めさえすれば、そのうちゴールにつくんです。 これがめちゃくちゃ大事です。 コースから外れて進んでしまうとゴールに辿り着けないのは当たり前ですよね。 僕も、これまで色んな人を見ていて思うわけです。 結局、諦めないで続けていると稼げるようになる。 普通に日本語での会話が成り立つ人だったら、継続さえすれば、遅くともマラソンコースを走りさえすれば、結果は出るんです。 たまに日本語で会話が成り立たない人とかいるじゃないですか。 こういう人は、ちょっと難しいですね。 マラソンコースを走ってもらえないからです。 「コースこれですよ」ってアドバイスしても、逸れていってしまったり、そもそもマラソンコースのスタート地点にすら立ってくれない人とかもいるんですよ。 そうなってしまうと、さすがに僕の力でも何とかしてあげられないですね。 でも、思ったよりそういう人っているんです。 だから、ここ最近は「困ったなぁ~」と思うことが多いのですが、「本当になんとかしたい!」と考えているならば、読解力とか基礎学力を身につけるところからやる必要があると思います。 まぁ、いずれにしても継続です。 諦めない姿勢ですよ。 僕がかなり前から言ってることがあって 「やり込む。やり抜く。諦めない」 これはスローガンみたいなもんです。 これって大事ですよ。 新興宗教じみてしまうんですけれども、本当これに尽きるな、と思っているので、心に留めおいてくださいね。 「あーしんどい」 「あー難しい」 「あーめんどくさい」 そう思ったら、 「やり込む。やり抜く。諦めない」 って声に出してみてください。 ということで、ここまで10個お伝えしてきましたが、もしかしたら、ちょっときついなって思ったかもしれません。 でも、これが普通です。 お小遣いレベルの金額ではなく、年商で数千万円、数億円を副業で稼ぎたいのであれば、これが普通です。 結果が出る人、稼いでる人は、言われなくても自然とこの10項目ができているわけですよ。 今はまだできていないって人も、今日お話しした10項目を意識するだけで、毎日の行動が変わります。 なので、まずは意識するところから始めましょう。