• 副業の初心者をぶった斬る!この質問はマジで止めてくれ!

    今日はぶった斬りますよ(笑) 僕は副業からネットビジネスを始めて10年が経ちました。 さすがに今は本業としてやっていますが、やっぱり「これから始めます」という人の多くは、独立・起業より、副業スタートなんですね。 なので僕のところには、SNS や公式LINEを通じて、副業初心者の方々から日々多くの質問が寄せられています。 そんな中で、もっとも多い質問、つまり「副業初心者における質問の第1位」について、今回はお伝えしていきますね。 その質問内容とは? 「こんな私でもできますでしょうか?」 もしくは 「こんな私でも稼げますか?」 この2つの質問は、めちゃくちゃ多いです。 10年で何度質問されたかわからないくらい。 そして、この質問に回答するならば 「あなたの学歴も職歴も仕事っぷりも強みも弱みも、僕は分からないので、正直言って稼げるかどうかわかりません」 これが僕の答えになります。 普通に考えてみてください。 「どーも、始めまして」のレベルで、この質問をされるんですよ。 そうなると、その人のことを深く知ってるわけじゃないので、稼げるかどうかなんてわからないわけです。 しかし、ここからが今回の大事な話になります。 ここで終わったら、僕はただの冷たい人になってしまうので、このまま読み進めてください。 「こんな私でも稼げますか?」って質問する人は、今の能力、今の状態のままで稼げるかどうかを聞いているんですね。 つまり「今の私のスペックで稼げますか?」ということ。 でも、質問する人の多くは、副業とか本業とか関係なく「ネットビジネス」自体が、まだやったことのない新しい取り組みなわけです。 だから、「今の私がどうのこうの」というより、「これから頑張れるのか」のほうが大事なんですね。 これは、ブログをやるにしても、アフィリエイトをやるにしても、コンテンツ販売をやるにしても、転売ビジネスをやるにしても同じですよ。 今までやっていない新しいことに毎日取り組むってなったときに大事なのは 「わからないことがあっても、投げ出さずにじっくりと取り組むこと」 なんですね。 もちろん、わからないことがわかるようになるまで 「どれだけ時間がかかるか」 「どれだけ苦労するか」 稼げるようになるまで 「どれだけ時間がかかるか」 「どれだけ苦労するか」 これらは、人それぞれ能力が違うので、かかる時間や苦労の度合いは、人それぞれ違うわけですよ。 ビジネスの世界、特に僕らが取り組んでいるような、個人で年商数千万円規模のネットビジネスっていうのは、たとえるならば、100メートルを走る速さを競うわけではなく、マラソンをゴールできるかどうかなんですね。 1位を取らなくていいし、速くなくてもいい。 遅くてもいいので、途中で棄権せずにゴールすればいい競技なわけです。 だから、10年間いろいろな人を見てきて、僕が本当に感じるのは 「その人の頭の良さやパソコンを使いこなせるか」 なんてことよりも 「いかに継続できるか」 「毎日取り組んで、少しでもいいから前進できているか」 こっちのほうが大事ってことですよ。 「こんな私でも稼げますか?」って質問する人ほど 「稼げる人は、ビジネスを始める時点でパソコンを使いこなせていたり、マーケティングができている」 みたいな勘違いをしちゃいがちですが、マジでそんなことはありませんから、安心してくださいね。 始めるときの状況や状態よりも、始めた後の取り組みのほうが、100億倍大事です。 何度もお伝えしますが、時間がかかってもいいから、途中で棄権せず、ゴールに向かって一歩ずつ進めるかどうか次第なんですよ。 ちょうどこの前、僕が運営するビジネスコミュニティ「FRONTLINE WORKS」で活躍する 幼児スポーツの領域でビジネスを展開する二田紀子さん 「オンライン着付け教室」をやっている加藤咲季さん こちらの2人にインタビューする機会がありました。 2人とも現在は年商1000万~2000万とか、そのくらいの規模になっているんですね。 でも、実は2人とも今のビジネスに取り組み始めたのは、なんと2年前なんですよ。 二田さんは、それまで会社員として仕事をしていて、特にビジネスの勉強をしていたわけではないし、加藤さんにいたっては、2年前にビジネスを始めるためにパソコンを買ったぐらいのレベル感なわけです。 デスクワークの人は普段からパソコンを使いますが、そうじゃなければ、仕事でパソコンをまったく使わない人だっているんですね。 「個人的にパソコンを持っていません」って人は、割と多かったりするじゃないですか。 もちろん「実はパソコンが苦手で・・・」なんて人も結構いると思いますが、そんなの全然関係ないわけですよ。 「これから身につけましょう!」って話です。 しかも、会社でパソコンを使っていたとしても、会社の業務で使う範囲でしかパソコンは使えないわけですよ。 僕自身もそうだったのですが、パソコンを使ってネットビジネスをやるってこと自体、そもそも初めてのことで、新しい取り組みだったんです。 つまり、何もかも新しいことで、初めてのことなんで、 「これから頑張れるかどうか」 これに尽きるわけですよ。 継続できない人の最大の原因は 「わからないこと、できないことにぶつかったときに、諦めて辞めてしまう」 ことなんです。 よくよく考えてみてください。 人生において、わからないことなんていっぱいあるんですよ。 ましてや、初めて挑戦することならば、わからなくて当然なわけです。 僕もネットビジネスを始めた当初、商品販売ページに決済ボタンを設置してことがあって、それがうまく機能しなくて、解決するまで丸3日悩んだことがありました。 「あーでもない、こーでもない」って言いながら試行錯誤していたら3日が経過してましたね。 でも、3日かかって解決できたわけですよ。 「すぐに諦めず、自分のチカラで解決した」 これが非常に大事ですし、結局これの繰り返しです。 今でも、わからないこと・できないことがあれば、自分なりに調べて、試行錯誤しながら、解決するってのを繰り返してますよ。 だからこそ、これからネットビジネスに取り組む方、副業初心者の方に覚えておいてほしいことが3つあります。 「新しいことに取り組む場合、わからないこと・できないことがあって当然」 「わからないこと・できないことがある=あなたに稼ぐ能力がないってのは勘違い」 「わからないこと・できないことがあったら、本気で取り組んで解決するのが大事」 そもそも大人は、新しいことや何かできないことへの耐性がめちゃくちゃ低いんですよ。 これには理由がちゃんとあって、日本の会社って軍隊みたいなもので 「指示通りに動けるかどうか」 「決まった動きを繰り返しできるかどうか」 こういった部分で、社員が磨かれていくんですよ。 そうじゃないと、何百人、何千人規模の会社を成り立たせることができないじゃないですか。 それぞれの社員が、自分勝手に動いていたら、何百人何千人の会社ってぶっ壊れますよね。 会社って、そういうもんなんですよ。 会社の中でも、一部の人が超頭を使って作戦を考えて、何百人、何千人に向けて指令を出す。 その指令も、分解して、誰でもできるような簡単な作業のカタチに落とし込んで、仕組みで動くようにしていくわけです。 これが会社なんですね。 だから、会社に10年とか20年とか勤めていると、そもそも新しいこと・わからないこと自体がなくなっていくんですよ。 なので、大人は新しいこと・わからないことへの耐性がどんどん低下していく。 子供を見ているとわかるのですが、子供って毎日新しいことだらけだし、できないことだらけじゃないですか。 でも、できないながらも何度も繰り返しやってみて、そのうちにできるようになる。 コップを使ってうまく飲み物を飲めないからって 「やーめた! もうコップで飲まない!」 って、ならないわけないじゃないですか。 ぐちゃぐちゃに、こぼしたりしながら、そのうち上手にコップで飲み物を飲めるようになるわけですよ。 子供は、新しいこと・できないことが、毎日あるから、それが当たり前なわけで、別にできないことで、いちいち落ち込まないし、凹んだりしない。 子供ながらに嫌がったりはしていますが、放棄したり、すぐに諦めたりしないわけじゃないですか。 本来、人間はそうやって何かを習得していく生き物なわけですよ。 それが大人になるにつれて、会社員生活が長くなると、新しいこと・できないことへの耐性が低くなってしまい、それらに対する拒否感を感じるようになってしまう。 これは、人間の本質から離れてしまっていると僕は感じます。 極端に脳の機能が低下していない限りは、何歳になっても新しいことって習得できます。 赤ちゃんや子供の状態が人間の本来あるべき姿だとすれば、会社員生活で人間性を失わせていると言っても過言ではないと思うわけですよ。 「会社員なんて、会社の歯車でしかない」ってよく言われていますが、本当にそうだなって感じますよね。 特に何も考えず、新しい挑戦もせず、与えられた仕事をこなすだけで、会社が動いて利益が生まれるわけですから、これだと完全に歯車になってしまっているんです。 ダメですよ、そんな人生は。 何歳になっても新しいことに取り組んで、わからないことがあっても、子供の時のように、失敗しながらでも、何度も取り組んで、身につけていきましょうよ。 子供だって、すぐに自転車に乗れるようになる子もいれば、乗れるようになるまで時間がかかる子もいるわけですから。 でも、事実として、練習していればそのうちみんな乗れるようになるんですね。 ネットビジネスや副業も、そんなイメージです。 僕らが取り組むような、個人で年商数千万円のネットビジネス程度では、スペシャルな能力は不要ですよ。 世界を変えるテクノロジーみたいなものを発明しているわけじゃないんで、マジで難しいことじゃないんです。 「やるだけ!」「やめないだけ!」 それだけで結果は出ます。 最後に、ここまで読んでくれたあなたに、初心者がネットビジネスに取り組んで結果を出すために大事な3つのポイントをご紹介します。 まず1つ目は「正しいノウハウに取り組む」こと。 世の中に稼げるノウハウってたくさんあるわけですよ。 ただ、それらの中に初心者にはちょっと難しかったりするものもあります。 どうせなら、初心者が取り組んで結果が出やすいものに取り組んだほうがいいので、それらを探して取り組むようにしましょう。 時代遅れではないノウハウに取り組むのも大事です。 1年前は稼げたけど今は稼げないみたいな、ノウハウもいっぱいありますから注意が必要になります。 そういう意味では、今も現役でその方法で稼いでる人から学ぶのが近道ですね。 2つ目は「適切な基準値を持つ」こと。 基準値といっても色々ありますが、まずは目標設定です。 今の自分にとって、その目標が適切かどうか。 僕が運営するコミュニティ「FRONTLINE WORKS」でも 「年内に月収1000万円を目指します!」 なんて目標を掲げる人がいるのですが、これは初心者の目標設定として適切ではありません。 無謀です。 絶対に届かない目標を立てるのって意味ないですし、あまりにも遠すぎて心が萎えてしまったりするんですよね。 初心者の場合、絶対に届かない目標って、それは「目標」ではなく「夢」ですからね。 そんな夢みたいなものは、夢として置いておき、目標はちゃんとした実現可能な範囲で設定する必要があります。 適切な目標というのが、すごく大事です。 あとは、掲げた目標を達成するために、今の行動量が適切なのか。 この基準値もめちゃくちゃ大事になってきます。 基準値がバグってる人が、結構いるんですね。 昔、僕があるスクールを開催したときに、その申し込みを審査制にしたことがありました。 その審査フォームの中に、「1日にビジネスに取り組める時間」を入力する項目を用意したんですね。 すると、ある人が応募動機のところで「このスクールで人生変えます!」って書いてあったんですが、1日に取り組める時間のところを見たら「30分」って入力されていたんですよ。 これは明らかに行動量の基準値がバグってるじゃないですか。 「1日30分の取り組みで、どうやれば人生変えられるんですか?」って話なわけなんですが、こういう人って結構多いんですよ。 だからこそ、適切な行動量を知っておく必要があります。 そして、3つ目は「モチベーション」ですね。 具体的に言語化すると 「あなたのやる気をそぐ人間が周囲にいないか」 「あなたが困ったときに相談できる仲間がいるか」 「あなたの成功を喜び、分かち合える仲間がいるか」 これらをおさえておくと、モチベーションを高く保つことが可能になります。 モチベーションは、内から湧き上がるタイプの人と、周囲からの影響で上がったり下がったりするタイプの人がいます。 僕がこれまで10年ほど、自分が運営するビジネスコミュニティ「FRONTLINE WORKS」で、何千人もの方々を見てきた観点からいえば、周囲の影響によりモチベーションが上がったり下がったりするタイプの人が多いようです。 もし、これを読んでいるあなたが、周囲からの影響で上がったり下がったりするタイプなのであれば、先ほど具体的に言語化した3つの要素を参考にしてみてくださいね。 ここまでをまとめると 1:正しいノウハウに取り組む 2:適切な基準値 3:モチベーション この3つが整っていると、初心者でも高確率で取り組みを継続させて稼げるところまでたどり着けます。 自分に向き合うことは大前提として重要なのですが、より成功率を高めるために、これら3つが整う環境というのを自分なりに時間をとって考えてみてください。

  • 【悲報】副業で動画編集は稼げません・・・

    僕は、これまで色々なところで「動画編集は稼げますよ!」と言ってきました。 そのため「小玉! なんだよ! このタイトル! ふざんけんな!」って思っている人もいるかもしれませんね。 ただ、ちゃんとお伝えすると・・・ 副業での動画編集は、やっぱりオススメなんですよ。 時代背景として、今後世の中の情報の多くは動画に置き換わっていくわけで、実際にYouTubeなどの動画を見てる人は増えているじゃないですか。 さらに言うと、僕自身もビジネスにYouTubeを活用していますし、これからYouTubeを使う人が、どんどん増えていくことは間違いありません。 僕の会社でも動画編集者がほしいぐらいですよ。 では、なぜタイトルを「副業での動画編集は稼げない・・・」と設定したのか? それは、このままだと 「稼げない動画編集者が量産される」 と感じたからです。 実際に、僕もYouTubeを配信しているわけなんですが、状況としては社内の動画担当の人間がもう手一杯なんですね。 撮影しているけど、編集待ちの動画が山ほどあります。 でも、本音としては、もっとハイスピードで動画をどんどんアップしていきたいんですよ。 そこで、動画編集を外注しようと、クラウドワークスでコンペを開催しました。 コンペの内容は、撮影した素材を渡して、動画としてYouTubeにアップできる状態まで編集して完成させるというもの。 「期限は1週間で、採用された方には報酬3万円支払います」 こんな感じのコンペだったんですよ。 それで、応募してくださった方が25名いたんですね。 その応募をみて、僕は「あと3人ほど新しい動画編集者とお仕事できたら、めちゃくちゃ助かる」ってワクワクしていたんです。 そうしたら、実際に動画を1週間後に送ってくれたのは、25名中なんと9名だけ。 「えっ!?」ってなりましたね(笑) あとは期日を守らない人がいたり、そもそもこちら側の意図を理解していない人もいました。 一応、聞いたわけですよ。 「期日過ぎてますけど、動画はいかがでしょうか?」 みたいな感じで。 そしたら、なんと 「やっぱり無理でした・・・」 という返信がくるわけです。 あとは、最初だけ、すごいやる気のあるメッセージを送ってきて、すぐに音信不通になる人もいたりして、げんなりしました。 まぁ、そういうのは「コンペのあるある」なんですけどね。 実際に9名が動画を納品してくれたわけなんですが、その動画を見て、大きな問題点が4つ浮上してきたんです。 まず1つ目が「テロップが変」。 たとえば、「なんで、そのフォント使うかな~」みたいな感じだったり、そもそも「そのダサいフォントなんですか?」みたいな感じで、センスがない。 2つ目は「誤字脱字が多い」。 これはただの不注意ですよね。納品する際に最後にチェックしていないことがバレバレです。 3つ目は「音が割れている」。 素材の動画はちゃんとレベルを見てピンマイクで録っているわけなので、編集の段階でのコントロールミスで、音のレベルを上げすぎているんですね。 しかも、その割れているのに気づかないで納品するって・・・。 4つ目は「カット編集が適当すぎる」。 動画としてのつながりがおかしかったり、なんでそこで切ってるの?とか。 大事な話したのに、その部分がごっそり消えているなんてことも。 それで、この4つの問題を考えたときに、おそらく応募してきた人たちのレベル感っていうのは、編集ソフトの使い方を覚えただけくらいの感じなんですよね。 もちろん、ただ覚えただけでは、仕事にならないわけで。 さすがにそのレベルで、お金をいただけるかと言えば、正直厳しいと思いました。 まとめると、25名のうち16名が音信普通で、納品していただいた9名も採用するには厳しい感じだったわけです。 応募した方で、これを読んでいる人がいたら、気を悪くするかもしれないと一瞬考えましたが、今後の仕事のためにも、きちんとお伝えしておこうと思いました。 「じゃーこれから動画編集で食っていくためには何をすればいいのか?」 そう思ったあなたに、やってほしい3つのことを紹介していきますね。 まず1つ目は「業界研究」。 今回はYouTubeにアップする動画の編集としてお仕事を依頼しているわけですよ。 であれば、まず絶対的にYouTubeの研究しないとダメですよね。 たとえば、こういうジャンルだったら、こんな感じの雰囲気で、こんな感じのテロップで、こんな感じのカット割りで・・・とか。 ジャンルごとにお作法みたいなのがあるじゃないですか。 まずそれを研究する。 これは最低限やるべきことだと思います。 2つ目は「トレンド分析」です。 お仕事をするうえで、その業界における最新のトレンドを把握しておくのは必須事項です。 時代によって、その時々の流行りというのが、あるわけですよ。 これはYouTubeに限らず、テレビとか見ていても、最近のテレビと昔と違って編集も違うし、テロップの使い方も違うので、そういったトレンドをつかまないといけないんです。 3つ目は「コピーライティングを学ぶべし」。 これは、遠回りのように見えて、すごく近道な考え方だなと改めて気づいたわけです。 文章の構成がわからない人があまりにも多いな~って思いました。 「なんでそこで動画切っちゃうの?」とか、「なんでそこの大事な言葉を削っちゃったかな?」とか。 逆に、この言葉はいらないのでカットしてほしいのに残ってますね~なんてこともありました。 そもそも、文章を理解していなかったり、正しく文章を読み書きできないから、そういったことが起こるわけですよ。 なので、コピーライティングは学ぶべきなんです。 もしかしたら、コピーライティングを勉強するって表現すると、ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、基本的な文章の読み書きの能力を上げると、動画で使うべきところ、不要なところが自然と見えてきます。 動画編集がうまくなるためには「コピーライティングを学ぶこと」が重要だと感じました。 ということで、3つの改善ポイントをお伝えしてきましたが、一番大事なのは、発注者の目的や意図を汲んで、それを実現させるための編集ができるかどうか、そこに尽きるわけです。 「発注している人が、何を求めているのか?」 それは人によってそれぞれ違いますが、大前提として、何か伝えたいことがあるから発信しているわけじゃないですか。 この発信者の想いが、より伝わるような編集ができるかどうかが大事なんですよ。 「伝えたいことが正しく伝わる」というのは、絶対条件みたいなもので。 その絶対条件をクリアしたうえで、さらに、より伝わるような編集ができていれば「おっ!この動画は!」ってなるわけですよ。 あとは、YouTubeってところでお伝えするならば、再生回数を増やしたいとか、チャンネル登録者数を増やしたいとか、発信者側の目的がそれぞれあると思うんですよ。 そう考えたときに、やっぱり再生回数が増えるような編集ってのがあるわけで。 「視聴維持率を保つためにはどうしたらいいか」 「より多くの人が見て楽しめるような動画のテンポで編集するにはどうすべきか」 いろいろあるわけですよ。 「仕事を依頼した人が何を求めているのか」 そこをちゃんと理解して、それを叶えてあげられるような編集がされていたら 「うわっ! この人すごっ! ありがとうございます!」 みたいな感じになりますよね。 だから、ただ編集ソフトの使い方を覚えたレベルでは、仕事にならないわけですよ。 ただ、そのレベルでもできる仕事っていうのも一方ではあったりするわけですね。 でも、それらは誰にでもできる仕事ってことで、そうなると、激しい価格競争の世界に飲み込まれていくしかなくなるんですね。 つまり、誰でもできる仕事は、どんどん単価が下がっていく一方になるわけです。 これは動画編集の世界に限らず、どの世界でも同じこと。 だからこそ、考えるべきは 「発注者はそもそも何をしてほしいと思っているのか」 「発注者がどうすれば喜ぶのか」 「発注してくれた人のゴールを達成するために、自分が何をすべきか」 ってことだと僕は思います。 たとえば、YouTubeの編集だったら、 YouTubeの動画をたくさん見て研究する必要があるし、テレビなど含めて動画のトレンドを把握する必要があるし、あとは文脈をちゃんと理解するってことも大事になってくるからコピーライティングを勉強しようとか。 こういう話をすると 「やべ~な。簡単に稼ぐのって無理だな~」 「わざわざパソコン買って、動画編集覚えたのに稼げないじゃん」 こんな感じで腐るのか? それとも今日お伝えした3つの改善ポイントをやって選ばれる側の人間になるか? これは、もうあなた次第です! ということで、ぜひ頑張っていただきたいなと応援しています! やっぱり、動画編集者は、まだまだ世の中に足りないので、動画編集ソフトを使えるようになっただけで仕事ができるか、みたいなレベルではなく、もう1ランク2ランク3ランクぐらい上がってほしいと思っております。 引き続き、弊社は優秀な動画編集者を探しておりますので「我こそは!」という方がいましたら、連絡いただけると嬉しいので、宜しくお願い致します!

