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仕事2.0 ~これからの新しい働き方~
あなたは自分で稼げるようになったら「今の会社を辞めたいな~」とか思ったりしますか? 僕は会社員時代に副業で1億円を稼いだのがバレて会社をクビになりまして・・・ そのまま自分で会社を始めて10年目になりました。 会社員の時に副業だけで月に700~800万円とか稼いでましたが、当時はそれでもあんまり会社を辞める気はなかったんですよ。 クビになったから今こうなっているわけで。 「そんなに稼げているのに、なんで会社を辞めなかったのか?」って考えると、シンプルに怖かったんですよ。 月に700万円とか稼いでいても会社を辞めてしまうと、社会から外れるような、そんな感覚がして怖かったんです。 もしかしたら、今これを読んでいるあなたも「会社辞めたいな~」なんて思う一方で「でも会社辞めたら怖いな~」というふうに考えているかもしれませんね。 ということで、今回は「会社を辞めてガチでヤバかったこと&良かったこと」というテーマで、僕がリアルに感じた真実をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。 まずは「会社を辞めてガチで良かったこと」からお話しますね。 1つ目は、「早起きと満員電車がなくなったこと」です。 僕にとって、早起きと満員電車は超ストレスでした。 早起きが苦手で、眠くてやばいなかで満員電車に乗るわけですよ。 満員電車の中って、どんよりしてるし、時に人々が殺気立ってます。 でも、とにかく眠いしツラいから、やっぱり早く座りたいじゃないですか。 僕は当時、高田馬場に住んでいたので、高田馬場駅から山手線で会社がある品川駅まで通っていました。 高田馬場駅から乗る場合、電車がついた時点で結構混んでいて座れないわけですよ。 でも、次の新宿駅で、まぁまぁ人が降りるので、そこがチャンスなんですね。 ここでの座席の争奪戦が、めちゃくちゃ激しいんです。 僕は田舎の人間なんで正直ビビりましたね。 まず、そもそも東京に来るまで、ギュウギュウ詰めの満員電車に乗ったことすらなかったですし、席を争うなんて発想もありませんでしたから。 まぁ、そんなこんなで新宿で座れない場合、次のチャンスは渋谷駅になります。 新宿ほどじゃないですけど、渋谷駅での座席争いも結構すごくて、限られた席しか空かないので、まぁ殺気立ってるわけです。 だいたい僕はそこでも座れなくて、結局、品川駅まで立ちっぱなしでしたね。 満員電車で立っていると、肩がぶつかったとかでキレるおっさんがいたりするので「すみません」と謝ったりしたことも何度かありました。 この混み具合だったら、多少ぶつかるとかしょうがないじゃん。 まぁ謝って済むならいいんですけど、ごくたまに「お前! 今、肩ぶつかっただろ! にらんでんじゃんーよ。次の駅で降りろよ」とか言われて、実際に五反田駅のホームに下ろされて絡まれたことがあるんですよ。 その時に僕はどう対処したかというと、「あっ!」とか言って全く関係のない方向に指をさして、その人が振り返った瞬間に僕だけ電車に乗り込んだわけですね。 そしたら、プシューってタイミングよく電車のドアが閉まって、その人は駅のホームに置き去りにされてました(笑) だって遅刻したらイヤじゃないですか。 そもそも遅刻ギリギリの僕には、そんなことにかまっている時間なんてないわけですよ。 あとは、満員電車の中で、おっさんの顔がずっと肩にくっついてて、会社に着いたらスーツの肩の部分が超おっさん臭くなっていたことがあります。 これマジですからね。 今となっては僕がそのおっさんなんで、気をつけなきゃいけない側なんですけど・・・ そんな感じで毎日通勤するので、会社に着いた時点でもう疲れまくってるんですよ。 こんなのは、もう不健全すぎますよね。 満員電車での通勤が不健全なものだから、みんな疲れていて、座席争いが起こって、空気が悪くなって、トラブルも増えていくわけで、本当にどんどん悪いスパイラルに入っていってしまうというわけです。 だから、会社を辞めたことで、満員電車に乗らなくてもよくなったのは、マジでよかったですね。 それだけでも人生が豊かになりました。 ただ「早起きは苦手」って言ってるのですが、実は今は早起きをしています。 僕は子供が3人いるんですけど、幼稚園や小学校に入ると子供たちって起きるの早くなるじゃないですか。 それで、子供たちの送り迎えを僕が担当しているので、平日は6時半に起きてます。 『クビでも年収1億円』っていう本の中で「好きな時に起きて、好きな時に寝る生活を手に入れた」みたいなことを書いたのですが、あれは幻でした。 会社を辞めてガチで良かったことの2つ目は、「偏頭痛が治った」ことです。 僕は会社員時代、ずっと偏頭痛持ちだったんですよ。 仕事をしていると、なんか目がチカチカしてきて「あっヤバいなー」って感じになると、だんだん視野が狭くなり、頭が急激に痛くなって気持ち悪くなるんですね。 そうなったら、会社の医務室で1時間ぐらい横になって、落ち着くまで待つみたいな感じで、それが月に1、2回ぐらいあったんですよ。 なので、3回目ぐらいのときに「これってただことじゃないぞ」と思って病院に行って、MRIとかやったのですが「異常なし」ということで、結局、偏頭痛の原因はわかりませんでした。 一応、薬もらったりしたんですけど、たしかその薬が結構高かったんです。 しかも、たいして効かないみたいな。 目がチカチカすると「うわっ、また来たか~」みたいな感じで本当に嫌だったですけど、これが会社を辞めた瞬間に治りました。 嘘みたいな話ですが、マジで偏頭痛が治ったんですよ。 だから、やっぱりストレスの影響ってのは大きいんじゃないですかね。 ストレスが偏頭痛を引き起こしている、そもそもの原因っていうケースは多いと思います。 もしくは、オフィスに社員を洗脳するガスが出てるとかって可能性もありますね(笑) 本当に不思議な話なんですけど、会社を辞めた日に空を見上げたら「あーなんて空は青いんだろう」って普通に思えるようになった、というか。 きっとストレスで景色がグレーに見えていたんでしょうね。 会社を辞めてガチで良かったことの3つ目は「好きな時に休めるようになった」ことです。 体調が悪い時に会社を休む場合、ある意味で自分の健康管理がなっていないからなんで、ちょっとは自分が悪いかな~とか思ったりするわけですよ。 でも、一方では「普通に休ませろよ」とも思っています。 こっちは39度も熱が出てるんだからさ、嫌な顔しないでほしいよって。 あと、会社で有給休暇をとるって、めっちゃハードル高く感じませんか? あのなんとも言いにくい感じというか。 「有給休暇をいただき、ありがとうございました」みたいなことを、なんで同僚や上司に言わなきゃいけないだろうって僕はずっと疑問でしたね。 「有給休暇」って、そもそも会社員の権利なわけじゃないですか。 もちろん、自分がいない間にもろもろカバーしてくださっているので感謝が必要なのはわかりますけど、そこまで申し訳ない感じで有給休暇をとらなきゃいけないっていうのが、本当に意味不明でした。 そんなんだったら、もうめんどくさいし、周りに気を遣うほうがウザいから、有給休暇なんて取らなくていいよって感じになっちゃいますよね。 僕がいた会社って以前は有給休暇の買取制度みたいなものがあったんですね。 だから、気を遣って有給とるくらいなら、お金に換えたほうがいいわって。 あと、今は何日か以上か忘れちゃったんですけど、有給休暇を取らずに貯めていくと、何年かごとに有給休暇が消えていくみたいな制度もあるみたいです。 なんか有給ごときで、ガタガタ言われるのって、すごいイヤだなーと思います。 今の僕は、重要な仕事が入っていなければ、いつでも自由に休めるようになりました。 だから、旅行もカレンダー通りに予定を組まなくてよくなったので、快適な人生ですよ。 めちゃくちゃ混雑するゴールデンウィークやお盆などに動かなくていいですからね。 今はコロナで、そもそも旅行もクソもないわけですが、落ち着いたら海外に行きまくりたいですね。 会社を辞めてガチでよかったことの4つ目は「理不尽なことを言う人と付き合わなくてよくなった」ことですね。 会社員をやっていると理不尽なことを言ってくる人って結構いますよね。 上司でも、先輩でも、取引先でも、理不尽な人っていませんか? 理不尽とまではいかなくても、なんか嫌なことを言ってくる人とかってどこにでもいると思います。 僕の場合は、メーカーの販売会社だったので、バイヤーが偉そうでムカつくことが結構ありました。 思い出しますね。 そもそも「バイヤー」って、そんなに偉いんですかね? ちなみに僕は会社員時代に、営業部でAmazonを担当していましたが、そこのバイヤーは死ぬほどいい人でした。 会社員の場合は、上司も先輩も自分では選べないし、取引先だって会社から「ここを担当しろ」って言われたら担当するしかないわけですよ。 でも、今はそんな我慢をする必要がなくなりましたね。 嫌な人とは仕事をしない! もう絶対しない! それがどれだけ儲かる仕事だとしてもしない! もちろん、これはそれぞれのポリシーによると思います。 嫌な人の仕事が飛躍のチャンスであれば、我慢するって人もいますし。 でも僕は自分を曲げてまで嫌な人と仕事するのは「なんか違うな」と思っているので、しないってだけです。 だから、言ってみれば「好き嫌いで仕事を選ぶ」という子供みたいなことができます。 これは本当にありがたいことですね。 会社員時代は我慢してましたから。 家電量販店のバイヤーに新商品のプレゼンをしにいくと「こんなの絶対に売れねーよ」とか、超偉そうな態度で上から言われるわけです。 あれはマジでムカつきましたね。 今思い出しても、なんであんな偉そうな態度だったのか、完全に意味不明です。 会社を辞めてガチで良かったことの5つ目は「時間を有効活用できるようになった」ことです。 会社員の時って、マジで意味不明な会議がたくさんあったんですよね。 会議のための準備の会議とかがあったりして、本当に意味不明だなって。 会議のためだけに出張に行ったりして、さらには、その会議自体もマジで意味のないものだったりして。 会議だけでも一体どれだけの時間をムダにしているんですかって話なわけです。 僕にとって、こういった意味不明な時間って、ヒマに感じるよりも、イライラして耐えられなかったんですよ。 あとは、全然面白くないのに、上司に飲みに連れて行かれて、もういつの話だかわからない武勇伝を聞かされたり、会社の愚痴を聞かされたり。 「何か困ったことや嫌なことがあったら言えよ」とか言って上司ヅラするんですけど、実際に相談しても何も動いてくれないのを知っているので、もう何も言いませんでしたね。 僕がいた時の会社って、おっさん達には楽園だったと思いますよ。 カメラが売れまくって、プリンターも売れまくって、ボーナスもめちゃくちゃ出ていましたし、本部長はいつもデスクでゴルフ雑誌を読んでましたからね。 本部長の隣にいる部長は、パソコンに最初から入っているソリティアを必死にやってましたよ。 それで、年収で何千万円とかもらえるから「いやー素敵だなぁ~」って思います。 ただ今はカメラも売れないし、かなりきついかもしれないですね。 いや、でも、あの人達はもう定年になって逃げ切ってました。 ということは「勝ち組」ですね。 会社を辞めてガチで良かったことの6つ目は「未来が明るくなったこと」です。 早起きと満員電車がキツかったって話をしたじゃないですか。 ある時、僕は通勤しながら急に思ったんですよ。 これをあと30年やるのか・・・この毎日があと30年続くのか・・・って。 それで絶望したんですね。 急に絶望して「これはヤバい!」ってなりました。 正直言って、毎日だるすぎると思ったんですよ。 僕の場合、会社に7年しか勤めていなかったので、もっと偉くなっていたら、色々な仕事ができたと思うので、そうしたらまた話は別だった気はしますが、結局、会社にいた当時の僕のポジションは末端の社員でしかなかったわけですよ。 末端の社員なんて、大企業であればあるほど会社の歯車なんですね。 歯車なんて機械の部品として、毎日クルクル回ってるだけですから、なんの変化もないわけですよ。 もう、それがつまんなくて、つまんなくて、やばかった。 給料だって1年で5000円ずつぐらいしか上がらないし、頑張って社長賞を取っても8000円しか上がらなくて・・・ 普通の昇級が5000円で、社長賞の昇級が8000円ですよ。 「マジでこれなんなの!」みたいな感じです。 しかも、社長賞には10万円の賞金があったんですけど、そのお金を使って課のみんなで飲み会に行くのがルールとして決まっていました。 そもそも飲み会自体が苦痛なのに、しかも僕がもらった賞金ですからね。 マジで意味不明でしたよ。 でも今は違います。 毎日が楽しいし「今度は何をやろうかな」って、未来が明るいので本当に最高です。 この差は、めちゃくちゃ大きいです。 未来に絶望しているか? 未来が明るいか? この差は人生において、めちゃくちゃデカいですね。 そんなわけで「会社を辞めてガチで良かったこと」を6つお話ししましたが、これらをまとめると、三輪明宏さんが言っていた「お給料は我慢料。キツいことに耐えるからこそ、お金がもらえる」って言葉に尽きるなと思いますね。 では、続いて「会社を辞めてガチでヤバかったこと」をお伝えしていきますね。 ・・・って、考えたんですけど、特にありませんでした。
今回のブログは「閲覧注意」です。 人によっては、めちゃくちゃ気分を害する内容となっておりますので、すぐに「キッー!」ってなっちゃう人は、ここで読むのやめることをオススメします。 多くの人が「お金持ちは、どうやってお金持ちになったか?」って興味ありますよね。 ビジネスで大事なのは「0→1」の部分ですが、実はここが語られていないことって意外と多いんですよ。 僕もサラリーマンだった頃は「どうやったらお金持ちになれるのかな~」みたいな感じで、成功者が書いた本を読みあさっていました。 そして、自分で起業して10年以上経ってわかったことは 「本当に成功した核心部分については、書かれていないことが多い」 ということです。 もちろん、本に書かれていることが嘘というわけじゃないですよ。 でも、本当に上澄みの部分しか書かれていないんですよね。 「上澄みの部分」ってヨーグルトで言うところの「上にある水みたいなもの」。 つまり、それぐらい薄まった内容しか書かれていないんですよ。 これには理由があって、僕も何冊か本を出版してみてわかったんですけど、本って自分が書きたいことを全て書けるわけではないんですね。 その理由のひとつに「ページ数の問題」があります。 実際に本を出版するってなると「だいたい何ページくらいの本にしましょう! そのためには8万字くらいで書いてください!」みたいな感じで、全体のボリューム感や構成を決められてしまうことが多いんですね。 なので、多く書き過ぎると「これ以上は使えません」って削られちゃうわけです。 あと、もうひとつの理由として「出版社からストップがかかる」場合があります。 こちらも著者として真実に沿った形で色々と書いていくわけですが、「小玉さん・・・これはちょっと内容が過激すぎます」とか「この内容だと〇〇批判に見えて炎上してしまう可能性があるので・・・」みたいな感じで、本当のことを書いても、ストップがかかる時がよくあるんですよ。 その結果、上澄みだけの「内容が薄い本」になってしまう。 というわけで、ちょっと前置きが長くなりましたが、今回は、本には絶対に書くことができない「お金持ちが隠しているお金儲けのレシピ」について、お伝えしていきます。 この内容すべてを本にしたら広辞苑ぐらいのページ数になってしまうのですが、今回は、その中から厳選した5つを紹介したいと思います。 あなたがフォローしている「SNSで偉そうにビジネスを語っている起業家」も、実は今日お伝えするパターンの可能性がありますので、それを確かめる意味でも、しっかり読んでみてくださいね。 また、この文章の最後に「平凡なサラリーマンだった小玉歩がお金持ちになったきっかけ」についても書いておきますのでお楽しみに。 それではいきましょう! 闇が深い金儲けのレシピその1「実はピンクなビジネスで稼ぎました」 ここでの「ピンク」っていうのは「アダルト系」のことです。 つまり、エロです! たとえば「アダルトサイトの運営」や「出会い系サイトの運営」であったり、「風俗店」や「キャバクラ」の経営といった場合もあります。 表向きは「IT系」とか言っていても、本当は「ピンク系」なんて起業家も、実はめちゃくちゃ多いです。 以前、20代で10億円を超える資産を持つ人にお会いしたことがありました。 その時に「ぶっちゃけ、どうやって稼いだのか?」を根掘り葉掘り聞いたところ・・・ 「10代の頃から趣味でアダルトサイトを運営していて、そのサイトを売却したことで大きな資産を築くことができた」って言うわけですよ。 もちろん今は、そういった過去を隠してクリーンな投資家として活動しています。 あと、表向きはインフルエンサーなんだけど、収益源は「エロ系」というケースもあります。 インスタグラムで水着や下着姿などの投稿をして、おっさんのフォロワーを集めて、「もっと過激な写真を見たい人はコチラ!」みたいな感じで、「OnlyFans(オンリーファンズ)」ってサイトに誘導して稼いだり。 今では年商2000億円を超えるIT企業に成長したDMMグループが、もともと「ピンク系」なのは有名な話だったりしますよね。 エロで稼いだ潤沢な資金を様々な分野に投資して、今では50種類以上の事業を運営しているんですね。 そもそも「なぜ、ピンク系が儲かるのか?」って話で言うと「いつの時代も尽きない大きな需要があるから」です。 「不景気だから、ちょっとエロ動画を見るのは控えよう」ってならないわけじゃないですか。 時代に左右されない点と、あとは利益率がものすごく高いんですね。 これはちょっと言いづらい話になりますが、ピンク系のビジネスの場合、税金をちゃんと払っていないなんてこともかなりあるわけですよ。 これは店舗系に限る話になりますが、やっぱり「現金商売」だったりするわけですよ。 そうなると、税金ちょろまかしているケースも、それなりにあったりするので、ぶっちゃけ税金がかなり曖昧です。 本来であれば税金として持っていかれるお金が、そのまま手元に残るわけですから、そりゃー儲かりますよね。 僕は毎月の役員報酬を1000万円にしているので、年収ベースで、だいたい1億2000万円ほどなのですが、そのうち5000万円ぐらい税金で持ってかれますからね。 その金額分が残ったらって考えると、そりゃーお金いっぱいありますよ。 ちなみに、あなたが今すぐにピンク系に参入したいと思ったら「アダルトサイトのアフィリエイト」か「マッチングアプリのアフィリエイト」がオススメです。 もし、ご自身でエロ系の写真や動画を撮影できる場合は「OnlyFans」というサイトで、それらを販売することができるので、検討してみてはいかがでしょうか。 闇が深い金儲けのレシピその2「実はグレーなビジネスで稼ぎました」 このケースも実はかなり多いです。 もちろん「グレー」なので「法律違反ではない」わけですよ。 ただし、人として「いかがなものかな?」ということもあります。 名前は言えませんが、今では超有名な起業家の人が、起業当初に大量の迷惑メールを配信して商品を売って大儲けしたって話があります。 今では迷惑メール自体が違法なんですけど、当時はそもそも迷惑メールを規制する法律がなかったので違法ではなかったわけです。 こういった感じで、法律の隙をうまく突くみたいなものが「グレーな稼ぎ方」です。 健康食品通販で大手になっている会社は、ほぼどこもグレーですね。 僕も美容系の通販の会社の経営に携わっているのでよくわかるのですが、今では薬機法によって、販売サイトの表現が厳しく規制されまくっているんですよ。 でも、以前はそんな規制がなかったので「言いたい放題の時代」があったわけですね。 たとえば「この青汁を飲むだけで100%10キロ激やせ!」とか。 あとは、笑っちゃう話なんですが「このサプリを飲んだら痩せすぎて死んだ人もいました」なんてコピーもありましたからね。 ひどいものになると「このキノコを食べるだけでガンが治る」とか平気で書いてあったわけですよ。 それだけ、あることないこと書き放題だったら、やっぱり商品は売れるわけですよね。 大手健康食品会社の創業者が出した本を読んだことがありますが、「今ではそれって違法じゃねーか!」みたいな、そういう手法が満載だったんですね。 だから、本に書いてある通りに成功者のマネをしても成功できないっていうのは、こういった背景があるからです。 成功本を何十冊も出されている「某日本一のお金持ち」みたいな人が、実はネットワークビジネスで大金持ちになったという話を聞いた時に、僕は本当にグレーな気分になりました。 闇が深い金儲けのレシピその3「実はブラックなビジネスで稼ぎました」 これは完全に法律違反をしているパターンですね。 「詐欺師」などがこれにあたります。 詐欺ですから、当然めちゃくちゃ儲かるわけですよ。 たとえば、数年前に大流行した「仮想通貨詐欺」があります。 ありもしない仮想通貨をでっち上げて、多くの人からお金を巻き上げた事件ですね。 ほとんどの詐欺師は、一瞬だけ稼いで散財して、すぐに消えるわけですよ。 ところが、巧妙な詐欺師になると、詐欺で稼いだ資金で、まともなビジネスを立ち上げて、自らをロンダリングする。 詐欺で稼いだ資金を元手にして、飲食店を出したり、美容サロンを展開したり、アプリを開発したり、いろんな会社に出資して投資家を名乗っている人なんかもいます。 僕は天然石の仕入れでよく中国に行くのですが、その時に知り合った「資産数百億円を持つ大富豪」がいます。 