  • ネット副業で月100万円を稼ぐ方法

    今回は「ネット副業で月100万円を稼ぐ方法」ということで、お話をしていきます。 月収100万円って、何となく1つの「目指す数字」だったりしますよね。 まず大前提としてお伝えしたいことがあります。 それは、ネット副業で月100万円を稼ぐのは、何かの片手間ではできないってこと。 しっかりと勉強して、それなりに覚悟を持って取り組む必要があるわけです。 ここで改めて質問をさせてください。 「このまま会社員を続けて、あなたは月給100万円をもらうことができますか?」 会社員で月給100万円を目指すには、かなり偉くならないといけないわけで、超ハードルが高いんですね。 それに比べると、ネット副業で月100万円を稼ぐほうが、よっぽど現実的なわけです。 たとえば、誰もが知っている大手企業で、部長やそれ以上の役職になって、やっと月で100万円超えるか超えないかギリギリのラインだったりするじゃないですか。 しかも、それって年齢的に考えたら、もう40代半ばから後半くらいにならないと無理ですし、実際にそのポジションになったところで、本当に月収100万円もらえるかなんて保証はないわけですよ。 そういったことを複合的に考えると、ネット副業に取り組んだほうが、月100万円を稼ぐのは現実的かな~というのが、どっちも経験した僕の意見です。 とはいえ、ネット副業にも色々な方法がありまして。 どの方法をやっても、基本的にはちゃんと取り組めば稼げるようになります。 その中でも、再現性が高くてハードルが低いのは「転売ビジネス」だってことは、僕はこれまで色々なところでお伝えしてきました。 ただ、転売ビジネスの場合、副業だと月に50万円ぐらいが、ひとまずの限界で、月に100万円稼ぐのは、正直まあまあ厳しいんですよ。 なぜなら、転売ビジネスは、仕入れや発送だったり、顧客との連絡だったり、やらないと成立しないことが多いから。 個人のひとりの力だと「稼げば稼ぐほど忙しくなる」という傾向があるため、月に100万円というのは、結構厳しい数字になってくるわけです。 今であれば、スマホやLINE、chatwork、Zoomなどの便利なツールが広がったので、外注を使ったり、組織をつくったりすれば、月に100万円という金額は達成可能なんですが、副業って最初は基本的に一人でやろうと考えるじゃないですか。 一人で100万円やろうとすると、体力的に超人の領域に達していないと、どうしても難しいわけですよ。 そのため、今回は「稼ぎやすさ」よりも「月100万円稼ぐ」ほうにフォーカスして、具体的に何をすべきかをお伝えしていきますね。 「月100万円稼ぐために何をやるべきか?」 その結論は・・・ 「コンテンツ販売」です。 これは、デジタルコンテンツをネット上で販売するといったビジネスのこと。 そもそも「デジタルコンテンツってどんな内容だったらいいの?」という話なわけですが、これが結構色々あるんですね。 スポーツでいえば、バスケット、サッカー、アメフト、サーフィンなど。 他のジャンルでいえば、着付け、占い師養成講座、手話、ボイトレ、英会話など、わりと何でもいけたりします。 「デジタルコンテンツ」という言葉がわかりづらいイメージがありますが、もともと昔からあった講座だったり、教室みたいなもの、そういった習い事などをデジタルに置き換えていく感じになります。 ちなみに、僕がネット副業で初めてコンテンツを販売したのが「ネットショップを1から作って在庫を持たずに運営していく方法」でした。 これが販売した月に、なんとなんと1400万円くらい売れたんですね。 コラボでやっていたので、半分の700万円が僕自身の収益になりました。 その前は転売ビジネスを個人でやっていたので、なんとか月に100万円くらい稼げるって感じだったわけですが、コンテンツ販売を始めた途端に急に稼げる金額が増えたんです。 さらに、忙しさという観点からみても、転売ビジネスに比べて、コンテンツ販売は肉体労働的な負担がかなり減りました。 いかがでしょうか? そろそろ「コンテンツ販売」に興味がわいてきましたか? このコンテンツ販売を実践するにあたって 1:コンセプトを練る 2:集客をする 3:セールスをする といった3つの段階がありますので、ここからはそれらについて解説していきますね。 まず1つ目の「コンセプトを練る」から説明します。 正直、ここがめちゃくちゃ大事になります。 まず売れる商品でないと、そもそも何を仕掛けても売れないわけですよ。 「コンテンツ販売」って表現すると、適当にコンセプトを考えて、適当に商品つくって、それなりに集客してセールスしたら売れるんでしょ? みたいに思われがちですが、そんな簡単な話ではありません。 やっぱり売れる商品を作らないと成立しないんです。 では「売れる商品」って何なの? と問われたら お客さんの「個人的な」悩みや問題を解決したり、望みや願いを叶えられるものをコンセプトにするってことがすごく大事になってくるわけです。 そのコンセプトがありきたりだったり、ボヤッとしていると、やっぱり売れないわけですよ。 たとえば、スポーツショップに行ったりすると、「うまくなるサッカー講座」みたいなDVDがあると思うんですけど、ああいった超普通のものはインターネット上では売れないんです。 オフラインで値段が3000円とか安くても売れないと思います。 そういった「誰もいらないよ」ってものはどんなに頑張っても売れない。 だからこそ、コンセプトがすごく大事になるわけです。 実際にあった例でいうと、僕が運営しているビジネスコミュニティ「FRONTLINE WORKS」に、加藤咲季さんという女性の方がいらっしゃって、彼女は着付けのコンテンツを販売しています。 そのコンセプトが「スレンダー着付け」なんですね。 着付けを教えていく中で、着物を着たときに発生する「着ぶくれ」だったり、ちょっと太って見えてしまう感じとかが、悩みや問題として数多くあることがわかったんです。 つまり、その悩みの解決にフォーカスしたコンセプトにしたわけですね。 で、それを販売して実際に100万円とか、それ以上を稼いでいるんです。 結局、ただの○○講座とか、○○教室みたいなコンセプトだけだと厳しくて、顧客ににひたすらフォーカスして 「何で悩んでいるか?」 「何に困ってるか?」 「何を叶えたいのか?」 それらを解決するようなコンセプトにすると売れる商品になっていきます。 誰が欲しいのか分からないようなボヤッとしたコンセプトになるくらいなら「これ欲しい人なんて1人しかいないんじゃないの?」ってくらいの方がまだマシです。(本当に1人だったらそれはそれでヤバいですが) だから、リサーチがすごく大事になります。 続いて、2つ目の集客について。 ここも、ただただホームページをつくって、○○を販売してます、みたいな感じだと売れないわけですよね。 そもそもそのホームページを見ている人が誰もいないから。 だから、まずはその商品に興味がある人を集める必要があります。 そのために、Twitter、YouTube、Instagram、ブログなどで発信していくことが重要です。 今、発信している人はいいんですけど、これから発信を始めようという人は、ゼロからTwitterのアカウントをつくったり、ブログを1からつくることになります。 1からやると「サーバー借りてwordpressでブログやります!」みたいな感じになって、めちゃくちゃ大変で、めちゃくちゃ時間かかるんですね。 そもそも何を書いたらいいかわからないし、どういう記事にしたらみんなが興味を持ってくれるかもわからない。 どうしたら、「自分や自分の商品のファンになってもらえるか」を考えなきゃいけないし、そこの勉強から始めなきゃいけない。 そこから、軌道に乗るまで時間がかかるし、軌道に乗ったとしても、そこからまともな売上が立つぐらいのファンや読者、フォロワーを集めていくまでに、短くても1年とか掛かるわけですよ。 それで、1年以上経ってやっと商品の販売をできるという感じになると、やっぱりしんどいんですね。 だから僕はそこの期間をできるだけ短くするために「WEB広告」の活用を教えているんです。 もちろん広告費はかかるわけですが、そのWEB広告を活用できれば、明日から集客できます。 しかも、ネットでのアクセスは、数百人、数千人ってお客さんを一気に集めることができるんです。 言ってみたらSNSやブログを1年以上頑張りまくって集められるお客さんの人数を、数日で集められちゃうって話なんですよ。 世の中にいるインフルエンサー的な人達は発信のセンスが死ぬほど良いので、WEB広告を活用しなくとも人の興味を引くことができます。 つまり、広告を使わなくても人を集めることができるんです。 だから、インフルエンサーの人たちは、広告を使っていない場合が多いのですが、それが誰でもできると思って手法を真似しちゃうと超苦労するはずです。 別にどっちが良い悪いとか議論ではなく、ただ単純に広告を使ったほうが早く成果が出るし、誰でもできるので再現性が高いわけですよ。 僕のコミュニティで稼げる人がどんどん生まれるのは、WEB広告を当たり前のように使う環境であることが、要因としては大きいはずです。 続いて、3つ目の「セールス」について。 営業職って、世の中にいっぱいいるわけじゃないですか。 でも営業職を自ら進んで選びたいって思う人は少ないと思っているんですね。 ようするに、多くの人が、そもそもセールスすることに対して苦手意識があったりするわけです。 インターネットでモノを売る場合も、ただモノを出して「買ってください」だと売れないんですよ。 つまり、セールスの部分を攻略していく必要があります。 セールス・ライティングだったり、セールスの型みたいなものを覚えなければいけない。 ただ、インターネットでモノを売るメリットとして、対面でセールス活動をする必要がなく、事前に用意したメールを配信することで商品を販売することができるわけです。 ですから、セールスの型に当てはめたメールを、1日目にはこういう内容で、2日目にはこういう内容を送って、3日目にこの内容を送って・・・みたいな感じで配信していけば、普通に売れていきます。 その型を学ぶって話になるわけですが、それを学ぶのはそんなに難しくないです。 やはり、一番大事なのは、コンセプトメイキングですね。 集客やセールスは、ある程度、そのやり方があるから再現性が高い。 でも、コンセプトの部分にかんしては、それぞれのジャンルによって、いる人も違えば、それぞれ悩みも違うので、そこを突き止める自分の視点が、一番のキモになってくるなと思います。 実際にデジタルコンテンツを販売するってなったときに 「いったいどれくらいの金額で販売すればいいですか?」 という質問をよく受けます。 この答えは、ズバリ2~5万円くらいが売れやすい価格だと僕は考えています。 もちろん、よりお客さんの深い悩みを解決する商品やサービスであったり、絶対に叶えたい目的を叶えられるものであれば、もっと高くて10~20万円でもいいと思います。 ただ最初の段階では、2~5万円くらいがいいかなと。 月に100万円稼ぐことを考えると、2万円のコンテンツであれば、月に50人に販売すればいいわけで、5万円のコンテンツであれば月に20人に販売すればいいんですよ。 月収で100万円を目指すとなると、広告費を使う前提で考えると、130~150万円くらいが売れると、利益ベースで100万円になるという感じの座組になります。 デジタルコンテンツを販売するにあたって、5万円とかだと「小玉さん、それって高すぎるんじゃないですか?」って言われることが多いのですが、ちゃんとお客さんの悩みをリサーチし、それを解決する商品であれば、確実に売れますので安心してください。 ここで大事なのは「ちゃんと悩みや問題を解決できるコンテンツ」であるってこと。 自分の販売するコンテンツに、お客さんがしっかり取り組んでくれることによって「確実に悩みを解決できる」「確実にスキルを習得することができる」という自信があるってのが大前提で、これができないと思った場合は、本当に販売してはいけません。 むしろ、それくらいの覚悟でコンテンツをつくっているからこそ、値段を他と比較する必要がないわけです。 自信を持って、高い値段で販売したらいいんです。 あとは、「コンテンツ販売をやっていく中で、稼げるようになるまでどれくらいかかるのか?」という質問も多く受けるのですが、そんなのは、これまでの経験値だったり、どんな人生を歩んできたか、そこで培った個々のセンスによるわけですよ。 だから、こればかりは本当にわからない。 センスのいい人だったり、学んだことをすぐ実践できる人だったり、一度言ったことを1回で理解できる人もいれば、3回や10回かかって、やっと理解してくださる場合もあるわけですよ。 僕がこれまで何千人も見てきた結果、「超速くて、半年くらいで稼げるようになる」って感じですかね。 そして、1年間頑張れば、結構な人が成果で目に見えるようになりますね。 結局のところ、継続が大事ってことですよ。 ここで「成果が出るまで1年くらい掛かりますよ」って言うと「えーそんなにかかるんですか?私いますぐに稼ぎたいんですけど、どうすればいいですか?」みたいな人もいるわけですね。 まぁ気持ちは分かります。 でも、時間が掛かることは避けられません。 ただ、よくよく考えてみてください。 会社員を10年間やっていても月収100万円なんて到達しないわけで、それが1年間で月収100万円の可能性があるってなったら、挑戦してみる価値はありますよね? 僕は大学を卒業して、一部上場企業に勤めて7年間ほど会社で働いていたわけですが、最終の年収が670万円くらいだったんですね。 ボーナスも含めての年収670万円だったので、月給40万円ほどだったと思います。 それを考えると月収100万ってめちゃくちゃインパクトありますからね。 それが、1年できる可能性があるってことをお伝えしたかったんですよ。 だったらやる価値あると思いませんか? 短期間でまとまった金額を稼げるようになるって考えると、成果が出るまでに心が折れちゃう人が多いわけですよ。 ただ、その稼げるまでの学びの期間を、WEBマーケティングを身につけるとか、生涯にわたって稼げるための力を身につけるための習い事をやっていると思って取り組むとうまくいきます。 実際に、僕が運営するビジネスコミュニティの人たちを観察していると、継続ができて、その継続の結果、成果が出ている人は、何か習い事とかお稽古事に取り組むような形で、一つ一つのことを学んで、それらを身につけて、前に進んで成長して結果稼げるようになっているってケースが多いんですね。 「すぐ稼ぎたい!」みたいな情熱も、もちろん素晴らしいんけど、冷静に考えて覚えなきゃいけないことだっていっぱいあるわけで。 コツコツとやっていくことが非常に大事なんですよ。 副業を始めるうえで、お金が生まれない期間ってのがあるんですが、お金が生まれなくても間違いなく稼げる力は身についていることを忘れないでほしいです。 僕は、デジタルコンテンツの販売を、これまでに30億円以上をやってきましたが、最初はもともと何もないサラリーマンの副業からのスタートでした。 振り返ってみても、「他の方法でこんな売上をつくれたか?」と聞かれても、「無理です」って答えますよ。 世の中には、すごい人たちがいて、めちゃくちゃ社会的地位の高そうな方法で稼げる人もいますが、やっぱり僕にはそういったのは無理なので、自分がやっていて面白いし、色々な人が再現性をもって同じように稼げている「コンテンツ販売」は、個人的にはめちゃくちゃオススメですね。 他にも、オススメな理由があって、コンテンツ販売はWEBマーケティングで役に立つ能力のキモの部分の大多数が身につくわけですよ。 たとえば、僕は、宝石や天然石が大好きで、それらを販売するお店を恵比寿と心斎橋でやっているんですね。 物販なので、コンテンツ販売ではなく、実際の商品をリアルとネットの店舗で売っているわけですが、そこでのマーケティング手法は、コンテンツ販売を通して学んだことなのですよ。 スマホが当たり前の時代、誰もがSNSやYouTubeを長時間眺めている現代において、WEBマーケティングの知識や能力は、いろんなことに使えることは確かです。 そのため、コンテンツ販売に取り組むことによって稼ぐ力が身につけると、これから何やっても生きていけるかなという感じになっていきますので、ぜひとも取り組んでいただければ嬉しい限りです。

  • 副業で年収1億円稼ぐサラリーマンのスケジュール

    僕、小玉歩は、サラリーマン時代に副業で1億円を稼いでクビになったというマンガみたいな経歴なんですけれども・・・(本当にマンガになっているので興味のある方はググってみてくださいね) もともとは、大学を卒業して普通に一部上場企業の会社に勤めていたのですが、それは子供の頃から両親に「歩は大企業に勤めなさい」と言われていたからなんです。 僕の実家が自営業で収入が不安定だったので、親としては子供に収入の安定した仕事に就いて欲しいと考えていたのでしょう。 ずーっと両親から「歩は大企業に勤めなさい」と言われ続けて、そのまま疑うこともなく大企業に入ったんですね。 秋田の田舎から、新潟の大学に行って、就職で東京に住むことになったくらいなんで、僕はたぶん世間知らずな人間だったんだと思うんです。 父親はラーメン屋を営んでいて、毎日スーツを着て家を出るみたいな習慣自体、馴染みありませんでした。 そんな感じなので、一部上場企業の会社に入社した段階で「勝ち組の仲間入りだぜ!」みたいに思っていて、毎年の給料はガンガン上がっていくと勝手に信じていたんですよ。 当然ですが、実際にはそんなことないわけで。 初任給は、あの当時で20万5000円だったのですが、東京って家賃がめちゃくちゃ高いし、ランチは1000円以上するし、携帯代もなんやかんやで1万円かかったりして。 それ以外に、洋服を買ったり、会社の人と飲みに行ったりするじゃないですか。 となると普通にお金が足りなくなるわけですよ。 そこで「困ったな・・・」と色々やり始めたんですね。 最初に「これはイケるぞ〜!!」って思ったのが、株式投資でした。 コンビニで立ち読みした雑誌に「主婦が株で1億円!」みたいな特集があって、それでテンション上がっちゃったわけですよ。 でも、全然うまくいかなくて。 あげくの果てには、当時付き合っていた彼女(今の奥さん)から、お金を借りてまで株を買うみたいな、ギャンブルをやっている人とほぼ同じような感じになっていました。 もちろん、そんな状態でうまくいくはずもなく、そこからはひたすら借金をつくっていく状況に・・・ その借金を返済するために、僕は会社が終わった後に居酒屋でバイトを始めることにしました。 夜の20時から深夜1時くらいの時間帯で、学生に混ざって働いてましたね。 僕は当時、高田馬場に住んでいたので、早稲田大学の子たちがいたんですよ。 だから、学生アルバイトたちから「小玉ってどこ大学よ?」て聞かれたりするんですけど、「まぁまぁ・・・」みたいな感じで、サラリーマンであることは隠してバイトしてたんです。 そんなこんなを経て、そこからネットビジネスを始めて、バイトをやらなくても、ある程度は稼げるようになって、どっぷりネットビジネスの世界にハマっていきました。 そして、会社員をしながら副業のネットビジネスで1億円くらい稼いだら、それが会社にばれてクビになって、『クビでも年収1億円』という本を出して、それが話題になって15万部とか売れて、起業して今10期目みたいな流れです。(後半かなり端折りました) バーっとお話をしましたが、本を出版したとき、タイトルが『クビでも年収1億円』だったので「クビになるようなダメなヤツでも1億円稼げる」みたいなニュアンスで一部には広がってしまったんですよ。 そうなると、昔の友達とかから「小玉さー、ちょっと稼ぎ方を教えてよ!」みたいな軽いノリで言ってくる人が現れます。 でも、実際にネットビジネスで稼ぐってなると、ものすごく大変なわけで、その大変さをわかりやすく説明するために 「高校球児が甲子園を目指すぐらい頑張れる?」 って聞くわけですね。 それこそ、ガチの部活って365日中360日くらい練習するわけじゃないですか。 取り組みの強度でいくと、そこに近いものがあるんです。 でも、先の質問に対しては殆どの人が、 「それは、ちょっときついわ」 ってなるんで「やっぱり軽く思われたんだな~」と思ったものです。 では実際に、僕の当時の1日の過ごし方というか、どんな感じでネットビジネスに取り組んでいたのかをお伝えします。 時期的にはバイトを辞めた後、会社に行きながらネットビジネスに専念している頃のスケジュールになります。 朝はだいたい7時半に起床します。 20分でバーっと準備して、7時50分に家を出て出勤。 そして、駅前にあるコンビニで買ったリポビタンDを飲んで、山手線に乗ります。 朝の山手線なんで満員電車なわけじゃないですか。 満員電車でずっと立っていると、ものすごい体力を使うわけで、リポビタンDを事前に摂取しておかないと死にそうになるんですよ。 たまに席に座れたりすると、そこでスマホでメルマガを読んだりしながら、徹底的に情報収集をしていました。 この通勤時にメルマガで情報収集するのが日課でしたね。 で、8時50分くらいに会社に到着して、9時始業になります。 そこから午前中はワーっと仕事して、12時の昼食になって、みんなは課のメンバーで外にランチを食べに行くわけですが、僕はこの時間ももったいないと思っていたので、1人で会社の社食でラーメンを食べながらスマホで情報収集していました。 とにかく、情報を取りたいという気持ちで必死でしたね。 13時から午後の仕事が始まって、定時が17時半なので、17時半になった瞬間にバーンって、ノートパソコンを閉じて、ダッシュで家に帰ります。 帰りの電車でもスマホで情報収集して、家に着くのが19時くらい。 そこから、夕食やらお風呂に入ったり、家のことをやったり、なんやかんやで21時ぐらいから副業がスタートします。 毎日、夜中の2時とか3時ぐらいまで副業をして、そこから寝る感じでしたね。 で、朝の7時半に起きます。 超眠いわけです。 睡眠時間、4時間半の毎日。 これは、リポビタンDを毎朝がぶ飲みしないと、キツ過ぎてやってられないんです。 会社ではブラックコーヒーとフリスクを常時携帯していました。 そんな感じで副業とはいえ、1日6時間やっていたんです。 本業が7.5時間なんで、結局1日中ずっと働いてたわけですね。 そんな生活を3年間くらい続けていましたが、もう朝が辛すぎて、いつも「明日こそ会社やめよう」ってずっと思ってました。 あれは30歳ぐらいだからできたことで、今同じことやれって言われても絶対に無理ですね。 今は無料の情報もいっぱいあるし、有料でも丁寧に1から10まできちんと教えてくれるような教材があるのですが、当時は本当に情報が少なかったんですよ。 試行錯誤を重ねてうまい方法を見つけるみたいな感じで取り組んでいたので、どうしても時間が掛かるし、全然、効率的ではありませんでした。 同じような取り組みをしようと思ったら、今のほうがもっと効率的にできるでしょうね。 ただ、この「副業1日6時間」こそが「1億円を稼ぐ」にあたり必要な1日の取り組み時間だと僕は考えています。 最低でも2~3時間はやらないと、月に数百万円レベルで稼ぐのは難しいと思いますよ。 ネットビジネスは、成果が出るまで、スキルを磨いたり、色々なことを覚えたりするのに、ある程度の時間がかかるため、まとまった金額が稼げるようになるまで、それこそ2~3ヶ月とか半年とかの年月が掛かってしまうわけです。 当たり前の話ですが、1日にかける時間が多ければ多いほど、稼げるようになる期間は短くなります。 いずれにしても、僕は決してラクをして稼いでいたわけではなく、ある程度コミットしないと成果は出ないんです。 こんなことを言ったら野球部の人に怒られるかもしれませんが、 「甲子園を目指すぐらいの取り組み」 「甲子園を目指すぐらいの真剣度、時間の掛け方、コミット」 「他のものを全て捨てて、甲子園(副業)にかけるという強い意志」 副業で月に数百万円レベルで稼ぎたいと思っているのであれば、このくらいの強度が取り組みに必要になってきます。