彼が「どうやって財をなしたか?」というと「ブランドのコピー品の販売」だったんですよね。 でも、今ではその資金で多くの事業を展開する実業家になっているんです。 もっとライトな事例でよく見かけるのが「経歴詐称」ですね。 たとえば、Googleで働いたことがないのにGoogle出身と嘘をついたり、100億円稼いでいないのに、稼いでいると平気で嘘をついたり。 このような事例は、めちゃくちゃたくさんあります。 しまいには「経歴は嘘でも彼が言ってることは正しいからいいじゃないか!」って擁護する人が出てきたりしますが、そういう頭の悪い人こそ、詐欺師の絶好なカモなわけです。 経歴詐称を擁護する人たちを見るたびに「だから詐欺ってなくならないんだよなぁ~」と思いますね。 数年前に僕の友人が、当時SNSで有名だった若手起業家から出資をお願いされたことがありました。 その若手起業家は、自分のこれまでの経歴について「東大を中退して、マサチューセッツ工科大学に合格したが、それを蹴ってトルコのイスタンブール大学に入学して、そこを卒業した。孫正義さんとは自宅に招かれるくらい仲良しで、今は連続起業家をやっています」と語っていたわけですよ。 しかし、ある時、本当の東大出身の人たちによって「経歴詐称」が暴かれました。 その若手起業家、実際には東大の近所にある大学に通っていただけでした。 これって「消防署から来ました!」と言って、消火器を売りつける詐欺と全く同じ手口ですよ。 これは嘘をついて、お金を集めようとしたわけですから、立派な詐欺ですよね。 ちなみに調べてみたところ、東大の偏差値が70以上なのに対し、彼が本当に通っていた 大学の偏差値は「42」でした。 でも詐欺師としての偏差値は85ぐらいあるかもしれません。 あー、でも結局はバレてるから詐欺師としての偏差値も「42」かな。 闇が深い金儲けのレシピその4「実は親ガチャでした」 この「親ガチャ」というのは、要するに「親が大金持ちだったり、特別なコネがある」ってことです。 これを読んでいるあなたも「コネってズルいよなー」って思った経験が、一度はあると思いますが、これは起業の世界でもモロにあるんですよ。 しかも意外に多い。 ズルいですね~! 僕なんて実家は「秋田のラーメン屋」なわけですよ。 しかも、もうとっくに潰れていますからね。 親のコネなんて1ミリも使えないところからのスタートなわけです。 一方で、 SNSでブイブイ言わせている起業家の中に「お前それ絶対親のコネやん!」ってツッコみたくなるヤツって結構いますよね。 親が大金持ちだと資金はもちろんのこと、人脈とか販路まで一気に手に入るわけですよ。 しかも、親からの資金援助なんで銀行から借りるのと違って、もちろん返済義務なんてないし、普通だと中小企業では絶対に借りられないような一等地の物件を借りることができたり、中小企業では相手にもされない百貨店に商品を置くことができたり、中小企業の仕事なんて受けてくれない芸能人を広告に起用できたりするんですよ。 ところが、本人は絶対に表ではそういうことは言わないわけです。 だって「これが自分の実力だ!」と見せつけたいじゃないですか。 だから、そういった「親ガチャ起業家」の発信をフォローしたところで、前提条件が違いすぎるので、参考にしてはいけません。 起業で本当に難しいのは「0→1」の部分ですからね。 闇が深い金儲けのレシピその5「実はパパ活でした」 これはお伝えしていい内容なのか、本当にかなり悩みました。 でも事前に「キッー!ってなる人は読まないでください」って言ってるので、書いちゃいますね。 現実には、このパターンって、めちゃくちゃ多いんです。 パパ活によって「税金がかからない」「返済義務もない」そういった資金調達によって起業しました! みたいなケースは結構あるんですね。 最近、ある20代の女性が、自身のヨガスタジオをオープンさせたんですよ。 その人は一応インフルエンサーなんですけど、フォロワー数から考えて、それだけで食えるほどではないんですね。 しかし、出店した場所は都内でも有数の一等地です。 賃料だけでも余裕で月に100万円以上は掛かる場所なわけですよ。 しかも、店舗じゃないですか。 店舗だと借りるための初期費用が、賃料の10か月分とか掛かってくるから、それだけで1000万円いきます。 さらには、内装工事で数百万円くらいは掛かるから、ざっと初期費用だけで2000万円近くの資金が必要なわけです。 そもそも、そんな一等地の物件は、不動産の審査が厳しくて、20代の子では絶対に借りられないんですよ。 で、実は・・・ その出店した子の友達から裏事情を聞けたんですね~。 そのヨガスタジオの会社の代表者は、そのインフルエンサーの子でした。 しかし、その会社のオーナーは別の人だってことが判明しました。 それを聞いてピンときましたよ。 あっ、これは「パパ活」パターンだなと。 実はこのパターンの女性起業家は結構います。 女性側からすると、資金援助が受けられるのはもちろんのこと、名義を貸してくれたり、物件を貸してくれたり、人脈を紹介してくれたり、経営ノウハウが無料で手に入ったり・・・要するに「メリットだらけ」なわけですね。 やっぱり「都内の一等地で店舗を出している」って話題になると、周りにドヤれるじゃないですか。 人に自慢するのが生きがいみたいな人たちですから、そこが重要なわけですよ。 一方、パパ側からしても、共同でビジネスをすることで、ガッツリその子を囲い込めるわけですね。 もしかすると、ヨガスタジオの売上なんて最初からどうでもよくて、パパ側からすると、ヨガスタジオを用意してあげることは、子供に遊び道具を与えるような感覚なのかもしれませんね。 まさに「WINーWINな関係」ということですね。 いやー恐ろしい世界ですよ。 そのスタジオでやるのは、本当に「ヨガ」だけなんですかね~? ということで、いかがでしたでしょうか。 ここまで読んでくれたあなたには「本には書けない理由」がわかったかと思います。 もしかすると、あなたの周りやフォローしている人の中で、この5つのパターンに当てはまりそうって人がいるかもしれませんね。 もし、この人もそうじゃないかと心当たりのある人がいたら、こっそりコメントなどで教えてくださいね。 お金は持ってるけど何やってるかイマイチはっきりしない人は、だいたいこの5つのどれかに当てはまっているとかと思います。 なぜか現金をたくさん持ち歩いている人とか、あとはトゲトゲの靴を履いている人には注意したほうがいいですね。 ちなみに小玉歩が最初に稼げるようになったきっかけは、バストアップのコンテンツを「PPCアフィリエイト」という手法で取り組んだことですね。 今では広告の規制があってできない手法です。 「小玉は、ピンクなのか? グレーなのか? それともブラックなのか?」 判断はあなたにお任せ致します。
今回は、4月6日に確定申告をしてきた僕の申告書を見ながら 「年収1億円だと税金がどれくらいかかるのか?」 という、ちょっと他では聞けないような内容をお伝えしたいと思います。 こちらがうちの会計士さんが作った申告書ですね。 税務署に提出する最終確認として、僕のところに届いた実際のものになります。 まずは「給与」の部分から見ていきましょうか。 僕は役員報酬が月1000万円なので、それが12カ月で1億2000万円ですね。 その下にある「雑」って書いてるところが「雑所得」になります。 去年と今年って仮想通貨で盛り上がったじゃないですか。 結構、色々なところでわちゃわちゃ言ってたと思うんですけど、僕も仮想通貨でちょっと利益が出ていて、そこに記載してある「5969万1723円」というのが売却額になります。 これは、もちろん全部が利益ではありません。 購入額から売却額を引いた金額が利益ですからね。 では、いったい利益がいくらになったか?というと、「所得金額」のところの「雑」の部分に記載されている「1936万円5640円」が利益になっているわけですね。 つまり、2000万円くらいの利益が出たわけですが、なんかその後もすごい価格が上がっていって、今もまだ持っていたら、もっととんでもない利益が出ていたんですよ。 でも、仮想通貨はお遊びなので、こんな感じでいいかな~と思います。 そして「所得金額」の下に「所得から差し引かれる金額」という欄がありまして、これは所得から控除されるもので、社会保険や生命保険などがありつつ、注目してもらいたいのが「寄付金控除」ですね。 そこには「144万3500円」と記載があります。 これが何かっていうと「ふるさと納税」ですね。 「ふるさと納税」って、ずっと前から気になっていたんですけど、なんかめんどくさいし、細々したものはちょっとだるいな~みたいな感じでやってなかったんですよ。 それを満を持して、昨年からやり始めたわけですが「ふるさと納税、マジでヤバいっすね~」これは絶対やったほうがいいです。 我が家では、返礼品はほとんど食べ物をもらっていました。 お肉とか、海鮮系のマグロ・いくら・ウニとか、あと果物なんかも。 とにかく、おいしいものをたくさん食べましたよ~。 一応、返礼品は「寄付金額の3割相当」って決まってるんですよ。 だから「お肉がほしい!」ってなった場合、1万円の寄付金だったら、実際は3000円相当のお肉が届くイメージですね。 でも、1年間「ふるさと納税」で色々と寄付して返礼品をもらった感覚だと、普通に食べたいものをネットショップで買いまくって、その金額が確定申告の時にごっそり控除されるって感じで、めちゃくちゃお得感がありました。 だって、お肉や魚介類とかって、相場があってないようなものじゃないですか。 だから、実際には1万円を寄付した返礼品で3000円分の肉が届くわけなんですが、感覚的には、1万円を寄付したら1万円のお肉が届くって感じるわけですよ。 もっと高いお肉だっていっぱいあるし、価格なんてあってないようなもの。 おいしいものを買いまくって、その使ったお金が所得から控除されるので、個人的には超得した感覚でしたよ。 ふるさと納税は、マジおすすめですね。 ちなみに、「ふるさと納税」のサイトに、自分の所得だと、いくらまで控除できるのか、つまり、年間いくらまで「ふるさと納税」のサイトでお買い物できるのかをシミュレーションできる機能があるのですが、僕の収入ですと、だいたい500万円くらい使える感じでした。 去年使ったのは「144万円」でしたが、これでも頑張って使ったほうなんですよね。 だって、ひとつの商品が高くても1~2万円なわけです。 これを「500万円分使う」って、かなり大変なことですよ。 以前に「ふるさと納税用に新たに冷蔵庫を買った」みたいな話を聞いたことがあって、どうにかして500万円分を使うとなると、マジでそういう状況になってしまうな~と。 やっぱり、なかなか500万円分は使えないですね。 でも、せっかく使えるなら、使ってみたいな~とも思ってます。 とにかく「ふるさと納税」はおすすめです。 それぞれの所得によって、どれくらい使えるかの金額は変わってきますので、一度調べてみてくださいね。 得した感がマジでやばいです。 ちょっと話がそれましたが、ここから本題の税金についてお伝えしていきます。 結局、僕の昨年の所得は「1億3726万1642円」でした。 そこから控除があって、課税される対象は「1億3426万9000円」になります。 そして所得税は・・・というと、今は通常の所得税に復興所得税が加わるため、合計が「5679万3176円」でした。 これはデカい! キツい! とはいえ、この金額を全部払うわけじゃないんですよ。 ここから実際に払うのは「816万9000円」なんですね。 これはなぜか? 会社に勤めている皆さんはお給料を受け取る時に、税金って天引きされているじゃないですか。 額面の金額があって、天引きされた後の金額が口座に振り込まれるわけですよね。 これは会社が天引きして、会社があなたの代わりに納税しているんですよ。 僕の場合も同じで、自分の会社ですが、会社という箱から自分の役員報酬として、給与を月に1000万円もらっているのですが、そこからもろもろ天引きされ、だいたい月に500万円弱を受け取っているわけです。 めちゃくちゃ引かれているんですよ。 僕だけではなく、うちの社員がみんなそんな感じで引かれていて、年に2回、会社から源泉所得税として納税する感じなんです。 それが、源泉所得税の欄に記載してある「4862万4163円」になります。 要するに、この金額分は、すでに納税しているというわけですね。 そこに加えて、5月15日に僕の個人の口座から「816万9000円」が引き落とされて、納税完了という形になります。 まとめますと、僕の昨年の所得が「1億3726万5642円」に対して、所得税は「5679万3176円」でした。 ちなみに、これだけではなくて、さらに住民税が引かれるんですよね。 すると、なんだかんだで、手取りというか、実際に僕が受け取れるお金っていうのは、7000万円弱になります。 結構減っちゃいますよね。 額面では1億3000万円くらいあるのに、受け取れるのは7000万円を切るみたいな感じです。 まぁ、これが日本の税金なんで仕方ないですね。 ちなみに、僕がもしドバイに移住した場合、ドバイは所得税も住民税もまったくかからないので「1億円3726万5642円」がまるまる手に入ります。 うらやましいですね。 なので、もし税金をびた一文も払いたくない人は、ドバイに移住してしまいましょう。
僕はこれまで何冊か書籍を出しているんですが、その1冊目が『クビでも年収1億円』(KADOKAWA)っていう本で、これがシリーズ累計25万部くらいと結構売れたんですね。 それで、テレビ出演のオファーが殺到しました。 そもそも「テレビ出演のオファー」って、どういう感じでくるのでしょうか。 まず1つ目は、会社の代表電話にテレビの制作会社の人から電話が掛かってきて「こういう企画になりますがいかがでしょうか?」みたいな感じでくるパターン。 もう2つ目は、会社のお問い合わせフォームに出演依頼のメールがくるパターン。 この2つがあります。 テレビ関係者に聞いたところによると、制作会社の人はとにかく急いでいて、結論がすぐにほしいので、電話を掛けるのが通常のパターンのようです。 そして、オファーに応じる形で「ありがとうございます。番組に出ます!」という話をすると、その後に打ち合わせをして、撮影を行い、内容のチェックなしにオンエアされるって流れになります。 あなたも、いろんな億万長者がテレビに出ているのを一度は見たことがあると思いますが、その大半に言えることが、億万長者系の企画って、ほぼバラエティなんですね。 僕の場合だと、イロモノ系の扱いをされることが多かったように思います。 それでは、具体的に「どんな感じの出演依頼」がくるのか? 昔のメールを漁っていたら、こんなオファーがありました。 はじめまして。突然のご連絡恐れ入ります。 私「〇〇〇〇(番組名)」を担当しております〇〇と申します。 この度、当番組では「お金持ちの方々は本当に幸せなのかSP(仮)」と題しまして、お金持ちの方々の私生活に密着するロケを企画しております。 お金持ちの人をネットで検索していましたら、小玉様のブログを拝見しまして、非常に面白い人生だなと思い、取材させていただきたく、メールをお送りした次第です。 年末のお忙しいところにすみません。何卒宜しくお願い致します。 「私生活に密着するロケ」と書いてありますから、まぁバラエティーなんですよ。 バラエティーってことは、面白くする必要があります。 つまり、見ている人が飽きないような映像的にも面白い番組を作らなければいけないわけですね。 ということは、「99%演出がある」と思ってください。 「演出ってどんなものなのか?」と疑問に感じた人もいるかと思いますので、実際に僕がテレビ出演したときの事例を紹介したいと思います。 とある番組で、撮影のときに「財布を見せてください」みたいな感じで言われたことがあったんですね。 それで、僕が財布を見せると、中にはパンパンにお札が入っていて「250万円くらいありますね」と答えるわけなんですが・・・ これって暴露になりますが、実は事前の打ち合わせで、財布の中にお札がいっぱい入っているシーンを撮らせてほしいみたいな感じで言われているんですよ。 なので、撮影当日の朝に僕は銀行に行って現金を下ろし、250万円の札束を財布に入れて、撮影に臨んだわけです。 いくらなんでも、普段からこんな現金を持ち歩くわけないじゃないですか。 実際に財布に入れてみると、財布が閉まらないんですよ。 閉まらない財布を持ち歩くってアホでしょう。 ここで大事なのは、億万長者のイメージを壊さないことであり、あとはやっぱり面白い絵がほしいってことなわけですよ。 現実の世界では、億万長者の財布って絶対にパンパンじゃないんですよ。 これは単純に「面白い絵がほしかった」ってだけだと思うわけです。 あと、僕の場合は、これまでテレビ出演をした中で、自宅の撮影シーンが無いという特徴があります。 ちなみにあなたは「億万長者の自宅」と言われて、どんな家を想像しますか? おそらく、タワマンの高層階で、めちゃくちゃ広くてリビングと天井がドーン!みたいな感じを想像すると思うんですよ。 それで実際に、西新宿あたりでネットで調べてみたら、5LDKで270㎡の家の家賃が月に182万円だったんです。 僕は今、役員報酬で月に1000万円を取っているですが、1000万円もらっていても手取りは500万円を切るんですよ。 そうしたら、そのうち家賃だけで180万円って結構でかいと思いませんか? しかも、賃貸じゃなくて購入ってことになれば、そんな5LDKで270㎡の家なんて、年収1億円程度では買えないわけです。 年収で5億とか10億円とか、そういう規模の収入の人は買えるかもしれませんが、少なくとも年収1億円ぐらいでは買えないので「ちょっと現実的ではないよな~」と僕の場合は思います。 ちなみに、僕の自宅は90㎡で家賃40万円です。 どうですか?普通すぎてガッカリしましたか? そんな普通すぎて絵的に面白くないので、僕の自宅は登場しないんです。 でも、大事なことは「どこにお金を使うか」ってことだと思うんですよ。 月収が500万円あって、180万円を家賃に使おうとすれば実際には使えますけど「僕は別にそんなんじゃなくていいかな~」と思っています。 ただ、テレビに出ている億万長者の方々で言えば、億万長者であることは多分本当だと思います。 結構、僕の知り合いとかもテレビに出ていたりしますが、みんなお金は持っています。 僕も確定申告が終わったところなんですが、こんな感じで収入は本当にあってデカい税金を納めているわけです。 そんなわけで、テレビに出演しているお金持ちは、億万長者であることは多分みんな本当です。 でも、「99%演出がある」と思ってください。 実際に、僕もテレビ出演した際に色々な演出がありましたから。 なので、その演出の中で何かを言わされている可能性もあるわけですよ。 打合せの時に「こういう話をしてほしい」みたいな感じで言われるんですね。 しかも、僕らは素人なので「テレビのお作法」がわからないから「こう言ってほしい」とか「あれをやってほしい」とか言われると、基本的には従っちゃうわけですよ。 僕自身もそうですし、僕の友達や知り合いとかでも「普段は絶対そういうことを言わないのになぁ~」とか「いつもは、そういうキャラじゃないのに・・・」みたいな感じで、テレビに出演する時は、キャラ作りされてるなぁ~って思っちゃいますよね。 でも、結局は「バラエティーですからね!」っていう話です。 ただ最近は、内容の信憑性だったり、やらせ問題が発覚したりで、そういうことに厳しい時代になったので、演出的なものはだんだん減っていくのかなと思ったりしてます。
副業で稼ぐ方法って本当に色々あります。 これを読んでいるということは、あなたも副業について一度は調べたことがあるかと思います。 僕は副業で1億円を稼いだことがあるので、実際にどんな道を辿れば副業で1億円を稼ぐことできるのか? その秘密を知っています。 突然1億円稼げるようになったわけではなく、段階を踏んで稼げるようになりました。 その段階っていうのが6つあるんですね。 今回は、その6つの段階ごとにやるべきことなど、僕自身の実例をもとに紹介していきます。 ここに書いてあることを読み進めていただければ、副業で確実に稼げるようになる「6つの段階」がイメージできるようになります。 人って、基本的にイメージできないことは、やっぱり実現できないじゃないですか。 でも逆に、イメージさえできれば、それが実現する可能性っていうのも、めちゃくちゃ上がるわけですね。 ですので、最後まで読み進めていただければと思います。 まず最初に、6つの時期・段階について一通り説明しますね。 1:完全独学シーズン→月収10万円未満 2:教材購入&実践シーズン→月収50万円 3:展開拡大期シーズン1→月収100万円 4:展開拡大期シーズン2→月収150万円 5:リストマーケティングシーズン→月収300万円 6:コンテンツ販売シーズン→月収1000万円 段階6まで到達すると、年収1億円が見えてくるというわけです。 では、ここからは段階ごとに解説していきます。 1:完全独学シーズン(月収10万円未満) 誰もがここからスタートすることになります。 最初のうちは、ネットサーフィンとかしながら、稼げる情報を探すわけですよ。 ご多分にもれず、僕もいろんな情報を探しながら「いやーこういうのが稼げるらしいぜ」みたいな感じで、ネットで調べていきました。 その結果、「骨董品が儲かるらしい」という情報をキャッチし、まずは骨董品についての本を購入したわけですね。 「骨董品」って言われても正直よくわからなかったんです。 なので、とりあえず骨董品の知識を得ようと、本を買ったわけですよ。 でも、実際には本を読んだところで理解できるはずもなく、骨董品の世界を勉強して何十年という人たちがいっぱいいる中で、しょせん付け焼き刃だったんですね。 本1冊読んだくらいの知識で実践できるわけないのですが、本人は「骨董品いける! 絶対に大丈夫!」みたいな感じでした。 当時「開運! なんでも鑑定団」というテレビ番組が流行っていたこともあって、蔵から出てきた掛け軸が何百万円で鑑定されているのを真に受けて「よしっ!俺もいけるぜ!」ってノリでやり始めました。 では、どうやって骨董品を手に入れていたのか? 骨董市っていうのがあって、週末の朝早くに神社の境内とかでやってるんですね。 日本各地でやっていて、もちろん東京でも結構いろんな所でやっています。 そこに目をつけて、朝早く起きて骨董市に行って、そこで買った骨董品をヤフオクで販売するっていう副業をやっていました。 これが完全独学シーズンになります。 またこの時期に「どうやらブランド品が儲かるらしいぞ」って情報をネットでゲットしたので、骨董品の転売と並行して、ブランド品の転売も始めました。 当時「楽天オークション」と「ヤフーオークション」でブランド品を比較すると、なぜか楽天のほうが安かったんですね。 なので、楽天オークションで買って、ヤフーオークションで売って差益を得るみたいなこともやってました。 あとは、街にある中古ブランド店で安く仕入れて、ヤフオクで売るのもやっていましたね。 骨董品の転売での成果としては、一度3000円ぐらいの昔の版画がヤフオクで3万円で売れたことがあったんです。 おそらくビギナーズラックだったと思いますが、僕はこの出来事でテンションが上がってしまい、骨董品の転売にハマっていきました。 骨董市は、基本的にお年寄りが多いので、朝がめちゃくちゃ早いわけですよ。 そのため、朝5時とかに会場に着いていないといけません。 一応、7時くらいまでやってるんですけど、ライバルの骨董品ハンターがいて、その人たちは朝5時に来て、速攻でめぼしい物を買ってっちゃったりするわけですよ。 そうなると、僕も朝5時に会場に向かわないといけないのですが、サラリーマンだったので月曜日から金曜日まで普通に会社に行って仕事しているため、週末はとにかく寝ていたい。 毎回、週末になると寝たい自分と骨董市ハンターの自分とで葛藤するわけですよ。 まぁ、そんな中でも頑張って起きて、骨董市に行ってたんですが、とにかくツラい。 毎回儲かりそうなものが見つかるわけではないし、付け焼き刃の知識で仕入れて売ると損することもあるわけです。 とにかく、この早起きがきついのと、当時、車がなかったので、日本画とか買うと、めちゃくちゃでかくて、そんなでかい日本画を持って電車で帰ったりするのが超しんどかった。 一方、ブランド品の転売のほうは、当時の僕がとっていた戦略が、ちょっとボロい感じの痛んでいるブランド品を安く仕入れて、自分で修理したりしてたんですよ。 財布の端っこのところを、東急ハンズで買ってきた補修剤を自分で塗って、直して売ってみたいな感じでした。 ブランド品を修理して売っても、利益が1000円とか2000円くらいしかなくて、超頑張っても月に5~6万円ほどしか稼げなかったです。 そんな感じの時期が続きましたね。 この完全独学シーズンは、半年以上は続いたと思います。 このシーズンにおける最大の問題点は、仕入れが安定しないこと。 結果的に、それが月収10万円以上いかない理由だったわけですね。 2:教材購入&実践シーズン(月収50万円) 夜中までブランド品を修理して、見栄えがよくなるように写真撮影して、ヤフオクに出品して、梱包と発送まで自分でやっていたのですが、結構きつくなってきたんですね。 この「完全独学モデルには限界があるんじゃないのか?」と思っていたタイミングで、いい教材を見つけたんですよ。 「ヤフーオークションでニートが2億稼いだ!」みたいな教材でした。 響きはまぁアレですが、なかなか内容がいい感じで。 僕は、その2万円の教材を購入して、その教材を販売していた人のコミュニティに参加することになります。 そのノウハウというのが、eBay(イーベイ)という海外のオークションサイトで、モノを仕入れて、それをヤフオクで販売するっていうものなんですね。 「オークファン」という、ヤフーオークションの落札履歴が確認できるサービスがありまして、そこですでに落札実績があるもの、要は、いくらくらいで売れるか相場が分かっているものをイーベイで仕入れるわけですよ。 だから基本的には、仕入れた段階で利益が出るのがわかっている状態なんですね。 そのリサーチ方法が教材に書かれていて、僕はひたすら、その教材に書かれていることをそのまま実践していきました。 そしたら、教材を購入した翌月に、なんと利益ベースで50万円を稼ぐことができました。 でも、この利益は、そこまで色々と独学で試行錯誤しながら「あーでもない」「こーでもない」みたいなことを繰り返して、ヤフオクなどネットの最低限の使い方を理解していたからこそ生まれたものです。 そう、完全な素人ではなかったわけですよ。 全然利益が出ていなかったけれども、半年以上は転売的なことをやっている中で、独学の限界を感じて、教材を購入してコミュニティに入ったら、翌月に50万円稼げたんです。 教材をそのままやったら本当に稼げたので、最初はめっちゃびっくりしました。 それまでは、自分で一生懸命考えて、試行錯誤して、ようやく利益1000円とか、1か月超頑張っても10万円いかないとか、そういう独学の副業人生だったわけですからね。 でも、教材には「1から10まで」やり方が書いてるわけですよ。 それを実際に、そのまま1から10までやったら利益が出たので「こんなすごいことあるかっ」と思ったわけですね。 しかも、儲かるんでとにかく楽しいんですよ。 ただ、僕がこの時に思ったのは「ネットビジネスをやっているんだけどなぁ~」ってことでした。 どういうことかと言うと、一番時間を取られる作業が「梱包と発送」の実務なんですよ。 まず商品が届きます、開けます、最後綺麗に梱包します、それで集荷に来てもらって送る。 これらのほとんどが梱包と発送の時間です。 月に50万円稼げるようになったので、自分としてはめちゃくちゃ前に進んだ感じがあって「あれっ? これって会社の月給を超えてんじゃん」みたいなのが、この教材購入&実践シーズンでの一番の感覚でしたね。 3:展開拡大期シーズン1(月収100万円) その次が「展開拡大期シーズン1」ですね。 実際、どのようにビジネスが拡大していったのか? それについて解説していきますね。 当時、僕が所属していたコミュニティで、「ネットショップの運営ノウハウ・マニュアル」みたいな簡単な何枚かのPDFが教材として配布されたんですよ。 それが「無在庫ネットショップをつくって売れたら海外から仕入れる」みたいなノウハウだったんですね。 僕は「うわっ!これすげー!」となってすぐに実践しました。 当時、まだイーベイから仕入れてヤフオクで売る転売をやってたんですけど、それも継続しつつ、その無在庫ネットショップのノウハウをやり始めたわけです。 最初は、集客に苦労したのですが、集客を色々と勉強する中で「PPC広告」といわれるGoogleとかYahooとかで何かを検索すると上に出てくるインターネット広告の存在を知り、そのやり方を勉強して覚えて、自分で実践できるようにしました。 そうしたら、なんとその半年後に、新たに始めた「無在庫ネットショップ」と、これまでやっていた「イーベイ仕入れヤフオク転売」を合わせて、100万円の利益が出るようになったんですよ。 「イーベイ仕入れヤフオク販売」は、わりとすぐに50万円を稼げるようになったのですが、この無在庫ネットショップに関しては、すぐには結果が出ませんでした。 「なんで結果が出ないんだろうな~?」と思っていたら「ネットショップを新しく立ち上げたところで、誰もそんな情報を知らないわけだから、そもそもアクセスが集まるわけないじゃん」ってなって、そこではじめて集客の必要性に気がついたんですね。 今までは、ヤフオクというプラットフォームで売っていたので、そもそも集客する必要がなかったわけです。 でも、ネットショップの場合は、つくっただけだと当然そこに人がいない。 なので、そのネットショップに人をたくさん集めるために、集客ノウハウを勉強しなきゃいけなくて、広告だったり、SEOだったりを学んでいきました。 それでやっと無在庫ネットショップのほうも普通に売れるようになっていきましたね。 当時「売ってから仕入れる」って発想がなかったので、それに驚きました。 「そんなことやっていいんだ・・・」みたいな。 多くの人はそこで「そんなことしていいんですか?」みたいな感じで、躊躇したりするわけです。 でも僕はあまりそのへんのことは考えてなかったので、とりあえず「そんなやり方あるんだ! じゃーやってみよう」みたいな感じで、素直に実践していきました。 ネットショップが軌道に乗り始めたら、面白いことが起こって、普通に顧客ができるわけですよ。 つまり「自分のショップで買ってくれたお客さん」とか「お得意さま」と言われるアレです。 何度もリピートしてくれて、お客さんたちとのコミュニケーションを楽しんでいると、自分が、そのお店の店主というか店長みたいな実感がわいてくるんです。 「自分のお店ができて嬉しくなる」のが、この展開拡大期シーズン1における自分の感覚でしたね。 4:展開拡大期シーズン2(月収150万円) たまたまなんですが、この時の僕はいろんなノウハウを紹介するセミナーに参加していました。 それで「あらゆるネットの稼ぎ方教えます!」みたいなセミナーに行った時に、たくさん稼ぎ方がある中で「PPCアフィリエイト」という手法に衝撃を受けました。 「アフィリエイト」というのは、「特定の商品やサービスをブログやホームページで紹介し、それを見た訪問者がその商品やサービスを購入した場合に、成果報酬として紹介料が払われるシステム」のことです。 そして「PPCアフィリエイト」は、PPC広告を使ってアクセスを集めてアフィリエイトで広告費以上を稼ぐ手法のことを言います。 なぜ、この「PPCアフィリエイト」に衝撃を受けたのか? 僕は当時PPC広告を使って、ネットショップにアクセスを集めていたわけです。 アクセスを集めて、売れたら顧客とやり取りして、入金確認して梱包・発送するって流れでした。 でも、「PPCアフィリエイト」の場合、そもそもがアフィリエイトなので、自分で商品を持つ必要もないし、当然、梱包やら発送やらの作業もないわけですよ。 なので「これはやべーな」と思って、すぐに取り組みました。 もちろん、その時も教材で勉強したほうが早いのがわかっていたので、良さそうな教材を片っ端から買いましたよ。 良いものもあれば悪いものもあるとかは、実はどうでもよくて。 教材の中に1つでも使える部分があれば「その時点で勝ち」なので、それを見つけて実践するわけです。 そうやって、また新たに50万円を稼ぎ出すことに成功しました。 その時は、無在庫ネットショップとヤフオクを並行し継続していたので、結構忙しかったかなと思います。 そんな中で、ノウハウを教えるセミナーに参加した時に、僕は実際に「PPC広告」を使っていたので、「PPCアフィリエイト」という仕組みにピンときたわけですよ。 この手法「すごいラクじゃん!」って思ったんですね。 実際にはラクではなかったんですけど・・・ でも、その時に初めて「検索する人の心理」みたいなものを考えさせられました。 「PPC広告」というのは、あるキーワードを検索した人に対して広告を表示させるわけなので、「このキーワードを検索する人は、どういう気持ちで検索しているのだろうか?」とか「ホームページやブログから商品を買う人は、どういう心理で購入まで至るのだろうか?」みたいな、そういうことをめちゃくちゃ考えたんですよ。 それまでは、商品の魅力そのものにフォーカスしていました。 つまり、商品が欲しい人やファンの方々に対してだけ売るみたいなやり方だったわけですよ。 でも、その商品を探しに来たわけではなくて、なにか解決したい悩みや問題があって、それを検索した人に対して、その悩みや問題が解決するような商品を提案するみたいな、新しいアプローチを実践していくようになりました。 この時期って、本当に新しいことをいっぱい勉強した記憶があります。 あとは「アフィリエイトすげーなー!」と思いましたね。 物販のネットショップやヤフオク転売などをやっている中で「外注」という発想がなかったんですよ。 梱包から発送まで、全部自分でやってましたからね。 だから、売れれば売れるほど、超忙しくなるわけです。 「本当にもう無理だ」と限界を感じているところに、「アフィリエイト」が現れたので、本当に救世主でした。 「ひとつ売ったらひとつ発送」の繰り返しが物販だったわけですが、アフィリエイトの仕組みというかビジネスモデルは、それらとは異なるものだったので「これで収入の上限なくなるなぁ~」となんとなく思ったのが、このタイミングだったと思います。 5:リストマーケティングシーズン(月収300万円) 「リストマーケティング」を簡単に説明するなら「メルマガ」ってことになります。 PPCアフィリエイトがうまくいっていた時に、「他にPPCアフィリエイトをやってる人いないかな~?」とか「PPCアフィリエイトって、そもそも他にどんな人がやっているのかな~?」みたいな感じで、ネットで色々と検索し始めたわけですよ。 すると、PPCアフィリエイトについて、ブログで発信している人だったり、メルマガを書いている人がいたんですね。 なので、僕もそれにならって、ブログやメルマガを始めました。 そこで自分のアフィリエイト体験記みたいなものを発信していったんですね。 「こんな感じで取り組んだら、このくらい稼げました!」的な感じで、ちょっとダサいんですが、それがまぁまぁウケたわけですよ。 そうなると、なんかメルマガ書くのが超楽しくなってきて・・・ 一方で、物販のほうに疲れを感じるようになっていったんです。 売れたはいいけど、とにかく梱包と発送がダルいみたいな。 その時の僕のジャッジは、身体はひとつしかないので「ヤフオク転売をやめ、ネットショップを外注すること」でした。 僕が構築したネットショップを別の人に運営してもらって、上がった利益の半分をあげます! みたいな形です。 これも自分のメルマガで募集しました。 一度も会うことなくお任せしましたね。 そこで物販は完全に自分の手から離れたので、僕はPPCアフィリエイトの教材をメルマガでアフィリエイトしてました。 あと、他には書籍や英語のDVD教材のアフィリエイト案件など、とにかくアフィリエイトしまくってましたね。 ブログやメルマガは、もちろん最初はちょっとだけ勉強しましたけど、自然に書けるようになっていきました。 その理由は、大学生の時にバンドをやっていて、そこでファン向けにブログを書いていたことがあったからです。 それこそファンに書くような感じで、普通にブログを書けたので、自分で言うのもアレですけど、まぁうまかったと思いますよ。 ファンに向けて書き慣れているわけですから、それと同じような感じで、PPCアフィリエイトに関する発信とかをしていったんです。 メルマガを書くと、いつもメールでたくさんの返信をいただいたりしてました。 その頃の収益は、メルマガで何か商品をアフィリエイトすると月200~300万円くらい稼げるようになりました。 メルマガを発行するのって、それこそ100人に送るのも200人に送るのも、手間は一緒なわけですよ。 「これって読者が集まれば集まるほど、めちゃくちゃ稼げるな」と、ネットのレバレッジに大きな可能性を感じたのが、リストマーケティングシーズンでしたね。 それまで月に数十万円くらいだった収入が、ここで月に何百万という感じで、一気に跳ね上がったのを今でも覚えています。 やっぱり、この自分の労働力にレバレッジがかけられる感覚というのは、非常に大事になってきますね。 外注を雇っていたら話は別なんですけど、物販の場合、全部自分でやるって考えた時に、売れれば売れるほど忙しくなっていきます。 でも、メルマガの場合は、何万人に届けるにしても一度配信するだけなので、一回の作業で済むわけです。 この時にネットのレバレッジの偉大さを知りました。 6:コンテンツ販売シーズン(月収1000万円) ネットショップのノウハウのところで紹介した「PDFの教材をコミュニティで配布していた話」があったじゃないですか。 実は、その考案者の方から「一緒にコンテンツ制作して、それを一緒に販売しませんか?」みたいな感じで、声をかけてもらっていたのですが、コンテンツ制作とか教材つくるのとか超めんどくさそうなので、1年近く放置していたんですね。 だって、メルマガ書いたら稼げるし、アフィリエイトなら人の商品を売るからラクだし。 そうした中で、一緒にやろうと声を掛けてくれた人が本を出版することになり、その出版記念のセミナーで僕のことをゲスト講師として呼んでくださった時があって、そこでも「一緒にやりましょうよ!」と言われて「やばい・・・そろそろやらなきゃいけないかな」ということで、やっと動き出しました。 そこで、初めてコンテンツ制作から販売までの一連の流れを経験するわけですが、ジョイントでやって、しかも師匠が色々とプロモーションで仕掛けてくれたこともあって、とんでもなく売れました。 利益を完全折半という形で、売り始めた最初の月に僕は600~700万円くらいもらいましたからね。 しかも、そのコンテンツは年単位で販売していて、おそらく累計で3億円ほど売れたと記憶しています。 「いやー! これは相当すごいことになったな! 人生のステージ変わったな~」と思いましたね。 シーズンの変わり目には、毎回、自分の想像を超える出来事が起こるなとも感じました。 正直、いくらなんでもこんなに売れると思っていなかったわけですから。 メルマガを書いて100~200万円を稼いで「これで十分じゃん」とか思っていた時に、いざコンテンツ販売をしてみたら、その最初の月に700万円とかもらえて、しかも、それが継続的に入ってくるんです。 当時の僕はコンテンツ販売の素人だったので、師匠が集客や広告などのプロモーション全般をやってくれて、僕は師匠に言われた通りに1か月分のメールサポートのシナリオを書いたりしていたわけですが、そのプロモーションの効果というかメールサポートなどの仕掛けの効果を目の当たりにして痺れましたね。 また、本当の意味で「お金に余裕ができた」と感じられるようになったのが、この段階でした。 メルマガで100~200万円を稼いでも、あんまりお金に余裕はなくて、もっと言うと物販で50万円を稼いでいる時なんかは、結局事業を大きくするために出た利益を次の仕入れに回さないといけなくて、余裕は感じられなかったんですね。 僕が自分へのご褒美として、ロレックスのデイトナを買ったのも、このコンテンツ販売シーズンでのタイミングでした。 今思い返せば「本当に危なかったなぁ~」と。 僕に打診が来て1年近く放置してたわけじゃないですか。 でも、その時に師匠のコミュニティで、ネットショップに取り組んで成果を出していたのは僕以外にも何人かいたので、「小玉がやんないんだったら、別の人と一緒にコンテンツ制作やろうかな~」ってなっていたら、本当にヤバかったわけですよ。 いずれにしても、本当に自分の人生が大きく変わったのは、このタイミングでしたね。 しかも、プロモーションとかやってもらったので、自分のメルマガ読者の登録数が2万人とかになったわけですよ。 メルマガ読者が2万人いると、本当に何やっても稼げちゃうんですね。 なにか紹介すると50~100万円とか売れちゃいますから。 コンテンツ販売は、本当に自分の人生における一番の転換点となりました。 6シーズンの総まとめ ここまで6シーズンの展開を一気にお伝えしてきましたが、ここからは全シーズンを通して僕が感じた学びみたいなものをシェアしていきますね。 まず天才じゃないと「完全独学」はキツイと思います。 やっぱり教材っていうのは、取り組んだ人が試行錯誤を重ねて、色々な失敗を乗り越えて、それらをまとめてくれたものなので、そういったものはドンドン買ったほうがいいですね。 僕が最初にネットショップ成功ノウハウをまとめた教材をつくった時も、色々な失敗があったからこそ、こうやったら最短最速でうまくいきますってのがお伝えできたわけですよ。 天才は人がやっているのを見ているだけで「なるほど~こうやればいいのね」みたいな感じで、できちゃうんです。 でも、僕らは天才じゃないので、何か成功事例があって、その人が出した商品あったら、それを買うし、その人が主催しているコミュニティがあれば、お金払ってそこに入るし。 やっぱり独学はキツイですよ。 最終的に、成功事例のある、参加者の多くが結果や成果を出しているコミュニティに入って、学んだり、教えてもらったことを、その通りやるっていうのが大事だなと思いますね。 あとは、シーズンが変わる段階、特にシーズン5から6のところは人生が一番変わるタイミングになるので、そうした大きな結果を出す必要がある時には、上の方々に手伝ってもらう、助けてもらう、引き上げてもらうことが大事になるなと感じました。 僕も自分の発想だけでは、教材やコンテンツをつくるなんてことはなくて、上の人から言われて、その通りやったら大きな結果が出たわけですからね。 そういう人に引き上げてもらうためにはどうしたらいいか? 最も可能性が高い方法は「一番を取る」ってことです。 僕自身も、そのコミュニティの中では、一番早く実績を出していましたし、何事も一番早く取り組んでいました。 これは、シンプルに目立ちますし、コミュニティの運営者としても嬉しいじゃないですか。 こういった人の存在というのは、ありがたいですし。 「一緒にコンテンツをつくって販売しよう!」と目をかけてもらえたのは、結果の出し方と取り組み方が良かったからだと思います。 そのためには、ダラダラやってたらダメだし、中途半端な結果でもダメですよね。 そしてそして、この記事全体を通しての僕の中での結論。 それは「リストマーケティング×コンテンツ販売」が最強ってことです。 個人でできるビジネスとして一番稼げるのが、この組合せだと思ってます。 また「レバレッジが利く」「リスクが低い」「原価が掛からない」など、そういう意味でも最強ですね。 今回は、僕が1億円を稼ぐまでに、どんな道を歩んできたかってことを実例を交えながら紹介させていただきました。 副業を始めたいと考えている人はもちろん、起業して自分のビジネスを実践中の人にも盗めるところがめちゃくちゃあると思います。 これをきっかけに、どうしたらビジネスが大きくなるかなど、あなたの今の立場に置き換えて、一度考えてみてくださいね。