  • 稼ぐ人が一番大切にしている事とは?【社長5人に聞いてみた】

    僕は会社員時代に副業で1億円を稼いでしまい、会社をなかば強制的にクビにさせられたわけですが、そのおかげで今は年商10億円の会社の経営者になることができました。 そこで、よく言われるのが 「それって小玉さんだからできたんですよね? 一般人の私には無理です!」 って感じの言葉なんですね。 うーん、正直そんなことはなくて、年商1億円くらいならば多くの人が達成できると本気で僕は思っているんですけどね。 まぁ、僕がいくら言ってもしょうがないので、僕以外で年商1億円を超えている社長5名が大切にしていることを聞いてきました。 今回は、そちらをシェアしていきますね。 年商1億円の事業規模って、大きな会社とかではなく、個人プラスアルファみたいな感じになりますので、そういった方々に聞いた話だということを頭に入れておいてください。 さっそく1人目。 マーケティングやライティング教えている会社を経営している西原豊明さんですね。 大切にしているのは「毎日1時間は本を読む」こと。 理由は、新しいことを学ぶ機会を作らないと新しいことができないから。 西原さんを知らない人も多いと思うので補足すると、彼は「読書で人生を変えた人」なんですね。 ここだけの話ですが、西原さんとお会いしたばかりの頃、彼は本当に「そんなことも知らないんですか?」ってくらい物事を知らな過ぎたわけです。 そして、彼はそれを克服するために必死に知識を吸収していったんですよ。 結局、何をするにしても自分の中にないものは出てこないんです。 「新しいことをしよう」とか「新規ビジネスをやろう」とか「新たなコンセプトをつくろう」ってなった時に、いくら考えようが自分の中に知識や経験がないと、最初のとっかかりとなるアイデアっていうのは生まれないわけですよ。 だからこそ、読書で知識を得ることが本当に大事になってくる。 もちろん自分の体験も大切だけど、読書は他人の経験を疑似体験できるわけだから、毎日本を読むのはめちゃくちゃ有益だなと思います。 2人目は英語のスクールやコミュニティ運営をしている横山ゆきさん。 横山さんが大事にしているのは「売上よりもお客さんを大切にする」ことでした。 理由は「売上を優先すると変なお客さんが来て精神を消耗してしまうのとお客さんが離れていってしまうから」とのことです。 ビジネスをやる時って、どういうスタンスでやるか、どういった理念をもってやるかなどを考えるわけですよ。 でも、究極までに売上を追求すると、どこか譲らなければいけない部分が出てくるんですね。 その結果、不幸にも自分と合わないお客さんに、商品やサービス、コンテンツを販売することになってしまうというわけです。 ここで言う「不幸」っていうのは、お互いに不幸になるって意味ですよ。 提供する側と受ける側のミスマッチ。 それで不幸な目に遭うと、ビジネスをやっている側の立場からすると、後ろ向きの対応が増えてくるわけですよ。 たとえば、急激な規模の拡大によって、運営で不手際が生じたり、サービスの管理が行き届かずに、お客さんにストレスを与えたり。 こうした後ろ向きの対応が増えると、何のためにビジネスをやっているかわからなくなって本当に疲れちゃうんですね。 だから、売上だけを追求するんじゃなくて、自分のビジネスの理念やスタンスに共感してくれるお客さんに来てもらうことが、すごく大事だと思います。 3人目は、物販事業とスクールをやっている高山俊さん。 高山さんが大切にしているのは「やらないことを決める」です。 その理由は「迷いや悩みがなくなるから」ということ。 これはものすごく共感しますね。 僕自身も、儲かるけど面白くないことはやりませんし、短期的に儲かるけど積み上げのない将来につながらないことはやらないみたいなポリシーというか、自分の中で決めていることがあります。 めちゃくちゃ儲かるけど、めちゃくちゃつまんないってこといっぱいあるんですよね。 起業して自分で10年くらいビジネスをやってると、色々な儲け話があって、実際に儲かっている人もいるんですけど、自分が「超つまんなそうだな~」と一度でも思ってしまうことはやらないようにしているんですよ。 儲かるけど、それをやったところでこの先に何になるのか?って考えたときに、何もないよな~みたいな感じです。 さきほどのポリシーの話につながってくるのですが、どうやって生きるかみたいな生き方のポリシーに近いものがあります。 高山さんが理由のところで「迷いや悩みがなくなる」って言ってましたが、これは本当に大事なことで、多くの人がどうでもいいことで悩んでいるわけですよ。 「それ悩む必要ないじゃん!」みたいなことで。 これって、自分の軸がないから悩むんですよね。 自分の中にルールがあれば、悩まずに済むことっていっぱいあると思うんです。 多くの場合、大したことない悩みなんで、そんなことに時間を費やすなんて無駄です。 そのため、決断スピードを速めていくためにどうすべきかを追求していきたいなと考えています。 そして4人目は、「考えるバスケットの会」というコミュニティを運営している中川直之さんです。 中川さんが大切にしていることは「期限を決める」ということ。 「決めたことの期限を守れない=負けにつながる」と考えて活力に変えています。 また、ビジネスに関しては「期限を守れない=死を意味する」ことだと思っています。 やると決めたことをやりきることが、とても大切だと考えています、とのことでした。 ちょっと中川さん、すごいですよね? アスリートって感じです。 自分でビジネスをやると決めたら、商品やサービスなどをリリースするのはスケジュール管理含めて、全てが自分次第なわけですよ。 誰がケツを叩いてくれるわけでもないし、誰にやれって言われるわけでもない。 ようするに、サボったら全部自分に返ってくるわけです。 だから、本当にやらなければ終わるし、期日を守らなければ、最終的に困るのは自分なんですよね。 なので、この日にやると決めたら絶対やり遂げるっていう感覚は大事です。 でも、これが大変なのはわかります(笑) 自分でやるって決めても、誰にも何も言われないから「まあ3日ぐらい延期してもいいかな~」みたいな感じでいたら、自分の中での延期の積み重ねがものすごいことになって、結局、将来のすごい遅れにつながってしまうわけです。 一方で「今日やるって決めたことをちゃんと今日やる」って、そんな毎日を繰り返しているだけで、半年後、1年後に全然違う自分になることだってできるんですよ。 最後の5人目は、ブランド品のネット通販をやっている清水登さんですね。 清水さんが大切にしていること、ちょっと長いんですがここに書いてみますね。 僕自身が大切にしていること、それは何か新しい挑戦を始めたら結果が出るまで続けることです。 何か新しいことを始めたとき、最初は思うように結果が出ないのは当たり前です。 それで思うように結果が出ないと、その挑戦をあきらめてしまい、別の道へ挑戦をする人も見てきましたし、それと同時に自分が思った通りに目標達成した人も見てきました。 結果が残せない人のパターンは、思うように結果が出ない時に自分以外の何かを理由にして、あきらめてしまう人です。 もちろん新しいことに挑戦することは、とても素晴らしいことです。 しかし、何か1つのことだったり、1つの分野で、結果を残すことができなかった人は、他の何かを取り組んでも結果が出ないことが多いように僕は思います。 これも本当に真理だなと思いますね。 何かを始めたときって、最初は思うようにいかないのは当たり前で、マジでうまくいかないんですよ。 なのに、うまくいかないことに落ち込んでフェードアウトしたり、止めちゃったりする人って本当に多くて・・・ これは、そもそも真剣じゃなかったっていうのが理由の1つにあると思うんですよ。 で、もう一つの理由は、挑戦した経験が少ないってことなんじゃないかなと。 これまで、色々なことに挑戦してきた人は、最初はうまくいかないってことを経験で感覚的に知っているんです。 だから、いちいち落ち込むことがないんですよね。 僕自身も、はじめて挑戦することで、うまくいったことなんてほとんどありませんから。 新しく何かに取り組むときに、「だいたいこのぐらいの期間でうまくいくだろう」って予測を立てたりするわけなんですが、実際にはその3倍ぐらいの期間がかかることがほとんどなんですよ。 だからこそ、「絶対にやり遂げるぞ!」っていう決意を持っている人は、うまくいくんじゃないのかな~と思ってます。 ここまで、5人の社長にお話を聞いてきましたが、ここからは僕が大切にしている言葉をご紹介させていただきますね。 「人を理解しようとすること」 もう少しわかりやすく言うと 「相手を理解しようとすること」 になります。 この世界は、何をやるにしても相手ありきなんですよ。 自分でビジネスをやっていて、うまくいかない人は、この視点が決定的に欠けてるんですよね。 たとえば、YouTubeひとつにしても 「この動画を見てる人は、どう感じるだろうか」 って相手目線に立って考えて作っているかどうかって話なんです。 僕は「自分のお客さんだったら、きっとこういう話を聞きたいだろうな~」とか、いつも考えています。 また、動画を公開した後は、視聴者さんの反応やコメント、SNSなどをチェックして、どんな感じでとらえてくれたかな~とか、そんなことばかりを常に考えているわけですよ。 ビジネスをやっていくということは、何かしらの商品やサービスを提供するわけじゃないですか。 お客さんがいてくれて、その人たちが買ってくれて、初めて売上が立ちます。 そのときに、 「この商品を買ってくれた相手はどう思うだろう?」 「こういう販売の仕方したら相手はどう感じるだろう?」 「こういうメッセージを投げかけたら相手はどんな気持ちになるだろう?」 それらを常に考えながらやっていくと、あらゆることがうまくいくと僕は考えているので、「人を理解しようとすること」を大切にしています。 今回は5人の社長、そして最後に僕から大切にしていることをお伝えしましたが、自分の大切にしていることを一つ決めておくと自分軸ができるので、ぜひこれをきっかけに、あなたの軸を考えてみてください。

  • ネットで稼ぐならメルマガをやろう!

    もし、今これを読んでいるあなたが、Twitter、YouTube、Instagramなどで情報発信に取り組んでいるのであれば、必ずメルマガにも取り組んでください。 理由は、稼げる金額が桁違いに増えていくからです。 副業で一番稼げる「コンテンツ販売」を実践している人の中で、もし「メルマガなんてやってません」って人がいたら、今日からすぐに始めてください。 「メルマガをやってない」=「どんどん損する」ってことですからね。 もっといえば、オリジナル商品を販売するような物販ビジネス(ネットショップなどの運営)の場合でも、メルマガは絶対にやるべきです。 「メルマガをやると本当に稼げる金額が桁違いに増えるんです」 「メルマガをやろう!」と言うと、きっと多くの人が有料メルマガを想像すると思います。 ホリエモンが「有料メルマガで年間1億円稼いでいる」という話があるので、「副業で稼ぐためにメルマガをやる」って話をすると、どうしても「有料メルマガやるぞ!」って思考になってしまうわけです。 でも、これ勘違いですからね。 あれは、ホリエモン級の知名度があるから成り立つものであって、普通の人が有料メルマガに取り組んだところで、おそらく100人も読者は集まらないわけですよ。 ホリエモンの場合は、月額880円という価格設定で有料メルマガをやっていますが、仮にあなたも月額880円で始めたとするならば、100人集まって月収8万8000円って計算です。 「100人集める」って文字で読むと簡単そうに見えますが、これって超大変です。 恐らく100人集められる人なんて、ほとんどいません。 超大変なことをやって月収8万8000円ですよ。 そんな割に合わないこはやめておきましょう。 僕がオススメしたいのは「無料メルマガ」です。 こう言うと「えっ⁉ なんでわざわざ無料でメルマガやるの? そんなの意味ないじゃん!」と思うかもしれません。 いえいえ、めちゃくちゃ意味あるんです。 僕は起業してから10年くらい死ぬことなく稼ぎ続けていますし、年収1億円をいただいているわけですが、結局、僕が稼ぎ続けられているのは「メルマガをやっているから」といっても過言ではありません。 じゃあ、私、小玉歩は無料メルマガで何をやっているのか? 「情報提供」と「信頼構築」と「商品の販売」です。 「有料メルマガ」というのはメルマガ自体が商品なんですね。 購読してもらったら売上が発生する仕組み。 一方で「無料メルマガ」は、メルマガ自体では売上が発生しないので、メルマガの中で商品を販売することで売上が発生する感じですね。 商品を販売する前に、無料メルマガでお得な情報を提供して、価値を感じてもらったり、この人の話すこといいなーって思ってもらって信頼を構築したりするわけです。 つまり、メルマガでの商品を販売するまでの情報提供の部分が「フロントエンド」になり、商品が「バックエンド」という流れになります。 この流れは、コンテンツ販売でも物販でも同じですよ。 どちらも同じような考え方でメルマガを使います。 ここまで話を聞いて・・・ 「情報提供だったり信頼構築だったり商品販売って、TwitterやYouTube、Instagram、Facebookなどでもできるんじゃないの?」 「そんなのわざわざメルマガでやる必要ないんじゃない?」 そう思ったかもしれませんね。 ここからは、そんなあなたにメルマガを絶対にやるべき3つの理由をお伝えします。 1つ目は、一度登録してくれると何度もアプローチできるということ。 これは昔から言われている、メルマガの特徴のひとつですよね。 たとえば、たまたま何かのきっかけで誰かが自分のブログにアクセスしてくれた場合、新しい情報届けるには、またその人がブログにアクセスしてくれるのを待つしかないわけです。 でも、ブログにメルマガのフォームを設置しておいて、そこからメルマガに登録してもらえれば、次回はこちらから新しい情報を届けることができます。 もちろん、TwitterやInstagram、Facebookのフォローだったり、YouTubeのチャンネル登録でも、同じようにつながりっていうのはできますよ。 ただ、やっぱりSNSのフォローもYouTubeのチャンネル登録も、ワンクリック・ワンタップなので軽いじゃないですか。 だから、実際にはそんなに興味がなくてもポンポンっとフォローしたり、チャンネル登録するので、他のつながりのなかに埋もれやすくなっちゃうんですね。 もっというと、YouTubeやTwitterなど、プラットフォーム側のアルゴリズムの影響をもろに受けるので、こちらの思い通りに発信ができないわけですよ。 YouTubeでいえば、チャンネル登録者が10万人いたとしても、新しい動画をアップした時に10万人全員のトップ画面に表示されるわけではない。 一方、メルマガの場合は、変なことを発信したり、メールを送りまくったりしてスパム扱いをされていない限りは、配信すれば相手に必ず届きます。 ようするに、メルマガ登録者「全員に」自分が伝えたい情報を「こちらの意図通りに」伝えることができるんですね。 さらにいえば、もし何かが起こって、YouTubeのチャンネルが消えたり、SNSのアカウントが消えたら、そもそも情報が届けられなくなってしまいます。 でも、メルマガの場合は、自分のパソコンにメールアドレスを保管しておけば、仮にメール配信システムが壊れて、そこにあるデータがぶっ飛んだとしても、元データがあるので、またメールを配信することができるじゃないですか。 最近は、LINE公式アカウントを使っている人も多いと思いますが、僕はメルマガも並行して運用することを断然オススメします。 友達が何万人いるLINE公式アカウントが、実際に停止されちゃったりする例って、実はかなり多いんですよ。 それこそ、1000人とか何百人とかでも停止されちゃった人を見てきましたからね。 ここまでの話をまとめると、顧客リスト、もしくは見込み客リストを、自分の手元にちゃんと置いておくが非常に大事ってことです。 これって実は江戸時代からずっと言われていることなんですね。 江戸時代って火事が多かったんです。 そのため、商人は「石州和紙」という1300年の歴史を持つ、頑丈で水に溶けない紙で顧客台帳を作っていました。 それで実際に火事が起こったときには、その顧客台帳を井戸に投げ入れて逃げたと言われています。 仮にすべて失ったとしても、自分の命と顧客台帳があれば、また商売できるってことなんですよ。 それほどに顧客リストが大事だということです。 続いて、メルマガのメリット2つ目は、クローズドな関係で1対1になるので、より深く相手に情報を伝えられるということ。 SNSってオープンな場じゃないですか。 だから何かを発信した時に、Twitterであればリプライが付いたり、リツイートされたり、YouTubeであればコメントがついたりなど、良くも悪くも自分の発信する情報を起点に盛り上がるわけですよ。 でも、それが時に自分の伝えたいメッセージのノイズになることもあるんです。 メルマガの場合はメールボックスに直接届くため、そこにはノイズがありません。 SNSのコメントみたいに他の人の姿が見えないんですね。 ノイズがないから、しっかりとメッセージが届きます。 あとは、他のメディアと比べてメルマガを読むときは集中力が高まります。 YouTubeとかTwitterでのコンテンツの見方って、感覚的にはザッピングに近いじゃないですか。 昔で言ったら、テレビのチャンネルをいろいろ変えて、番組を見るような感じ。 おそらく、ほとんどの人が、そんな感じでYouTubeやTwitterを見ているんですよ。 でも、メルマガの場合は「よーし、このメルマガ読むぞ!」と、集中力高めに読んでくれます。 ブログも同じ傾向にあると思います。 YouTubeが広がっていて「動画の時代だ!」と言われたり、「これから音声の時代だ!」って言われたりしていますが、テキストの文化は重要ですし、間違いなく残っていきますよね。 メルガマのメリットの3つ目は、本当に伝えたい人にだけ情報を伝えられるということです。 これは普段の情報発信でも大事なことなのですが、特に商品を販売する時にこのメリットが効果を発揮します。 ちなみに僕が商品を販売する時は、ここ10年間ずっとメルマガで販売してきました。 一方で、ここ数年でYouTubeやTwitter、Instagramから生まれたインフルエンサーたちの多くは、そのまんまYouTubeやTwitter、Instagramで商品を販売しています。 でも、それってあんまり良くないなぁと思っていたんです。 「上手じゃない」って表現が正しいかもしれません。 Twitterは拡散力が強いから、商品をリリースした時により多くの人に届けられるという利点もあります。 また、商品の評判が可視化されたことで、良い商品の良い評価が多くの人に広がるようになりました。 ただ問題があって・・・ 商品を販売した時に、それを見た人が必ずしも自分の商品を好意的に思ってくれるわけではないこと。 また、自分の商品や自分の考えに対する理解が少ない人に、商品の案内であったり、セールスなどの営業行為の発信が届いてしまうこと。 その結果、的外れなネガティブコメントがついたり、予想もしない方向に議論が発展したりするわけです。 ネガティブコメントを書く人って、そもそも顧客になりえないし、最初から商品を購入するつもりがありません。 商品を購入してくれる人って、商品も理解しているし、こちらの考えも理解してくれているから、いちいち騒がずに購入してくれるんです。 本当に関係ない人ほど騒ぎ立てるからタチが悪い。 最近であれば、まこなり社長の「UNCOMMON」とかもそうですよ。 なんか騒いでる人がいますけど、ほとんどは関係のない人なわけで「もういいから黙ってろ!」って話なんです。 でも人間って感情的な生き物だから黙ってられないんですね。 自分の狭い尺度の中で、「理解できないこと」「納得できないこと」があると反応してしまう。 自分に必要だと思えば購入すればいいですし、自分に不要だと思えば購入しなければいいだけじゃんって僕は思います。 ようするに、届ける必要のない人に届いたり、自分の商品や自分の考えについて理解が深まっていない相手に販売してしまったりすると、炎上リスクがあるわけです。 まこなり社長は、ネガティブな反応に対して動画をあげて反論していましたが、あれやっても別に意味ないんですよね。 それよりもサービスを購入してくれた人に対して感謝の気持ちを伝えつつ、しっかりとサポートして、その人たちの成長にコミットすればいいんです。 だって、騒いでいた人たちが、あの反論動画を見て「そうだったのか!まこなり社長すみません!自分の考えは間違ってました!」ってなると思いますか? どちらしても、あんな感じで騒ぎ立てる人って、やっぱり思考も行動も幼いですよ。 人間的に優れているとか劣っているとか、良い人とか悪い人とかってことではなく、単純に幼い。 多かれ少なかれTwitterやYouTubeで商品を販売すると嫌な思いをする、もしくは過去に嫌な思いをしたことがある人って結構いると思うんですね。 だからこそ、メルマガがおすすめです。 僕らは登録が重いとか軽いとかっていう表現をするんですが、メルマガの登録は重いです。 つまり、登録に際して、何かしらの手間が必要だったり、心理的なハードルがあるかどうかってこと。 YouTubeのチャンネル登録やTwitterのフォローはワンクリック・ワンタップで、これはもうめちゃくちゃ軽い。 でもメルマガは、わざわざメールアドレスを入力しなければいけないから重い。 メールアドレスだけではなく、名前も入力させるようにすると、さらに重いわけですよ。 あとはメルマガ登録ページが、スマホの一画面だけではなく、スクロールが必要なぐらい長ければ、そのページの内容を読む必要があるわけなんで、さらに重くなっていく。 そんな感じで、インターネットビジネスをやっていると、色々な場面でこういう重さの調整を意図的に行う必要があります。 このようにして、メルマガ登録を重くすればするほど、「本気で情報がほしい!」って人しか登録しないように設計することも可能になるんですね。 本気で情報がほしい人に対して、価値を提供して、信頼関係の構築ができれば、 TwitterやYouTubeで商品を販売したときに起こるような的外れなネガティブ反応が起こりません。 これはお互いにとって非常に有益なことですよ。 自分のことを分かってくれている人だけに商品を案内するようにしたほうがいいです。 実際、ネガティブ反応を起こしている人もストレスを感じているわけなので、その人たちには商品を見せなくて済むのであれば、それに越したことはないじゃないですか。 相互の理解度もリテラシーもバラバラなところに、商品を出す必要なんてないと僕は思います。 仮にそれで少々売上が上がったとしても、面倒なことが多いですからね。 その少しの売上増のためにメンタルを犠牲にする必要はありません。 ここまでの話をまとめますと 1 一度登録してくれると何度でもアプローチできる 2 クローズドな関係で1対1になるのでより深く情報を伝えられる 3 本当に伝えたい人にだけ情報を伝えられる メルマガのメリットを3つお伝えしました。 冒頭にも書きましたが、僕自身メルマガをやっていたからこそ今まで生き残れていますし、なんだかんだメールはなくなりませんし、逆に昔メルマガやってた人が新しいSNSに切り替えて最近減ったおかげか、メルマガの反応が良くなっている気もするんですよね。 そして、メルマガにはステップメールという手法もあって、これを活用すると自動的に売上をたてることもできます。 ステップメールについては、動画をアップしているので、興味がある人は、こちらをご覧ください。

  • この「スキル」を身につけてバブルに乗ろう

    総理大臣のおかげで過去最高に注目されているスキルがあります。 それが「トークスキル」つまり「話し方」ですね。 正直、自分の国の総理大臣を大っぴらに批判するのは、ちょっとアレなので、そこまで言いませんが、たださすがに皆さんも気づいてますよね。 記者会見の時の話し方とか、ちょっと残念じゃないですか。 これ言っていいのか微妙な話なんですけど、重要なので言います。 人前で何かを話す時って、特にリーダーたる人が話す場合、その話を聞いて相手が説得力を感じるかどうかというのは、「内容」よりも「話し方」の比重が大きくなることがわかっています。 もちろん、誰が聞いてもめちゃくちゃな内容だったらダメですよ。 でも、内容が正しいか正しくないかよりも、話し方のほうが説得力に影響を与える割合が大きいんです。 それも圧倒的に。 特に今のような混迷の時代で、何が正解か分からない時こそ、内容の正しさよりも話し方が重要になってくるわけです。 たとえば、新型コロナウイルスの問題だって、あとから振り返らないとその時々の対応が、正解だったか不正解だったのかわからない。 専門家ですら「~だろう」という推測で話しているわけですし。 自分から情報収集ができない人だったり、情報源がテレビしかない人にとっては、何が正解で、何が不正解かなんて、絶対にわかりっこないんですよ。 もしかしたら、関係各所の意見をよーく聞いて練りに練って判断を下したり、周りにどんなに遅いと言われようが、発言が二転三転しようが、今の総理大臣みたいに、そういうスタンスで進めるのが正解かもしれませんよ。 でも、実際には小池都知事のほうが見ていて説得力があると多くの人は感じているはずです。 説得力があったとしても、小池都知事が話していることだって、正解か不正解かなんて、わからないじゃないですか。 つまり、正しい情報処理能力だったり、正しい判断を下す能力が、説得力を生み出しているわけではないんですね。 すべては話し方。 だからね、マジで気をつけなきゃいけないと思いますよ。 混迷の時代は、間違った指導者が生まれやすいから。 たとえ発言の内容が間違っていたとしても、話し方が非常にうまい人間が、説得力を生み出すことに成功し、そこにリーダーシップを感じさせて、国民の支持を得ることだってあり得るわけですよ。 そして、最終的には、国家を間違った方向へ動かしていってしまう。 世界の歴史を振り返ってみると、ヤバい指導者というのは、必ずと言っていいほど、混迷の時代に頭角を現わしてくるんですね。 今回は、政治がどうとか、指導者うんぬんとか、そういった方向の話ではなく「バブル乗る」、もっと言えば「バブルに乗って稼ぐ」がテーマになるので、話の方向性を本来のテーマに持っていきますね。 「バブルに乗る」という観点から言えば、やっぱりYouTubeは、まだまだ市場として大きくなっていきます。 特に新型コロナウイルスのパンデミックなってから、ロックダウンなどの影響により、世界的にYouTubeを見る人がめちゃくちゃ増えました。 もちろんYouTubeを始める側の人も増えて、競争も激しくなりましたが、今から始めて遅いということはありません。 むしろ、ジャンル次第では、まだまだこれから伸びると予測されるジャンルもたくさんもありますしね。 そして、もうひとつこれから来ると言われているのが「音声メディア」です。 ビジネス系のインフルエンサーが「これは来るぞ!」って言っていますが、これってアメリカですでにポッドキャストの波が来ているからなんですね。 ネットの世界では、日本の流行は、アメリカのものが数年遅れて入ってくると言われています。 だから、今アメリカで流行っているものを見つけて、先回りして日本で似たサービスやコンテンツをつくったら、成功するなんて話もあるぐらいなんで。 そう考えると、ポッドキャストなどの音声メディアが、そろそろ日本でバーンって流行る確率は高いと言えるわけですよ。 実際に、世界的な大手IT企業はポッドキャストや、その関連事業への投資を増やしていますよね。 ということで、今回のテーマでもある「バブル」はYouTube や音声メディアになるわけですが、それで稼ぐとなると、当然話し方のスキルが重要になってきますよね。 話し方というのは、本当に稼ぐことに直結しますから。 でも、今これを読んでいる人の中には 「いやー私、話すのって本当に自信がないんです」 と、感じた人もいるはずです。 大丈夫です。 全然問題ありません。 安心してくださいね。 今から僕がトークスキルについての5つのポイントをお伝えしていきますからね。 この5つのポイントをおさえるだけで、マジで見違えるほど、あなたのトークスキルが向上しますので、ぜひこのまま読み進めていただき、実践してみてください。 1.事前に原稿を用意する 話す前に、まず話す内容の原稿を書いてください。 実際に話すときに原稿を見ながら話してもOKです。 話すことに自信がない人の多くは、その場で考えて話そうとして、頭が真っ白になり、パニック状態に陥ってしまうわけですよ。 その場でパッと考えて、ロジック的にも破綻せず、内容もループしないで、話せる人もいるにはいますが、そういった人はごく稀です。 僕がYouTubeで話している時って、今考えて思いついて話しているように見えるかもしれませんが、実は原稿を読みながらお伝えしています。 動画撮影の時には、「プロンプター」という便利なものがありまして、カメラのレンズの前に透明なプレートがあって、そこに原稿が映ってるんですね。 こっちから見ると原稿が見えるけどカメラには映らないってわけです。 よく政治家のスピーチとかで透明の板があったりするのを見たことないですか? 映像で見ると透明なプレートですが、話してる側からは原稿が見えているんですね。 原稿があれば、内容が飛んで頭が真っ白になったり、パニックになって慌てたりとかしなくて済むわけですよ。 まずは原稿をつくることが大事です。 アメリカの大統領だって、「スピーチライター」っていうスピーチの原稿を書くプロがいるんですよ。 それをうまく読んでいるわけですからね。 大統領ですら、そうなんだから僕らが原稿を用意するのは当然のことだし、むしろ原稿がなければ無理ですよ。 芸人さんなんかは、話すプロで、それを仕事として何十年もやってるから、ある程度、要点だけをポンポンポンって箇条書きで書いておけば、スラスラ話せるかもしれません。 しかし、僕らには絶対には無理です。 だから、話す系のYouTuberの人とかで原稿を用意していない人は、途中で「てにをは」がおかしくなったり、話がループしてしてしまうため、激しく編集が入ってます。 僕もYouTubeでは自然に話しているように見えるかもしれませんが、原稿を読んでいるだけなんですね。 特に僕の話し方は、ループ癖があるので、原稿がないと無理です。 2.明瞭さ「クリアに話す」 YouTube的に言うと、話している側は、短い時間で多くの情報を伝えたいという狙いがあるんですね。 だから、バーって勢いよく話している人が多いんです。 実際にそれができる人はいいのですが、できない人は無理しなくて大丈夫です。 自分のペースで全く問題ないので、「すらすら話す」よりも「明確に・クリアに話す」ことを心がけてみてください。 いくらペラペラと饒舌に話せても、内容が聞き取れなかったりして伝わらなかったら、そもそも意味がないので、一つ一つの単語を大切にするイメージでやってみてほしいです。 滑舌に自信のない人でも全く問題ありません。 ゆっくりでいいのでクリアに話しましょう。 ガーッと話す人が、話し方がうまいって思う人が多いと思いますが、そんなことありませんからね。 ペースはゆっくりで大丈夫ですので、ちゃんと相手が聞き取れるように話してください。 滑舌に不安のある人ほど、早く話そうとして大きな事故を起こすことが多いので、そういった方は注意してください。 YouTubeにしても 、ポッドキャストにしても、再生スピードって変えられるじゃないですか。 内容がちゃんと伝わっていて、聞き手がそれを聞きたいと思っていて、それで話すスピード遅いなーってなったら、聞く側が再生スピードを速くするわけです。 だから、自分の話すスピードは気にしなくていいんです。 むしろ、相手のことを思って丁寧に、言葉を大切に話したほうがより伝わりますよ。 3.強弱をつける これはちょっと難しいかもしれませんが、一言でいえば「大事なところで力を入れる」ってイメージです。 YouTubeでは、あまりやらないかもしれませんが、大事な所の前で「間」をつくるのも良いでしょう。 聞いている側というのは、全員が全員ずーっと集中して一言一句漏らさずに聴いているわけではありません。 YouTubeやFBライブだったり、ポッドキャストなどの音声メディアというのは、スマホでじっくり見ている人もいれば、何かをしながら聞き流している人もいるわけです。 となると、全体の話の中で、特に大事なところは強調したい。 ずっと強めに話していると、話しているほうも聞いているほうも両方とも疲れちゃいます。 特に何かをしながら聞き流すタイプの人には、そういう強めの話っぷりの音声だとうるさいじゃないですか。 だから、本当に大事なところ以外は普通の感じで、大事なところはバーンっと強めに言う。 この強弱の付け方が大事になります。 ここで具体的なテクニックをお伝えします。 強弱をつけるのが難しい人でも、内容を強調できるテクニックです。 大事なことを話す前に「今から大事なことを話すのでしっかり聞いてください」というセリフを言う。 これ、効果的です。 話す時の強弱だったり、間の作り方で、大事な部分を強調できるようになっていただきたいのですが、これって訓練が必要だったりするんです。 ここは、小泉進次郎さんと橋本徹さんが、かなり上手ですよね。 そのあたりは訓練するとして、先ほどお伝えした「今から大事なことを話すのでしっかり聞いてください」このフレーズを前置きとして、大事なことを伝えるまえに、ぜひ使ってみてください。 嘘みたいな話ですが、動画を見たり、音声を聞いたりしていて、このセリフを無視できる人はいないんですよ。 本能に響く魔法の言葉です。 よそ見をしていても、その場面でパッと顔を上げてしまいます。 実は、僕もYouTubeで「ここぞ!」というときには使っているのでYouTubeを見て、探してみてください。 4.表情と身振り手振り 「メラビアンの法則」って聞いたことありますか? 何か情報を伝えるときに ・視覚情報:見た目・仕草・表情・視線 55% ・聴覚情報:声の質や大きさ・話す速度・口調 38% ・言語情報:言葉そのものの意味・会話の内容 7% この割合で伝わるというのが「メラビアンの法則」のざっくりした内容になります。 たとえば、YouTubeのような動画メディアの場合、視覚情報である見た目・仕草・表情・視線などが、全体の情報量の55%を占めるわけです。 なので、表情や身振り手振りが非常に大事になってくるわけですね。 これって、日本人がもっとも苦手とする表現方法ですし、意識すると、どうしても不自然になってしまうんですよ。 だから、そんなに大げさにやる必要はないと思います。 「どうやったら自然にできるかな?」って考えると、そこにいる人に話しかけるイメージで伝えていく方法が、僕はしっくりきますね。 僕が動画を撮影する時は、カメラに向かって話しているわけですが、イメージとしてはカメラのところに今見てくれている人がいて、その人に聞いてもらいたい話題があって、それを聞いてほしくて話をしている感じですね。 そもそもが聞いてもらいたい話なので、単純に雑談するというよりは、ちょっと前のめりになる感じで話しかける姿勢を心掛けています。 「ねーねー、ちょっと聞いてよー」みたいな。 練習としては、 ・まず原稿を作る ・カメラを置く ・カメラの後ろか横に友達にいてもらう ・その友達に話す ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、そうすると割と自然できると思いますよ。 音声メディアだと姿が見えないから関係ないじゃんと思う人がいるかもしれませんが、音声を収録する際であっても、表情や身振り手振りは、できるだけしっかりやったほうがいいです。 間違いなく声にそういったエネルギーみたいなものが乗ってきますので。 プロの声優さんたちが、収録の時に、無表情で直立不動で音声収録をしていませんよね。 表情が変わるし、身体も動いている。 音声メディアは、視覚情報がない分、伝わる情報が少ないわけです。 だからこそ、動画メディアよりも、もっともっと色々な感情だったり、その時の想いみたいなものを伝えなきゃいけないんですね。 僕らは話すプロではないから、音声であっても、表情や身振り手振りを意識して収録することで、声に表情や想いをのせて届ける必要があるのです。 5.断言する 冒頭にも書きましたが、今は混迷の時代なわけですよ。 そんな時代において、世の中の人々は何か確固たるものを見つけたいと思っている。 むしろ、誰かに頼りたいとさえ思っている。 そうなった場合、どういう人に惹かれるか? それは「話すときに断言できる人」です。 たとえば 「この点について、僕はこう思うんだけど・・・とはいえ責任が取れる立場じゃないし・・・いやでも、こう考えている面もあって・・・」 こんな感じの人って、ちょっと心配じゃないですか。 でも、本来はそれが正解だったりするんですよ。 世の中には、一つの問題に対して色々なアプローチがあるから、「自分が絶対に正解だ!」って思えるシーンはそんなにないわけですよ。 特に今の世の中は、「ダイバーシティ」とか「多様性」だったりって言葉が独り歩きしているくらいに、本当に答えがあり過ぎる時代。 だからこそ、際立つのが「断言できる人」なわけですよ。 とはいえ、断言するって怖いから、勇気がいるんですよ。 こんなことを断言しちゃって、もしかして間違ってたらどうしよう。 反発されたり、バッシングされたらどうしよう。 ネットで炎上したら嫌だな~とか。 考えれば考えるほど、怖くなる。 でも、でも、でも、だからこそ「断言できる人」が際立つんです。 強烈な光を放つ存在になるわけです。 「じゃあ、どうしたら断言できるの?」って話なんですけど、結局は自分の発言に責任を持てるかどうか。 あとは、覚悟ですよね。 断言してる人って、そういう意味で腹をくくっているんですよ。 伝える側が本気になれば、聞いている側も「あ、なんかコイツ本気なんだな~」って感じて、聞く耳を持ってくれるわけですよ。 腹くくった人の話は、真剣に聞きますよね? ようするに、真剣に聞いてもらえるから、より伝わるわけです。 僕が運営しているビジネスコミュニティ「FRONTLINE WORKS」で、生徒さんたちとやりとりする際に 「それ絶対にうまくいくからやれ!」 「二択なら絶対にこっち!」 って感じで断言する時があります。 これってかなり強い表現だと思うんです。 ただ、こういう表現を使う時っていうのは、僕がそのように言って、コミュニティのメンバーがその道を進んだとしたら、マジで絶対にうまくいく自信があるときです。 そして、もし万が一何かうまくいかないようなことがあれば、僕が責任を取る覚悟でいます。 じゃないと伝わらないし、動いてくれないわけですよ。 そうなると、やっぱり断言するほうは重たいよなって。 でも 「何かを伝えたい」 「誰かに何かをしてほしい」 「大事な人に、こうなってもらいたい」 こうした大切な場面においては、断言をしなければいけないんですよ。 「ここぞ!」という時は「断言」です。 ということで、トークスキルは、細かくお伝えすると無限にあるわけですが、とりあえず「これをおさえておくだけ、かなりいい感じに話せるよ」ってポイントを5つお伝えしてきました。 話すスキルって、これまで政治家だったり、企業のトップだったり、重要なプレゼンをする人間だったり、限られた人だけに必要なスキルだったかもしれません。 でも、これからの時代、特にYouTubeや音声メディアのバブルにのって稼ぐには、マジで重要なスキルになってきますので、ここに書かれていることを繰り返して実践して、自分の中に落とし込んでみてください。 きっとあなたのお役に立てると思います。

  • 副業の初心者をぶった斬る!この質問はマジで止めてくれ!