ここ数年で急に「副業解禁」って言われるようになってきたじゃないですか。 これって元々は、2017年に政府が出した働き方改革実行計画の中で「柔軟な働き方がしやすい環境整備」という項目があって、そこで「副業や兼業は、新たな技術の開発、オープンイノベーションや起業の手段、そして第2の人生の準備として有効である」と定義づけて、副業・兼業の推進を掲げたことがきっかけなんですね。 そして、2018年に「副業・兼業の推進に向けたガイドライン」や「改訂版モデル就業規則の策定」を発表して、副業解禁みたいな空気が出てきたわけです。 最初は、わりとイメージ的に先進的な会社が「副業OK」みたいなことを言っていたんですけれども、今では「アサヒビール」、「花王」、「カシオ」、「佐川急便」、「みずほフィナンシャルグループ」とか、いわゆる昔ながらの会社も副業を解禁し始めました。 ただ、中小企業はいまだに副業禁止にしているところが多くて、ちょっと前のデータなんですけど、2018年にリクルートキャリアが行った調査では、7割の会社が副業を禁止しているようです。 とはいえ、さきほど挙げたようなお堅いイメージの大企業が副業を解禁し始めたことで、世の中の風向きは、かなり変わりましたね。 個人的には、みずほフィナンシャルグループって銀行なわけで、超お堅いイメージじゃないですか。 だから、みずほが副業解禁を打ち出したっていうのは驚きましたね。 「副業がずっとやりたかったけど、会社が副業禁止だから始められなかった」という人にとっては、この副業解禁の流れは素晴らしいことじゃないですか。 会社側としても、副業を通して、新たな視点を持ったり、仕事に役立つスキルを身につけていってもらえれば、本業にも役立ちますからね。 こんな感じのことを各社それぞれの表現で打ち出しているわけです。 ただ一方で、古くからの経営者の観点で言えば「副業に気を取られないで、会社の仕事に集中してくれよ!」と思ってしまうのも、普通のことだと思うんですよ。 だって「副業が気になって気もそぞろ」みたいな感じで仕事されても嫌じゃないですか。 あとは、昔の僕みたいに、サラリーマンやりながら副業でガンガン稼いで、会社を辞められても困りますよね。 僕は別に大した社員じゃなかったからアレなんですけれども、要はめちゃくちゃ仕事できるエース社員みたいな人が、副業で稼げるようになって辞められたら困るわけじゃないですか。 だから、会社としては、実は副業解禁っていうのは、あまりおいしい話ではないと思ったりもするわけですね。 なのに、副業解禁が進んでいるっておかしいわけですよ。 そんなおかしい話なのに、なぜ、いろんな企業が副業解禁を次から次へと打ち出しているのか? 今回は、その副業解禁の裏側に迫ってみたいと思います。 まず1つ目に注目したいのが、トヨタの社長が2019年に発言した「ある言葉」。 「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」(2019年10月13日、日本自動車工業会の会長会見より) これって「終身雇用とかもうきついわ!」「ずっと雇用していく約束なんかできませんよ」という話なわけですよね。 そう、「これからは終身雇用が当たり前ではなくなりますよ」ってことです。 でも、日本は雇用されている側が、めちゃくちゃ守られているんですね。 だから簡単に解雇することができないんですよ。 仕事ができない年取った人に高い給料は払えない・・・でもクビにもできない。 じゃあ、生活していくために副業をしてくださいよって話になってくるんですね。 まぁシビアですよ。 働き方改革で、ダラダラ残業で残業代を稼ぐ作戦も使えなくなったわけです。 あとは、景気が悪くなったり、会社の業績が悪化すると、普通に給料を上げることもできなかったりしますよね。 だからもう、「すまん! 足りない分のお金はどこかで稼いでくれないか」という流れになっていくしかないんです。 トヨタの社長が「終身雇用しても会社的に何のプラスもないんだけど・・・」って、ぶっちゃけちゃったわけですよ。 お荷物を抱えてたら、国際競争力落ちてしまうって話ですよね。 シビアだけど仕方のないことですよ。 これだけ影響力のある人が、こういった話をするって、もう終身雇用は過去の遺産みたいになっていくんでしょうね。 続いて、2つ目は「優秀な人材の確保」です。 特に若い世代、僕より下の世代は、僕らの世代に比べて「自己実現欲求」が高いんですよね。 この自己実現要求が高い人っていうのは、人生をコントロールしている感覚を持つことに重きを置いていて、ルールにがんじがらめになるのがめちゃくちゃ嫌いなんですよ。 そうなると、今みたいな副業解禁の流れで、副業を認めない会社は、若い優秀な人材にとっては魅力的ではない会社に感じられるわけですよね。 そもそも、法律的には副業って禁止されてないんですよ。 就業規則では「副業禁止」ってなっている会社はありますが、憲法でも労働関係の法律でも副業はもともと禁止されていないです。 就業時間外は何をしても自由なんですね。 だから、いまどき副業を禁止する会社というのは、考え方が古い会社ってレッテルを貼られてもおかしくないわけです。 つまり、世間のイメージ的にも副業解禁を掲げざるを得ない状況になったわけですよ。 Googleにしても、一流の先進的な会社って自由なイメージがするじゃないですか。 それを考えても、副業解禁してない会社は、魅力が減るというか、若い人はそんな堅い会社で働きたくないな~って思ってしまうんですね。 人材確保のための副業解禁。 世間の目を気にして解禁しているわけです。 最後の3つ目になるんですけれども、基本的にほぼ全ての会社で副業をやる時には、上司や人事に「こういう副業をやりますよ」って申請書を出して、それが承認されたら副業がOKされるって流れになっているんですね。 要は、副業の実態を管理下に置きたいっていうことなんですよ。 今の時代、どうせ隠れて副業をやる人って、たくさんいるじゃないですか。 隠れて副業やられて、どこで何やってるかわからないよりは、副業解禁にするけど、申請を前提にして、把握できるようにしておきたいって意図です。 でも、そうした副業をやっているみたいな状況も、会社の人事考課につながっていくんじゃないかと僕は考えているんです。 パフォーマンスが悪かった時に「お前、それ副業ばっかりやってるからじゃないか!」感じで言われたりとか。 たとえば、育児休暇を取ったら、戻った時に干されたみたいな話って聞くじゃないですか。 副業申請も「そんなことにもなりかねないかな」って思ったわけですよ。 悪い評価をつけるためのネタに使われる可能性があるよなと。 世の中って正しくできていると思ったら大間違いですよ。 なんか色々なルールありますが、それを運用するのは結局人間だし、そこの偉い人が都合のいいような感じになっちゃいますからね。 「正しさ」とか「平等」とか、そんなもんはないですから。 ただの幻想ですよ。 でも、そこでピーピーわめいても仕方ないので、大事なのは、僕らがいかにたくましく生きていけるかってこと。 上級国民ではない僕らは、どうやってこの世界を生きていくか、考えなければいけないわけです。 話を戻すと、副業が会社側の視点に立っても明らかにプラスになる副業だったらいいんですけど、そうじゃない自分の収入を増やすためだけの副業という場合は、申請するのも微妙だなぁ~と僕は思っちゃいます。 あらゆるところで、副業解禁が色々と言われるようになったんですけど、これを喜ばしいことに感じる一方で、マジで世の中がシビアになっていると感じますね。 結局は、自分の身は自分で守らなければいけない時代なんだと思いました。 なにはともあれ、強く生きていくしかないので頑張っていきましょう!
「副業解禁」と言われ出して2、3年が経ちます。 そのため「副業何やろうかな~」なんて思っている人も多いはずです。 ということで、これまでの僕の経験や非常に近い人間からの情報など、そういったものから総合して、今回は僕が思う「オススメしない副業」を紹介していきます。 オススメしない副業1 「FXや株のトレード」 ここで言うのは、中長期の投資のようなものではなく、短期での売買です。 これは、遊び半分でやるとお金がどんどんなくなります。 もしやるのであれば、めちゃくちゃ勉強と訓練をしなければいけません。 加えて、株式だとマーケットが開いているのが、9時から15時じゃないですか。 これって会社のコアタイムなわけですよ。 この時間にマーケットが気になって、仕事が手につかなくなってしまうんですね。 言っても副業じゃないですか。 副業でトレードするとなると、会社に行っても「株価が気になるなー」みたいな感じでトイレに駆け込んでスマホ見たりして、仕事どころの話でないわけです。 最近だと仮想通貨もトレードできます。 これって24時間いつでもトレードできるんですよ。 そうなると、会社の勤務時間中はもちろん気になるのですが、夜も気になっちゃって寝不足になってしまいます。 トレードっていうのは、やはり専門領域かなぁ~と思います。 つまり、副業で安易に手を出せるものではないかなと。 僕自身、実はサラリーマン時代に株のトレードやっていたんですよ。 僕が出版した『クビでも年収1億円』と、そのマンガ版でも書いていますが、トレードが原因で借金を作ってしまったわけです。 そもそも、トレードで稼ごうと思ったら種銭が必要です。 1000万円すらも用意できないとしたら、やるべきはトレードじゃありません。 1000万円あったとしても、負けまくったら全て失うこともありますしね。 やはり、プロの方々がしのぎを削って、市場からお金を集めてくる、奪い取ってくるような世界ですので、副業でやるっていうのは、ちょっと違うんじゃないのかなと思います。 オススメしない副業2 「時給制のアルバイト」 僕はサラリーマン時代、副業で居酒屋のバイトしてました。 確かに、時給制のバイトは手堅く稼げるわけです。 「1時間働いたら、いくらもらえる」という世界なので確実に稼げます。 でも、たくさん稼ごうとすると、単純に働く時間を増やさないといけない。 これは、しんどいですよ。 僕が当時住んでいた場所が高田馬場だったんですが、あそこは学生街なので、居酒屋の同僚が学生さんだったりするんですよ。 僕はその頃、25、26歳くらいだったのですが「小玉ってどこ大学?」みたいな感じで聞かれて、心がつらかったみたいなこともありました。 それなりに僕も頑張っていましたけど、朝から普通に会社に行って、19時ぐらいに家に帰ってきて、そこから着替えてバイトに行って、深夜1時から2時くらいまで働いていたので、体力的にかなり厳しかったですね。 当たり前ですが、居酒屋のアルバイトって肉体労働なんですよ。 各テーブルに注文を届けたり、厨房に入って料理をしたり、大量の洗い物をしたりするので、体力的にかなりやられます。 そういう面でも、あの頃は、まだ若いからできたのですが「今やれ」って言われたら、ちょっと無理かな~っていうふうに思います。 確実に稼げるけど、それ以上はないっていうのが「時給制のアルバイト」です。 オススメしない副業3 「ネットワークビジネス」 なぜかやっている人、多いですよね。 しかも、若者とおばちゃんに多い印象があります。 でも、ネットワークビジネスで稼いでる人にあまり会ったことがないし「どういうことやってるの?」って聞いてみると「それで稼ぐの難しいよね?」と思うような仕組みだったりするわけですよ。 セールスのスキルがそれほどあるわけでもない人が、世の中的に誰も聞いたこともない商品を対面で売るわけなんで、これって普通に考えてめちゃくちゃ難しい。 よく言うじゃないですか。 「モノがいいんですよ」とか「テレビCMなどの宣伝を一切やっていないから、その分、商品にお金をかけているので、すごく良い商品なんですよ」とか。 でも「そんなん知ったこっちゃないよ!」ってなりますよね? 僕はネットワークビジネスを実際にやったことはありませんが、周りでやっている人がいて、なかなか結果が出ない人が結構いる感じで大変そうでした。 僕のビジネスコミュニティ「FRONTLINE WORKS」に、麻生秀樹さんという方がいます。 彼は高校卒業後、自動車整備士として働く傍ら、20歳からネットワークビジネスで副業をスタートしました。 それで、色々な有名どころのネットワークビジネスを渡り歩いて、13年間で、なんと1200万円以上の借金を背負ってしまったというんです。 仮にネットビジネスでめちゃくちゃ失敗したとしても、こんな借金なんか絶対に背負わないですからね。 そもそもネットビジネスで、そんな失敗とかありえないです。 よく「ネットビジネス」と「ネットワークビジネス」って、響きが似ているから間違えられがちなんですけど全然違うものですからね。 そんな麻生さんなんですが、さすがに1200万円の借金はヤバかったみたいで、色々な取り立てとか来たりして、相当しんどかったようで「二度と副業はしない」と固く決意したわけなんです。 でも、たまたま僕のYouTubeと出会ってしまって「副業やりたくてウズウズしてきた」というのが、2015年くらいの話になります。 その時、麻生さんは国内転売ビジネスを副業でスタートさせました。 ネットワークビジネスで1200万円の借金をつくってしまった麻生さんって、なんかすごいダメな感じするじゃないですか。 でも、国内転売ビジネスを始めて3ヶ月後に、なんと月収100万を超えたわけですよ。 そんな麻生さんは、現在、国内転売ビジネスを自分でやりながら、指導もして、年商で2000万円ほど稼いでいるわけです。 いや、もっと稼いでいるかな・・・ 僕がお伝えしたいのは、ネットワークビジネス自体が、それぐらい稼ぐのが難しいってことですね。 難しいうえに、売ってもそれほどリターンがないので、割りに合わないな~と思います。 オススメしない副業4 「アンケートサイト」 スマホだけでできるので、取り組みやすさは確かにあります。 でも、1つ答えて何十円とかっていう感じで、しかもアンケートがめちゃくちゃいっぱいあるわけじゃないので、頑張っても月に1万円すら夢のまた夢。 僕の経験上、一生懸命やったわけではありませんが、半年以上やって、やっとポイントが1万円分貯まるみたいな感じでした。 とにかく稼げない。 お小遣い程度で良ければ、試してみるのもありですが、正直微妙です。 僕が実際にやってみた感想は「思ったより稼げない」ってこと。 なので、基本的にはやらないほうがいいと思いますね。 オススメしない副業5 「不動産投資」 安易な気持ちで、副業での不動産投資はやめましょう。 不動産投資を否定するのではなく、安易な気持ちがダメってことです。 本気で「俺は不動産投資に全精力を注ぐぞ!」っていうのは、まだわかりますが、決して片手間でやるものではないですね。 多くの人にとって「不動産投資=不労所得」というイメージがあると思います。 会社員やお医者さんがやりがちで、物件を買って持っておけば、あとはお金が入ってくるみたいな感じで、家賃収入が自動的に入ってくるイメージを持っているんですね。 しかし、物件を買っても修繕費はかかりますし、そもそも地価が下がるかもしれない。 リスクを言ったらキリがないのですが、20年先の未来がどうなっているとか、具体的にわかりますか? 不動産を買って、支払いが終わる10年や20年の先の未来なんて、正直わからないじゃないですか。 「やっぱり家いらねー」みたいな、そんな未来が来ているかもしれないわけですよ。 来るかどうか分からない未来ですけど、そのリスクを受容できるか。 そもそも、この想像すらできないならば、不動産投資なんて絶対にやっちゃダメですよ。 安易すぎるので。 とにかく「不動産投資=不労所得」ではないってこと。 管理や会計など、多岐にわたり色々やることがあるんですね。 だからと言って「あなたの代わりに管理します」って管理代行会社に任せると、手数料として家賃の5%くらい平均的に取られてしまうわけですよ。 でも、日本不動産研究所の調査によると、賃貸住宅一棟(ワンルームタイプ)の期待利回りは、年利4.5%と言われているんですね。 なので、管理会社に任せたら赤字じゃないですか。 だから、本当に簡単ではないと思います。 超気合い入れて、ちゃんとやるんだったらいいですけど、サラリーマンの片手間でローン組めるからって物件買って「不労所得だよ~」というイメージでやるんだったら、絶対ヤバイんで、やめたほうがいいです。 不動産投資系でヤバいコンサルとか普通にいますからね。 変な物件を掴まされたり、変なローンを組まされたりって事例が実際にあって・・・ 2016年に、僕の知り合いで、自己資金ゼロで6500万円の物件を、40年ローン、金利2.825%で購入した人がいました。 月に22万円の支払いで、1Kが7部屋の物件で、1部屋当たりの家賃が5.7万。 このローンの組み方がヤバくて、「賃貸併用」と呼ばれる「自宅の建物の一部を賃貸住宅にして、家賃収入を住宅ローンの返済に充てることができる」ローンの組み方だったんですね。 それもコンサルの指導でそうなったわけです。 で、「賃貸併用」なのに「実際にはそこに住まないでください」みたいなことを平気で言っているようなコンサルなんですよ。 これって、めちゃくちゃヤバイじゃないですか。 それがバレたら、ローンを一括で全部払わないといけないみたいな話になったりするわけですよ。 挙句の果てに、「これぐらいの利回りでいきますよ」って説明があったらしいのですが、その物件は立地がめちゃくちゃ悪かったんですね。 本人もちゃんと調べないで、コンサルに任せきりにしていたのが、もちろん良くないって話なんですが、結局、その賃貸物件に人が入らなくて、赤字垂れ流し状態になってしまったんです。 それで、弁護士を立てて、そのコンサルと争うことになったんですが、結論1000万円くらいの損失になりそうなんですね。 これって自分で調べて、ちゃんとやってれば、こんなことは起こらないと思いますが、簡単な気持ちで「コンサルに頼めばうまくいくでしょ」みたいな感じでやっちゃうと、こんな落とし穴がありますので、気をつけていただきたいんです。 やるならば「この事業に真剣に取り組む」という覚悟が必要です。 ということで、ここまで「オススメしない副業5選」についてお伝えしてきましたが、ここからは「じぁー、いったいどうしたらいいんですか?」という大事な話をしていきたいと思います。 僕のオススメとしては、入り口として「比較的早く収入を得られる副業」で「スキルアップにつながる副業」をやるべきだと思います。 具体的には、ライティング、WEBデザイン、動画編集などを副業としてやってみるのをオススメしています。 「ライティング」というのは、ライターとして1記事いくらとか、1文字いくらとか、そういったものから始めて、その先にライティング能力を高めて、自分でブログなどのメディアを運営していくみたいな形で発展させていくことが可能です。 「WEBデザイン」であれば、 WEBページのデザインのお仕事はランサーズやクラウドワークスで受けられますし、最近ですとYouTubeが流行っているので、そのYouTubeのサムネイルのデザインなんかも、1枚いくらとかで仕事があったりしますね。 「動画編集」の仕事も、めちゃくちゃありますし、「動画編集」ができるようになったら、クラウドワークやランサーズで受けられる仕事があります。 ただ、どれもスキルが必要です。 普通にサラリーマンをやっていて、いきなり稼げるものではありません。 ライティングにしても、WEBデザインにしても、動画編集にしても、勉強して自分のスキルを磨く必要があります。 結局、将来につながるものほど、すぐには稼げないっていう、ジレンマがあるわけですよ。 時給制のアルバイトであれば、行ったら稼げます。 「1時間いくら」という時給分は確実に稼げる。 ただ、そこからは増えていかないし、それを増やそうと思ったら、自分の時間を投資して、時間をお金に変えていくしかないわけです。 僕らが考えなきゃいけないのは、「目先の数万円がほしいのか」それとも「将来の大きいお金がほしいのか」そういった観点から、取り組む副業を決めるってことです。 でも、せっかくやるんだったら、将来的にめちゃくちゃ大きく稼げるほうが、取り組むほうも気合いが入るし頑張れるので、そういう観点で見ても「ライティング」「WEBデザイン」「動画編集」の副業に取り組むのはオススメです。 ここで勘違いしちゃいけないのは「資格」じゃなくて「スキル」が重要ってこと。 みんな「副業で何か稼ごう」って考えると「資格を取らなきゃいけない」と感じて、資格学習にお金使ったりする人が多いのですが、資格があるから稼げるわけじゃないですからね。 資格なんか別に必要ありません。 僕は自動車免許しか持っていないです。 なので「スキル」を磨いていってください。 これからの時代、これからの社会、これからのビジネスシーンで活かせるスキルを身につけていくのが、あなたの将来に確実につながっていきます。 もし副業に取り組みながら、将来的なことも考えるのであれば、そういった観点から考えてしましょう。