    今日はぶった斬りますよ(笑) 僕は副業からネットビジネスを始めて10年が経ちました。 さすがに今は本業としてやっていますが、やっぱり「これから始めます」という人の多くは、独立・起業より、副業スタートなんですね。 なので僕のところには、SNS や公式LINEを通じて、副業初心者の方々から日々多くの質問が寄せられています。 そんな中で、もっとも多い質問、つまり「副業初心者における質問の第1位」について、今回はお伝えしていきますね。 その質問内容とは? 「こんな私でもできますでしょうか?」 もしくは 「こんな私でも稼げますか?」 この2つの質問は、めちゃくちゃ多いです。 10年で何度質問されたかわからないくらい。 そして、この質問に回答するならば 「あなたの学歴も職歴も仕事っぷりも強みも弱みも、僕は分からないので、正直言って稼げるかどうかわかりません」 これが僕の答えになります。 普通に考えてみてください。 「どーも、始めまして」のレベルで、この質問をされるんですよ。 そうなると、その人のことを深く知ってるわけじゃないので、稼げるかどうかなんてわからないわけです。 しかし、ここからが今回の大事な話になります。 ここで終わったら、僕はただの冷たい人になってしまうので、このまま読み進めてください。 「こんな私でも稼げますか?」って質問する人は、今の能力、今の状態のままで稼げるかどうかを聞いているんですね。 つまり「今の私のスペックで稼げますか?」ということ。 でも、質問する人の多くは、副業とか本業とか関係なく「ネットビジネス」自体が、まだやったことのない新しい取り組みなわけです。 だから、「今の私がどうのこうの」というより、「これから頑張れるのか」のほうが大事なんですね。 これは、ブログをやるにしても、アフィリエイトをやるにしても、コンテンツ販売をやるにしても、転売ビジネスをやるにしても同じですよ。 今までやっていない新しいことに毎日取り組むってなったときに大事なのは 「わからないことがあっても、投げ出さずにじっくりと取り組むこと」 なんですね。 もちろん、わからないことがわかるようになるまで 「どれだけ時間がかかるか」 「どれだけ苦労するか」 稼げるようになるまで 「どれだけ時間がかかるか」 「どれだけ苦労するか」 これらは、人それぞれ能力が違うので、かかる時間や苦労の度合いは、人それぞれ違うわけですよ。 ビジネスの世界、特に僕らが取り組んでいるような、個人で年商数千万円規模のネットビジネスっていうのは、たとえるならば、100メートルを走る速さを競うわけではなく、マラソンをゴールできるかどうかなんですね。 1位を取らなくていいし、速くなくてもいい。 遅くてもいいので、途中で棄権せずにゴールすればいい競技なわけです。 だから、10年間いろいろな人を見てきて、僕が本当に感じるのは 「その人の頭の良さやパソコンを使いこなせるか」 なんてことよりも 「いかに継続できるか」 「毎日取り組んで、少しでもいいから前進できているか」 こっちのほうが大事ってことですよ。 「こんな私でも稼げますか?」って質問する人ほど 「稼げる人は、ビジネスを始める時点でパソコンを使いこなせていたり、マーケティングができている」 みたいな勘違いをしちゃいがちですが、マジでそんなことはありませんから、安心してくださいね。 始めるときの状況や状態よりも、始めた後の取り組みのほうが、100億倍大事です。 何度もお伝えしますが、時間がかかってもいいから、途中で棄権せず、ゴールに向かって一歩ずつ進めるかどうか次第なんですよ。 ちょうどこの前、僕が運営するビジネスコミュニティ「FRONTLINE WORKS」で活躍する 幼児スポーツの領域でビジネスを展開する二田紀子さん 「オンライン着付け教室」をやっている加藤咲季さん こちらの2人にインタビューする機会がありました。 2人とも現在は年商1000万~2000万とか、そのくらいの規模になっているんですね。 でも、実は2人とも今のビジネスに取り組み始めたのは、なんと2年前なんですよ。 二田さんは、それまで会社員として仕事をしていて、特にビジネスの勉強をしていたわけではないし、加藤さんにいたっては、2年前にビジネスを始めるためにパソコンを買ったぐらいのレベル感なわけです。 デスクワークの人は普段からパソコンを使いますが、そうじゃなければ、仕事でパソコンをまったく使わない人だっているんですね。 「個人的にパソコンを持っていません」って人は、割と多かったりするじゃないですか。 もちろん「実はパソコンが苦手で・・・」なんて人も結構いると思いますが、そんなの全然関係ないわけですよ。 「これから身につけましょう!」って話です。 しかも、会社でパソコンを使っていたとしても、会社の業務で使う範囲でしかパソコンは使えないわけですよ。 僕自身もそうだったのですが、パソコンを使ってネットビジネスをやるってこと自体、そもそも初めてのことで、新しい取り組みだったんです。 つまり、何もかも新しいことで、初めてのことなんで、 「これから頑張れるかどうか」 これに尽きるわけですよ。 継続できない人の最大の原因は 「わからないこと、できないことにぶつかったときに、諦めて辞めてしまう」 ことなんです。 よくよく考えてみてください。 人生において、わからないことなんていっぱいあるんですよ。 ましてや、初めて挑戦することならば、わからなくて当然なわけです。 僕もネットビジネスを始めた当初、商品販売ページに決済ボタンを設置してことがあって、それがうまく機能しなくて、解決するまで丸3日悩んだことがありました。 「あーでもない、こーでもない」って言いながら試行錯誤していたら3日が経過してましたね。 でも、3日かかって解決できたわけですよ。 「すぐに諦めず、自分のチカラで解決した」 これが非常に大事ですし、結局これの繰り返しです。 今でも、わからないこと・できないことがあれば、自分なりに調べて、試行錯誤しながら、解決するってのを繰り返してますよ。 だからこそ、これからネットビジネスに取り組む方、副業初心者の方に覚えておいてほしいことが3つあります。 「新しいことに取り組む場合、わからないこと・できないことがあって当然」 「わからないこと・できないことがある=あなたに稼ぐ能力がないってのは勘違い」 「わからないこと・できないことがあったら、本気で取り組んで解決するのが大事」 そもそも大人は、新しいことや何かできないことへの耐性がめちゃくちゃ低いんですよ。 これには理由がちゃんとあって、日本の会社って軍隊みたいなもので 「指示通りに動けるかどうか」 「決まった動きを繰り返しできるかどうか」 こういった部分で、社員が磨かれていくんですよ。 そうじゃないと、何百人、何千人規模の会社を成り立たせることができないじゃないですか。 それぞれの社員が、自分勝手に動いていたら、何百人何千人の会社ってぶっ壊れますよね。 会社って、そういうもんなんですよ。 会社の中でも、一部の人が超頭を使って作戦を考えて、何百人、何千人に向けて指令を出す。 その指令も、分解して、誰でもできるような簡単な作業のカタチに落とし込んで、仕組みで動くようにしていくわけです。 これが会社なんですね。 だから、会社に10年とか20年とか勤めていると、そもそも新しいこと・わからないこと自体がなくなっていくんですよ。 なので、大人は新しいこと・わからないことへの耐性がどんどん低下していく。 子供を見ているとわかるのですが、子供って毎日新しいことだらけだし、できないことだらけじゃないですか。 でも、できないながらも何度も繰り返しやってみて、そのうちにできるようになる。 コップを使ってうまく飲み物を飲めないからって 「やーめた! もうコップで飲まない!」 って、ならないわけないじゃないですか。 ぐちゃぐちゃに、こぼしたりしながら、そのうち上手にコップで飲み物を飲めるようになるわけですよ。 子供は、新しいこと・できないことが、毎日あるから、それが当たり前なわけで、別にできないことで、いちいち落ち込まないし、凹んだりしない。 子供ながらに嫌がったりはしていますが、放棄したり、すぐに諦めたりしないわけじゃないですか。 本来、人間はそうやって何かを習得していく生き物なわけですよ。 それが大人になるにつれて、会社員生活が長くなると、新しいこと・できないことへの耐性が低くなってしまい、それらに対する拒否感を感じるようになってしまう。 これは、人間の本質から離れてしまっていると僕は感じます。 極端に脳の機能が低下していない限りは、何歳になっても新しいことって習得できます。 赤ちゃんや子供の状態が人間の本来あるべき姿だとすれば、会社員生活で人間性を失わせていると言っても過言ではないと思うわけですよ。 「会社員なんて、会社の歯車でしかない」ってよく言われていますが、本当にそうだなって感じますよね。 特に何も考えず、新しい挑戦もせず、与えられた仕事をこなすだけで、会社が動いて利益が生まれるわけですから、これだと完全に歯車になってしまっているんです。 ダメですよ、そんな人生は。 何歳になっても新しいことに取り組んで、わからないことがあっても、子供の時のように、失敗しながらでも、何度も取り組んで、身につけていきましょうよ。 子供だって、すぐに自転車に乗れるようになる子もいれば、乗れるようになるまで時間がかかる子もいるわけですから。 でも、事実として、練習していればそのうちみんな乗れるようになるんですね。 ネットビジネスや副業も、そんなイメージです。 僕らが取り組むような、個人で年商数千万円のネットビジネス程度では、スペシャルな能力は不要ですよ。 世界を変えるテクノロジーみたいなものを発明しているわけじゃないんで、マジで難しいことじゃないんです。 「やるだけ!」「やめないだけ!」 それだけで結果は出ます。 最後に、ここまで読んでくれたあなたに、初心者がネットビジネスに取り組んで結果を出すために大事な3つのポイントをご紹介します。 まず1つ目は「正しいノウハウに取り組む」こと。 世の中に稼げるノウハウってたくさんあるわけですよ。 ただ、それらの中に初心者にはちょっと難しかったりするものもあります。 どうせなら、初心者が取り組んで結果が出やすいものに取り組んだほうがいいので、それらを探して取り組むようにしましょう。 時代遅れではないノウハウに取り組むのも大事です。 1年前は稼げたけど今は稼げないみたいな、ノウハウもいっぱいありますから注意が必要になります。 そういう意味では、今も現役でその方法で稼いでる人から学ぶのが近道ですね。 2つ目は「適切な基準値を持つ」こと。 基準値といっても色々ありますが、まずは目標設定です。 今の自分にとって、その目標が適切かどうか。 僕が運営するコミュニティ「FRONTLINE WORKS」でも 「年内に月収1000万円を目指します!」 なんて目標を掲げる人がいるのですが、これは初心者の目標設定として適切ではありません。 無謀です。 絶対に届かない目標を立てるのって意味ないですし、あまりにも遠すぎて心が萎えてしまったりするんですよね。 初心者の場合、絶対に届かない目標って、それは「目標」ではなく「夢」ですからね。 そんな夢みたいなものは、夢として置いておき、目標はちゃんとした実現可能な範囲で設定する必要があります。 適切な目標というのが、すごく大事です。 あとは、掲げた目標を達成するために、今の行動量が適切なのか。 この基準値もめちゃくちゃ大事になってきます。 基準値がバグってる人が、結構いるんですね。 昔、僕があるスクールを開催したときに、その申し込みを審査制にしたことがありました。 その審査フォームの中に、「1日にビジネスに取り組める時間」を入力する項目を用意したんですね。 すると、ある人が応募動機のところで「このスクールで人生変えます!」って書いてあったんですが、1日に取り組める時間のところを見たら「30分」って入力されていたんですよ。 これは明らかに行動量の基準値がバグってるじゃないですか。 「1日30分の取り組みで、どうやれば人生変えられるんですか?」って話なわけなんですが、こういう人って結構多いんですよ。 だからこそ、適切な行動量を知っておく必要があります。 そして、3つ目は「モチベーション」ですね。 具体的に言語化すると 「あなたのやる気をそぐ人間が周囲にいないか」 「あなたが困ったときに相談できる仲間がいるか」 「あなたの成功を喜び、分かち合える仲間がいるか」 これらをおさえておくと、モチベーションを高く保つことが可能になります。 モチベーションは、内から湧き上がるタイプの人と、周囲からの影響で上がったり下がったりするタイプの人がいます。 僕がこれまで10年ほど、自分が運営するビジネスコミュニティ「FRONTLINE WORKS」で、何千人もの方々を見てきた観点からいえば、周囲の影響によりモチベーションが上がったり下がったりするタイプの人が多いようです。 もし、これを読んでいるあなたが、周囲からの影響で上がったり下がったりするタイプなのであれば、先ほど具体的に言語化した3つの要素を参考にしてみてくださいね。 ここまでをまとめると 1:正しいノウハウに取り組む 2:適切な基準値 3:モチベーション この3つが整っていると、初心者でも高確率で取り組みを継続させて稼げるところまでたどり着けます。 自分に向き合うことは大前提として重要なのですが、より成功率を高めるために、これら3つが整う環境というのを自分なりに時間をとって考えてみてください。

  • 【悲報】副業で動画編集は稼げません・・・

    僕は、これまで色々なところで「動画編集は稼げますよ!」と言ってきました。 そのため「小玉! なんだよ! このタイトル! ふざんけんな!」って思っている人もいるかもしれませんね。 ただ、ちゃんとお伝えすると・・・ 副業での動画編集は、やっぱりオススメなんですよ。 時代背景として、今後世の中の情報の多くは動画に置き換わっていくわけで、実際にYouTubeなどの動画を見てる人は増えているじゃないですか。 さらに言うと、僕自身もビジネスにYouTubeを活用していますし、これからYouTubeを使う人が、どんどん増えていくことは間違いありません。 僕の会社でも動画編集者がほしいぐらいですよ。 では、なぜタイトルを「副業での動画編集は稼げない・・・」と設定したのか? それは、このままだと 「稼げない動画編集者が量産される」 と感じたからです。 実際に、僕もYouTubeを配信しているわけなんですが、状況としては社内の動画担当の人間がもう手一杯なんですね。 撮影しているけど、編集待ちの動画が山ほどあります。 でも、本音としては、もっとハイスピードで動画をどんどんアップしていきたいんですよ。 そこで、動画編集を外注しようと、クラウドワークスでコンペを開催しました。 コンペの内容は、撮影した素材を渡して、動画としてYouTubeにアップできる状態まで編集して完成させるというもの。 「期限は1週間で、採用された方には報酬3万円支払います」 こんな感じのコンペだったんですよ。 それで、応募してくださった方が25名いたんですね。 その応募をみて、僕は「あと3人ほど新しい動画編集者とお仕事できたら、めちゃくちゃ助かる」ってワクワクしていたんです。 そうしたら、実際に動画を1週間後に送ってくれたのは、25名中なんと9名だけ。 「えっ!?」ってなりましたね(笑) あとは期日を守らない人がいたり、そもそもこちら側の意図を理解していない人もいました。 一応、聞いたわけですよ。 「期日過ぎてますけど、動画はいかがでしょうか?」 みたいな感じで。 そしたら、なんと 「やっぱり無理でした・・・」 という返信がくるわけです。 あとは、最初だけ、すごいやる気のあるメッセージを送ってきて、すぐに音信不通になる人もいたりして、げんなりしました。 まぁ、そういうのは「コンペのあるある」なんですけどね。 実際に9名が動画を納品してくれたわけなんですが、その動画を見て、大きな問題点が4つ浮上してきたんです。 まず1つ目が「テロップが変」。 たとえば、「なんで、そのフォント使うかな~」みたいな感じだったり、そもそも「そのダサいフォントなんですか?」みたいな感じで、センスがない。 2つ目は「誤字脱字が多い」。 これはただの不注意ですよね。納品する際に最後にチェックしていないことがバレバレです。 3つ目は「音が割れている」。 素材の動画はちゃんとレベルを見てピンマイクで録っているわけなので、編集の段階でのコントロールミスで、音のレベルを上げすぎているんですね。 しかも、その割れているのに気づかないで納品するって・・・。 4つ目は「カット編集が適当すぎる」。 動画としてのつながりがおかしかったり、なんでそこで切ってるの?とか。 大事な話したのに、その部分がごっそり消えているなんてことも。 それで、この4つの問題を考えたときに、おそらく応募してきた人たちのレベル感っていうのは、編集ソフトの使い方を覚えただけくらいの感じなんですよね。 もちろん、ただ覚えただけでは、仕事にならないわけで。 さすがにそのレベルで、お金をいただけるかと言えば、正直厳しいと思いました。 まとめると、25名のうち16名が音信普通で、納品していただいた9名も採用するには厳しい感じだったわけです。 応募した方で、これを読んでいる人がいたら、気を悪くするかもしれないと一瞬考えましたが、今後の仕事のためにも、きちんとお伝えしておこうと思いました。 「じゃーこれから動画編集で食っていくためには何をすればいいのか?」 そう思ったあなたに、やってほしい3つのことを紹介していきますね。 まず1つ目は「業界研究」。 今回はYouTubeにアップする動画の編集としてお仕事を依頼しているわけですよ。 であれば、まず絶対的にYouTubeの研究しないとダメですよね。 たとえば、こういうジャンルだったら、こんな感じの雰囲気で、こんな感じのテロップで、こんな感じのカット割りで・・・とか。 ジャンルごとにお作法みたいなのがあるじゃないですか。 まずそれを研究する。 これは最低限やるべきことだと思います。 2つ目は「トレンド分析」です。 お仕事をするうえで、その業界における最新のトレンドを把握しておくのは必須事項です。 時代によって、その時々の流行りというのが、あるわけですよ。 これはYouTubeに限らず、テレビとか見ていても、最近のテレビと昔と違って編集も違うし、テロップの使い方も違うので、そういったトレンドをつかまないといけないんです。 3つ目は「コピーライティングを学ぶべし」。 これは、遠回りのように見えて、すごく近道な考え方だなと改めて気づいたわけです。 文章の構成がわからない人があまりにも多いな~って思いました。 「なんでそこで動画切っちゃうの?」とか、「なんでそこの大事な言葉を削っちゃったかな?」とか。 逆に、この言葉はいらないのでカットしてほしいのに残ってますね~なんてこともありました。 そもそも、文章を理解していなかったり、正しく文章を読み書きできないから、そういったことが起こるわけですよ。 なので、コピーライティングは学ぶべきなんです。 もしかしたら、コピーライティングを勉強するって表現すると、ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、基本的な文章の読み書きの能力を上げると、動画で使うべきところ、不要なところが自然と見えてきます。 動画編集がうまくなるためには「コピーライティングを学ぶこと」が重要だと感じました。 ということで、3つの改善ポイントをお伝えしてきましたが、一番大事なのは、発注者の目的や意図を汲んで、それを実現させるための編集ができるかどうか、そこに尽きるわけです。 「発注している人が、何を求めているのか?」 それは人によってそれぞれ違いますが、大前提として、何か伝えたいことがあるから発信しているわけじゃないですか。 この発信者の想いが、より伝わるような編集ができるかどうかが大事なんですよ。 「伝えたいことが正しく伝わる」というのは、絶対条件みたいなもので。 その絶対条件をクリアしたうえで、さらに、より伝わるような編集ができていれば「おっ!この動画は!」ってなるわけですよ。 あとは、YouTubeってところでお伝えするならば、再生回数を増やしたいとか、チャンネル登録者数を増やしたいとか、発信者側の目的がそれぞれあると思うんですよ。 そう考えたときに、やっぱり再生回数が増えるような編集ってのがあるわけで。 「視聴維持率を保つためにはどうしたらいいか」 「より多くの人が見て楽しめるような動画のテンポで編集するにはどうすべきか」 いろいろあるわけですよ。 「仕事を依頼した人が何を求めているのか」 そこをちゃんと理解して、それを叶えてあげられるような編集がされていたら 「うわっ! この人すごっ! ありがとうございます!」 みたいな感じになりますよね。 だから、ただ編集ソフトの使い方を覚えたレベルでは、仕事にならないわけですよ。 ただ、そのレベルでもできる仕事っていうのも一方ではあったりするわけですね。 でも、それらは誰にでもできる仕事ってことで、そうなると、激しい価格競争の世界に飲み込まれていくしかなくなるんですね。 つまり、誰でもできる仕事は、どんどん単価が下がっていく一方になるわけです。 これは動画編集の世界に限らず、どの世界でも同じこと。 だからこそ、考えるべきは 「発注者はそもそも何をしてほしいと思っているのか」 「発注者がどうすれば喜ぶのか」 「発注してくれた人のゴールを達成するために、自分が何をすべきか」 ってことだと僕は思います。 たとえば、YouTubeの編集だったら、 YouTubeの動画をたくさん見て研究する必要があるし、テレビなど含めて動画のトレンドを把握する必要があるし、あとは文脈をちゃんと理解するってことも大事になってくるからコピーライティングを勉強しようとか。 こういう話をすると 「やべ~な。簡単に稼ぐのって無理だな~」 「わざわざパソコン買って、動画編集覚えたのに稼げないじゃん」 こんな感じで腐るのか? それとも今日お伝えした3つの改善ポイントをやって選ばれる側の人間になるか? これは、もうあなた次第です! ということで、ぜひ頑張っていただきたいなと応援しています! やっぱり、動画編集者は、まだまだ世の中に足りないので、動画編集ソフトを使えるようになっただけで仕事ができるか、みたいなレベルではなく、もう1ランク2ランク3ランクぐらい上がってほしいと思っております。 引き続き、弊社は優秀な動画編集者を探しておりますので「我こそは!」という方がいましたら、連絡いただけると嬉しいので、宜しくお願い致します!

  • ネット副業で月100万円を稼ぐ方法

    今回は「ネット副業で月100万円を稼ぐ方法」ということで、お話をしていきます。 月収100万円って、何となく1つの「目指す数字」だったりしますよね。 まず大前提としてお伝えしたいことがあります。 それは、ネット副業で月100万円を稼ぐのは、何かの片手間ではできないってこと。 しっかりと勉強して、それなりに覚悟を持って取り組む必要があるわけです。 ここで改めて質問をさせてください。 「このまま会社員を続けて、あなたは月給100万円をもらうことができますか?」 会社員で月給100万円を目指すには、かなり偉くならないといけないわけで、超ハードルが高いんですね。 それに比べると、ネット副業で月100万円を稼ぐほうが、よっぽど現実的なわけです。 たとえば、誰もが知っている大手企業で、部長やそれ以上の役職になって、やっと月で100万円超えるか超えないかギリギリのラインだったりするじゃないですか。 しかも、それって年齢的に考えたら、もう40代半ばから後半くらいにならないと無理ですし、実際にそのポジションになったところで、本当に月収100万円もらえるかなんて保証はないわけですよ。 そういったことを複合的に考えると、ネット副業に取り組んだほうが、月100万円を稼ぐのは現実的かな~というのが、どっちも経験した僕の意見です。 とはいえ、ネット副業にも色々な方法がありまして。 どの方法をやっても、基本的にはちゃんと取り組めば稼げるようになります。 その中でも、再現性が高くてハードルが低いのは「転売ビジネス」だってことは、僕はこれまで色々なところでお伝えしてきました。 ただ、転売ビジネスの場合、副業だと月に50万円ぐらいが、ひとまずの限界で、月に100万円稼ぐのは、正直まあまあ厳しいんですよ。 なぜなら、転売ビジネスは、仕入れや発送だったり、顧客との連絡だったり、やらないと成立しないことが多いから。 個人のひとりの力だと「稼げば稼ぐほど忙しくなる」という傾向があるため、月に100万円というのは、結構厳しい数字になってくるわけです。 今であれば、スマホやLINE、chatwork、Zoomなどの便利なツールが広がったので、外注を使ったり、組織をつくったりすれば、月に100万円という金額は達成可能なんですが、副業って最初は基本的に一人でやろうと考えるじゃないですか。 一人で100万円やろうとすると、体力的に超人の領域に達していないと、どうしても難しいわけですよ。 そのため、今回は「稼ぎやすさ」よりも「月100万円稼ぐ」ほうにフォーカスして、具体的に何をすべきかをお伝えしていきますね。 「月100万円稼ぐために何をやるべきか?」 その結論は・・・ 「コンテンツ販売」です。 これは、デジタルコンテンツをネット上で販売するといったビジネスのこと。 そもそも「デジタルコンテンツってどんな内容だったらいいの?」という話なわけですが、これが結構色々あるんですね。 スポーツでいえば、バスケット、サッカー、アメフト、サーフィンなど。 他のジャンルでいえば、着付け、占い師養成講座、手話、ボイトレ、英会話など、わりと何でもいけたりします。 「デジタルコンテンツ」という言葉がわかりづらいイメージがありますが、もともと昔からあった講座だったり、教室みたいなもの、そういった習い事などをデジタルに置き換えていく感じになります。 ちなみに、僕がネット副業で初めてコンテンツを販売したのが「ネットショップを1から作って在庫を持たずに運営していく方法」でした。 これが販売した月に、なんとなんと1400万円くらい売れたんですね。 コラボでやっていたので、半分の700万円が僕自身の収益になりました。 その前は転売ビジネスを個人でやっていたので、なんとか月に100万円くらい稼げるって感じだったわけですが、コンテンツ販売を始めた途端に急に稼げる金額が増えたんです。 さらに、忙しさという観点からみても、転売ビジネスに比べて、コンテンツ販売は肉体労働的な負担がかなり減りました。 いかがでしょうか? そろそろ「コンテンツ販売」に興味がわいてきましたか? このコンテンツ販売を実践するにあたって 1:コンセプトを練る 2:集客をする 3:セールスをする といった3つの段階がありますので、ここからはそれらについて解説していきますね。 まず1つ目の「コンセプトを練る」から説明します。 正直、ここがめちゃくちゃ大事になります。 まず売れる商品でないと、そもそも何を仕掛けても売れないわけですよ。 「コンテンツ販売」って表現すると、適当にコンセプトを考えて、適当に商品つくって、それなりに集客してセールスしたら売れるんでしょ? みたいに思われがちですが、そんな簡単な話ではありません。 やっぱり売れる商品を作らないと成立しないんです。 では「売れる商品」って何なの? と問われたら お客さんの「個人的な」悩みや問題を解決したり、望みや願いを叶えられるものをコンセプトにするってことがすごく大事になってくるわけです。 そのコンセプトがありきたりだったり、ボヤッとしていると、やっぱり売れないわけですよ。 たとえば、スポーツショップに行ったりすると、「うまくなるサッカー講座」みたいなDVDがあると思うんですけど、ああいった超普通のものはインターネット上では売れないんです。 オフラインで値段が3000円とか安くても売れないと思います。 そういった「誰もいらないよ」ってものはどんなに頑張っても売れない。 だからこそ、コンセプトがすごく大事になるわけです。 実際にあった例でいうと、僕が運営しているビジネスコミュニティ「FRONTLINE WORKS」に、加藤咲季さんという女性の方がいらっしゃって、彼女は着付けのコンテンツを販売しています。 そのコンセプトが「スレンダー着付け」なんですね。 着付けを教えていく中で、着物を着たときに発生する「着ぶくれ」だったり、ちょっと太って見えてしまう感じとかが、悩みや問題として数多くあることがわかったんです。 つまり、その悩みの解決にフォーカスしたコンセプトにしたわけですね。 で、それを販売して実際に100万円とか、それ以上を稼いでいるんです。 結局、ただの○○講座とか、○○教室みたいなコンセプトだけだと厳しくて、顧客ににひたすらフォーカスして 「何で悩んでいるか?」 「何に困ってるか?」 「何を叶えたいのか?」 それらを解決するようなコンセプトにすると売れる商品になっていきます。 誰が欲しいのか分からないようなボヤッとしたコンセプトになるくらいなら「これ欲しい人なんて1人しかいないんじゃないの?」ってくらいの方がまだマシです。(本当に1人だったらそれはそれでヤバいですが) だから、リサーチがすごく大事になります。 続いて、2つ目の集客について。 ここも、ただただホームページをつくって、○○を販売してます、みたいな感じだと売れないわけですよね。 そもそもそのホームページを見ている人が誰もいないから。 だから、まずはその商品に興味がある人を集める必要があります。 そのために、Twitter、YouTube、Instagram、ブログなどで発信していくことが重要です。 今、発信している人はいいんですけど、これから発信を始めようという人は、ゼロからTwitterのアカウントをつくったり、ブログを1からつくることになります。 1からやると「サーバー借りてwordpressでブログやります!」みたいな感じになって、めちゃくちゃ大変で、めちゃくちゃ時間かかるんですね。 そもそも何を書いたらいいかわからないし、どういう記事にしたらみんなが興味を持ってくれるかもわからない。 どうしたら、「自分や自分の商品のファンになってもらえるか」を考えなきゃいけないし、そこの勉強から始めなきゃいけない。 そこから、軌道に乗るまで時間がかかるし、軌道に乗ったとしても、そこからまともな売上が立つぐらいのファンや読者、フォロワーを集めていくまでに、短くても1年とか掛かるわけですよ。 それで、1年以上経ってやっと商品の販売をできるという感じになると、やっぱりしんどいんですね。 だから僕はそこの期間をできるだけ短くするために「WEB広告」の活用を教えているんです。 もちろん広告費はかかるわけですが、そのWEB広告を活用できれば、明日から集客できます。 しかも、ネットでのアクセスは、数百人、数千人ってお客さんを一気に集めることができるんです。 言ってみたらSNSやブログを1年以上頑張りまくって集められるお客さんの人数を、数日で集められちゃうって話なんですよ。 世の中にいるインフルエンサー的な人達は発信のセンスが死ぬほど良いので、WEB広告を活用しなくとも人の興味を引くことができます。 つまり、広告を使わなくても人を集めることができるんです。 だから、インフルエンサーの人たちは、広告を使っていない場合が多いのですが、それが誰でもできると思って手法を真似しちゃうと超苦労するはずです。 別にどっちが良い悪いとか議論ではなく、ただ単純に広告を使ったほうが早く成果が出るし、誰でもできるので再現性が高いわけですよ。 僕のコミュニティで稼げる人がどんどん生まれるのは、WEB広告を当たり前のように使う環境であることが、要因としては大きいはずです。 続いて、3つ目の「セールス」について。 営業職って、世の中にいっぱいいるわけじゃないですか。 でも営業職を自ら進んで選びたいって思う人は少ないと思っているんですね。 ようするに、多くの人が、そもそもセールスすることに対して苦手意識があったりするわけです。 インターネットでモノを売る場合も、ただモノを出して「買ってください」だと売れないんですよ。 つまり、セールスの部分を攻略していく必要があります。 セールス・ライティングだったり、セールスの型みたいなものを覚えなければいけない。 ただ、インターネットでモノを売るメリットとして、対面でセールス活動をする必要がなく、事前に用意したメールを配信することで商品を販売することができるわけです。 ですから、セールスの型に当てはめたメールを、1日目にはこういう内容で、2日目にはこういう内容を送って、3日目にこの内容を送って・・・みたいな感じで配信していけば、普通に売れていきます。 その型を学ぶって話になるわけですが、それを学ぶのはそんなに難しくないです。 やはり、一番大事なのは、コンセプトメイキングですね。 集客やセールスは、ある程度、そのやり方があるから再現性が高い。 でも、コンセプトの部分にかんしては、それぞれのジャンルによって、いる人も違えば、それぞれ悩みも違うので、そこを突き止める自分の視点が、一番のキモになってくるなと思います。 実際にデジタルコンテンツを販売するってなったときに 「いったいどれくらいの金額で販売すればいいですか?」 という質問をよく受けます。 この答えは、ズバリ2~5万円くらいが売れやすい価格だと僕は考えています。 もちろん、よりお客さんの深い悩みを解決する商品やサービスであったり、絶対に叶えたい目的を叶えられるものであれば、もっと高くて10~20万円でもいいと思います。 ただ最初の段階では、2~5万円くらいがいいかなと。 月に100万円稼ぐことを考えると、2万円のコンテンツであれば、月に50人に販売すればいいわけで、5万円のコンテンツであれば月に20人に販売すればいいんですよ。 月収で100万円を目指すとなると、広告費を使う前提で考えると、130~150万円くらいが売れると、利益ベースで100万円になるという感じの座組になります。 デジタルコンテンツを販売するにあたって、5万円とかだと「小玉さん、それって高すぎるんじゃないですか?」って言われることが多いのですが、ちゃんとお客さんの悩みをリサーチし、それを解決する商品であれば、確実に売れますので安心してください。 ここで大事なのは「ちゃんと悩みや問題を解決できるコンテンツ」であるってこと。 自分の販売するコンテンツに、お客さんがしっかり取り組んでくれることによって「確実に悩みを解決できる」「確実にスキルを習得することができる」という自信があるってのが大前提で、これができないと思った場合は、本当に販売してはいけません。 むしろ、それくらいの覚悟でコンテンツをつくっているからこそ、値段を他と比較する必要がないわけです。 自信を持って、高い値段で販売したらいいんです。 あとは、「コンテンツ販売をやっていく中で、稼げるようになるまでどれくらいかかるのか?」という質問も多く受けるのですが、そんなのは、これまでの経験値だったり、どんな人生を歩んできたか、そこで培った個々のセンスによるわけですよ。 だから、こればかりは本当にわからない。 センスのいい人だったり、学んだことをすぐ実践できる人だったり、一度言ったことを1回で理解できる人もいれば、3回や10回かかって、やっと理解してくださる場合もあるわけですよ。 僕がこれまで何千人も見てきた結果、「超速くて、半年くらいで稼げるようになる」って感じですかね。 そして、1年間頑張れば、結構な人が成果で目に見えるようになりますね。 結局のところ、継続が大事ってことですよ。 ここで「成果が出るまで1年くらい掛かりますよ」って言うと「えーそんなにかかるんですか?私いますぐに稼ぎたいんですけど、どうすればいいですか?」みたいな人もいるわけですね。 まぁ気持ちは分かります。 でも、時間が掛かることは避けられません。 ただ、よくよく考えてみてください。 会社員を10年間やっていても月収100万円なんて到達しないわけで、それが1年間で月収100万円の可能性があるってなったら、挑戦してみる価値はありますよね? 僕は大学を卒業して、一部上場企業に勤めて7年間ほど会社で働いていたわけですが、最終の年収が670万円くらいだったんですね。 ボーナスも含めての年収670万円だったので、月給40万円ほどだったと思います。 それを考えると月収100万ってめちゃくちゃインパクトありますからね。 それが、1年できる可能性があるってことをお伝えしたかったんですよ。 だったらやる価値あると思いませんか? 短期間でまとまった金額を稼げるようになるって考えると、成果が出るまでに心が折れちゃう人が多いわけですよ。 ただ、その稼げるまでの学びの期間を、WEBマーケティングを身につけるとか、生涯にわたって稼げるための力を身につけるための習い事をやっていると思って取り組むとうまくいきます。 実際に、僕が運営するビジネスコミュニティの人たちを観察していると、継続ができて、その継続の結果、成果が出ている人は、何か習い事とかお稽古事に取り組むような形で、一つ一つのことを学んで、それらを身につけて、前に進んで成長して結果稼げるようになっているってケースが多いんですね。 「すぐ稼ぎたい!」みたいな情熱も、もちろん素晴らしいんけど、冷静に考えて覚えなきゃいけないことだっていっぱいあるわけで。 コツコツとやっていくことが非常に大事なんですよ。 副業を始めるうえで、お金が生まれない期間ってのがあるんですが、お金が生まれなくても間違いなく稼げる力は身についていることを忘れないでほしいです。 僕は、デジタルコンテンツの販売を、これまでに30億円以上をやってきましたが、最初はもともと何もないサラリーマンの副業からのスタートでした。 振り返ってみても、「他の方法でこんな売上をつくれたか?」と聞かれても、「無理です」って答えますよ。 世の中には、すごい人たちがいて、めちゃくちゃ社会的地位の高そうな方法で稼げる人もいますが、やっぱり僕にはそういったのは無理なので、自分がやっていて面白いし、色々な人が再現性をもって同じように稼げている「コンテンツ販売」は、個人的にはめちゃくちゃオススメですね。 他にも、オススメな理由があって、コンテンツ販売はWEBマーケティングで役に立つ能力のキモの部分の大多数が身につくわけですよ。 たとえば、僕は、宝石や天然石が大好きで、それらを販売するお店を恵比寿と心斎橋でやっているんですね。 物販なので、コンテンツ販売ではなく、実際の商品をリアルとネットの店舗で売っているわけですが、そこでのマーケティング手法は、コンテンツ販売を通して学んだことなのですよ。 スマホが当たり前の時代、誰もがSNSやYouTubeを長時間眺めている現代において、WEBマーケティングの知識や能力は、いろんなことに使えることは確かです。 そのため、コンテンツ販売に取り組むことによって稼ぐ力が身につけると、これから何やっても生きていけるかなという感じになっていきますので、ぜひとも取り組んでいただければ嬉しい限りです。

  • 副業で年収1億円稼ぐサラリーマンのスケジュール

    僕、小玉歩は、サラリーマン時代に副業で1億円を稼いでクビになったというマンガみたいな経歴なんですけれども・・・(本当にマンガになっているので興味のある方はググってみてくださいね) もともとは、大学を卒業して普通に一部上場企業の会社に勤めていたのですが、それは子供の頃から両親に「歩は大企業に勤めなさい」と言われていたからなんです。 僕の実家が自営業で収入が不安定だったので、親としては子供に収入の安定した仕事に就いて欲しいと考えていたのでしょう。 ずーっと両親から「歩は大企業に勤めなさい」と言われ続けて、そのまま疑うこともなく大企業に入ったんですね。 秋田の田舎から、新潟の大学に行って、就職で東京に住むことになったくらいなんで、僕はたぶん世間知らずな人間だったんだと思うんです。 父親はラーメン屋を営んでいて、毎日スーツを着て家を出るみたいな習慣自体、馴染みありませんでした。 そんな感じなので、一部上場企業の会社に入社した段階で「勝ち組の仲間入りだぜ!」みたいに思っていて、毎年の給料はガンガン上がっていくと勝手に信じていたんですよ。 当然ですが、実際にはそんなことないわけで。 初任給は、あの当時で20万5000円だったのですが、東京って家賃がめちゃくちゃ高いし、ランチは1000円以上するし、携帯代もなんやかんやで1万円かかったりして。 それ以外に、洋服を買ったり、会社の人と飲みに行ったりするじゃないですか。 となると普通にお金が足りなくなるわけですよ。 そこで「困ったな・・・」と色々やり始めたんですね。 最初に「これはイケるぞ〜!!」って思ったのが、株式投資でした。 コンビニで立ち読みした雑誌に「主婦が株で1億円!」みたいな特集があって、それでテンション上がっちゃったわけですよ。 でも、全然うまくいかなくて。 あげくの果てには、当時付き合っていた彼女(今の奥さん)から、お金を借りてまで株を買うみたいな、ギャンブルをやっている人とほぼ同じような感じになっていました。 もちろん、そんな状態でうまくいくはずもなく、そこからはひたすら借金をつくっていく状況に・・・ その借金を返済するために、僕は会社が終わった後に居酒屋でバイトを始めることにしました。 夜の20時から深夜1時くらいの時間帯で、学生に混ざって働いてましたね。 僕は当時、高田馬場に住んでいたので、早稲田大学の子たちがいたんですよ。 だから、学生アルバイトたちから「小玉ってどこ大学よ?」て聞かれたりするんですけど、「まぁまぁ・・・」みたいな感じで、サラリーマンであることは隠してバイトしてたんです。 そんなこんなを経て、そこからネットビジネスを始めて、バイトをやらなくても、ある程度は稼げるようになって、どっぷりネットビジネスの世界にハマっていきました。 そして、会社員をしながら副業のネットビジネスで1億円くらい稼いだら、それが会社にばれてクビになって、『クビでも年収1億円』という本を出して、それが話題になって15万部とか売れて、起業して今10期目みたいな流れです。(後半かなり端折りました) バーっとお話をしましたが、本を出版したとき、タイトルが『クビでも年収1億円』だったので「クビになるようなダメなヤツでも1億円稼げる」みたいなニュアンスで一部には広がってしまったんですよ。 そうなると、昔の友達とかから「小玉さー、ちょっと稼ぎ方を教えてよ!」みたいな軽いノリで言ってくる人が現れます。 でも、実際にネットビジネスで稼ぐってなると、ものすごく大変なわけで、その大変さをわかりやすく説明するために 「高校球児が甲子園を目指すぐらい頑張れる?」 って聞くわけですね。 それこそ、ガチの部活って365日中360日くらい練習するわけじゃないですか。 取り組みの強度でいくと、そこに近いものがあるんです。 でも、先の質問に対しては殆どの人が、 「それは、ちょっときついわ」 ってなるんで「やっぱり軽く思われたんだな~」と思ったものです。 では実際に、僕の当時の1日の過ごし方というか、どんな感じでネットビジネスに取り組んでいたのかをお伝えします。 時期的にはバイトを辞めた後、会社に行きながらネットビジネスに専念している頃のスケジュールになります。 朝はだいたい7時半に起床します。 20分でバーっと準備して、7時50分に家を出て出勤。 そして、駅前にあるコンビニで買ったリポビタンDを飲んで、山手線に乗ります。 朝の山手線なんで満員電車なわけじゃないですか。 満員電車でずっと立っていると、ものすごい体力を使うわけで、リポビタンDを事前に摂取しておかないと死にそうになるんですよ。 たまに席に座れたりすると、そこでスマホでメルマガを読んだりしながら、徹底的に情報収集をしていました。 この通勤時にメルマガで情報収集するのが日課でしたね。 で、8時50分くらいに会社に到着して、9時始業になります。 そこから午前中はワーっと仕事して、12時の昼食になって、みんなは課のメンバーで外にランチを食べに行くわけですが、僕はこの時間ももったいないと思っていたので、1人で会社の社食でラーメンを食べながらスマホで情報収集していました。 とにかく、情報を取りたいという気持ちで必死でしたね。 13時から午後の仕事が始まって、定時が17時半なので、17時半になった瞬間にバーンって、ノートパソコンを閉じて、ダッシュで家に帰ります。 帰りの電車でもスマホで情報収集して、家に着くのが19時くらい。 そこから、夕食やらお風呂に入ったり、家のことをやったり、なんやかんやで21時ぐらいから副業がスタートします。 毎日、夜中の2時とか3時ぐらいまで副業をして、そこから寝る感じでしたね。 で、朝の7時半に起きます。 超眠いわけです。 睡眠時間、4時間半の毎日。 これは、リポビタンDを毎朝がぶ飲みしないと、キツ過ぎてやってられないんです。 会社ではブラックコーヒーとフリスクを常時携帯していました。 そんな感じで副業とはいえ、1日6時間やっていたんです。 本業が7.5時間なんで、結局1日中ずっと働いてたわけですね。 そんな生活を3年間くらい続けていましたが、もう朝が辛すぎて、いつも「明日こそ会社やめよう」ってずっと思ってました。 あれは30歳ぐらいだからできたことで、今同じことやれって言われても絶対に無理ですね。 今は無料の情報もいっぱいあるし、有料でも丁寧に1から10まできちんと教えてくれるような教材があるのですが、当時は本当に情報が少なかったんですよ。 試行錯誤を重ねてうまい方法を見つけるみたいな感じで取り組んでいたので、どうしても時間が掛かるし、全然、効率的ではありませんでした。 同じような取り組みをしようと思ったら、今のほうがもっと効率的にできるでしょうね。 ただ、この「副業1日6時間」こそが「1億円を稼ぐ」にあたり必要な1日の取り組み時間だと僕は考えています。 最低でも2~3時間はやらないと、月に数百万円レベルで稼ぐのは難しいと思いますよ。 ネットビジネスは、成果が出るまで、スキルを磨いたり、色々なことを覚えたりするのに、ある程度の時間がかかるため、まとまった金額が稼げるようになるまで、それこそ2~3ヶ月とか半年とかの年月が掛かってしまうわけです。 当たり前の話ですが、1日にかける時間が多ければ多いほど、稼げるようになる期間は短くなります。 いずれにしても、僕は決してラクをして稼いでいたわけではなく、ある程度コミットしないと成果は出ないんです。 こんなことを言ったら野球部の人に怒られるかもしれませんが、 「甲子園を目指すぐらいの取り組み」 「甲子園を目指すぐらいの真剣度、時間の掛け方、コミット」 「他のものを全て捨てて、甲子園(副業)にかけるという強い意志」 副業で月に数百万円レベルで稼ぎたいと思っているのであれば、このくらいの強度が取り組みに必要になってきます。