あなたは自分で稼げるようになったら「今の会社を辞めたいな~」とか思ったりしますか? 僕は会社員時代に副業で1億円を稼いだのがバレて会社をクビになりまして・・・ そのまま自分で会社を始めて10年目になりました。 会社員の時に副業だけで月に700~800万円とか稼いでましたが、当時はそれでもあんまり会社を辞める気はなかったんですよ。 クビになったから今こうなっているわけで。 「そんなに稼げているのに、なんで会社を辞めなかったのか?」って考えると、シンプルに怖かったんですよ。 月に700万円とか稼いでいても会社を辞めてしまうと、社会から外れるような、そんな感覚がして怖かったんです。 もしかしたら、今これを読んでいるあなたも「会社辞めたいな~」なんて思う一方で「でも会社辞めたら怖いな~」というふうに考えているかもしれませんね。 ということで、今回は「会社を辞めてガチでヤバかったこと&良かったこと」というテーマで、僕がリアルに感じた真実をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。 まずは「会社を辞めてガチで良かったこと」からお話しますね。 1つ目は、「早起きと満員電車がなくなったこと」です。 僕にとって、早起きと満員電車は超ストレスでした。 早起きが苦手で、眠くてやばいなかで満員電車に乗るわけですよ。 満員電車の中って、どんよりしてるし、時に人々が殺気立ってます。 でも、とにかく眠いしツラいから、やっぱり早く座りたいじゃないですか。 僕は当時、高田馬場に住んでいたので、高田馬場駅から山手線で会社がある品川駅まで通っていました。 高田馬場駅から乗る場合、電車がついた時点で結構混んでいて座れないわけですよ。 でも、次の新宿駅で、まぁまぁ人が降りるので、そこがチャンスなんですね。 ここでの座席の争奪戦が、めちゃくちゃ激しいんです。 僕は田舎の人間なんで正直ビビりましたね。 まず、そもそも東京に来るまで、ギュウギュウ詰めの満員電車に乗ったことすらなかったですし、席を争うなんて発想もありませんでしたから。 まぁ、そんなこんなで新宿で座れない場合、次のチャンスは渋谷駅になります。 新宿ほどじゃないですけど、渋谷駅での座席争いも結構すごくて、限られた席しか空かないので、まぁ殺気立ってるわけです。 だいたい僕はそこでも座れなくて、結局、品川駅まで立ちっぱなしでしたね。 満員電車で立っていると、肩がぶつかったとかでキレるおっさんがいたりするので「すみません」と謝ったりしたことも何度かありました。 この混み具合だったら、多少ぶつかるとかしょうがないじゃん。 まぁ謝って済むならいいんですけど、ごくたまに「お前! 今、肩ぶつかっただろ! にらんでんじゃんーよ。次の駅で降りろよ」とか言われて、実際に五反田駅のホームに下ろされて絡まれたことがあるんですよ。 その時に僕はどう対処したかというと、「あっ!」とか言って全く関係のない方向に指をさして、その人が振り返った瞬間に僕だけ電車に乗り込んだわけですね。 そしたら、プシューってタイミングよく電車のドアが閉まって、その人は駅のホームに置き去りにされてました(笑) だって遅刻したらイヤじゃないですか。 そもそも遅刻ギリギリの僕には、そんなことにかまっている時間なんてないわけですよ。 あとは、満員電車の中で、おっさんの顔がずっと肩にくっついてて、会社に着いたらスーツの肩の部分が超おっさん臭くなっていたことがあります。 これマジですからね。 今となっては僕がそのおっさんなんで、気をつけなきゃいけない側なんですけど・・・ そんな感じで毎日通勤するので、会社に着いた時点でもう疲れまくってるんですよ。 こんなのは、もう不健全すぎますよね。 満員電車での通勤が不健全なものだから、みんな疲れていて、座席争いが起こって、空気が悪くなって、トラブルも増えていくわけで、本当にどんどん悪いスパイラルに入っていってしまうというわけです。 だから、会社を辞めたことで、満員電車に乗らなくてもよくなったのは、マジでよかったですね。 それだけでも人生が豊かになりました。 ただ「早起きは苦手」って言ってるのですが、実は今は早起きをしています。 僕は子供が3人いるんですけど、幼稚園や小学校に入ると子供たちって起きるの早くなるじゃないですか。 それで、子供たちの送り迎えを僕が担当しているので、平日は6時半に起きてます。 『クビでも年収1億円』っていう本の中で「好きな時に起きて、好きな時に寝る生活を手に入れた」みたいなことを書いたのですが、あれは幻でした。 会社を辞めてガチで良かったことの2つ目は、「偏頭痛が治った」ことです。 僕は会社員時代、ずっと偏頭痛持ちだったんですよ。 仕事をしていると、なんか目がチカチカしてきて「あっヤバいなー」って感じになると、だんだん視野が狭くなり、頭が急激に痛くなって気持ち悪くなるんですね。 そうなったら、会社の医務室で1時間ぐらい横になって、落ち着くまで待つみたいな感じで、それが月に1、2回ぐらいあったんですよ。 なので、3回目ぐらいのときに「これってただことじゃないぞ」と思って病院に行って、MRIとかやったのですが「異常なし」ということで、結局、偏頭痛の原因はわかりませんでした。 一応、薬もらったりしたんですけど、たしかその薬が結構高かったんです。 しかも、たいして効かないみたいな。 目がチカチカすると「うわっ、また来たか~」みたいな感じで本当に嫌だったですけど、これが会社を辞めた瞬間に治りました。 嘘みたいな話ですが、マジで偏頭痛が治ったんですよ。 だから、やっぱりストレスの影響ってのは大きいんじゃないですかね。 ストレスが偏頭痛を引き起こしている、そもそもの原因っていうケースは多いと思います。 もしくは、オフィスに社員を洗脳するガスが出てるとかって可能性もありますね(笑) 本当に不思議な話なんですけど、会社を辞めた日に空を見上げたら「あーなんて空は青いんだろう」って普通に思えるようになった、というか。 きっとストレスで景色がグレーに見えていたんでしょうね。 会社を辞めてガチで良かったことの3つ目は「好きな時に休めるようになった」ことです。 体調が悪い時に会社を休む場合、ある意味で自分の健康管理がなっていないからなんで、ちょっとは自分が悪いかな~とか思ったりするわけですよ。 でも、一方では「普通に休ませろよ」とも思っています。 こっちは39度も熱が出てるんだからさ、嫌な顔しないでほしいよって。 あと、会社で有給休暇をとるって、めっちゃハードル高く感じませんか? あのなんとも言いにくい感じというか。 「有給休暇をいただき、ありがとうございました」みたいなことを、なんで同僚や上司に言わなきゃいけないだろうって僕はずっと疑問でしたね。 「有給休暇」って、そもそも会社員の権利なわけじゃないですか。 もちろん、自分がいない間にもろもろカバーしてくださっているので感謝が必要なのはわかりますけど、そこまで申し訳ない感じで有給休暇をとらなきゃいけないっていうのが、本当に意味不明でした。 そんなんだったら、もうめんどくさいし、周りに気を遣うほうがウザいから、有給休暇なんて取らなくていいよって感じになっちゃいますよね。 僕がいた会社って以前は有給休暇の買取制度みたいなものがあったんですね。 だから、気を遣って有給とるくらいなら、お金に換えたほうがいいわって。 あと、今は何日か以上か忘れちゃったんですけど、有給休暇を取らずに貯めていくと、何年かごとに有給休暇が消えていくみたいな制度もあるみたいです。 なんか有給ごときで、ガタガタ言われるのって、すごいイヤだなーと思います。 今の僕は、重要な仕事が入っていなければ、いつでも自由に休めるようになりました。 だから、旅行もカレンダー通りに予定を組まなくてよくなったので、快適な人生ですよ。 めちゃくちゃ混雑するゴールデンウィークやお盆などに動かなくていいですからね。 今はコロナで、そもそも旅行もクソもないわけですが、落ち着いたら海外に行きまくりたいですね。 会社を辞めてガチでよかったことの4つ目は「理不尽なことを言う人と付き合わなくてよくなった」ことですね。 会社員をやっていると理不尽なことを言ってくる人って結構いますよね。 上司でも、先輩でも、取引先でも、理不尽な人っていませんか? 理不尽とまではいかなくても、なんか嫌なことを言ってくる人とかってどこにでもいると思います。 僕の場合は、メーカーの販売会社だったので、バイヤーが偉そうでムカつくことが結構ありました。 思い出しますね。 そもそも「バイヤー」って、そんなに偉いんですかね? ちなみに僕は会社員時代に、営業部でAmazonを担当していましたが、そこのバイヤーは死ぬほどいい人でした。 会社員の場合は、上司も先輩も自分では選べないし、取引先だって会社から「ここを担当しろ」って言われたら担当するしかないわけですよ。 でも、今はそんな我慢をする必要がなくなりましたね。 嫌な人とは仕事をしない! もう絶対しない! それがどれだけ儲かる仕事だとしてもしない! もちろん、これはそれぞれのポリシーによると思います。 嫌な人の仕事が飛躍のチャンスであれば、我慢するって人もいますし。 でも僕は自分を曲げてまで嫌な人と仕事するのは「なんか違うな」と思っているので、しないってだけです。 だから、言ってみれば「好き嫌いで仕事を選ぶ」という子供みたいなことができます。 これは本当にありがたいことですね。 会社員時代は我慢してましたから。 家電量販店のバイヤーに新商品のプレゼンをしにいくと「こんなの絶対に売れねーよ」とか、超偉そうな態度で上から言われるわけです。 あれはマジでムカつきましたね。 今思い出しても、なんであんな偉そうな態度だったのか、完全に意味不明です。 会社を辞めてガチで良かったことの5つ目は「時間を有効活用できるようになった」ことです。 会社員の時って、マジで意味不明な会議がたくさんあったんですよね。 会議のための準備の会議とかがあったりして、本当に意味不明だなって。 会議のためだけに出張に行ったりして、さらには、その会議自体もマジで意味のないものだったりして。 会議だけでも一体どれだけの時間をムダにしているんですかって話なわけです。 僕にとって、こういった意味不明な時間って、ヒマに感じるよりも、イライラして耐えられなかったんですよ。 あとは、全然面白くないのに、上司に飲みに連れて行かれて、もういつの話だかわからない武勇伝を聞かされたり、会社の愚痴を聞かされたり。 「何か困ったことや嫌なことがあったら言えよ」とか言って上司ヅラするんですけど、実際に相談しても何も動いてくれないのを知っているので、もう何も言いませんでしたね。 僕がいた時の会社って、おっさん達には楽園だったと思いますよ。 カメラが売れまくって、プリンターも売れまくって、ボーナスもめちゃくちゃ出ていましたし、本部長はいつもデスクでゴルフ雑誌を読んでましたからね。 本部長の隣にいる部長は、パソコンに最初から入っているソリティアを必死にやってましたよ。 それで、年収で何千万円とかもらえるから「いやー素敵だなぁ~」って思います。 ただ今はカメラも売れないし、かなりきついかもしれないですね。 いや、でも、あの人達はもう定年になって逃げ切ってました。 ということは「勝ち組」ですね。 会社を辞めてガチで良かったことの6つ目は「未来が明るくなったこと」です。 早起きと満員電車がキツかったって話をしたじゃないですか。 ある時、僕は通勤しながら急に思ったんですよ。 これをあと30年やるのか・・・この毎日があと30年続くのか・・・って。 それで絶望したんですね。 急に絶望して「これはヤバい!」ってなりました。 正直言って、毎日だるすぎると思ったんですよ。 僕の場合、会社に7年しか勤めていなかったので、もっと偉くなっていたら、色々な仕事ができたと思うので、そうしたらまた話は別だった気はしますが、結局、会社にいた当時の僕のポジションは末端の社員でしかなかったわけですよ。 末端の社員なんて、大企業であればあるほど会社の歯車なんですね。 歯車なんて機械の部品として、毎日クルクル回ってるだけですから、なんの変化もないわけですよ。 もう、それがつまんなくて、つまんなくて、やばかった。 給料だって1年で5000円ずつぐらいしか上がらないし、頑張って社長賞を取っても8000円しか上がらなくて・・・ 普通の昇級が5000円で、社長賞の昇級が8000円ですよ。 「マジでこれなんなの!」みたいな感じです。 しかも、社長賞には10万円の賞金があったんですけど、そのお金を使って課のみんなで飲み会に行くのがルールとして決まっていました。 そもそも飲み会自体が苦痛なのに、しかも僕がもらった賞金ですからね。 マジで意味不明でしたよ。 でも今は違います。 毎日が楽しいし「今度は何をやろうかな」って、未来が明るいので本当に最高です。 この差は、めちゃくちゃ大きいです。 未来に絶望しているか? 未来が明るいか? この差は人生において、めちゃくちゃデカいですね。 そんなわけで「会社を辞めてガチで良かったこと」を6つお話ししましたが、これらをまとめると、三輪明宏さんが言っていた「お給料は我慢料。キツいことに耐えるからこそ、お金がもらえる」って言葉に尽きるなと思いますね。 では、続いて「会社を辞めてガチでヤバかったこと」をお伝えしていきますね。 ・・・って、考えたんですけど、特にありませんでした。
今回のブログは「閲覧注意」です。 人によっては、めちゃくちゃ気分を害する内容となっておりますので、すぐに「キッー!」ってなっちゃう人は、ここで読むのやめることをオススメします。 多くの人が「お金持ちは、どうやってお金持ちになったか?」って興味ありますよね。 ビジネスで大事なのは「0→1」の部分ですが、実はここが語られていないことって意外と多いんですよ。 僕もサラリーマンだった頃は「どうやったらお金持ちになれるのかな~」みたいな感じで、成功者が書いた本を読みあさっていました。 そして、自分で起業して10年以上経ってわかったことは 「本当に成功した核心部分については、書かれていないことが多い」 ということです。 もちろん、本に書かれていることが嘘というわけじゃないですよ。 でも、本当に上澄みの部分しか書かれていないんですよね。 「上澄みの部分」ってヨーグルトで言うところの「上にある水みたいなもの」。 つまり、それぐらい薄まった内容しか書かれていないんですよ。 これには理由があって、僕も何冊か本を出版してみてわかったんですけど、本って自分が書きたいことを全て書けるわけではないんですね。 その理由のひとつに「ページ数の問題」があります。 実際に本を出版するってなると「だいたい何ページくらいの本にしましょう! そのためには8万字くらいで書いてください!」みたいな感じで、全体のボリューム感や構成を決められてしまうことが多いんですね。 なので、多く書き過ぎると「これ以上は使えません」って削られちゃうわけです。 あと、もうひとつの理由として「出版社からストップがかかる」場合があります。 こちらも著者として真実に沿った形で色々と書いていくわけですが、「小玉さん・・・これはちょっと内容が過激すぎます」とか「この内容だと〇〇批判に見えて炎上してしまう可能性があるので・・・」みたいな感じで、本当のことを書いても、ストップがかかる時がよくあるんですよ。 その結果、上澄みだけの「内容が薄い本」になってしまう。 というわけで、ちょっと前置きが長くなりましたが、今回は、本には絶対に書くことができない「お金持ちが隠しているお金儲けのレシピ」について、お伝えしていきます。 この内容すべてを本にしたら広辞苑ぐらいのページ数になってしまうのですが、今回は、その中から厳選した5つを紹介したいと思います。 あなたがフォローしている「SNSで偉そうにビジネスを語っている起業家」も、実は今日お伝えするパターンの可能性がありますので、それを確かめる意味でも、しっかり読んでみてくださいね。 また、この文章の最後に「平凡なサラリーマンだった小玉歩がお金持ちになったきっかけ」についても書いておきますのでお楽しみに。 それではいきましょう! 闇が深い金儲けのレシピその1「実はピンクなビジネスで稼ぎました」 ここでの「ピンク」っていうのは「アダルト系」のことです。 つまり、エロです! たとえば「アダルトサイトの運営」や「出会い系サイトの運営」であったり、「風俗店」や「キャバクラ」の経営といった場合もあります。 表向きは「IT系」とか言っていても、本当は「ピンク系」なんて起業家も、実はめちゃくちゃ多いです。 以前、20代で10億円を超える資産を持つ人にお会いしたことがありました。 その時に「ぶっちゃけ、どうやって稼いだのか?」を根掘り葉掘り聞いたところ・・・ 「10代の頃から趣味でアダルトサイトを運営していて、そのサイトを売却したことで大きな資産を築くことができた」って言うわけですよ。 もちろん今は、そういった過去を隠してクリーンな投資家として活動しています。 あと、表向きはインフルエンサーなんだけど、収益源は「エロ系」というケースもあります。 インスタグラムで水着や下着姿などの投稿をして、おっさんのフォロワーを集めて、「もっと過激な写真を見たい人はコチラ!」みたいな感じで、「OnlyFans(オンリーファンズ)」ってサイトに誘導して稼いだり。 今では年商2000億円を超えるIT企業に成長したDMMグループが、もともと「ピンク系」なのは有名な話だったりしますよね。 エロで稼いだ潤沢な資金を様々な分野に投資して、今では50種類以上の事業を運営しているんですね。 そもそも「なぜ、ピンク系が儲かるのか?」って話で言うと「いつの時代も尽きない大きな需要があるから」です。 「不景気だから、ちょっとエロ動画を見るのは控えよう」ってならないわけじゃないですか。 時代に左右されない点と、あとは利益率がものすごく高いんですね。 これはちょっと言いづらい話になりますが、ピンク系のビジネスの場合、税金をちゃんと払っていないなんてこともかなりあるわけですよ。 これは店舗系に限る話になりますが、やっぱり「現金商売」だったりするわけですよ。 そうなると、税金ちょろまかしているケースも、それなりにあったりするので、ぶっちゃけ税金がかなり曖昧です。 本来であれば税金として持っていかれるお金が、そのまま手元に残るわけですから、そりゃー儲かりますよね。 僕は毎月の役員報酬を1000万円にしているので、年収ベースで、だいたい1億2000万円ほどなのですが、そのうち5000万円ぐらい税金で持ってかれますからね。 その金額分が残ったらって考えると、そりゃーお金いっぱいありますよ。 ちなみに、あなたが今すぐにピンク系に参入したいと思ったら「アダルトサイトのアフィリエイト」か「マッチングアプリのアフィリエイト」がオススメです。 もし、ご自身でエロ系の写真や動画を撮影できる場合は「OnlyFans」というサイトで、それらを販売することができるので、検討してみてはいかがでしょうか。 闇が深い金儲けのレシピその2「実はグレーなビジネスで稼ぎました」 このケースも実はかなり多いです。 もちろん「グレー」なので「法律違反ではない」わけですよ。 ただし、人として「いかがなものかな?」ということもあります。 名前は言えませんが、今では超有名な起業家の人が、起業当初に大量の迷惑メールを配信して商品を売って大儲けしたって話があります。 今では迷惑メール自体が違法なんですけど、当時はそもそも迷惑メールを規制する法律がなかったので違法ではなかったわけです。 こういった感じで、法律の隙をうまく突くみたいなものが「グレーな稼ぎ方」です。 健康食品通販で大手になっている会社は、ほぼどこもグレーですね。 僕も美容系の通販の会社の経営に携わっているのでよくわかるのですが、今では薬機法によって、販売サイトの表現が厳しく規制されまくっているんですよ。 でも、以前はそんな規制がなかったので「言いたい放題の時代」があったわけですね。 たとえば「この青汁を飲むだけで100%10キロ激やせ!」とか。 あとは、笑っちゃう話なんですが「このサプリを飲んだら痩せすぎて死んだ人もいました」なんてコピーもありましたからね。 ひどいものになると「このキノコを食べるだけでガンが治る」とか平気で書いてあったわけですよ。 それだけ、あることないこと書き放題だったら、やっぱり商品は売れるわけですよね。 大手健康食品会社の創業者が出した本を読んだことがありますが、「今ではそれって違法じゃねーか!」みたいな、そういう手法が満載だったんですね。 だから、本に書いてある通りに成功者のマネをしても成功できないっていうのは、こういった背景があるからです。 成功本を何十冊も出されている「某日本一のお金持ち」みたいな人が、実はネットワークビジネスで大金持ちになったという話を聞いた時に、僕は本当にグレーな気分になりました。 闇が深い金儲けのレシピその3「実はブラックなビジネスで稼ぎました」 これは完全に法律違反をしているパターンですね。 「詐欺師」などがこれにあたります。 詐欺ですから、当然めちゃくちゃ儲かるわけですよ。 たとえば、数年前に大流行した「仮想通貨詐欺」があります。 ありもしない仮想通貨をでっち上げて、多くの人からお金を巻き上げた事件ですね。 ほとんどの詐欺師は、一瞬だけ稼いで散財して、すぐに消えるわけですよ。 ところが、巧妙な詐欺師になると、詐欺で稼いだ資金で、まともなビジネスを立ち上げて、自らをロンダリングする。 詐欺で稼いだ資金を元手にして、飲食店を出したり、美容サロンを展開したり、アプリを開発したり、いろんな会社に出資して投資家を名乗っている人なんかもいます。 僕は天然石の仕入れでよく中国に行くのですが、その時に知り合った「資産数百億円を持つ大富豪」がいます。 彼が「どうやって財をなしたか?」