  • 稼ぐ人が一番大切にしている事とは?【社長5人に聞いてみた】

    僕は会社員時代に副業で1億円を稼いでしまい、会社をなかば強制的にクビにさせられたわけですが、そのおかげで今は年商10億円の会社の経営者になることができました。 そこで、よく言われるのが 「それって小玉さんだからできたんですよね? 一般人の私には無理です!」 って感じの言葉なんですね。 うーん、正直そんなことはなくて、年商1億円くらいならば多くの人が達成できると本気で僕は思っているんですけどね。 まぁ、僕がいくら言ってもしょうがないので、僕以外で年商1億円を超えている社長5名が大切にしていることを聞いてきました。 今回は、そちらをシェアしていきますね。 年商1億円の事業規模って、大きな会社とかではなく、個人プラスアルファみたいな感じになりますので、そういった方々に聞いた話だということを頭に入れておいてください。 さっそく1人目。 マーケティングやライティング教えている会社を経営している西原豊明さんですね。 大切にしているのは「毎日1時間は本を読む」こと。 理由は、新しいことを学ぶ機会を作らないと新しいことができないから。 西原さんを知らない人も多いと思うので補足すると、彼は「読書で人生を変えた人」なんですね。 ここだけの話ですが、西原さんとお会いしたばかりの頃、彼は本当に「そんなことも知らないんですか?」ってくらい物事を知らな過ぎたわけです。 そして、彼はそれを克服するために必死に知識を吸収していったんですよ。 結局、何をするにしても自分の中にないものは出てこないんです。 「新しいことをしよう」とか「新規ビジネスをやろう」とか「新たなコンセプトをつくろう」ってなった時に、いくら考えようが自分の中に知識や経験がないと、最初のとっかかりとなるアイデアっていうのは生まれないわけですよ。 だからこそ、読書で知識を得ることが本当に大事になってくる。 もちろん自分の体験も大切だけど、読書は他人の経験を疑似体験できるわけだから、毎日本を読むのはめちゃくちゃ有益だなと思います。 2人目は英語のスクールやコミュニティ運営をしている横山ゆきさん。 横山さんが大事にしているのは「売上よりもお客さんを大切にする」ことでした。 理由は「売上を優先すると変なお客さんが来て精神を消耗してしまうのとお客さんが離れていってしまうから」とのことです。 ビジネスをやる時って、どういうスタンスでやるか、どういった理念をもってやるかなどを考えるわけですよ。 でも、究極までに売上を追求すると、どこか譲らなければいけない部分が出てくるんですね。 その結果、不幸にも自分と合わないお客さんに、商品やサービス、コンテンツを販売することになってしまうというわけです。 ここで言う「不幸」っていうのは、お互いに不幸になるって意味ですよ。 提供する側と受ける側のミスマッチ。 それで不幸な目に遭うと、ビジネスをやっている側の立場からすると、後ろ向きの対応が増えてくるわけですよ。 たとえば、急激な規模の拡大によって、運営で不手際が生じたり、サービスの管理が行き届かずに、お客さんにストレスを与えたり。 こうした後ろ向きの対応が増えると、何のためにビジネスをやっているかわからなくなって本当に疲れちゃうんですね。 だから、売上だけを追求するんじゃなくて、自分のビジネスの理念やスタンスに共感してくれるお客さんに来てもらうことが、すごく大事だと思います。 3人目は、物販事業とスクールをやっている高山俊さん。 高山さんが大切にしているのは「やらないことを決める」です。 その理由は「迷いや悩みがなくなるから」ということ。 これはものすごく共感しますね。 僕自身も、儲かるけど面白くないことはやりませんし、短期的に儲かるけど積み上げのない将来につながらないことはやらないみたいなポリシーというか、自分の中で決めていることがあります。 めちゃくちゃ儲かるけど、めちゃくちゃつまんないってこといっぱいあるんですよね。 起業して自分で10年くらいビジネスをやってると、色々な儲け話があって、実際に儲かっている人もいるんですけど、自分が「超つまんなそうだな~」と一度でも思ってしまうことはやらないようにしているんですよ。 儲かるけど、それをやったところでこの先に何になるのか?って考えたときに、何もないよな~みたいな感じです。 さきほどのポリシーの話につながってくるのですが、どうやって生きるかみたいな生き方のポリシーに近いものがあります。 高山さんが理由のところで「迷いや悩みがなくなる」って言ってましたが、これは本当に大事なことで、多くの人がどうでもいいことで悩んでいるわけですよ。 「それ悩む必要ないじゃん!」みたいなことで。 これって、自分の軸がないから悩むんですよね。 自分の中にルールがあれば、悩まずに済むことっていっぱいあると思うんです。 多くの場合、大したことない悩みなんで、そんなことに時間を費やすなんて無駄です。 そのため、決断スピードを速めていくためにどうすべきかを追求していきたいなと考えています。 そして4人目は、「考えるバスケットの会」というコミュニティを運営している中川直之さんです。 中川さんが大切にしていることは「期限を決める」ということ。 「決めたことの期限を守れない=負けにつながる」と考えて活力に変えています。 また、ビジネスに関しては「期限を守れない=死を意味する」ことだと思っています。 やると決めたことをやりきることが、とても大切だと考えています、とのことでした。 ちょっと中川さん、すごいですよね? アスリートって感じです。 自分でビジネスをやると決めたら、商品やサービスなどをリリースするのはスケジュール管理含めて、全てが自分次第なわけですよ。 誰がケツを叩いてくれるわけでもないし、誰にやれって言われるわけでもない。 ようするに、サボったら全部自分に返ってくるわけです。 だから、本当にやらなければ終わるし、期日を守らなければ、最終的に困るのは自分なんですよね。 なので、この日にやると決めたら絶対やり遂げるっていう感覚は大事です。 でも、これが大変なのはわかります(笑) 自分でやるって決めても、誰にも何も言われないから「まあ3日ぐらい延期してもいいかな~」みたいな感じでいたら、自分の中での延期の積み重ねがものすごいことになって、結局、将来のすごい遅れにつながってしまうわけです。 一方で「今日やるって決めたことをちゃんと今日やる」って、そんな毎日を繰り返しているだけで、半年後、1年後に全然違う自分になることだってできるんですよ。 最後の5人目は、ブランド品のネット通販をやっている清水登さんですね。 清水さんが大切にしていること、ちょっと長いんですがここに書いてみますね。 僕自身が大切にしていること、それは何か新しい挑戦を始めたら結果が出るまで続けることです。 何か新しいことを始めたとき、最初は思うように結果が出ないのは当たり前です。 それで思うように結果が出ないと、その挑戦をあきらめてしまい、別の道へ挑戦をする人も見てきましたし、それと同時に自分が思った通りに目標達成した人も見てきました。 結果が残せない人のパターンは、思うように結果が出ない時に自分以外の何かを理由にして、あきらめてしまう人です。 もちろん新しいことに挑戦することは、とても素晴らしいことです。 しかし、何か1つのことだったり、1つの分野で、結果を残すことができなかった人は、他の何かを取り組んでも結果が出ないことが多いように僕は思います。 これも本当に真理だなと思いますね。 何かを始めたときって、最初は思うようにいかないのは当たり前で、マジでうまくいかないんですよ。 なのに、うまくいかないことに落ち込んでフェードアウトしたり、止めちゃったりする人って本当に多くて・・・ これは、そもそも真剣じゃなかったっていうのが理由の1つにあると思うんですよ。 で、もう一つの理由は、挑戦した経験が少ないってことなんじゃないかなと。 これまで、色々なことに挑戦してきた人は、最初はうまくいかないってことを経験で感覚的に知っているんです。 だから、いちいち落ち込むことがないんですよね。 僕自身も、はじめて挑戦することで、うまくいったことなんてほとんどありませんから。 新しく何かに取り組むときに、「だいたいこのぐらいの期間でうまくいくだろう」って予測を立てたりするわけなんですが、実際にはその3倍ぐらいの期間がかかることがほとんどなんですよ。 だからこそ、「絶対にやり遂げるぞ!」っていう決意を持っている人は、うまくいくんじゃないのかな~と思ってます。 ここまで、5人の社長にお話を聞いてきましたが、ここからは僕が大切にしている言葉をご紹介させていただきますね。 「人を理解しようとすること」 もう少しわかりやすく言うと 「相手を理解しようとすること」 になります。 この世界は、何をやるにしても相手ありきなんですよ。 自分でビジネスをやっていて、うまくいかない人は、この視点が決定的に欠けてるんですよね。 たとえば、YouTubeひとつにしても 「この動画を見てる人は、どう感じるだろうか」 って相手目線に立って考えて作っているかどうかって話なんです。 僕は「自分のお客さんだったら、きっとこういう話を聞きたいだろうな~」とか、いつも考えています。 また、動画を公開した後は、視聴者さんの反応やコメント、SNSなどをチェックして、どんな感じでとらえてくれたかな~とか、そんなことばかりを常に考えているわけですよ。 ビジネスをやっていくということは、何かしらの商品やサービスを提供するわけじゃないですか。 お客さんがいてくれて、その人たちが買ってくれて、初めて売上が立ちます。 そのときに、 「この商品を買ってくれた相手はどう思うだろう?」 「こういう販売の仕方したら相手はどう感じるだろう?」 「こういうメッセージを投げかけたら相手はどんな気持ちになるだろう?」 それらを常に考えながらやっていくと、あらゆることがうまくいくと僕は考えているので、「人を理解しようとすること」を大切にしています。 今回は5人の社長、そして最後に僕から大切にしていることをお伝えしましたが、自分の大切にしていることを一つ決めておくと自分軸ができるので、ぜひこれをきっかけに、あなたの軸を考えてみてください。

  • ネットで稼ぐならメルマガをやろう!

    もし、今これを読んでいるあなたが、Twitter、YouTube、Instagramなどで情報発信に取り組んでいるのであれば、必ずメルマガにも取り組んでください。 理由は、稼げる金額が桁違いに増えていくからです。 副業で一番稼げる「コンテンツ販売」を実践している人の中で、もし「メルマガなんてやってません」って人がいたら、今日からすぐに始めてください。 「メルマガをやってない」=「どんどん損する」ってことですからね。 もっといえば、オリジナル商品を販売するような物販ビジネス(ネットショップなどの運営)の場合でも、メルマガは絶対にやるべきです。 「メルマガをやると本当に稼げる金額が桁違いに増えるんです」 「メルマガをやろう!」と言うと、きっと多くの人が有料メルマガを想像すると思います。 ホリエモンが「有料メルマガで年間1億円稼いでいる」という話があるので、「副業で稼ぐためにメルマガをやる」って話をすると、どうしても「有料メルマガやるぞ!」って思考になってしまうわけです。 でも、これ勘違いですからね。 あれは、ホリエモン級の知名度があるから成り立つものであって、普通の人が有料メルマガに取り組んだところで、おそらく100人も読者は集まらないわけですよ。 ホリエモンの場合は、月額880円という価格設定で有料メルマガをやっていますが、仮にあなたも月額880円で始めたとするならば、100人集まって月収8万8000円って計算です。 「100人集める」って文字で読むと簡単そうに見えますが、これって超大変です。 恐らく100人集められる人なんて、ほとんどいません。 超大変なことをやって月収8万8000円ですよ。 そんな割に合わないこはやめておきましょう。 僕がオススメしたいのは「無料メルマガ」です。 こう言うと「えっ⁉ なんでわざわざ無料でメルマガやるの? そんなの意味ないじゃん!」と思うかもしれません。 いえいえ、めちゃくちゃ意味あるんです。 僕は起業してから10年くらい死ぬことなく稼ぎ続けていますし、年収1億円をいただいているわけですが、結局、僕が稼ぎ続けられているのは「メルマガをやっているから」といっても過言ではありません。 じゃあ、私、小玉歩は無料メルマガで何をやっているのか? 「情報提供」と「信頼構築」と「商品の販売」です。 「有料メルマガ」というのはメルマガ自体が商品なんですね。 購読してもらったら売上が発生する仕組み。 一方で「無料メルマガ」は、メルマガ自体では売上が発生しないので、メルマガの中で商品を販売することで売上が発生する感じですね。 商品を販売する前に、無料メルマガでお得な情報を提供して、価値を感じてもらったり、この人の話すこといいなーって思ってもらって信頼を構築したりするわけです。 つまり、メルマガでの商品を販売するまでの情報提供の部分が「フロントエンド」になり、商品が「バックエンド」という流れになります。 この流れは、コンテンツ販売でも物販でも同じですよ。 どちらも同じような考え方でメルマガを使います。 ここまで話を聞いて・・・ 「情報提供だったり信頼構築だったり商品販売って、TwitterやYouTube、Instagram、Facebookなどでもできるんじゃないの?」 「そんなのわざわざメルマガでやる必要ないんじゃない?」 そう思ったかもしれませんね。 ここからは、そんなあなたにメルマガを絶対にやるべき3つの理由をお伝えします。 1つ目は、一度登録してくれると何度もアプローチできるということ。 これは昔から言われている、メルマガの特徴のひとつですよね。 たとえば、たまたま何かのきっかけで誰かが自分のブログにアクセスしてくれた場合、新しい情報届けるには、またその人がブログにアクセスしてくれるのを待つしかないわけです。 でも、ブログにメルマガのフォームを設置しておいて、そこからメルマガに登録してもらえれば、次回はこちらから新しい情報を届けることができます。 もちろん、TwitterやInstagram、Facebookのフォローだったり、YouTubeのチャンネル登録でも、同じようにつながりっていうのはできますよ。 ただ、やっぱりSNSのフォローもYouTubeのチャンネル登録も、ワンクリック・ワンタップなので軽いじゃないですか。 だから、実際にはそんなに興味がなくてもポンポンっとフォローしたり、チャンネル登録するので、他のつながりのなかに埋もれやすくなっちゃうんですね。 もっというと、YouTubeやTwitterなど、プラットフォーム側のアルゴリズムの影響をもろに受けるので、こちらの思い通りに発信ができないわけですよ。 YouTubeでいえば、チャンネル登録者が10万人いたとしても、新しい動画をアップした時に10万人全員のトップ画面に表示されるわけではない。 一方、メルマガの場合は、変なことを発信したり、メールを送りまくったりしてスパム扱いをされていない限りは、配信すれば相手に必ず届きます。 ようするに、メルマガ登録者「全員に」自分が伝えたい情報を「こちらの意図通りに」伝えることができるんですね。 さらにいえば、もし何かが起こって、YouTubeのチャンネルが消えたり、SNSのアカウントが消えたら、そもそも情報が届けられなくなってしまいます。 でも、メルマガの場合は、自分のパソコンにメールアドレスを保管しておけば、仮にメール配信システムが壊れて、そこにあるデータがぶっ飛んだとしても、元データがあるので、またメールを配信することができるじゃないですか。 最近は、LINE公式アカウントを使っている人も多いと思いますが、僕はメルマガも並行して運用することを断然オススメします。 友達が何万人いるLINE公式アカウントが、実際に停止されちゃったりする例って、実はかなり多いんですよ。 それこそ、1000人とか何百人とかでも停止されちゃった人を見てきましたからね。 ここまでの話をまとめると、顧客リスト、もしくは見込み客リストを、自分の手元にちゃんと置いておくが非常に大事ってことです。 これって実は江戸時代からずっと言われていることなんですね。 江戸時代って火事が多かったんです。 そのため、商人は「石州和紙」という1300年の歴史を持つ、頑丈で水に溶けない紙で顧客台帳を作っていました。 それで実際に火事が起こったときには、その顧客台帳を井戸に投げ入れて逃げたと言われています。 仮にすべて失ったとしても、自分の命と顧客台帳があれば、また商売できるってことなんですよ。 それほどに顧客リストが大事だということです。 続いて、メルマガのメリット2つ目は、クローズドな関係で1対1になるので、より深く相手に情報を伝えられるということ。 SNSってオープンな場じゃないですか。 だから何かを発信した時に、Twitterであればリプライが付いたり、リツイートされたり、YouTubeであればコメントがついたりなど、良くも悪くも自分の発信する情報を起点に盛り上がるわけですよ。 でも、それが時に自分の伝えたいメッセージのノイズになることもあるんです。 メルマガの場合はメールボックスに直接届くため、そこにはノイズがありません。 SNSのコメントみたいに他の人の姿が見えないんですね。 ノイズがないから、しっかりとメッセージが届きます。 あとは、他のメディアと比べてメルマガを読むときは集中力が高まります。 YouTubeとかTwitterでのコンテンツの見方って、感覚的にはザッピングに近いじゃないですか。 昔で言ったら、テレビのチャンネルをいろいろ変えて、番組を見るような感じ。 おそらく、ほとんどの人が、そんな感じでYouTubeやTwitterを見ているんですよ。 でも、メルマガの場合は「よーし、このメルマガ読むぞ!」と、集中力高めに読んでくれます。 ブログも同じ傾向にあると思います。 YouTubeが広がっていて「動画の時代だ!」と言われたり、「これから音声の時代だ!」って言われたりしていますが、テキストの文化は重要ですし、間違いなく残っていきますよね。 メルガマのメリットの3つ目は、本当に伝えたい人にだけ情報を伝えられるということです。 これは普段の情報発信でも大事なことなのですが、特に商品を販売する時にこのメリットが効果を発揮します。 ちなみに僕が商品を販売する時は、ここ10年間ずっとメルマガで販売してきました。 一方で、ここ数年でYouTubeやTwitter、Instagramから生まれたインフルエンサーたちの多くは、そのまんまYouTubeやTwitter、Instagramで商品を販売しています。 でも、それってあんまり良くないなぁと思っていたんです。 「上手じゃない」って表現が正しいかもしれません。 Twitterは拡散力が強いから、商品をリリースした時により多くの人に届けられるという利点もあります。 また、商品の評判が可視化されたことで、良い商品の良い評価が多くの人に広がるようになりました。 ただ問題があって・・・ 商品を販売した時に、それを見た人が必ずしも自分の商品を好意的に思ってくれるわけではないこと。 また、自分の商品や自分の考えに対する理解が少ない人に、商品の案内であったり、セールスなどの営業行為の発信が届いてしまうこと。 その結果、的外れなネガティブコメントがついたり、予想もしない方向に議論が発展したりするわけです。 ネガティブコメントを書く人って、そもそも顧客になりえないし、最初から商品を購入するつもりがありません。 商品を購入してくれる人って、商品も理解しているし、こちらの考えも理解してくれているから、いちいち騒がずに購入してくれるんです。 本当に関係ない人ほど騒ぎ立てるからタチが悪い。 最近であれば、まこなり社長の「UNCOMMON」とかもそうですよ。 なんか騒いでる人がいますけど、ほとんどは関係のない人なわけで「もういいから黙ってろ!」って話なんです。 でも人間って感情的な生き物だから黙ってられないんですね。 自分の狭い尺度の中で、「理解できないこと」「納得できないこと」があると反応してしまう。 自分に必要だと思えば購入すればいいですし、自分に不要だと思えば購入しなければいいだけじゃんって僕は思います。 ようするに、届ける必要のない人に届いたり、自分の商品や自分の考えについて理解が深まっていない相手に販売してしまったりすると、炎上リスクがあるわけです。 まこなり社長は、ネガティブな反応に対して動画をあげて反論していましたが、あれやっても別に意味ないんですよね。 それよりもサービスを購入してくれた人に対して感謝の気持ちを伝えつつ、しっかりとサポートして、その人たちの成長にコミットすればいいんです。 だって、騒いでいた人たちが、あの反論動画を見て「そうだったのか!まこなり社長すみません!自分の考えは間違ってました!」ってなると思いますか? どちらしても、あんな感じで騒ぎ立てる人って、やっぱり思考も行動も幼いですよ。 人間的に優れているとか劣っているとか、良い人とか悪い人とかってことではなく、単純に幼い。 多かれ少なかれTwitterやYouTubeで商品を販売すると嫌な思いをする、もしくは過去に嫌な思いをしたことがある人って結構いると思うんですね。 だからこそ、メルマガがおすすめです。 僕らは登録が重いとか軽いとかっていう表現をするんですが、メルマガの登録は重いです。 つまり、登録に際して、何かしらの手間が必要だったり、心理的なハードルがあるかどうかってこと。 YouTubeのチャンネル登録やTwitterのフォローはワンクリック・ワンタップで、これはもうめちゃくちゃ軽い。 でもメルマガは、わざわざメールアドレスを入力しなければいけないから重い。 メールアドレスだけではなく、名前も入力させるようにすると、さらに重いわけですよ。 あとはメルマガ登録ページが、スマホの一画面だけではなく、スクロールが必要なぐらい長ければ、そのページの内容を読む必要があるわけなんで、さらに重くなっていく。 そんな感じで、インターネットビジネスをやっていると、色々な場面でこういう重さの調整を意図的に行う必要があります。 このようにして、メルマガ登録を重くすればするほど、「本気で情報がほしい!」って人しか登録しないように設計することも可能になるんですね。 本気で情報がほしい人に対して、価値を提供して、信頼関係の構築ができれば、 TwitterやYouTubeで商品を販売したときに起こるような的外れなネガティブ反応が起こりません。 これはお互いにとって非常に有益なことですよ。 自分のことを分かってくれている人だけに商品を案内するようにしたほうがいいです。 実際、ネガティブ反応を起こしている人もストレスを感じているわけなので、その人たちには商品を見せなくて済むのであれば、それに越したことはないじゃないですか。 相互の理解度もリテラシーもバラバラなところに、商品を出す必要なんてないと僕は思います。 仮にそれで少々売上が上がったとしても、面倒なことが多いですからね。 その少しの売上増のためにメンタルを犠牲にする必要はありません。 ここまでの話をまとめますと 1 一度登録してくれると何度でもアプローチできる 2 クローズドな関係で1対1になるのでより深く情報を伝えられる 3 本当に伝えたい人にだけ情報を伝えられる メルマガのメリットを3つお伝えしました。 冒頭にも書きましたが、僕自身メルマガをやっていたからこそ今まで生き残れていますし、なんだかんだメールはなくなりませんし、逆に昔メルマガやってた人が新しいSNSに切り替えて最近減ったおかげか、メルマガの反応が良くなっている気もするんですよね。 そして、メルマガにはステップメールという手法もあって、これを活用すると自動的に売上をたてることもできます。 ステップメールについては、動画をアップしているので、興味がある人は、こちらをご覧ください。