というと「ブランドのコピー品の販売」だったんですよね。 でも、今ではその資金で多くの事業を展開する実業家になっているんです。 もっとライトな事例でよく見かけるのが「経歴詐称」ですね。 たとえば、Googleで働いたことがないのにGoogle出身と嘘をついたり、100億円稼いでいないのに、稼いでいると平気で嘘をついたり。 このような事例は、めちゃくちゃたくさんあります。 しまいには「経歴は嘘でも彼が言ってることは正しいからいいじゃないか!」って擁護する人が出てきたりしますが、そういう頭の悪い人こそ、詐欺師の絶好なカモなわけです。 経歴詐称を擁護する人たちを見るたびに「だから詐欺ってなくならないんだよなぁ~」と思いますね。 数年前に僕の友人が、当時SNSで有名だった若手起業家から出資をお願いされたことがありました。 その若手起業家は、自分のこれまでの経歴について「東大を中退して、マサチューセッツ工科大学に合格したが、それを蹴ってトルコのイスタンブール大学に入学して、そこを卒業した。孫正義さんとは自宅に招かれるくらい仲良しで、今は連続起業家をやっています」と語っていたわけですよ。 しかし、ある時、本当の東大出身の人たちによって「経歴詐称」が暴かれました。 その若手起業家、実際には東大の近所にある大学に通っていただけでした。 これって「消防署から来ました!」と言って、消火器を売りつける詐欺と全く同じ手口ですよ。 これは嘘をついて、お金を集めようとしたわけですから、立派な詐欺ですよね。 ちなみに調べてみたところ、東大の偏差値が70以上なのに対し、彼が本当に通っていた 大学の偏差値は「42」でした。 でも詐欺師としての偏差値は85ぐらいあるかもしれません。 あー、でも結局はバレてるから詐欺師としての偏差値も「42」かな。 闇が深い金儲けのレシピその4「実は親ガチャでした」 この「親ガチャ」というのは、要するに「親が大金持ちだったり、特別なコネがある」ってことです。 これを読んでいるあなたも「コネってズルいよなー」って思った経験が、一度はあると思いますが、これは起業の世界でもモロにあるんですよ。 しかも意外に多い。 ズルいですね~! 僕なんて実家は「秋田のラーメン屋」なわけですよ。 しかも、もうとっくに潰れていますからね。 親のコネなんて1ミリも使えないところからのスタートなわけです。 一方で、 SNSでブイブイ言わせている起業家の中に「お前それ絶対親のコネやん!」ってツッコみたくなるヤツって結構いますよね。 親が大金持ちだと資金はもちろんのこと、人脈とか販路まで一気に手に入るわけですよ。 しかも、親からの資金援助なんで銀行から借りるのと違って、もちろん返済義務なんてないし、普通だと中小企業では絶対に借りられないような一等地の物件を借りることができたり、中小企業では相手にもされない百貨店に商品を置くことができたり、中小企業の仕事なんて受けてくれない芸能人を広告に起用できたりするんですよ。 ところが、本人は絶対に表ではそういうことは言わないわけです。 だって「これが自分の実力だ!」と見せつけたいじゃないですか。 だから、そういった「親ガチャ起業家」の発信をフォローしたところで、前提条件が違いすぎるので、参考にしてはいけません。 起業で本当に難しいのは「0→1」の部分ですからね。 闇が深い金儲けのレシピその5「実はパパ活でした」 これはお伝えしていい内容なのか、本当にかなり悩みました。 でも事前に「キッー!ってなる人は読まないでください」って言ってるので、書いちゃいますね。 現実には、このパターンって、めちゃくちゃ多いんです。 パパ活によって「税金がかからない」「返済義務もない」そういった資金調達によって起業しました! みたいなケースは結構あるんですね。 最近、ある20代の女性が、自身のヨガスタジオをオープンさせたんですよ。 その人は一応インフルエンサーなんですけど、フォロワー数から考えて、それだけで食えるほどではないんですね。 しかし、出店した場所は都内でも有数の一等地です。 賃料だけでも余裕で月に100万円以上は掛かる場所なわけですよ。 しかも、店舗じゃないですか。 店舗だと借りるための初期費用が、賃料の10か月分とか掛かってくるから、それだけで1000万円いきます。 さらには、内装工事で数百万円くらいは掛かるから、ざっと初期費用だけで2000万円近くの資金が必要なわけです。 そもそも、そんな一等地の物件は、不動産の審査が厳しくて、20代の子では絶対に借りられないんですよ。 で、実は・・・ その出店した子の友達から裏事情を聞けたんですね~。 そのヨガスタジオの会社の代表者は、そのインフルエンサーの子でした。 しかし、その会社のオーナーは別の人だってことが判明しました。 それを聞いてピンときましたよ。 あっ、これは「パパ活」パターンだなと。 実はこのパターンの女性起業家は結構います。 女性側からすると、資金援助が受けられるのはもちろんのこと、名義を貸してくれたり、物件を貸してくれたり、人脈を紹介してくれたり、経営ノウハウが無料で手に入ったり・・・要するに「メリットだらけ」なわけですね。 やっぱり「都内の一等地で店舗を出している」って話題になると、周りにドヤれるじゃないですか。 人に自慢するのが生きがいみたいな人たちですから、そこが重要なわけですよ。 一方、パパ側からしても、共同でビジネスをすることで、ガッツリその子を囲い込めるわけですね。 もしかすると、ヨガスタジオの売上なんて最初からどうでもよくて、パパ側からすると、ヨガスタジオを用意してあげることは、子供に遊び道具を与えるような感覚なのかもしれませんね。 まさに「WINーWINな関係」ということですね。 いやー恐ろしい世界ですよ。 そのスタジオでやるのは、本当に「ヨガ」だけなんですかね~? ということで、いかがでしたでしょうか。 ここまで読んでくれたあなたには「本には書けない理由」がわかったかと思います。 もしかすると、あなたの周りやフォローしている人の中で、この5つのパターンに当てはまりそうって人がいるかもしれませんね。 もし、この人もそうじゃないかと心当たりのある人がいたら、こっそりコメントなどで教えてくださいね。 お金は持ってるけど何やってるかイマイチはっきりしない人は、だいたいこの5つのどれかに当てはまっているとかと思います。 なぜか現金をたくさん持ち歩いている人とか、あとはトゲトゲの靴を履いている人には注意したほうがいいですね。 ちなみに小玉歩が最初に稼げるようになったきっかけは、バストアップのコンテンツを「PPCアフィリエイト」という手法で取り組んだことですね。 今では広告の規制があってできない手法です。 「小玉は、ピンクなのか? グレーなのか? それともブラックなのか?」 判断はあなたにお任せ致します。
今回は、4月6日に確定申告をしてきた僕の申告書を見ながら 「年収1億円だと税金がどれくらいかかるのか?」 という、ちょっと他では聞けないような内容をお伝えしたいと思います。 こちらがうちの会計士さんが作った申告書ですね。 税務署に提出する最終確認として、僕のところに届いた実際のものになります。 まずは「給与」の部分から見ていきましょうか。 僕は役員報酬が月1000万円なので、それが12カ月で1億2000万円ですね。 その下にある「雑」って書いてるところが「雑所得」になります。 去年と今年って仮想通貨で盛り上がったじゃないですか。 結構、色々なところでわちゃわちゃ言ってたと思うんですけど、僕も仮想通貨でちょっと利益が出ていて、そこに記載してある「5969万1723円」というのが売却額になります。 これは、もちろん全部が利益ではありません。 購入額から売却額を引いた金額が利益ですからね。 では、いったい利益がいくらになったか?というと、「所得金額」のところの「雑」の部分に記載されている「1936万円5640円」が利益になっているわけですね。 つまり、2000万円くらいの利益が出たわけですが、なんかその後もすごい価格が上がっていって、今もまだ持っていたら、もっととんでもない利益が出ていたんですよ。 でも、仮想通貨はお遊びなので、こんな感じでいいかな~と思います。 そして「所得金額」の下に「所得から差し引かれる金額」という欄がありまして、これは所得から控除されるもので、社会保険や生命保険などがありつつ、注目してもらいたいのが「寄付金控除」ですね。 そこには「144万3500円」と記載があります。 これが何かっていうと「ふるさと納税」ですね。 「ふるさと納税」って、ずっと前から気になっていたんですけど、なんかめんどくさいし、細々したものはちょっとだるいな~みたいな感じでやってなかったんですよ。 それを満を持して、昨年からやり始めたわけですが「ふるさと納税、マジでヤバいっすね~」これは絶対やったほうがいいです。 我が家では、返礼品はほとんど食べ物をもらっていました。 お肉とか、海鮮系のマグロ・いくら・ウニとか、あと果物なんかも。 とにかく、おいしいものをたくさん食べましたよ~。 一応、返礼品は「寄付金額の3割相当」って決まってるんですよ。 だから「お肉がほしい!」ってなった場合、1万円の寄付金だったら、実際は3000円相当のお肉が届くイメージですね。 でも、1年間「ふるさと納税」で色々と寄付して返礼品をもらった感覚だと、普通に食べたいものをネットショップで買いまくって、その金額が確定申告の時にごっそり控除されるって感じで、めちゃくちゃお得感がありました。 だって、お肉や魚介類とかって、相場があってないようなものじゃないですか。 だから、実際には1万円を寄付した返礼品で3000円分の肉が届くわけなんですが、感覚的には、1万円を寄付したら1万円のお肉が届くって感じるわけですよ。 もっと高いお肉だっていっぱいあるし、価格なんてあってないようなもの。 おいしいものを買いまくって、その使ったお金が所得から控除されるので、個人的には超得した感覚でしたよ。 ふるさと納税は、マジおすすめですね。 ちなみに、「ふるさと納税」のサイトに、自分の所得だと、いくらまで控除できるのか、つまり、年間いくらまで「ふるさと納税」のサイトでお買い物できるのかをシミュレーションできる機能があるのですが、僕の収入ですと、だいたい500万円くらい使える感じでした。 去年使ったのは「144万円」でしたが、これでも頑張って使ったほうなんですよね。 だって、ひとつの商品が高くても1~2万円なわけです。 これを「500万円分使う」って、かなり大変なことですよ。 以前に「ふるさと納税用に新たに冷蔵庫を買った」みたいな話を聞いたことがあって、どうにかして500万円分を使うとなると、マジでそういう状況になってしまうな~と。 やっぱり、なかなか500万円分は使えないですね。 でも、せっかく使えるなら、使ってみたいな~とも思ってます。 とにかく「ふるさと納税」はおすすめです。 それぞれの所得によって、どれくらい使えるかの金額は変わってきますので、一度調べてみてくださいね。 得した感がマジでやばいです。 ちょっと話がそれましたが、ここから本題の税金についてお伝えしていきます。 結局、僕の昨年の所得は「1億3726万1642円」でした。 そこから控除があって、課税される対象は「1億3426万9000円」になります。 そして所得税は・・・というと、今は通常の所得税に復興所得税が加わるため、合計が「5679万3176円」でした。 これはデカい! キツい! とはいえ、この金額を全部払うわけじゃないんですよ。 ここから実際に払うのは「816万9000円」なんですね。 これはなぜか? 会社に勤めている皆さんはお給料を受け取る時に、税金って天引きされているじゃないですか。 額面の金額があって、天引きされた後の金額が口座に振り込まれるわけですよね。 これは会社が天引きして、会社があなたの代わりに納税しているんですよ。 僕の場合も同じで、自分の会社ですが、会社という箱から自分の役員報酬として、給与を月に1000万円もらっているのですが、そこからもろもろ天引きされ、だいたい月に500万円弱を受け取っているわけです。 めちゃくちゃ引かれているんですよ。 僕だけではなく、うちの社員がみんなそんな感じで引かれていて、年に2回、会社から源泉所得税として納税する感じなんです。 それが、源泉所得税の欄に記載してある「4862万4163円」になります。 要するに、この金額分は、すでに納税しているというわけですね。 そこに加えて、5月15日に僕の個人の口座から「816万9000円」が引き落とされて、納税完了という形になります。 まとめますと、僕の昨年の所得が「1億3726万5642円」に対して、所得税は「5679万3176円」でした。 ちなみに、これだけではなくて、さらに住民税が引かれるんですよね。 すると、なんだかんだで、手取りというか、実際に僕が受け取れるお金っていうのは、7000万円弱になります。 結構減っちゃいますよね。 額面では1億3000万円くらいあるのに、受け取れるのは7000万円を切るみたいな感じです。 まぁ、これが日本の税金なんで仕方ないですね。 ちなみに、僕がもしドバイに移住した場合、ドバイは所得税も住民税もまったくかからないので「1億円3726万5642円」がまるまる手に入ります。 うらやましいですね。 なので、もし税金をびた一文も払いたくない人は、ドバイに移住してしまいましょう。
僕はこれまで何冊か書籍を出しているんですが、その1冊目が『クビでも年収1億円』(KADOKAWA)っていう本で、これがシリーズ累計25万部くらいと結構売れたんですね。 それで、テレビ出演のオファーが殺到しました。 そもそも「テレビ出演のオファー」って、どういう感じでくるのでしょうか。 まず1つ目は、会社の代表電話にテレビの制作会社の人から電話が掛かってきて「こういう企画になりますがいかがでしょうか?」みたいな感じでくるパターン。 もう2つ目は、会社のお問い合わせフォームに出演依頼のメールがくるパターン。 この2つがあります。 テレビ関係者に聞いたところによると、制作会社の人はとにかく急いでいて、結論がすぐにほしいので、電話を掛けるのが通常のパターンのようです。 そして、オファーに応じる形で「ありがとうございます。番組に出ます!」という話をすると、その後に打ち合わせをして、撮影を行い、内容のチェックなしにオンエアされるって流れになります。 あなたも、いろんな億万長者がテレビに出ているのを一度は見たことがあると思いますが、その大半に言えることが、億万長者系の企画って、ほぼバラエティなんですね。 僕の場合だと、イロモノ系の扱いをされることが多かったように思います。 それでは、具体的に「どんな感じの出演依頼」がくるのか? 昔のメールを漁っていたら、こんなオファーがありました。 はじめまして。突然のご連絡恐れ入ります。 私「〇〇〇〇(番組名)」を担当しております〇〇と申します。 この度、当番組では「お金持ちの方々は本当に幸せなのかSP(仮)」と題しまして、お金持ちの方々の私生活に密着するロケを企画しております。 お金持ちの人をネットで検索していましたら、小玉様のブログを拝見しまして、非常に面白い人生だなと思い、取材させていただきたく、メールをお送りした次第です。 年末のお忙しいところにすみません。何卒宜しくお願い致します。 「私生活に密着するロケ」と書いてありますから、まぁバラエティーなんですよ。 バラエティーってことは、面白くする必要があります。 つまり、見ている人が飽きないような映像的にも面白い番組を作らなければいけないわけですね。 ということは、「99%演出がある」と思ってください。 「演出ってどんなものなのか?」と疑問に感じた人もいるかと思いますので、実際に僕がテレビ出演したときの事例を紹介したいと思います。 とある番組で、撮影のときに「財布を見せてください」みたいな感じで言われたことがあったんですね。 それで、僕が財布を見せると、中にはパンパンにお札が入っていて「250万円くらいありますね」と答えるわけなんですが・・・ これって暴露になりますが、実は事前の打ち合わせで、財布の中にお札がいっぱい入っているシーンを撮らせてほしいみたいな感じで言われているんですよ。 なので、撮影当日の朝に僕は銀行に行って現金を下ろし、250万円の札束を財布に入れて、撮影に臨んだわけです。 いくらなんでも、普段からこんな現金を持ち歩くわけないじゃないですか。 実際に財布に入れてみると、財布が閉まらないんですよ。 閉まらない財布を持ち歩くってアホでしょう。 ここで大事なのは、億万長者のイメージを壊さないことであり、あとはやっぱり面白い絵がほしいってことなわけですよ。 現実の世界では、億万長者の財布って絶対にパンパンじゃないんですよ。 これは単純に「面白い絵がほしかった」ってだけだと思うわけです。 あと、僕の場合は、これまでテレビ出演をした中で、自宅の撮影シーンが無いという特徴があります。 ちなみにあなたは「億万長者の自宅」と言われて、どんな家を想像しますか? おそらく、タワマンの高層階で、めちゃくちゃ広くてリビングと天井がドーン!みたいな感じを想像すると思うんですよ。 それで実際に、西新宿あたりでネットで調べてみたら、5LDKで270㎡の家の家賃が月に182万円だったんです。 僕は今、役員報酬で月に1000万円を取っているですが、1000万円もらっていても手取りは500万円を切るんですよ。 そうしたら、そのうち家賃だけで180万円って結構でかいと思いませんか? しかも、賃貸じゃなくて購入ってことになれば、そんな5LDKで270㎡の家なんて、年収1億円程度では買えないわけです。 年収で5億とか10億円とか、そういう規模の収入の人は買えるかもしれませんが、少なくとも年収1億円ぐらいでは買えないので「ちょっと現実的ではないよな~」と僕の場合は思います。 ちなみに、僕の自宅は90㎡で家賃40万円です。 どうですか?普通すぎてガッカリしましたか? そんな普通すぎて絵的に面白くないので、僕の自宅は登場しないんです。 でも、大事なことは「どこにお金を使うか」ってことだと思うんですよ。 月収が500万円あって、180万円を家賃に使おうとすれば実際には使えますけど「僕は別にそんなんじゃなくていいかな~」と思っています。 ただ、テレビに出ている億万長者の方々で言えば、億万長者であることは多分本当だと思います。 結構、僕の知り合いとかもテレビに出ていたりしますが、みんなお金は持っています。 僕も確定申告が終わったところなんですが、こんな感じで収入は本当にあってデカい税金を納めているわけです。 そんなわけで、テレビに出演しているお金持ちは、億万長者であることは多分みんな本当です。 でも、「99%演出がある」と思ってください。 実際に、僕もテレビ出演した際に色々な演出がありましたから。 なので、その演出の中で何かを言わされている可能性もあるわけですよ。 打合せの時に「こういう話をしてほしい」みたいな感じで言われるんですね。 しかも、僕らは素人なので「テレビのお作法」がわからないから「こう言ってほしい」とか「あれをやってほしい」とか言われると、基本的には従っちゃうわけですよ。 僕自身もそうですし、僕の友達や知り合いとかでも「普段は絶対そういうことを言わないのになぁ~」とか「いつもは、そういうキャラじゃないのに・・・」みたいな感じで、テレビに出演する時は、キャラ作りされてるなぁ~って思っちゃいますよね。 でも、結局は「バラエティーですからね!」っていう話です。 ただ最近は、内容の信憑性だったり、やらせ問題が発覚したりで、そういうことに厳しい時代になったので、演出的なものはだんだん減っていくのかなと思ったりしてます。