  • この「スキル」を身につけてバブルに乗ろう

    総理大臣のおかげで過去最高に注目されているスキルがあります。 それが「トークスキル」つまり「話し方」ですね。 正直、自分の国の総理大臣を大っぴらに批判するのは、ちょっとアレなので、そこまで言いませんが、たださすがに皆さんも気づいてますよね。 記者会見の時の話し方とか、ちょっと残念じゃないですか。 これ言っていいのか微妙な話なんですけど、重要なので言います。 人前で何かを話す時って、特にリーダーたる人が話す場合、その話を聞いて相手が説得力を感じるかどうかというのは、「内容」よりも「話し方」の比重が大きくなることがわかっています。 もちろん、誰が聞いてもめちゃくちゃな内容だったらダメですよ。 でも、内容が正しいか正しくないかよりも、話し方のほうが説得力に影響を与える割合が大きいんです。 それも圧倒的に。 特に今のような混迷の時代で、何が正解か分からない時こそ、内容の正しさよりも話し方が重要になってくるわけです。 たとえば、新型コロナウイルスの問題だって、あとから振り返らないとその時々の対応が、正解だったか不正解だったのかわからない。 専門家ですら「~だろう」という推測で話しているわけですし。 自分から情報収集ができない人だったり、情報源がテレビしかない人にとっては、何が正解で、何が不正解かなんて、絶対にわかりっこないんですよ。 もしかしたら、関係各所の意見をよーく聞いて練りに練って判断を下したり、周りにどんなに遅いと言われようが、発言が二転三転しようが、今の総理大臣みたいに、そういうスタンスで進めるのが正解かもしれませんよ。 でも、実際には小池都知事のほうが見ていて説得力があると多くの人は感じているはずです。 説得力があったとしても、小池都知事が話していることだって、正解か不正解かなんて、わからないじゃないですか。 つまり、正しい情報処理能力だったり、正しい判断を下す能力が、説得力を生み出しているわけではないんですね。 すべては話し方。 だからね、マジで気をつけなきゃいけないと思いますよ。 混迷の時代は、間違った指導者が生まれやすいから。 たとえ発言の内容が間違っていたとしても、話し方が非常にうまい人間が、説得力を生み出すことに成功し、そこにリーダーシップを感じさせて、国民の支持を得ることだってあり得るわけですよ。 そして、最終的には、国家を間違った方向へ動かしていってしまう。 世界の歴史を振り返ってみると、ヤバい指導者というのは、必ずと言っていいほど、混迷の時代に頭角を現わしてくるんですね。 今回は、政治がどうとか、指導者うんぬんとか、そういった方向の話ではなく「バブル乗る」、もっと言えば「バブルに乗って稼ぐ」がテーマになるので、話の方向性を本来のテーマに持っていきますね。 「バブルに乗る」という観点から言えば、やっぱりYouTubeは、まだまだ市場として大きくなっていきます。 特に新型コロナウイルスのパンデミックなってから、ロックダウンなどの影響により、世界的にYouTubeを見る人がめちゃくちゃ増えました。 もちろんYouTubeを始める側の人も増えて、競争も激しくなりましたが、今から始めて遅いということはありません。 むしろ、ジャンル次第では、まだまだこれから伸びると予測されるジャンルもたくさんもありますしね。 そして、もうひとつこれから来ると言われているのが「音声メディア」です。 ビジネス系のインフルエンサーが「これは来るぞ!」って言っていますが、これってアメリカですでにポッドキャストの波が来ているからなんですね。 ネットの世界では、日本の流行は、アメリカのものが数年遅れて入ってくると言われています。 だから、今アメリカで流行っているものを見つけて、先回りして日本で似たサービスやコンテンツをつくったら、成功するなんて話もあるぐらいなんで。 そう考えると、ポッドキャストなどの音声メディアが、そろそろ日本でバーンって流行る確率は高いと言えるわけですよ。 実際に、世界的な大手IT企業はポッドキャストや、その関連事業への投資を増やしていますよね。 ということで、今回のテーマでもある「バブル」はYouTube や音声メディアになるわけですが、それで稼ぐとなると、当然話し方のスキルが重要になってきますよね。 話し方というのは、本当に稼ぐことに直結しますから。 でも、今これを読んでいる人の中には 「いやー私、話すのって本当に自信がないんです」 と、感じた人もいるはずです。 大丈夫です。 全然問題ありません。 安心してくださいね。 今から僕がトークスキルについての5つのポイントをお伝えしていきますからね。 この5つのポイントをおさえるだけで、マジで見違えるほど、あなたのトークスキルが向上しますので、ぜひこのまま読み進めていただき、実践してみてください。 1.事前に原稿を用意する 話す前に、まず話す内容の原稿を書いてください。 実際に話すときに原稿を見ながら話してもOKです。 話すことに自信がない人の多くは、その場で考えて話そうとして、頭が真っ白になり、パニック状態に陥ってしまうわけですよ。 その場でパッと考えて、ロジック的にも破綻せず、内容もループしないで、話せる人もいるにはいますが、そういった人はごく稀です。 僕がYouTubeで話している時って、今考えて思いついて話しているように見えるかもしれませんが、実は原稿を読みながらお伝えしています。 動画撮影の時には、「プロンプター」という便利なものがありまして、カメラのレンズの前に透明なプレートがあって、そこに原稿が映ってるんですね。 こっちから見ると原稿が見えるけどカメラには映らないってわけです。 よく政治家のスピーチとかで透明の板があったりするのを見たことないですか? 映像で見ると透明なプレートですが、話してる側からは原稿が見えているんですね。 原稿があれば、内容が飛んで頭が真っ白になったり、パニックになって慌てたりとかしなくて済むわけですよ。 まずは原稿をつくることが大事です。 アメリカの大統領だって、「スピーチライター」っていうスピーチの原稿を書くプロがいるんですよ。 それをうまく読んでいるわけですからね。 大統領ですら、そうなんだから僕らが原稿を用意するのは当然のことだし、むしろ原稿がなければ無理ですよ。 芸人さんなんかは、話すプロで、それを仕事として何十年もやってるから、ある程度、要点だけをポンポンポンって箇条書きで書いておけば、スラスラ話せるかもしれません。 しかし、僕らには絶対には無理です。 だから、話す系のYouTuberの人とかで原稿を用意していない人は、途中で「てにをは」がおかしくなったり、話がループしてしてしまうため、激しく編集が入ってます。 僕もYouTubeでは自然に話しているように見えるかもしれませんが、原稿を読んでいるだけなんですね。 特に僕の話し方は、ループ癖があるので、原稿がないと無理です。 2.明瞭さ「クリアに話す」 YouTube的に言うと、話している側は、短い時間で多くの情報を伝えたいという狙いがあるんですね。 だから、バーって勢いよく話している人が多いんです。 実際にそれができる人はいいのですが、できない人は無理しなくて大丈夫です。 自分のペースで全く問題ないので、「すらすら話す」よりも「明確に・クリアに話す」ことを心がけてみてください。 いくらペラペラと饒舌に話せても、内容が聞き取れなかったりして伝わらなかったら、そもそも意味がないので、一つ一つの単語を大切にするイメージでやってみてほしいです。 滑舌に自信のない人でも全く問題ありません。 ゆっくりでいいのでクリアに話しましょう。 ガーッと話す人が、話し方がうまいって思う人が多いと思いますが、そんなことありませんからね。 ペースはゆっくりで大丈夫ですので、ちゃんと相手が聞き取れるように話してください。 滑舌に不安のある人ほど、早く話そうとして大きな事故を起こすことが多いので、そういった方は注意してください。 YouTubeにしても 、ポッドキャストにしても、再生スピードって変えられるじゃないですか。 内容がちゃんと伝わっていて、聞き手がそれを聞きたいと思っていて、それで話すスピード遅いなーってなったら、聞く側が再生スピードを速くするわけです。 だから、自分の話すスピードは気にしなくていいんです。 むしろ、相手のことを思って丁寧に、言葉を大切に話したほうがより伝わりますよ。 3.強弱をつける これはちょっと難しいかもしれませんが、一言でいえば「大事なところで力を入れる」ってイメージです。 YouTubeでは、あまりやらないかもしれませんが、大事な所の前で「間」をつくるのも良いでしょう。 聞いている側というのは、全員が全員ずーっと集中して一言一句漏らさずに聴いているわけではありません。 YouTubeやFBライブだったり、ポッドキャストなどの音声メディアというのは、スマホでじっくり見ている人もいれば、何かをしながら聞き流している人もいるわけです。 となると、全体の話の中で、特に大事なところは強調したい。 ずっと強めに話していると、話しているほうも聞いているほうも両方とも疲れちゃいます。 特に何かをしながら聞き流すタイプの人には、そういう強めの話っぷりの音声だとうるさいじゃないですか。 だから、本当に大事なところ以外は普通の感じで、大事なところはバーンっと強めに言う。 この強弱の付け方が大事になります。 ここで具体的なテクニックをお伝えします。 強弱をつけるのが難しい人でも、内容を強調できるテクニックです。 大事なことを話す前に「今から大事なことを話すのでしっかり聞いてください」というセリフを言う。 これ、効果的です。 話す時の強弱だったり、間の作り方で、大事な部分を強調できるようになっていただきたいのですが、これって訓練が必要だったりするんです。 ここは、小泉進次郎さんと橋本徹さんが、かなり上手ですよね。 そのあたりは訓練するとして、先ほどお伝えした「今から大事なことを話すのでしっかり聞いてください」このフレーズを前置きとして、大事なことを伝えるまえに、ぜひ使ってみてください。 嘘みたいな話ですが、動画を見たり、音声を聞いたりしていて、このセリフを無視できる人はいないんですよ。 本能に響く魔法の言葉です。 よそ見をしていても、その場面でパッと顔を上げてしまいます。 実は、僕もYouTubeで「ここぞ!」というときには使っているのでYouTubeを見て、探してみてください。 4.表情と身振り手振り 「メラビアンの法則」って聞いたことありますか? 何か情報を伝えるときに ・視覚情報:見た目・仕草・表情・視線 55% ・聴覚情報:声の質や大きさ・話す速度・口調 38% ・言語情報:言葉そのものの意味・会話の内容 7% この割合で伝わるというのが「メラビアンの法則」のざっくりした内容になります。 たとえば、YouTubeのような動画メディアの場合、視覚情報である見た目・仕草・表情・視線などが、全体の情報量の55%を占めるわけです。 なので、表情や身振り手振りが非常に大事になってくるわけですね。 これって、日本人がもっとも苦手とする表現方法ですし、意識すると、どうしても不自然になってしまうんですよ。 だから、そんなに大げさにやる必要はないと思います。 「どうやったら自然にできるかな?」って考えると、そこにいる人に話しかけるイメージで伝えていく方法が、僕はしっくりきますね。 僕が動画を撮影する時は、カメラに向かって話しているわけですが、イメージとしてはカメラのところに今見てくれている人がいて、その人に聞いてもらいたい話題があって、それを聞いてほしくて話をしている感じですね。 そもそもが聞いてもらいたい話なので、単純に雑談するというよりは、ちょっと前のめりになる感じで話しかける姿勢を心掛けています。 「ねーねー、ちょっと聞いてよー」みたいな。 練習としては、 ・まず原稿を作る ・カメラを置く ・カメラの後ろか横に友達にいてもらう ・その友達に話す ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、そうすると割と自然できると思いますよ。 音声メディアだと姿が見えないから関係ないじゃんと思う人がいるかもしれませんが、音声を収録する際であっても、表情や身振り手振りは、できるだけしっかりやったほうがいいです。 間違いなく声にそういったエネルギーみたいなものが乗ってきますので。 プロの声優さんたちが、収録の時に、無表情で直立不動で音声収録をしていませんよね。 表情が変わるし、身体も動いている。 音声メディアは、視覚情報がない分、伝わる情報が少ないわけです。 だからこそ、動画メディアよりも、もっともっと色々な感情だったり、その時の想いみたいなものを伝えなきゃいけないんですね。 僕らは話すプロではないから、音声であっても、表情や身振り手振りを意識して収録することで、声に表情や想いをのせて届ける必要があるのです。 5.断言する 冒頭にも書きましたが、今は混迷の時代なわけですよ。 そんな時代において、世の中の人々は何か確固たるものを見つけたいと思っている。 むしろ、誰かに頼りたいとさえ思っている。 そうなった場合、どういう人に惹かれるか? それは「話すときに断言できる人」です。 たとえば 「この点について、僕はこう思うんだけど・・・とはいえ責任が取れる立場じゃないし・・・いやでも、こう考えている面もあって・・・」 こんな感じの人って、ちょっと心配じゃないですか。 でも、本来はそれが正解だったりするんですよ。 世の中には、一つの問題に対して色々なアプローチがあるから、「自分が絶対に正解だ!」って思えるシーンはそんなにないわけですよ。 特に今の世の中は、「ダイバーシティ」とか「多様性」だったりって言葉が独り歩きしているくらいに、本当に答えがあり過ぎる時代。 だからこそ、際立つのが「断言できる人」なわけですよ。 とはいえ、断言するって怖いから、勇気がいるんですよ。 こんなことを断言しちゃって、もしかして間違ってたらどうしよう。 反発されたり、バッシングされたらどうしよう。 ネットで炎上したら嫌だな~とか。 考えれば考えるほど、怖くなる。 でも、でも、でも、だからこそ「断言できる人」が際立つんです。 強烈な光を放つ存在になるわけです。 「じゃあ、どうしたら断言できるの?」って話なんですけど、結局は自分の発言に責任を持てるかどうか。 あとは、覚悟ですよね。 断言してる人って、そういう意味で腹をくくっているんですよ。 伝える側が本気になれば、聞いている側も「あ、なんかコイツ本気なんだな~」って感じて、聞く耳を持ってくれるわけですよ。 腹くくった人の話は、真剣に聞きますよね? ようするに、真剣に聞いてもらえるから、より伝わるわけです。 僕が運営しているビジネスコミュニティ「FRONTLINE WORKS」で、生徒さんたちとやりとりする際に 「それ絶対にうまくいくからやれ!」 「二択なら絶対にこっち!」 って感じで断言する時があります。 これってかなり強い表現だと思うんです。 ただ、こういう表現を使う時っていうのは、僕がそのように言って、コミュニティのメンバーがその道を進んだとしたら、マジで絶対にうまくいく自信があるときです。 そして、もし万が一何かうまくいかないようなことがあれば、僕が責任を取る覚悟でいます。 じゃないと伝わらないし、動いてくれないわけですよ。 そうなると、やっぱり断言するほうは重たいよなって。 でも 「何かを伝えたい」 「誰かに何かをしてほしい」 「大事な人に、こうなってもらいたい」 こうした大切な場面においては、断言をしなければいけないんですよ。 「ここぞ!」という時は「断言」です。 ということで、トークスキルは、細かくお伝えすると無限にあるわけですが、とりあえず「これをおさえておくだけ、かなりいい感じに話せるよ」ってポイントを5つお伝えしてきました。 話すスキルって、これまで政治家だったり、企業のトップだったり、重要なプレゼンをする人間だったり、限られた人だけに必要なスキルだったかもしれません。 でも、これからの時代、特にYouTubeや音声メディアのバブルにのって稼ぐには、マジで重要なスキルになってきますので、ここに書かれていることを繰り返して実践して、自分の中に落とし込んでみてください。 きっとあなたのお役に立てると思います。