副業で稼ぐ方法って本当に色々あります。 これを読んでいるということは、あなたも副業について一度は調べたことがあるかと思います。 僕は副業で1億円を稼いだことがあるので、実際にどんな道を辿れば副業で1億円を稼ぐことできるのか? その秘密を知っています。 突然1億円稼げるようになったわけではなく、段階を踏んで稼げるようになりました。 その段階っていうのが6つあるんですね。 今回は、その6つの段階ごとにやるべきことなど、僕自身の実例をもとに紹介していきます。 ここに書いてあることを読み進めていただければ、副業で確実に稼げるようになる「6つの段階」がイメージできるようになります。 人って、基本的にイメージできないことは、やっぱり実現できないじゃないですか。 でも逆に、イメージさえできれば、それが実現する可能性っていうのも、めちゃくちゃ上がるわけですね。 ですので、最後まで読み進めていただければと思います。 まず最初に、6つの時期・段階について一通り説明しますね。 1:完全独学シーズン→月収10万円未満 2:教材購入&実践シーズン→月収50万円 3:展開拡大期シーズン1→月収100万円 4:展開拡大期シーズン2→月収150万円 5:リストマーケティングシーズン→月収300万円 6:コンテンツ販売シーズン→月収1000万円 段階6まで到達すると、年収1億円が見えてくるというわけです。 では、ここからは段階ごとに解説していきます。 1:完全独学シーズン(月収10万円未満) 誰もがここからスタートすることになります。 最初のうちは、ネットサーフィンとかしながら、稼げる情報を探すわけですよ。 ご多分にもれず、僕もいろんな情報を探しながら「いやーこういうのが稼げるらしいぜ」みたいな感じで、ネットで調べていきました。 その結果、「骨董品が儲かるらしい」という情報をキャッチし、まずは骨董品についての本を購入したわけですね。 「骨董品」って言われても正直よくわからなかったんです。 なので、とりあえず骨董品の知識を得ようと、本を買ったわけですよ。 でも、実際には本を読んだところで理解できるはずもなく、骨董品の世界を勉強して何十年という人たちがいっぱいいる中で、しょせん付け焼き刃だったんですね。 本1冊読んだくらいの知識で実践できるわけないのですが、本人は「骨董品いける! 絶対に大丈夫!」みたいな感じでした。 当時「開運! なんでも鑑定団」というテレビ番組が流行っていたこともあって、蔵から出てきた掛け軸が何百万円で鑑定されているのを真に受けて「よしっ!俺もいけるぜ!」ってノリでやり始めました。 では、どうやって骨董品を手に入れていたのか? 骨董市っていうのがあって、週末の朝早くに神社の境内とかでやってるんですね。 日本各地でやっていて、もちろん東京でも結構いろんな所でやっています。 そこに目をつけて、朝早く起きて骨董市に行って、そこで買った骨董品をヤフオクで販売するっていう副業をやっていました。 これが完全独学シーズンになります。 またこの時期に「どうやらブランド品が儲かるらしいぞ」って情報をネットでゲットしたので、骨董品の転売と並行して、ブランド品の転売も始めました。 当時「楽天オークション」と「ヤフーオークション」でブランド品を比較すると、なぜか楽天のほうが安かったんですね。 なので、楽天オークションで買って、ヤフーオークションで売って差益を得るみたいなこともやってました。 あとは、街にある中古ブランド店で安く仕入れて、ヤフオクで売るのもやっていましたね。 骨董品の転売での成果としては、一度3000円ぐらいの昔の版画がヤフオクで3万円で売れたことがあったんです。 おそらくビギナーズラックだったと思いますが、僕はこの出来事でテンションが上がってしまい、骨董品の転売にハマっていきました。 骨董市は、基本的にお年寄りが多いので、朝がめちゃくちゃ早いわけですよ。 そのため、朝5時とかに会場に着いていないといけません。 一応、7時くらいまでやってるんですけど、ライバルの骨董品ハンターがいて、その人たちは朝5時に来て、速攻でめぼしい物を買ってっちゃったりするわけですよ。 そうなると、僕も朝5時に会場に向かわないといけないのですが、サラリーマンだったので月曜日から金曜日まで普通に会社に行って仕事しているため、週末はとにかく寝ていたい。 毎回、週末になると寝たい自分と骨董市ハンターの自分とで葛藤するわけですよ。 まぁ、そんな中でも頑張って起きて、骨董市に行ってたんですが、とにかくツラい。 毎回儲かりそうなものが見つかるわけではないし、付け焼き刃の知識で仕入れて売ると損することもあるわけです。 とにかく、この早起きがきついのと、当時、車がなかったので、日本画とか買うと、めちゃくちゃでかくて、そんなでかい日本画を持って電車で帰ったりするのが超しんどかった。 一方、ブランド品の転売のほうは、当時の僕がとっていた戦略が、ちょっとボロい感じの痛んでいるブランド品を安く仕入れて、自分で修理したりしてたんですよ。 財布の端っこのところを、東急ハンズで買ってきた補修剤を自分で塗って、直して売ってみたいな感じでした。 ブランド品を修理して売っても、利益が1000円とか2000円くらいしかなくて、超頑張っても月に5~6万円ほどしか稼げなかったです。 そんな感じの時期が続きましたね。 この完全独学シーズンは、半年以上は続いたと思います。 このシーズンにおける最大の問題点は、仕入れが安定しないこと。 結果的に、それが月収10万円以上いかない理由だったわけですね。 2:教材購入&実践シーズン(月収50万円) 夜中までブランド品を修理して、見栄えがよくなるように写真撮影して、ヤフオクに出品して、梱包と発送まで自分でやっていたのですが、結構きつくなってきたんですね。 この「完全独学モデルには限界があるんじゃないのか?」と思っていたタイミングで、いい教材を見つけたんですよ。 「ヤフーオークションでニートが2億稼いだ!」みたいな教材でした。 響きはまぁアレですが、なかなか内容がいい感じで。 僕は、その2万円の教材を購入して、その教材を販売していた人のコミュニティに参加することになります。 そのノウハウというのが、eBay(イーベイ)という海外のオークションサイトで、モノを仕入れて、それをヤフオクで販売するっていうものなんですね。 「オークファン」という、ヤフーオークションの落札履歴が確認できるサービスがありまして、そこですでに落札実績があるもの、要は、いくらくらいで売れるか相場が分かっているものをイーベイで仕入れるわけですよ。 だから基本的には、仕入れた段階で利益が出るのがわかっている状態なんですね。 そのリサーチ方法が教材に書かれていて、僕はひたすら、その教材に書かれていることをそのまま実践していきました。 そしたら、教材を購入した翌月に、なんと利益ベースで50万円を稼ぐことができました。 でも、この利益は、そこまで色々と独学で試行錯誤しながら「あーでもない」「こーでもない」みたいなことを繰り返して、ヤフオクなどネットの最低限の使い方を理解していたからこそ生まれたものです。 そう、完全な素人ではなかったわけですよ。 全然利益が出ていなかったけれども、半年以上は転売的なことをやっている中で、独学の限界を感じて、教材を購入してコミュニティに入ったら、翌月に50万円稼げたんです。 教材をそのままやったら本当に稼げたので、最初はめっちゃびっくりしました。 それまでは、自分で一生懸命考えて、試行錯誤して、ようやく利益1000円とか、1か月超頑張っても10万円いかないとか、そういう独学の副業人生だったわけですからね。 でも、教材には「1から10まで」やり方が書いてるわけですよ。 それを実際に、そのまま1から10までやったら利益が出たので「こんなすごいことあるかっ」と思ったわけですね。 しかも、儲かるんでとにかく楽しいんですよ。 ただ、僕がこの時に思ったのは「ネットビジネスをやっているんだけどなぁ~」ってことでした。 どういうことかと言うと、一番時間を取られる作業が「梱包と発送」の実務なんですよ。 まず商品が届きます、開けます、最後綺麗に梱包します、それで集荷に来てもらって送る。 これらのほとんどが梱包と発送の時間です。 月に50万円稼げるようになったので、自分としてはめちゃくちゃ前に進んだ感じがあって「あれっ? これって会社の月給を超えてんじゃん」みたいなのが、この教材購入&実践シーズンでの一番の感覚でしたね。 3:展開拡大期シーズン1(月収100万円) その次が「展開拡大期シーズン1」ですね。 実際、どのようにビジネスが拡大していったのか? それについて解説していきますね。 当時、僕が所属していたコミュニティで、「ネットショップの運営ノウハウ・マニュアル」みたいな簡単な何枚かのPDFが教材として配布されたんですよ。 それが「無在庫ネットショップをつくって売れたら海外から仕入れる」みたいなノウハウだったんですね。 僕は「うわっ!これすげー!」となってすぐに実践しました。 当時、まだイーベイから仕入れてヤフオクで売る転売をやってたんですけど、それも継続しつつ、その無在庫ネットショップのノウハウをやり始めたわけです。 最初は、集客に苦労したのですが、集客を色々と勉強する中で「PPC広告」といわれるGoogleとかYahooとかで何かを検索すると上に出てくるインターネット広告の存在を知り、そのやり方を勉強して覚えて、自分で実践できるようにしました。 そうしたら、なんとその半年後に、新たに始めた「無在庫ネットショップ」と、これまでやっていた「イーベイ仕入れヤフオク転売」を合わせて、100万円の利益が出るようになったんですよ。 「イーベイ仕入れヤフオク販売」は、わりとすぐに50万円を稼げるようになったのですが、この無在庫ネットショップに関しては、すぐには結果が出ませんでした。 「なんで結果が出ないんだろうな~?」と思っていたら「ネットショップを新しく立ち上げたところで、誰もそんな情報を知らないわけだから、そもそもアクセスが集まるわけないじゃん」ってなって、そこではじめて集客の必要性に気がついたんですね。 今までは、ヤフオクというプラットフォームで売っていたので、そもそも集客する必要がなかったわけです。 でも、ネットショップの場合は、つくっただけだと当然そこに人がいない。 なので、そのネットショップに人をたくさん集めるために、集客ノウハウを勉強しなきゃいけなくて、広告だったり、SEOだったりを学んでいきました。 それでやっと無在庫ネットショップのほうも普通に売れるようになっていきましたね。 当時「売ってから仕入れる」って発想がなかったので、それに驚きました。 「そんなことやっていいんだ・・・」みたいな。 多くの人はそこで「そんなことしていいんですか?」みたいな感じで、躊躇したりするわけです。 でも僕はあまりそのへんのことは考えてなかったので、とりあえず「そんなやり方あるんだ! じゃーやってみよう」みたいな感じで、素直に実践していきました。 ネットショップが軌道に乗り始めたら、面白いことが起こって、普通に顧客ができるわけですよ。 つまり「自分のショップで買ってくれたお客さん」とか「お得意さま」と言われるアレです。 何度もリピートしてくれて、お客さんたちとのコミュニケーションを楽しんでいると、自分が、そのお店の店主というか店長みたいな実感がわいてくるんです。 「自分のお店ができて嬉しくなる」のが、この展開拡大期シーズン1における自分の感覚でしたね。 4:展開拡大期シーズン2(月収150万円) たまたまなんですが、この時の僕はいろんなノウハウを紹介するセミナーに参加していました。 それで「あらゆるネットの稼ぎ方教えます!」みたいなセミナーに行った時に、たくさん稼ぎ方がある中で「PPCアフィリエイト」という手法に衝撃を受けました。 「アフィリエイト」というのは、「特定の商品やサービスをブログやホームページで紹介し、それを見た訪問者がその商品やサービスを購入した場合に、成果報酬として紹介料が払われるシステム」のことです。 そして「PPCアフィリエイト」は、PPC広告を使ってアクセスを集めてアフィリエイトで広告費以上を稼ぐ手法のことを言います。 なぜ、この「PPCアフィリエイト」に衝撃を受けたのか? 僕は当時PPC広告を使って、ネットショップにアクセスを集めていたわけです。 アクセスを集めて、売れたら顧客とやり取りして、入金確認して梱包・発送するって流れでした。 でも、「PPCアフィリエイト」の場合、そもそもがアフィリエイトなので、自分で商品を持つ必要もないし、当然、梱包やら発送やらの作業もないわけですよ。 なので「これはやべーな」と思って、すぐに取り組みました。 もちろん、その時も教材で勉強したほうが早いのがわかっていたので、良さそうな教材を片っ端から買いましたよ。 良いものもあれば悪いものもあるとかは、実はどうでもよくて。 教材の中に1つでも使える部分があれば「その時点で勝ち」なので、それを見つけて実践するわけです。 そうやって、また新たに50万円を稼ぎ出すことに成功しました。 その時は、無在庫ネットショップとヤフオクを並行し継続していたので、結構忙しかったかなと思います。 そんな中で、ノウハウを教えるセミナーに参加した時に、僕は実際に「PPC広告」を使っていたので、「PPCアフィリエイト」という仕組みにピンときたわけですよ。 この手法「すごいラクじゃん!」って思ったんですね。 実際にはラクではなかったんですけど・・・ でも、その時に初めて「検索する人の心理」みたいなものを考えさせられました。 「PPC広告」というのは、あるキーワードを検索した人に対して広告を表示させるわけなので、「このキーワードを検索する人は、どういう気持ちで検索しているのだろうか?」とか「ホームページやブログから商品を買う人は、どういう心理で購入まで至るのだろうか?」みたいな、そういうことをめちゃくちゃ考えたんですよ。 それまでは、商品の魅力そのものにフォーカスしていました。 つまり、商品が欲しい人やファンの方々に対してだけ売るみたいなやり方だったわけですよ。 でも、その商品を探しに来たわけではなくて、なにか解決したい悩みや問題があって、それを検索した人に対して、その悩みや問題が解決するような商品を提案するみたいな、新しいアプローチを実践していくようになりました。 この時期って、本当に新しいことをいっぱい勉強した記憶があります。 あとは「アフィリエイトすげーなー!」と思いましたね。 物販のネットショップやヤフオク転売などをやっている中で「外注」という発想がなかったんですよ。 梱包から発送まで、全部自分でやってましたからね。 だから、売れれば売れるほど、超忙しくなるわけです。 「本当にもう無理だ」と限界を感じているところに、「アフィリエイト」が現れたので、本当に救世主でした。 「ひとつ売ったらひとつ発送」の繰り返しが物販だったわけですが、アフィリエイトの仕組みというかビジネスモデルは、それらとは異なるものだったので「これで収入の上限なくなるなぁ~」となんとなく思ったのが、このタイミングだったと思います。 5:リストマーケティングシーズン(月収300万円) 「リストマーケティング」を簡単に説明するなら「メルマガ」ってことになります。 PPCアフィリエイトがうまくいっていた時に、「他にPPCアフィリエイトをやってる人いないかな~?」とか「PPCアフィリエイトって、そもそも他にどんな人がやっているのかな~?」みたいな感じで、ネットで色々と検索し始めたわけですよ。 すると、PPCアフィリエイトについて、ブログで発信している人だったり、メルマガを書いている人がいたんですね。 なので、僕もそれにならって、ブログやメルマガを始めました。 そこで自分のアフィリエイト体験記みたいなものを発信していったんですね。 「こんな感じで取り組んだら、このくらい稼げました!」的な感じで、ちょっとダサいんですが、それがまぁまぁウケたわけですよ。 そうなると、なんかメルマガ書くのが超楽しくなってきて・・・ 一方で、物販のほうに疲れを感じるようになっていったんです。 売れたはいいけど、とにかく梱包と発送がダルいみたいな。 その時の僕のジャッジは、身体はひとつしかないので「ヤフオク転売をやめ、ネットショップを外注すること」でした。 僕が構築したネットショップを別の人に運営してもらって、上がった利益の半分をあげます! みたいな形です。 これも自分のメルマガで募集しました。 一度も会うことなくお任せしましたね。 そこで物販は完全に自分の手から離れたので、僕はPPCアフィリエイトの教材をメルマガでアフィリエイトしてました。 あと、他には書籍や英語のDVD教材のアフィリエイト案件など、とにかくアフィリエイトしまくってましたね。 ブログやメルマガは、もちろん最初はちょっとだけ勉強しましたけど、自然に書けるようになっていきました。 その理由は、大学生の時にバンドをやっていて、そこでファン向けにブログを書いていたことがあったからです。 それこそファンに書くような感じで、普通にブログを書けたので、自分で言うのもアレですけど、まぁうまかったと思いますよ。 ファンに向けて書き慣れているわけですから、それと同じような感じで、PPCアフィリエイトに関する発信とかをしていったんです。 メルマガを書くと、いつもメールでたくさんの返信をいただいたりしてました。 その頃の収益は、メルマガで何か商品をアフィリエイトすると月200~300万円くらい稼げるようになりました。 メルマガを発行するのって、それこそ100人に送るのも200人に送るのも、手間は一緒なわけですよ。 「これって読者が集まれば集まるほど、めちゃくちゃ稼げるな」と、ネットのレバレッジに大きな可能性を感じたのが、リストマーケティングシーズンでしたね。 それまで月に数十万円くらいだった収入が、ここで月に何百万という感じで、一気に跳ね上がったのを今でも覚えています。 やっぱり、この自分の労働力にレバレッジがかけられる感覚というのは、非常に大事になってきますね。 外注を雇っていたら話は別なんですけど、物販の場合、全部自分でやるって考えた時に、売れれば売れるほど忙しくなっていきます。 でも、メルマガの場合は、何万人に届けるにしても一度配信するだけなので、一回の作業で済むわけです。 この時にネットのレバレッジの偉大さを知りました。 6:コンテンツ販売シーズン(月収1000万円) ネットショップのノウハウのところで紹介した「PDFの教材をコミュニティで配布していた話」があったじゃないですか。 実は、その考案者の方から「一緒にコンテンツ制作して、それを一緒に販売しませんか?」みたいな感じで、声をかけてもらっていたのですが、コンテンツ制作とか教材つくるのとか超めんどくさそうなので、1年近く放置していたんですね。 だって、メルマガ書いたら稼げるし、アフィリエイトなら人の商品を売るからラクだし。 そうした中で、一緒にやろうと声を掛けてくれた人が本を出版することになり、その出版記念のセミナーで僕のことをゲスト講師として呼んでくださった時があって、そこでも「一緒にやりましょうよ!」と言われて「やばい・・・そろそろやらなきゃいけないかな」ということで、やっと動き出しました。 そこで、初めてコンテンツ制作から販売までの一連の流れを経験するわけですが、ジョイントでやって、しかも師匠が色々とプロモーションで仕掛けてくれたこともあって、とんでもなく売れました。 利益を完全折半という形で、売り始めた最初の月に僕は600~700万円くらいもらいましたからね。 しかも、そのコンテンツは年単位で販売していて、おそらく累計で3億円ほど売れたと記憶しています。 「いやー! これは相当すごいことになったな! 人生のステージ変わったな~」と思いましたね。 シーズンの変わり目には、毎回、自分の想像を超える出来事が起こるなとも感じました。 正直、いくらなんでもこんなに売れると思っていなかったわけですから。 メルマガを書いて100~200万円を稼いで「これで十分じゃん」とか思っていた時に、いざコンテンツ販売をしてみたら、その最初の月に700万円とかもらえて、しかも、それが継続的に入ってくるんです。 当時の僕はコンテンツ販売の素人だったので、師匠が集客や広告などのプロモーション全般をやってくれて、僕は師匠に言われた通りに1か月分のメールサポートのシナリオを書いたりしていたわけですが、そのプロモーションの効果というかメールサポートなどの仕掛けの効果を目の当たりにして痺れましたね。 また、本当の意味で「お金に余裕ができた」と感じられるようになったのが、この段階でした。 メルマガで100~200万円を稼いでも、あんまりお金に余裕はなくて、もっと言うと物販で50万円を稼いでいる時なんかは、結局事業を大きくするために出た利益を次の仕入れに回さないといけなくて、余裕は感じられなかったんですね。 僕が自分へのご褒美として、ロレックスのデイトナを買ったのも、このコンテンツ販売シーズンでのタイミングでした。 今思い返せば「本当に危なかったなぁ~」と。 僕に打診が来て1年近く放置してたわけじゃないですか。 でも、その時に師匠のコミュニティで、ネットショップに取り組んで成果を出していたのは僕以外にも何人かいたので、「小玉がやんないんだったら、別の人と一緒にコンテンツ制作やろうかな~」ってなっていたら、本当にヤバかったわけですよ。 いずれにしても、本当に自分の人生が大きく変わったのは、このタイミングでしたね。 しかも、プロモーションとかやってもらったので、自分のメルマガ読者の登録数が2万人とかになったわけですよ。 メルマガ読者が2万人いると、本当に何やっても稼げちゃうんですね。 なにか紹介すると50~100万円とか売れちゃいますから。 コンテンツ販売は、本当に自分の人生における一番の転換点となりました。 6シーズンの総まとめ ここまで6シーズンの展開を一気にお伝えしてきましたが、ここからは全シーズンを通して僕が感じた学びみたいなものをシェアしていきますね。 まず天才じゃないと「完全独学」はキツイと思います。 やっぱり教材っていうのは、取り組んだ人が試行錯誤を重ねて、色々な失敗を乗り越えて、それらをまとめてくれたものなので、そういったものはドンドン買ったほうがいいですね。 僕が最初にネットショップ成功ノウハウをまとめた教材をつくった時も、色々な失敗があったからこそ、こうやったら最短最速でうまくいきますってのがお伝えできたわけですよ。 天才は人がやっているのを見ているだけで「なるほど~こうやればいいのね」みたいな感じで、できちゃうんです。 でも、僕らは天才じゃないので、何か成功事例があって、その人が出した商品あったら、それを買うし、その人が主催しているコミュニティがあれば、お金払ってそこに入るし。 やっぱり独学はキツイですよ。 最終的に、成功事例のある、参加者の多くが結果や成果を出しているコミュニティに入って、学んだり、教えてもらったことを、その通りやるっていうのが大事だなと思いますね。 あとは、シーズンが変わる段階、特にシーズン5から6のところは人生が一番変わるタイミングになるので、そうした大きな結果を出す必要がある時には、上の方々に手伝ってもらう、助けてもらう、引き上げてもらうことが大事になるなと感じました。 僕も自分の発想だけでは、教材やコンテンツをつくるなんてことはなくて、上の人から言われて、その通りやったら大きな結果が出たわけですからね。 そういう人に引き上げてもらうためにはどうしたらいいか? 最も可能性が高い方法は「一番を取る」ってことです。 僕自身も、そのコミュニティの中では、一番早く実績を出していましたし、何事も一番早く取り組んでいました。 これは、シンプルに目立ちますし、コミュニティの運営者としても嬉しいじゃないですか。 こういった人の存在というのは、ありがたいですし。 「一緒にコンテンツをつくって販売しよう!」と目をかけてもらえたのは、結果の出し方と取り組み方が良かったからだと思います。 そのためには、ダラダラやってたらダメだし、中途半端な結果でもダメですよね。 そしてそして、この記事全体を通しての僕の中での結論。 それは「リストマーケティング×コンテンツ販売」が最強ってことです。 個人でできるビジネスとして一番稼げるのが、この組合せだと思ってます。 また「レバレッジが利く」「リスクが低い」「原価が掛からない」など、そういう意味でも最強ですね。 今回は、僕が1億円を稼ぐまでに、どんな道を歩んできたかってことを実例を交えながら紹介させていただきました。 副業を始めたいと考えている人はもちろん、起業して自分のビジネスを実践中の人にも盗めるところがめちゃくちゃあると思います。 これをきっかけに、どうしたらビジネスが大きくなるかなど、あなたの今の立場に置き換えて、一度考えてみてくださいね。
ここ数年で急に「副業解禁」って言われるようになってきたじゃないですか。 これって元々は、2017年に政府が出した働き方改革実行計画の中で「柔軟な働き方がしやすい環境整備」という項目があって、そこで「副業や兼業は、新たな技術の開発、オープンイノベーションや起業の手段、そして第2の人生の準備として有効である」と定義づけて、副業・兼業の推進を掲げたことがきっかけなんですね。 そして、2018年に「副業・兼業の推進に向けたガイドライン」や「改訂版モデル就業規則の策定」を発表して、副業解禁みたいな空気が出てきたわけです。 最初は、わりとイメージ的に先進的な会社が「副業OK」みたいなことを言っていたんですけれども、今では「アサヒビール」、「花王」、「カシオ」、「佐川急便」、「みずほフィナンシャルグループ」とか、いわゆる昔ながらの会社も副業を解禁し始めました。 ただ、中小企業はいまだに副業禁止にしているところが多くて、ちょっと前のデータなんですけど、2018年にリクルートキャリアが行った調査では、7割の会社が副業を禁止しているようです。 とはいえ、さきほど挙げたようなお堅いイメージの大企業が副業を解禁し始めたことで、世の中の風向きは、かなり変わりましたね。 個人的には、みずほフィナンシャルグループって銀行なわけで、超お堅いイメージじゃないですか。 だから、みずほが副業解禁を打ち出したっていうのは驚きましたね。 「副業がずっとやりたかったけど、会社が副業禁止だから始められなかった」という人にとっては、この副業解禁の流れは素晴らしいことじゃないですか。 会社側としても、副業を通して、新たな視点を持ったり、仕事に役立つスキルを身につけていってもらえれば、本業にも役立ちますからね。 こんな感じのことを各社それぞれの表現で打ち出しているわけです。 ただ一方で、古くからの経営者の観点で言えば「副業に気を取られないで、会社の仕事に集中してくれよ!」と思ってしまうのも、普通のことだと思うんですよ。 だって「副業が気になって気もそぞろ」みたいな感じで仕事されても嫌じゃないですか。 あとは、昔の僕みたいに、サラリーマンやりながら副業でガンガン稼いで、会社を辞められても困りますよね。 僕は別に大した社員じゃなかったからアレなんですけれども、要はめちゃくちゃ仕事できるエース社員みたいな人が、副業で稼げるようになって辞められたら困るわけじゃないですか。 だから、会社としては、実は副業解禁っていうのは、あまりおいしい話ではないと思ったりもするわけですね。 なのに、副業解禁が進んでいるっておかしいわけですよ。 そんなおかしい話なのに、なぜ、いろんな企業が副業解禁を次から次へと打ち出しているのか? 今回は、その副業解禁の裏側に迫ってみたいと思います。 まず1つ目に注目したいのが、トヨタの社長が2019年に発言した「ある言葉」。 「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」(2019年10月13日、日本自動車工業会の会長会見より) これって「終身雇用とかもうきついわ!」「ずっと雇用していく約束なんかできませんよ」という話なわけですよね。 そう、「これからは終身雇用が当たり前ではなくなりますよ」ってことです。 でも、日本は雇用されている側が、めちゃくちゃ守られているんですね。 だから簡単に解雇することができないんですよ。 仕事ができない年取った人に高い給料は払えない・・・でもクビにもできない。 じゃあ、生活していくために副業をしてくださいよって話になってくるんですね。 まぁシビアですよ。 働き方改革で、ダラダラ残業で残業代を稼ぐ作戦も使えなくなったわけです。 あとは、景気が悪くなったり、会社の業績が悪化すると、普通に給料を上げることもできなかったりしますよね。 だからもう、「すまん! 足りない分のお金はどこかで稼いでくれないか」という流れになっていくしかないんです。 トヨタの社長が「終身雇用しても会社的に何のプラスもないんだけど・・・」って、ぶっちゃけちゃったわけですよ。 お荷物を抱えてたら、国際競争力落ちてしまうって話ですよね。 シビアだけど仕方のないことですよ。 これだけ影響力のある人が、こういった話をするって、もう終身雇用は過去の遺産みたいになっていくんでしょうね。 続いて、2つ目は「優秀な人材の確保」です。 特に若い世代、僕より下の世代は、僕らの世代に比べて「自己実現欲求」が高いんですよね。 この自己実現要求が高い人っていうのは、人生をコントロールしている感覚を持つことに重きを置いていて、ルールにがんじがらめになるのがめちゃくちゃ嫌いなんですよ。 そうなると、今みたいな副業解禁の流れで、副業を認めない会社は、若い優秀な人材にとっては魅力的ではない会社に感じられるわけですよね。 そもそも、法律的には副業って禁止されてないんですよ。 就業規則では「副業禁止」ってなっている会社はありますが、憲法でも労働関係の法律でも副業はもともと禁止されていないです。 就業時間外は何をしても自由なんですね。 だから、いまどき副業を禁止する会社というのは、考え方が古い会社ってレッテルを貼られてもおかしくないわけです。 つまり、世間のイメージ的にも副業解禁を掲げざるを得ない状況になったわけですよ。 Googleにしても、一流の先進的な会社って自由なイメージがするじゃないですか。 それを考えても、副業解禁してない会社は、魅力が減るというか、若い人はそんな堅い会社で働きたくないな~って思ってしまうんですね。 人材確保のための副業解禁。 世間の目を気にして解禁しているわけです。 最後の3つ目になるんですけれども、基本的にほぼ全ての会社で副業をやる時には、上司や人事に「こういう副業をやりますよ」って申請書を出して、それが承認されたら副業がOKされるって流れになっているんですね。 要は、副業の実態を管理下に置きたいっていうことなんですよ。 今の時代、どうせ隠れて副業をやる人って、たくさんいるじゃないですか。 隠れて副業やられて、どこで何やってるかわからないよりは、副業解禁にするけど、申請を前提にして、把握できるようにしておきたいって意図です。 でも、そうした副業をやっているみたいな状況も、会社の人事考課につながっていくんじゃないかと僕は考えているんです。 パフォーマンスが悪かった時に「お前、それ副業ばっかりやってるからじゃないか!」感じで言われたりとか。 たとえば、育児休暇を取ったら、戻った時に干されたみたいな話って聞くじゃないですか。 副業申請も「そんなことにもなりかねないかな」って思ったわけですよ。 悪い評価をつけるためのネタに使われる可能性があるよなと。 世の中って正しくできていると思ったら大間違いですよ。 なんか色々なルールありますが、それを運用するのは結局人間だし、そこの偉い人が都合のいいような感じになっちゃいますからね。 「正しさ」とか「平等」とか、そんなもんはないですから。 ただの幻想ですよ。 でも、そこでピーピーわめいても仕方ないので、大事なのは、僕らがいかにたくましく生きていけるかってこと。 上級国民ではない僕らは、どうやってこの世界を生きていくか、考えなければいけないわけです。 話を戻すと、副業が会社側の視点に立っても明らかにプラスになる副業だったらいいんですけど、そうじゃない自分の収入を増やすためだけの副業という場合は、申請するのも微妙だなぁ~と僕は思っちゃいます。 あらゆるところで、副業解禁が色々と言われるようになったんですけど、これを喜ばしいことに感じる一方で、マジで世の中がシビアになっていると感じますね。 結局は、自分の身は自分で守らなければいけない時代なんだと思いました。 なにはともあれ、強く生きていくしかないので頑張っていきましょう!
「副業解禁」と言われ出して2、3年が経ちます。 そのため「副業何やろうかな~」なんて思っている人も多いはずです。 ということで、これまでの僕の経験や非常に近い人間からの情報など、そういったものから総合して、今回は僕が思う「オススメしない副業」を紹介していきます。 オススメしない副業1 「FXや株のトレード」 ここで言うのは、中長期の投資のようなものではなく、短期での売買です。 これは、遊び半分でやるとお金がどんどんなくなります。 もしやるのであれば、めちゃくちゃ勉強と訓練をしなければいけません。 加えて、株式だとマーケットが開いているのが、9時から15時じゃないですか。 これって会社のコアタイムなわけですよ。 この時間にマーケットが気になって、仕事が手につかなくなってしまうんですね。 言っても副業じゃないですか。 副業でトレードするとなると、会社に行っても「株価が気になるなー」みたいな感じでトイレに駆け込んでスマホ見たりして、仕事どころの話でないわけです。 最近だと仮想通貨もトレードできます。 これって24時間いつでもトレードできるんですよ。 そうなると、会社の勤務時間中はもちろん気になるのですが、夜も気になっちゃって寝不足になってしまいます。 トレードっていうのは、やはり専門領域かなぁ~と思います。 つまり、副業で安易に手を出せるものではないかなと。 僕自身、実はサラリーマン時代に株のトレードやっていたんですよ。 僕が出版した『クビでも年収1億円』と、そのマンガ版でも書いていますが、トレードが原因で借金を作ってしまったわけです。 そもそも、トレードで稼ごうと思ったら種銭が必要です。 1000万円すらも用意できないとしたら、やるべきはトレードじゃありません。 1000万円あったとしても、負けまくったら全て失うこともありますしね。 やはり、プロの方々がしのぎを削って、市場からお金を集めてくる、奪い取ってくるような世界ですので、副業でやるっていうのは、ちょっと違うんじゃないのかなと思います。 オススメしない副業2 「時給制のアルバイト」 僕はサラリーマン時代、副業で居酒屋のバイトしてました。 確かに、時給制のバイトは手堅く稼げるわけです。 「1時間働いたら、いくらもらえる」という世界なので確実に稼げます。 でも、たくさん稼ごうとすると、単純に働く時間を増やさないといけない。 これは、しんどいですよ。 僕が当時住んでいた場所が高田馬場だったんですが、あそこは学生街なので、居酒屋の同僚が学生さんだったりするんですよ。 僕はその頃、25、26歳くらいだったのですが「小玉ってどこ大学?」みたいな感じで聞かれて、心がつらかったみたいなこともありました。 それなりに僕も頑張っていましたけど、朝から普通に会社に行って、19時ぐらいに家に帰ってきて、そこから着替えてバイトに行って、深夜1時から2時くらいまで働いていたので、体力的にかなり厳しかったですね。 当たり前ですが、居酒屋のアルバイトって肉体労働なんですよ。 各テーブルに注文を届けたり、厨房に入って料理をしたり、大量の洗い物をしたりするので、体力的にかなりやられます。 そういう面でも、あの頃は、まだ若いからできたのですが「今やれ」って言われたら、ちょっと無理かな~っていうふうに思います。 確実に稼げるけど、それ以上はないっていうのが「時給制のアルバイト」です。 オススメしない副業3 「ネットワークビジネス」 なぜかやっている人、多いですよね。 しかも、若者とおばちゃんに多い印象があります。 でも、ネットワークビジネスで稼いでる人にあまり会ったことがないし「どういうことやってるの?」って聞いてみると「それで稼ぐの難しいよね?」と思うような仕組みだったりするわけですよ。 セールスのスキルがそれほどあるわけでもない人が、世の中的に誰も聞いたこともない商品を対面で売るわけなんで、これって普通に考えてめちゃくちゃ難しい。 よく言うじゃないですか。 「モノがいいんですよ」とか「テレビCMなどの宣伝を一切やっていないから、その分、商品にお金をかけているので、すごく良い商品なんですよ」とか。 でも「そんなん知ったこっちゃないよ!」ってなりますよね? 僕はネットワークビジネスを実際にやったことはありませんが、周りでやっている人がいて、なかなか結果が出ない人が結構いる感じで大変そうでした。 僕のビジネスコミュニティ「FRONTLINE WORKS」に、麻生秀樹さんという方がいます。 彼は高校卒業後、自動車整備士として働く傍ら、20歳からネットワークビジネスで副業をスタートしました。 それで、色々な有名どころのネットワークビジネスを渡り歩いて、13年間で、なんと1200万円以上の借金を背負ってしまったというんです。 仮にネットビジネスでめちゃくちゃ失敗したとしても、こんな借金なんか絶対に背負わないですからね。 そもそもネットビジネスで、そんな失敗とかありえないです。 よく「ネットビジネス」と「ネットワークビジネス」って、響きが似ているから間違えられがちなんですけど全然違うものですからね。 そんな麻生さんなんですが、さすがに1200万円の借金はヤバかったみたいで、色々な取り立てとか来たりして、相当しんどかったようで「二度と副業はしない」と固く決意したわけなんです。 でも、たまたま僕のYouTubeと出会ってしまって「副業やりたくてウズウズしてきた」というのが、2015年くらいの話になります。 その時、麻生さんは国内転売ビジネスを副業でスタートさせました。 ネットワークビジネスで1200万円の借金をつくってしまった麻生さんって、なんかすごいダメな感じするじゃないですか。 でも、国内転売ビジネスを始めて3ヶ月後に、なんと月収100万を超えたわけですよ。 そんな麻生さんは、現在、国内転売ビジネスを自分でやりながら、指導もして、年商で2000万円ほど稼いでいるわけです。 いや、もっと稼いでいるかな・・・ 僕がお伝えしたいのは、ネットワークビジネス自体が、それぐらい稼ぐのが難しいってことですね。 難しいうえに、売ってもそれほどリターンがないので、割りに合わないな~と思います。 オススメしない副業4 「アンケートサイト」 スマホだけでできるので、取り組みやすさは確かにあります。 でも、1つ答えて何十円とかっていう感じで、しかもアンケートがめちゃくちゃいっぱいあるわけじゃないので、頑張っても月に1万円すら夢のまた夢。 僕の経験上、一生懸命やったわけではありませんが、半年以上やって、やっとポイントが1万円分貯まるみたいな感じでした。 とにかく稼げない。 お小遣い程度で良ければ、試してみるのもありですが、正直微妙です。 僕が実際にやってみた感想は「思ったより稼げない」ってこと。 なので、基本的にはやらないほうがいいと思いますね。 オススメしない副業5 「不動産投資」 安易な気持ちで、副業での不動産投資はやめましょう。 不動産投資を否定するのではなく、安易な気持ちがダメってことです。 本気で「俺は不動産投資に全精力を注ぐぞ!」っていうのは、まだわかりますが、決して片手間でやるものではないですね。 多くの人にとって「不動産投資=不労所得」というイメージがあると思います。 会社員やお医者さんがやりがちで、物件を買って持っておけば、あとはお金が入ってくるみたいな感じで、家賃収入が自動的に入ってくるイメージを持っているんですね。 しかし、物件を買っても修繕費はかかりますし、そもそも地価が下がるかもしれない。 リスクを言ったらキリがないのですが、20年先の未来がどうなっているとか、具体的にわかりますか? 不動産を買って、支払いが終わる10年や20年の先の未来なんて、正直わからないじゃないですか。 「やっぱり家いらねー」みたいな、そんな未来が来ているかもしれないわけですよ。 来るかどうか分からない未来ですけど、そのリスクを受容できるか。 そもそも、この想像すらできないならば、不動産投資なんて絶対にやっちゃダメですよ。 安易すぎるので。 とにかく「不動産投資=不労所得」ではないってこと。 管理や会計など、多岐にわたり色々やることがあるんですね。 だからと言って「あなたの代わりに管理します」って管理代行会社に任せると、手数料として家賃の5%くらい平均的に取られてしまうわけですよ。 でも、日本不動産研究所の調査によると、賃貸住宅一棟(ワンルームタイプ)の期待利回りは、年利4.5%と言われているんですね。 なので、管理会社に任せたら赤字じゃないですか。 だから、本当に簡単ではないと思います。 超気合い入れて、ちゃんとやるんだったらいいですけど、サラリーマンの片手間でローン組めるからって物件買って「不労所得だよ~」というイメージでやるんだったら、絶対ヤバイんで、やめたほうがいいです。 不動産投資系でヤバいコンサルとか普通にいますからね。 変な物件を掴まされたり、変なローンを組まされたりって事例が実際にあって・・・ 2016年に、僕の知り合いで、自己資金ゼロで6500万円の物件を、40年ローン、金利2.825%で購入した人がいました。 月に22万円の支払いで、1Kが7部屋の物件で、1部屋当たりの家賃が5.7万。 このローンの組み方がヤバくて、「賃貸併用」と呼ばれる「自宅の建物の一部を賃貸住宅にして、家賃収入を住宅ローンの返済に充てることができる」ローンの組み方だったんですね。 それもコンサルの指導でそうなったわけです。 で、「賃貸併用」なのに「実際にはそこに住まないでください」みたいなことを平気で言っているようなコンサルなんですよ。 これって、めちゃくちゃヤバイじゃないですか。 それがバレたら、ローンを一括で全部払わないといけないみたいな話になったりするわけですよ。 挙句の果てに、「これぐらいの利回りでいきますよ」って説明があったらしいのですが、その物件は立地がめちゃくちゃ悪かったんですね。 本人もちゃんと調べないで、コンサルに任せきりにしていたのが、もちろん良くないって話なんですが、結局、その賃貸物件に人が入らなくて、赤字垂れ流し状態になってしまったんです。 それで、弁護士を立てて、そのコンサルと争うことになったんですが、結論1000万円くらいの損失になりそうなんですね。 これって自分で調べて、ちゃんとやってれば、こんなことは起こらないと思いますが、簡単な気持ちで「コンサルに頼めばうまくいくでしょ」みたいな感じでやっちゃうと、こんな落とし穴がありますので、気をつけていただきたいんです。 やるならば「この事業に真剣に取り組む」という覚悟が必要です。 ということで、ここまで「オススメしない副業5選」についてお伝えしてきましたが、ここからは「じぁー、いったいどうしたらいいんですか?」という大事な話をしていきたいと思います。 僕のオススメとしては、入り口として「比較的早く収入を得られる副業」で「スキルアップにつながる副業」をやるべきだと思います。 具体的には、ライティング、WEBデザイン、動画編集などを副業としてやってみるのをオススメしています。 「ライティング」というのは、ライターとして1記事いくらとか、1文字いくらとか、そういったものから始めて、その先にライティング能力を高めて、自分でブログなどのメディアを運営していくみたいな形で発展させていくことが可能です。 「WEBデザイン」であれば、 WEBページのデザインのお仕事はランサーズやクラウドワークスで受けられますし、最近ですとYouTubeが流行っているので、そのYouTubeのサムネイルのデザインなんかも、1枚いくらとかで仕事があったりしますね。 「動画編集」の仕事も、めちゃくちゃありますし、「動画編集」ができるようになったら、クラウドワークやランサーズで受けられる仕事があります。 ただ、どれもスキルが必要です。 普通にサラリーマンをやっていて、いきなり稼げるものではありません。 ライティングにしても、WEBデザインにしても、動画編集にしても、勉強して自分のスキルを磨く必要があります。 結局、将来につながるものほど、すぐには稼げないっていう、ジレンマがあるわけですよ。 時給制のアルバイトであれば、行ったら稼げます。 「1時間いくら」という時給分は確実に稼げる。 ただ、そこからは増えていかないし、それを増やそうと思ったら、自分の時間を投資して、時間をお金に変えていくしかないわけです。 僕らが考えなきゃいけないのは、「目先の数万円がほしいのか」それとも「将来の大きいお金がほしいのか」そういった観点から、取り組む副業を決めるってことです。 でも、せっかくやるんだったら、将来的にめちゃくちゃ大きく稼げるほうが、取り組むほうも気合いが入るし頑張れるので、そういう観点で見ても「ライティング」「WEBデザイン」「動画編集」の副業に取り組むのはオススメです。 ここで勘違いしちゃいけないのは「資格」じゃなくて「スキル」が重要ってこと。 みんな「副業で何か稼ごう」って考えると「資格を取らなきゃいけない」と感じて、資格学習にお金使ったりする人が多いのですが、資格があるから稼げるわけじゃないですからね。 資格なんか別に必要ありません。 僕は自動車免許しか持っていないです。 なので「スキル」を磨いていってください。 これからの時代、これからの社会、これからのビジネスシーンで活かせるスキルを身につけていくのが、あなたの将来に確実につながっていきます。 もし副業に取り組みながら、将来的なことも考えるのであれば、そういった観点から考えてしましょう。